似顔絵もそっくりでストーリーも実に面白い。
戦後政治のからくりがよくわかるし、人間臭い政治家の一面が分かって政治を身近に感じることができる。全10冊を通して読むべき大作である。
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歴史劇画大宰相 第6巻 (講談社+アルファ文庫 E 21-6) 文庫 – 1999/9/1
三木武夫の挑戦
- 本の長さ535ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/9/1
- ISBN-104062563665
- ISBN-13978-4062563666
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商品の説明
著者について
【さいとう・たかを】
1936年、大阪府出身。1955年、単行本『空気男爵』で漫画家としてデビュー。1960年、(株)さいとう・プロダクションを設立。映画的手法を取り入れた独自の作風によって「劇画」のジャンルを確立した。『無用ノ介』『影狩り』などの雑誌連載作品をヒットさせる。「ビッグコミック」連載の『ゴルゴ13』は31年目を迎える長期連載である。1976年、『ゴルゴ13』で小学館漫画賞受賞。近著に、『劇画武田信玄』『鬼平犯科帳』『水滸伝』『サバイバル』などがある。日本漫画家協会理事。
【戸川猪佐武】
1923年、神奈川県に生まれる。早稲田大学政治学科卒業。読売新聞社政治部記者を経て、政治評論家として活躍。1983年、死去。『小説吉田学校』は戦後政治を生々しく活写し、ベストセラーとなった。
【早坂茂三】
1930年、函館に生まれる。早稲田大学政経学部卒業。東京タイムズ社を経て、1962年、田中角栄大蔵大臣秘書官となる。以後23年間、政務・政策秘書、スポークスマンとして辣腕を振るう。豊富な体験と鋭い洞察力、独特の筆致で、政治評論の第一人者となる。
1936年、大阪府出身。1955年、単行本『空気男爵』で漫画家としてデビュー。1960年、(株)さいとう・プロダクションを設立。映画的手法を取り入れた独自の作風によって「劇画」のジャンルを確立した。『無用ノ介』『影狩り』などの雑誌連載作品をヒットさせる。「ビッグコミック」連載の『ゴルゴ13』は31年目を迎える長期連載である。1976年、『ゴルゴ13』で小学館漫画賞受賞。近著に、『劇画武田信玄』『鬼平犯科帳』『水滸伝』『サバイバル』などがある。日本漫画家協会理事。
【戸川猪佐武】
1923年、神奈川県に生まれる。早稲田大学政治学科卒業。読売新聞社政治部記者を経て、政治評論家として活躍。1983年、死去。『小説吉田学校』は戦後政治を生々しく活写し、ベストセラーとなった。
【早坂茂三】
1930年、函館に生まれる。早稲田大学政経学部卒業。東京タイムズ社を経て、1962年、田中角栄大蔵大臣秘書官となる。以後23年間、政務・政策秘書、スポークスマンとして辣腕を振るう。豊富な体験と鋭い洞察力、独特の筆致で、政治評論の第一人者となる。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/9/1)
- 発売日 : 1999/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 535ページ
- ISBN-10 : 4062563665
- ISBN-13 : 978-4062563666
- Amazon 売れ筋ランキング: - 864,278位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これといった政策面の実績はないですが,ロッキード事件後の自民党分裂の危機を乗り切り,政権を維持した老練かつしたたかな政治家ぶりをうまく表現していました。
2015年1月16日に日本でレビュー済み
議員3期目から戦後の政党再編レースの主要人物として登場し、
少数派閥を率いながら常に舞台の中心近辺を渡り歩いていた
バルカン政治家・三木武夫元首相の政権の内容が前半3/4程度を占めており、
後半1/4くらいが福田政権の内容です。
文庫化による再構成の影響か、福田内閣の内容が6巻と7巻に
分かれてしまっているのがやや読みづらいくなっているかもしれません。
少数派閥を率いながら常に舞台の中心近辺を渡り歩いていた
バルカン政治家・三木武夫元首相の政権の内容が前半3/4程度を占めており、
後半1/4くらいが福田政権の内容です。
文庫化による再構成の影響か、福田内閣の内容が6巻と7巻に
分かれてしまっているのがやや読みづらいくなっているかもしれません。
2007年8月22日に日本でレビュー済み
1976年当時8歳だった僕にとって、田中角栄の逮捕や三木おろしはほとんど記憶にないが、芸能やスポーツ関係のニュースは記憶に残っており、あの年の政界の裏のできごと等が漫画で分かりやすく表現されている。このシリーズを読んでいると福田赳夫が余りにものんびりかまえていたり、三木があまりにも堅物的に描かれていて、田中の有能さが際立っていて、原作がなんとなく田中びいきで進められているように感じるが、実際には福田や三木の政治にも本作品で取り上げられない見せ場が多くあり、漫画を盛り上げるために福田や三木を引き立て役にしているように感じてしまう。しかし、日本の戦後政界史をつかむためには最も楽しく楽に読めるので、高校生や大学生の受験本としてお勧めである。この本を通して戦後史に興味を持てたら、淺川博忠(やや福田よりの作家)や早坂茂三(田中の元秘書)等の本に手を出すと、より詳細を知ることができ、現在の日本の政治構造をも知ることになると思う。