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日本の敗因: 歴史は勝つために学ぶ (講談社+アルファ文庫 G 3-3) 文庫 – 2001/5/1
小室 直樹
(著)
腐りきった日本型システムにメスを入れ、再生の道を探れ
戦後の日本の繁栄は偶然の幸運だった。その間も連綿と生き続けてきた勝てるばずのないシステム「腐朽官僚制」。この打倒こそ、日本を勝利に導く近道だ!!
戦後の日本の繁栄は偶然の幸運だった。その間も連綿と生き続けてきた勝てるばずのないシステム「腐朽官僚制」。この打倒こそ、日本を勝利に導く近道だ!!
経済大国にのし上がり、ジャパン・アズ・ナンバーワンとおだてられた時代があった。しかしそれははかない栄華だった。経済戦争で敗け、未来の見えない袋小路に入っているのが現在の日本である。日清、日露戦争で勝った日本が第二次世界大戦で敗北。それとそっくりの状況がいま起こっているのだ。強かったはずの日本が敗けたのはなぜか――。敗因は、無能な秀才を中枢に置く腐朽官僚制にあり。ここにメスを入れることなくして、日本再生の道はない!
- 本の長さ420ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/5/1
- ISBN-104062565218
- ISBN-13978-4062565219
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商品の説明
著者について
小室直樹(こむろなおき)
1932年、東京都に生まれる。京都大学理学部を卒業後、大阪大学大学院経済学研究科を経て、フルブライト留学生となり、渡米。マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学、ハーバード大学で、経済学、心理学、社会学、統計学を学ぶ。その後、東京大学大学院法学政治学研究科修了、法学博士。著書には『ソビエト帝国の崩壊』(光文社文庫)、『国民のための経済原論』1、2(光文社カッパ・ビジネス)、『小室直樹の中国原論』(徳間書店)、『日本人のための経済原論』(東洋経済新報社)、『小室直樹経済ゼミナール資本主義のための革新』(日経BP社)、『大東亜戦争、こうすれば勝てた』(講談社+α文庫)などがある。
1932年、東京都に生まれる。京都大学理学部を卒業後、大阪大学大学院経済学研究科を経て、フルブライト留学生となり、渡米。マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学、ハーバード大学で、経済学、心理学、社会学、統計学を学ぶ。その後、東京大学大学院法学政治学研究科修了、法学博士。著書には『ソビエト帝国の崩壊』(光文社文庫)、『国民のための経済原論』1、2(光文社カッパ・ビジネス)、『小室直樹の中国原論』(徳間書店)、『日本人のための経済原論』(東洋経済新報社)、『小室直樹経済ゼミナール資本主義のための革新』(日経BP社)、『大東亜戦争、こうすれば勝てた』(講談社+α文庫)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/5/1)
- 発売日 : 2001/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 420ページ
- ISBN-10 : 4062565218
- ISBN-13 : 978-4062565219
- Amazon 売れ筋ランキング: - 544,960位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2020年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しく語っているところが良かった。(不謹慎と言われそうですが〕前向きな捉え方が良かったです。
2014年4月21日に日本でレビュー済み
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この本の半分くらいは軍備や軍事作戦のことなので、その辺に興味の無い人には退屈かもしれませんが、たしかに言われてみれば、と気づかされる点も多かったです。最後には現在の官僚制とも絡めて陸軍と海軍の組織が官僚化していたこと、その弊害をどのようにして克服するのかなど教育論にまで言及しています。
政治家や官僚には是非詠んで欲しい本です。
政治家や官僚には是非詠んで欲しい本です。
2017年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
官吏だけではない。小生が勤める会社にも存在する。
うぬぼれは禁物である。自分だけは大丈夫だなんて妄想。論外である。
小室先生は、その様な指摘をされている。
日露戦争から大東亜戦争の展開と戦後我が国の経済展開は、確かに類している。
目的は、目的であり、その為に人は努力すべきだ。自我という手段は滅失するために存在しているに過ぎない。
うぬぼれは禁物である。自分だけは大丈夫だなんて妄想。論外である。
小室先生は、その様な指摘をされている。
日露戦争から大東亜戦争の展開と戦後我が国の経済展開は、確かに類している。
目的は、目的であり、その為に人は努力すべきだ。自我という手段は滅失するために存在しているに過ぎない。
2018年11月6日に日本でレビュー済み
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「日本はなぜ負けるに決まっている大東亜戦争をしたのか?」と題する本は多いが、本書は著者が言うような条件が満たされていれば日本は大東亜戦争に勝利した。(本書284頁、286頁、317頁)しかし、320頁では、大東亜戦争を否定している。著者の本音はどちらなのか?「敗因」の一つは腐朽官僚制にある。二つは真珠湾攻撃のやり方に問題がある。三つは「ゼロ戦」の投入の仕方。四つは歴史に学ばなかった事。(日露戦争を十分に研究していたならば、大東亜戦争に勝っていただろう。317頁)著者は戦後も脈々と続く「敗戦システム」が経済活動にも作用しており、大東亜戦争を否定するが「たとえ戦争に踏み切っても諸条件が満たされていれば勝てたであろう。」と言いたいのではないか?
尚、本書は2001年に初版が発行されており、あれから17年も経過し、大東亜戦争に対する世の中の考え方も変わってきている。戦後70年を経過し、アメリカでは、大東亜戦争を引き起こしたのはルーズベルトであり、ロシアのスターリンを巻き込んで日本に仕掛けた戦争であった事を、明白にすることが許されている。マッカーサーも日本を去った後に、フーヴァー元大統領からそのことを聞かされ、認めている。
尚、本書は2001年に初版が発行されており、あれから17年も経過し、大東亜戦争に対する世の中の考え方も変わってきている。戦後70年を経過し、アメリカでは、大東亜戦争を引き起こしたのはルーズベルトであり、ロシアのスターリンを巻き込んで日本に仕掛けた戦争であった事を、明白にすることが許されている。マッカーサーも日本を去った後に、フーヴァー元大統領からそのことを聞かされ、認めている。
2013年12月9日に日本でレビュー済み
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日本は、どのように有利に戦後を迎えるかを考えないで戦争を始めた。勝てないと分かっていても、反対であるにもかかわらず始めてしまった。
とか、面白い角度から戦争が考えられると思います。
とか、面白い角度から戦争が考えられると思います。
2014年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすが小室直樹先生。表現も断言であり、気持ちのよい文章です。鋭い観察力にも関心させられました。