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流血の魔術 最強の演技 (講談社+アルファ文庫 G 72-2) 単行本 – 2003/5/21
ミスター 高橋
(著)
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「プロレスは完成されたエンターテインメントなのだ!! 」。新日本プロレスのレフェリーとして、アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾(ふじなみたつみ)、長州力(ちょうしゅうりき)らの試合をもっとも数多く裁いてきた男が、プロレスを愛するがゆえに、ついに「魔術と演技」の真実を明らかにした!! 日本にプロレスが誕生して以来の最大にして最後のタブーを激白!!
日本にプロレスが誕生して以来の最大にして最後のタブーを激白!!
アントニオ猪木らの試合をもっとも数多く裁いてきたレフェリーが、ついに「魔術と演技」の真実を明らかにした!! ――あの衝撃のベストセラーが待望の文庫化!!
「プロレスは完成されたエンターテインメントなのだ!! 」
新日本プロレスのレフェリーとして、アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾(ふじなみたつみ)、長州力(ちょうしゅうりき)らの試合をもっとも数多く裁いてきた男が、プロレスを愛するがゆえに、ついに「魔術と演技」の真実を明らかにした!!
日本にプロレスが誕生して以来の最大にして最後のタブーを激白!!
日本にプロレスが誕生して以来の最大にして最後のタブーを激白!!
アントニオ猪木らの試合をもっとも数多く裁いてきたレフェリーが、ついに「魔術と演技」の真実を明らかにした!! ――あの衝撃のベストセラーが待望の文庫化!!
「プロレスは完成されたエンターテインメントなのだ!! 」
新日本プロレスのレフェリーとして、アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾(ふじなみたつみ)、長州力(ちょうしゅうりき)らの試合をもっとも数多く裁いてきた男が、プロレスを愛するがゆえに、ついに「魔術と演技」の真実を明らかにした!!
日本にプロレスが誕生して以来の最大にして最後のタブーを激白!!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/5/21
- 寸法10.8 x 1.1 x 15.2 cm
- ISBN-104062567369
- ISBN-13978-4062567367
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2003/5/21)
- 発売日 : 2003/5/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4062567369
- ISBN-13 : 978-4062567367
- 寸法 : 10.8 x 1.1 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 175,399位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 205位講談社+α文庫
- - 4,815位スポーツ (本)
- - 14,356位エンターテイメント (本)
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2024年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロレス界の奥行きが分かりました!素晴らしい内容です。プロレスは、真剣勝負だと思っていましたが、そうでは無い事が分かりました!
2023年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和中〜後期のプロレスを見て育った世代としては親近感の湧く内容。
やっぱりアントニオ猪木は最強のプロレスラー。
やっぱりアントニオ猪木は最強のプロレスラー。
2014年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミスター高橋は20000試合を裁いてきたレフェリー。
この本の記述のどこかで、「ハンセンとブロディという名レスラーと私でこの大舞台を作り出すことができたのだ」
という記述があり、それを読んだ時ピンときた。
新日本への恨みというより、高橋は淋しくなったのであろう。
歳をとり、晴れ舞台から姿を消して何年も経ち、淋しくなった。淋しくなった老人は構ってもらいたがるものだ。
彼にしてみれば自分の中にはまだ表に出していないエピソード、それこそ宝の山がいくらでもある。
それを自分の中でおし殺しておくことができなかったのだろう。まあ、気持ちはわからないでもない。
プロレスを見る上で、勝敗があらかじめ決まっているかどうか。それは自分にとっては瑣末なことだ。
会場で興奮しながら「ワン!!ツー!!!ス・・おぉ〜!!」と叫んでいる瞬間には八百長がどうなんていう話など頭の中に欠片もない。
しかしウルティモドラゴンが言うように「現役の人間が言うならともかく引退した人間が、外に出て行った人間が言うのはおかしい。高橋は外に行ったけれど自分たちは食べていかなければいけないんですよ」という非難はとてもまっとうな意見だ。
それにしても「私は現場にいなかったから憶測ではあるが〜」「既に退社していたため私の知るところではないが〜」という憶測が非常に目立つ。
それと、勝ち役と負け役は当事者で決めることもあるし、マッチメイカーが指で知らせることもある。アンドレのような大物には酒の場で「負けて欲しいんだ」と頼むこともある、というような記述や
大まかな試合の流れを当日、決め、それを相手のレスラーに伝える。それを伝達するのは私の役目であるというが、
あまりにも非効率すぎないだろうか。「ジョブ役にされて怒る」なんてことが描かれているが、ありえないと思う。
とても「プロレスは全て勝敗が決まっている」これを前提として興行が行われているとは思えない。そんなものは、それこそジョブ役にされようが一切口の挟めないような権限に基づいて決定されなければ、レスラーがいちいち腹に逸物を抱えるようであれば「大前提」など成り立たないのではないか。
流血の魔術第二弾でもそのような記述があるのだが、「当時ファンを興奮させてきた異種格闘技戦やビッグマッチは勝敗が決められていた」「それ以外の、若手の試合はケツ決めなし、中堅の試合は当事者に任せる」このくらいの話だと思う。これを「すべてのプロレスはショーである」とはとても言えない。
本の評価は難しいがもっともらしいことを高橋はいうが(プロレスをスポーツとしてやっていくのはおかしい。朝日や産経が芸能人の結婚を一面に取り上げるか。取り上げるわけがない。それをプロレスが取り上げられないからといってあれこれやっていくよりも、映画は映画で、芸能は芸能の場で戦っていけばいいのだ、等)、
日本では単純に馴染まないと思う。それにやはり外に出た人間が出す本ではない。迷惑な本だ。
この本の記述のどこかで、「ハンセンとブロディという名レスラーと私でこの大舞台を作り出すことができたのだ」
という記述があり、それを読んだ時ピンときた。
新日本への恨みというより、高橋は淋しくなったのであろう。
歳をとり、晴れ舞台から姿を消して何年も経ち、淋しくなった。淋しくなった老人は構ってもらいたがるものだ。
彼にしてみれば自分の中にはまだ表に出していないエピソード、それこそ宝の山がいくらでもある。
それを自分の中でおし殺しておくことができなかったのだろう。まあ、気持ちはわからないでもない。
プロレスを見る上で、勝敗があらかじめ決まっているかどうか。それは自分にとっては瑣末なことだ。
会場で興奮しながら「ワン!!ツー!!!ス・・おぉ〜!!」と叫んでいる瞬間には八百長がどうなんていう話など頭の中に欠片もない。
しかしウルティモドラゴンが言うように「現役の人間が言うならともかく引退した人間が、外に出て行った人間が言うのはおかしい。高橋は外に行ったけれど自分たちは食べていかなければいけないんですよ」という非難はとてもまっとうな意見だ。
それにしても「私は現場にいなかったから憶測ではあるが〜」「既に退社していたため私の知るところではないが〜」という憶測が非常に目立つ。
それと、勝ち役と負け役は当事者で決めることもあるし、マッチメイカーが指で知らせることもある。アンドレのような大物には酒の場で「負けて欲しいんだ」と頼むこともある、というような記述や
大まかな試合の流れを当日、決め、それを相手のレスラーに伝える。それを伝達するのは私の役目であるというが、
あまりにも非効率すぎないだろうか。「ジョブ役にされて怒る」なんてことが描かれているが、ありえないと思う。
とても「プロレスは全て勝敗が決まっている」これを前提として興行が行われているとは思えない。そんなものは、それこそジョブ役にされようが一切口の挟めないような権限に基づいて決定されなければ、レスラーがいちいち腹に逸物を抱えるようであれば「大前提」など成り立たないのではないか。
流血の魔術第二弾でもそのような記述があるのだが、「当時ファンを興奮させてきた異種格闘技戦やビッグマッチは勝敗が決められていた」「それ以外の、若手の試合はケツ決めなし、中堅の試合は当事者に任せる」このくらいの話だと思う。これを「すべてのプロレスはショーである」とはとても言えない。
本の評価は難しいがもっともらしいことを高橋はいうが(プロレスをスポーツとしてやっていくのはおかしい。朝日や産経が芸能人の結婚を一面に取り上げるか。取り上げるわけがない。それをプロレスが取り上げられないからといってあれこれやっていくよりも、映画は映画で、芸能は芸能の場で戦っていけばいいのだ、等)、
日本では単純に馴染まないと思う。それにやはり外に出た人間が出す本ではない。迷惑な本だ。
2023年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
携帯のニュースで知り、即購入。わかりやすく面白い内容でプロレスの見方賀変わりました。
2023年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロレス全盛期の子供時代を過ごした身としては、複雑な想いもありますが、リングという劇場で格闘技エンターテイメントを繰り広げてるのは、ガチの格闘技とは違った凄みがあるのかもしれないと感じました。
2023年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
賛否両論ある本ですが、衝撃的だし、人生終わるまでに知りたかったプロレスの内幕が詳細に書いてある。その暴露した事実関係は詳細を極めており、極めて信憑性は高い。それ故に、批判の内容もこれが嘘だ!というよりも、プロレスのためという本書の高橋の主張が嘘だ!というものに尽きる。それだけ、読む価値がありすぎる一冊だ。
プロレスの勝敗の決め方はリアルだ。今回は負けてやってくれ。それを大人として飲んでいたのが藤原組長や高田延彦。大人でないのが藤波辰爾。札幌襲撃事件はそれ故に、起こさざるを得なかったようだ。もちろん、藤原組長に行けと命令したのは猪木だ。
プロレスの深層はそうだとしてもだ。猪木のプロレスの上手さは本物で、高橋もそれは認めている。本当に、猪木の上手さはカリスマと呼称されるに相応しい。皮肉ではなく、猪木は夢を我々に見させてくれた。ありがとうと言いたい。
本書を読んで、私は猪木の凄さがわかった。稀代のカリスマだったことは間違いない。しかし、高橋氏がこれをプロレスのために暴露したという主張はいくらなんでも無理がある。しかし、高橋にとってもリスクのほうが大きかったはずで、それでも真実を晒してくれた勇気には感謝したい。
覚悟も誠意もない今のマスゴミよりよほど良心的だし、誠意がある。
要するに、プロレスファンはこれは絶対に読むべきだと思う。
プロレスの勝敗の決め方はリアルだ。今回は負けてやってくれ。それを大人として飲んでいたのが藤原組長や高田延彦。大人でないのが藤波辰爾。札幌襲撃事件はそれ故に、起こさざるを得なかったようだ。もちろん、藤原組長に行けと命令したのは猪木だ。
プロレスの深層はそうだとしてもだ。猪木のプロレスの上手さは本物で、高橋もそれは認めている。本当に、猪木の上手さはカリスマと呼称されるに相応しい。皮肉ではなく、猪木は夢を我々に見させてくれた。ありがとうと言いたい。
本書を読んで、私は猪木の凄さがわかった。稀代のカリスマだったことは間違いない。しかし、高橋氏がこれをプロレスのために暴露したという主張はいくらなんでも無理がある。しかし、高橋にとってもリスクのほうが大きかったはずで、それでも真実を晒してくれた勇気には感謝したい。
覚悟も誠意もない今のマスゴミよりよほど良心的だし、誠意がある。
要するに、プロレスファンはこれは絶対に読むべきだと思う。
2017年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書名があらわしているように、新日本プロレスの試合が全て八百長であった(例外は2試合ある)、流血はインチキであった、という内容の暴露本。
ショーであると開き直って、エンターテイメントとして、サーバイブすべきだ、というのが、筆者の意見。
読んで面白いが、やはり、主に、アントニオ猪木の人間性を疑いたくなるような記述が多い。余り、気分がいいものではない。
暴露本は暴露本。
Kindle版は、表紙が出なくて、至極 残念。
ショーであると開き直って、エンターテイメントとして、サーバイブすべきだ、というのが、筆者の意見。
読んで面白いが、やはり、主に、アントニオ猪木の人間性を疑いたくなるような記述が多い。余り、気分がいいものではない。
暴露本は暴露本。
Kindle版は、表紙が出なくて、至極 残念。