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なせば成る (講談社+α文庫) 文庫 – 2005/11/25

3.2 5つ星のうち3.2 6個の評価

『ドラゴン桜』を地で行く男のベストセラー偏差値38から一念発起。横浜市の改革を成し遂げ、次代を担うニューリーダーとして熱い期待を浴びる横浜市長中田宏の全てが詰まったベストセラーを待望の文庫化
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2005/11/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062569809
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062569804
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 6個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年1月9日に日本でレビュー済み
行動力の伴った言葉だけで綴っているので魅力を感じる。私が参考になったのは、人から教えてもらった本は必ず読みなさい、というメッセージ。著者推薦「オルテガ」を購入した。実際にお会いしたことはないが、こつこつ積み重ねることを実践されている政治家として尊敬する。
2006年6月24日に日本でレビュー済み
著者は、2002年、政令指定都市の市長では最年少の37才で横浜市長になった中田宏氏です。現在も勿論現役バリバリの日本の行政をリードする一人と言っていいでしょう。

本書は、決して勉強の出来がよくなかった著者(大学受験決意後初めて受けた模擬試験の点数は14点。偏差値は‘38’)が「社会にもの申すために大学に行きたい」→「大学に入るためには、合格しなければならない」→「合格するためには、いままで必要性を感じなかった暗記競争に勝つ」、の3段論法の発想のもと、大学受験を「受験ゲーム」として挑んだ様子等、著者曰く「生まれてこのかた、僕のしてきた失敗や恥ずかしい過去を正直に書いた」本です。

中田氏が本書を通して、読者(特に若い人)に伝えたかったのは「腐るなよ」「腐って損するのは、結局、自分自身だよ」ということ。

人が勝負に出るとき、まず勝算を気にしますが、著者は「敗算がなければ、やる」ことをモットーにしているそうです。

全体を通して、非常にポジティブなメッセージにあふれた本書は、決して読んで損のない一冊です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月22日に日本でレビュー済み
「小さいころから頭の良い学校に入り、政治家になる」、といったような、日本の政治家にありがちなパターンではなく、小さいころから勉強の成績が悪くて、いわゆる「落ちこぼれ」が政治家になったという点に希少性がある。
その頃の体験は、中田さんの今に活かされていて、机上の空論で政治を行うのではなく、あくまで「現場主義」を貫きとおす泥くさいエリートという点に親しみを覚えた。
この本は前半が中田さんの自伝、後半は中田さんの政治観や人生観が書かれている。
この本で物足りなかった点は、中田さんが国会議員になるまでのストーリーや、横浜市長になるまでのストーリーがなかった点。そこは重要だろ、と思った。書けない理由があるのかもしれないけど。
あと、中田さんは日本の受験を認めてない、と言っているけど、なんだかんだ青学を卒業しているわけで、ちゃっかり恩恵を受けていると思う。中田さんが青学卒じゃなかったら今のポジションもないかもしれない。
2009年7月19日に日本でレビュー済み
横浜市市長・中田宏氏が書いた自伝。タイトルだけを見ると精神論を説いた本なのかと思いきや、「原因」→「課題」→「解決策」といったプロセスで「政治」「親子」の世界が描かれており、ロジックがしっかりした本という印象を受けました。
この本からは、中田氏の人柄を知れるのはもちろん、納得できる部分が多いため、自分の人生の幅を広げられる事にもなる1冊です。

■この本にピッタリなkeyword
政治 子育て 教育 機会の均等 チャレンジ 

■印象に残ったフレーズ
▽『国会で政治家が決定しない限り、社会において制度ができたり、通用することには繋がらない』
→氏が大学在学中に感じた「政治」の魅力です。ここまで簡潔に政治の魅力を表してい
るフレーズはない、と思えるほど、心に響きました。

▽『時代に安定を求めても、組織に安定を求めても、安定を求める人が多くなれば多くなるほど、不安定になるのが現実』
→選択をする際に、安全よりやりたいことを選んだ方がいい事を端的に表したフレーズです。世の中には安全パイと呼ばれるものが存在しているが、数は限られているため、みなが殺到したらいつの間にか安全ではなくなるということですね。

■この本を通して何かを掴めそうな人
▽「政治」の世界に興味を持っている人
→最初に、下記に掲載した氏の経歴を見て頂きたいのですが、中田氏は0から政治の道に飛び込み活躍の場を作ってこられた方です。だからこそ、政治に対する見方も偏った所がなく、本当に感銘を受けて進んできたんだな、というのを感じることができると思います。

▽「教育」の世界に興味を持っている人
→氏は市長という顔の他に父親という顔も持ち合わせています。自分で子育てというものを体験しているからこそ、当事者の立場に立った主張が本書ではされています。印象に残っているのは「人は平等だけど対等ではない」というフレーズ。子供の「人は平等なんだから、先生に敬語を使わなくてもいいんじゃないか」という問いに、こういう事を伝えたいのだそうです。

■本全体の総評
本としては論理構成がしっかりしており、とても読み易い1冊になっています。だからといて内容が薄い事もなく、心に留めておきたいフレーズが7つも挙がるほど、何度も読み返したいと思える本に仕上がっていると思います。
最後に、1つ欲を言わせてもらえれば、もっとブラックな点も知りたかったな、と。書けない部分はあると思いますが、松下政経塾、議員秘書、そして政治家と多様な経験をされている氏が見た、世の中の矛盾や憤りも知りたかったです。

■著者プロフィール
中田宏(なかた ひろし)
1964年生まれ。
青山学院大学で政治の力を感じ、松下政経塾に入塾。
塾では、ゴミ問題に関心を持ち、3年間研究に没頭。
その後、日本新党結成に参画し、細川護煕氏の秘書、
小池百合子氏の秘書、党報道室長を勤め、
1993年に参議議員に当選。以後3期議員を務める。
そして2002年に政令指定都市の市長としては最年少の37歳で
横浜市長に就任。
市長として「ゴミの分別回収」「クールビズの徹底」など
環境対策という面で主に功績を残す。

中田氏が心に決めているのは、「求められたことに全力を尽くす」ということ。それは、自分が「得意だ」と思い込んでしまい、それに固執してしまうのを防ぐためだとか。自己実現に対して中々ない考え方を持つ方だと思います。
だからといって、自分の意見を持っていないかというとそんなことはありません。市長になってからの環境対策は全国に先駆けて行ってきました。また、最近では、40代以上の人を職員に採用するなど、自分が正しいと思ったらどんどん行動していく面も持ち合わせています。
2009年6月10日に日本でレビュー済み
平易な言葉で書かれていながら、実は多くの人生のヒントも隠されてる実に意義深い1冊。誰でもすっと頭に入ってくる分かりやすい文章は、学校教育のどん底から這い上がってきた筆者ならではだろう。特に筆者がリサイクルセンターでの勤務経験などを通して仕事観を語るところなどは、現在社会の底辺で苦しんでいると考えている人には大変参考になるのではないだろうか。
2006年5月7日に日本でレビュー済み
現横浜市長の中田氏は私と同世代でテレビでの発言を見る度、とても応援したくなる人物の一人です。今回初めて著書を読みましたが、一番すごいと思ったのは、一つの事を徹底して行う“信念”。

「ゴミ問題」の本質を知るため1ヵ月リサイクル工場で働くなど、政治家のパフォーマンスでも単なる根性だけでもあり得ない。まさに信念。

これからも日本中に活力を発信して欲しいし、これだけのことが出来る市長が私の市にもいてくれればなぁ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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