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生物学の考える技術: 発想のポイントと基礎テクニック (ブルーバックス 1086) 新書 – 1995/9/1

4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

“なぜ”を科学にする生物学の目のつけどころとは?
一見無心に餌をついばむひよこたちだが、そこにはどんな習性が隠されているのだろうか。グッピーの求愛行動には何かルールがあるのか。生物学の研究は、このようにしばしば偶然の観察と疑問から始まるが、そのプロセスは科学的な視点に基づいた考える技術の積み重ねである。独創的な研究も、基本となる科学的な思考のテクニックがあってこそだ。本書では、生物学における正しい問題設定の仕方から、仮説、予測の立て方、観察データを統計処理する方法まで、一連の研究プロセスの基本を具体例をもとに解説し、科学的な考え方とは何かをさぐる。

商品の説明

著者について

【クリス・バーナード】
ノッチンガム大学生命科学部上級講師。Dphil(Oxford)

【フランシス・ギルバート】
ノッチンガム大学生命科学部講師。Phd(Cambridge)

【ピーター・マグレガー】
ノッチンガム大学生命科学部講師。Dphil(Oxford)

【近藤修】
1956年生まれ。翻訳家。東京大学教養学部基礎科学科、同大学院理学研究科卒業。おもな訳書に『メディカルハーブ』(日本ヴォーグ社)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1995/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1995/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 245ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062570866
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062570862
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

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クリス・バ−ナ−ド
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年3月8日に日本でレビュー済み
本書は、著者や他の方々のレビューの通り、動物の研究に限定されたものではありません。

「生命科学を学ぶ学生に、観察と研究の方法を手ほどきしているが、その主眼とするところは、実験や野外観察や統計分析の技法自体ではなく、むしろどのようにして生の情報から仮説と予測を導き、それを検定するための観察や実験を計画し、適切な分析方法を選ぶかという、研究の進めかたを教えることである。−中略− 実例そのものは、生物学の分野で研究の進め方を教えるという、本書の目的にとって本質的ではない。 はじめにより」

しかしながら、例題として取り上げているものは、グッピー、ヒヨコ、トゲウオ、コオロギなど身近なものが多く、また動物の行動を扱った実験も多いので、動物の研究に関わる方々にとっては具体的で面白く読めると思います。
本書の目的とは無関係なのですが、もし生物以外の例題だとしたら読み逃していたかも知れません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月13日に日本でレビュー済み
「生物学の考える技術」というタイトルの本であるが、生物学に限らず、幅広い分野で活用できるのではないだろうか?というのは、科学一般に適応できる一連の研究プロセス、つまり…

「どのような問題を設定するか?」

「問題を設定したら、どのように仮説,予測を立てるか?」

「仮説,予測を検証するためにどのような実験をするか?」

「実験データをどのように分析(統計処理)するか?」

「最終的にどのように仮説,予測を検定するか?」

…というような一連の研究プロセスが具体例と共に記述されているからである。

また、「統計手法の使い方」や「統計処理をした結果をどのように解釈するか?」といったことも書かれて、実際のデータを処理するときに注意すべき点がよく分かる。さらに、「研究結果をどのように発表するか?」ということまで書かれている

理学部や工学部の学生に是非とも読んでもらいたい内容である。論文のクオリティーが上がること間違いないでしょう。

余談だが、本書は「ASKING QUESTIONS IN BIOLOGY」という本を和訳したものである。和訳された本は、読みにくいものも少なくないが、本書に関しては、大変読みやすいものに仕上がっている。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月18日に日本でレビュー済み
生物学を学ぶ人に高校生以上の方々におすすめします。
タイトルのまんまの内容ですが、闇雲に妄想するよりは有意義なシンキングタイムが過ごせるようになるのではないでしょうか。
2002年1月22日に日本でレビュー済み
この本は、生物学系に限らず、応用分野の農学や栄養学などでも充分役立ちます。統計解析の初歩的な考え方の本だと思っていましたが、読み返してみると、科学的な論文の書き方がとても適切に解説してあり、実例まであります。
初めて論文を書く人などに是非呼んで欲しいようなとてもいい指南書です。
ただ、統計解析の手法については取り上げられているのが、ごく一部なので段階に応じて詳しい統計解説書へ進むことをお奨めします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート