同著者の「暗記しないで化学入門 電子を見れば化学がわかる」を読んで
とても分かりやすかったので、本書を購入しました。本書は、無機化学に
ついて解説しています。原子の構造から説明して、電子軌道と化学結合を理
解します。やはり非常に分かりやすいです。そして無機化学の中でも、
酸化・還元に注目して解説してくれます。酸化還元は化学の理解に絶対必須。
酸化還元が理解できると化学的な考え方が身につきます。何よりも化学が
暗記だけの無味乾燥なものではないと分かり、楽しく勉強できます。本書を
読んで化学に興味持つ子供達が増えることを願います。
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暗記しないで化学入門 無機化学編―酸化還元でわかる無機化学 (ブルーバックス) 新書 – 2006/3/1
平山 令明
(著)
電子のやり取りを見れば、無機はわかる
「電子のやり取り=酸化還元」が無機化学を理解する鍵だ!
「電子のやり取り」のことを、化学では「酸化還元」と言います。暗記するしかないと思っていた無機化学は、実は「電子のやり取り=酸化還元」で、その大部分を、すんなり理解することができるのです。化学の「理屈と面白さ」がわかる、絶好の入門書。
●暗記物と思っていた無機化学が、「電子のやり取り=酸化還元」で見ると、納得してすんなり理解できる。
●酸化還元反応と中和反応さえ押さえれば、高校教科書に出てくる無機反応式の80パーセント以上をカバーできる。
「電子のやり取り=酸化還元」が無機化学を理解する鍵だ!
「電子のやり取り」のことを、化学では「酸化還元」と言います。暗記するしかないと思っていた無機化学は、実は「電子のやり取り=酸化還元」で、その大部分を、すんなり理解することができるのです。化学の「理屈と面白さ」がわかる、絶好の入門書。
●暗記物と思っていた無機化学が、「電子のやり取り=酸化還元」で見ると、納得してすんなり理解できる。
●酸化還元反応と中和反応さえ押さえれば、高校教科書に出てくる無機反応式の80パーセント以上をカバーできる。
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104062575124
- ISBN-13978-4062575126
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 262ページ
- ISBN-10 : 4062575124
- ISBN-13 : 978-4062575126
- Amazon 売れ筋ランキング: - 432,306位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年10月27日に日本でレビュー済み
本書では無機化学の中心である酸化還元を取り上げて、無機化合物の状態を考えながら
無機化学の概念をイメージする能力を養うことができます。平易な化合物を用いて
それらの電子状態から様々な反応についてまでの解説がされており、高校生〜大学の
教養程度までの方には特に本書のようなものにより化学への興味を養っていただくと、
現在の暗記化学からの脱却も図れてよいのではないかと思います。その意味からは、
本書は化学のかなりの部分がエッセンスとして盛り込まれており、これを読めば
化学的なイメージを形成する化学脳なるものができる切欠となるのではないかと
思っています。
無機化学の概念をイメージする能力を養うことができます。平易な化合物を用いて
それらの電子状態から様々な反応についてまでの解説がされており、高校生〜大学の
教養程度までの方には特に本書のようなものにより化学への興味を養っていただくと、
現在の暗記化学からの脱却も図れてよいのではないかと思います。その意味からは、
本書は化学のかなりの部分がエッセンスとして盛り込まれており、これを読めば
化学的なイメージを形成する化学脳なるものができる切欠となるのではないかと
思っています。
2024年2月3日に日本でレビュー済み
最後まで読みましたが、結局何が言いたいのか全然メッセージが残らない本でした。他の方も書いていらっしゃいますが、結局のところダラダラと書きすぎていて、本質が全然見えません。もっと短い文章で本質に迫る工夫が必要です。最後まで読んでもらっただけでもありがたいと思っていただきたいと思います。
2019年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入して為になった
2007年1月6日に日本でレビュー済み
前著は快著でしたね(日本語が「?」だから名著とは言えないけれど)。
でも今回の本、二匹目のドジョウをねらったんだろうが、みごとにコケてます。
ご自分でちゃんと考えた経験のない話題につき、高校の教科書や参考書の記述を
コピー&ペースト気分で寄せ集め、リストラしただけ。
とりわけ、全巻の25%ほど占める「電気分解」と「電池」の章は、
書いてあることのほとんどが誤り(思いこみ)というシロモノですね。
高校の教科書が誤りだらけなんだから、まぁしかたないけど、
お買いになった皆さん、この2章だけは絶対に読まないほうがいいでしょうね。
全巻の6%を占める5章「遷移元素の酸化数」だけは役に立ちそうですが。
こんど何かお書きになるときは、とにかく科学の本なんだから、せめて
「数値と単位の間は1字アケ」という最低のお作法だけは守りましょうよ。
でも今回の本、二匹目のドジョウをねらったんだろうが、みごとにコケてます。
ご自分でちゃんと考えた経験のない話題につき、高校の教科書や参考書の記述を
コピー&ペースト気分で寄せ集め、リストラしただけ。
とりわけ、全巻の25%ほど占める「電気分解」と「電池」の章は、
書いてあることのほとんどが誤り(思いこみ)というシロモノですね。
高校の教科書が誤りだらけなんだから、まぁしかたないけど、
お買いになった皆さん、この2章だけは絶対に読まないほうがいいでしょうね。
全巻の6%を占める5章「遷移元素の酸化数」だけは役に立ちそうですが。
こんど何かお書きになるときは、とにかく科学の本なんだから、せめて
「数値と単位の間は1字アケ」という最低のお作法だけは守りましょうよ。
2006年9月8日に日本でレビュー済み
化学は無機化学が有機化学にくらべてなかなかわかりにくいものですが、この本は無機化学をとても平易にわかりやすく説明してあります。また、巻末に高校化学の教科書に現れる主な酸化還元反応と高校化学教科書に現れる酸化還元でない主な無機反応が整然と書かれているので暗記しやすい。良書である。
2013年3月22日に日本でレビュー済み
前書きに「教科書ではなく読み物としてです。出てきた言葉を覚えようとしないでください」とあります。 ですからこの本を読み物ではなく参考書のつもりで購入するのは制作者の意図に反します。 基本を暗記済みの著者による文章構成ですから基本を知らない初学者には分かりにくいです。この読み物をもっと楽しむためにもさっさと教科書を暗記した方がいいと観念させられます。 残念ながら暗記作業を省いてくれる学習書ではありません。著者の心意気だけは買えます。
2008年11月28日に日本でレビュー済み
具体例はもうちょっと少ないほうがいいです。化学反応式を追うのが大変で、話が見えづらくなるので。
遷移元素の酸化数の章は面白かったです。でも、この章は逆にもっと詳しくてもよかったですけど。取りうる酸化数全てについて、詳述しなくてもいいので説明してほしかった。あとfブロック元素にもちょっと触れてほしかった。入門書レベルの本はfブロック元素に全然触れてくれないので、気になってしまいます。
遷移元素の酸化数の章は面白かったです。でも、この章は逆にもっと詳しくてもよかったですけど。取りうる酸化数全てについて、詳述しなくてもいいので説明してほしかった。あとfブロック元素にもちょっと触れてほしかった。入門書レベルの本はfブロック元素に全然触れてくれないので、気になってしまいます。