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入門 たのしい植物学―植物たちが魅せるふしぎな世界 (ブルーバックス) 新書 – 2007/1/19
田中 修
(著)
「ミスター植物学」が、植物のふしぎな謎に迫る!
植物学はおもしろい!
電信柱に突如咲いた美しい花々、ガラスビーズで栽培したキノコ、真っ赤な突然変異レンコンなど植物のふしぎな生態を紹介しながら植物学の基礎をたのしく解説します。まったく新しい植物学の入門書!
<植物たちのふしぎな生態>
●電信柱に美しい花々が咲いた
●根からいきなり芽が出ることがある
●枝の途中から新しい品種が生まれる「枝変わり」
●太鼓の音を聞かせて、シイタケをはやす
●花の色で、生まれる子孫(種)を守る
●メロンとカボチャからできた?「怪しいメロチャ」
植物学はおもしろい!
電信柱に突如咲いた美しい花々、ガラスビーズで栽培したキノコ、真っ赤な突然変異レンコンなど植物のふしぎな生態を紹介しながら植物学の基礎をたのしく解説します。まったく新しい植物学の入門書!
<植物たちのふしぎな生態>
●電信柱に美しい花々が咲いた
●根からいきなり芽が出ることがある
●枝の途中から新しい品種が生まれる「枝変わり」
●太鼓の音を聞かせて、シイタケをはやす
●花の色で、生まれる子孫(種)を守る
●メロンとカボチャからできた?「怪しいメロチャ」
- ISBN-104062575396
- ISBN-13978-4062575393
- 出版社講談社
- 発売日2007/1/19
- 言語日本語
- 本の長さ199ページ
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/1/19)
- 発売日 : 2007/1/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 199ページ
- ISBN-10 : 4062575396
- ISBN-13 : 978-4062575393
- Amazon 売れ筋ランキング: - 670,269位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月2日に日本でレビュー済み
テレビ番組で取り上げたニュースから話題を導入しているので、とっつきやすく読みやすい一冊でした。キノコ、また遺伝子組み換え食品を扱う各章は特に楽しめました。本書が出版された2007年から時が過ぎ、キノコの栽培が自宅で楽しめ、また遺伝子組み換え食品が広まるなど、時代の状況は変わりましたが、私自身が植物学の素人であるせいか、読んでいて古さを感じることはほとんどありませんでした。植物学を身近に感じさせる内容です。少し観点がずれますが、本書の記述から著者の理科教育への情熱を感じました。大学の研究知見を教育現場に生かそうとする努力がなされていること、これを知って嬉しく思いました。
2007年5月26日に日本でレビュー済み
「なんでこんな植物ができたのか?」とか「なぜこんな栽培法が考案されたのか?」とか、その基礎になる知識をわかりやすく説明してくれる本です。さらにはちょっと踏み込んで、高校の教科書にも隠れている一寸した疑問などにも触れ、教科書も漫然と読むだけでは見落とすこともある、と教えてくれたりもします。ニュースで流れてくる話を「へえ!」「なるほど!」とただ聞き流すだけでなく、そこから科学の本質にちょっとでもつながるものを捉まえる手がかりを説明してくれるこういう本はたまにはあってよいでしょう。
なかなか楽しく読める、タイトルどおりの本でした。筆者の文章はリズムもあって気持ちもよいです。しかし、読み終わって少し複雑な思いも残りました。どこそこのテレビのニュースにでてこんな風な場面をとった、だれそれと対談した、という話がたくさん載っているのですが、本業への時間が削られてはいないのでしょうか、と。こういう活動も、昨今の大学研究者には要求されるのでしょうけれど、「リアクション芸人」一歩手前のような使われ方の扱いを喜んでいるような文章は・・・。「余計なお世話」ですが、バランスを大事にしてください、とつい、思ってしまいます。最近は「出すぎる」方が多いようなので。
ちょっとした面白い「テレビ的話題」から「植物学」の基礎知識へ。テレビを見るだけでなく、このような本でもう一歩正しい知識に歩を進めることは大事だと思います。でも、そこからもう一歩、面白いと感じたことに次は自分で歩み寄って欲しいとも。やっぱり最後はStudy Nature, not Books.ですから
なかなか楽しく読める、タイトルどおりの本でした。筆者の文章はリズムもあって気持ちもよいです。しかし、読み終わって少し複雑な思いも残りました。どこそこのテレビのニュースにでてこんな風な場面をとった、だれそれと対談した、という話がたくさん載っているのですが、本業への時間が削られてはいないのでしょうか、と。こういう活動も、昨今の大学研究者には要求されるのでしょうけれど、「リアクション芸人」一歩手前のような使われ方の扱いを喜んでいるような文章は・・・。「余計なお世話」ですが、バランスを大事にしてください、とつい、思ってしまいます。最近は「出すぎる」方が多いようなので。
ちょっとした面白い「テレビ的話題」から「植物学」の基礎知識へ。テレビを見るだけでなく、このような本でもう一歩正しい知識に歩を進めることは大事だと思います。でも、そこからもう一歩、面白いと感じたことに次は自分で歩み寄って欲しいとも。やっぱり最後はStudy Nature, not Books.ですから
2008年5月19日に日本でレビュー済み
タイトルは「入門たのしい植物学」となっていますが、内容は「植物学」を系統立てて入門者用に分かりやすく説明してくれる本ではなく、個々の植物に関する「現象」を取り上げて説明を展開し、その中で(生物学としての)植物学に触れる、という感じです。植物の雑学に関する"知識ア・ラ・カルト"を集めたものと言ってよいと思います。その意味では、ちょっと題名はmisleadingかもしれませんね。
構成は「1.電信柱に咲く花の謎」「2.赤色のレンコン」「3.植物の光感覚」「4.ガラスビーズでキノコを栽培」「5.七色のプロトプラスト」「6.遺伝子の組換え」の6章構成。それぞれ、それなりに面白く、読んでいて飽きることはありません。取り上げる素材も野菜などの身近なものが多く、肩肘張らずに読めます。また、遺伝子組換え作物(GMO)など、時事的な問題も取り上げてあります。ただ、惜しむらくは、突っ込みが足りない部分がかなりある。ある現象を例示した後で、その原因について「〜なのだろう」といった「推測」で終わってしまう部分がかなりあります。また、GMO等の時事問題も、著者は遺伝子組み換え技術を科学技術の進歩として好意的に受け止めているようですが、その負の部分についてももっと論じて、バランスをとって欲しかった。
しかし、なにぶんにも新書版、全191ページなので、「これはあくまで入門書、あとはご自分でお調べ下さい」ということなのでしょう。
植物にちょっと興味を持ち始めた人向けに、さらに植物に対する興味を深め、植物学にいざなう、という目的においては成功している本だと感じました。また、高校の生物の教科書から題材を取りあげている点も、話題を専門的にしすぎないように、あくまでわかりやすい説明を心がけようとの著者の姿勢が伝わってきて、good。文体も平易明快で読みやすいです。巻末に索引と参考文献一覧が載っているのも評価できます。
以上、総合して4つ星としたいと思います。
構成は「1.電信柱に咲く花の謎」「2.赤色のレンコン」「3.植物の光感覚」「4.ガラスビーズでキノコを栽培」「5.七色のプロトプラスト」「6.遺伝子の組換え」の6章構成。それぞれ、それなりに面白く、読んでいて飽きることはありません。取り上げる素材も野菜などの身近なものが多く、肩肘張らずに読めます。また、遺伝子組換え作物(GMO)など、時事的な問題も取り上げてあります。ただ、惜しむらくは、突っ込みが足りない部分がかなりある。ある現象を例示した後で、その原因について「〜なのだろう」といった「推測」で終わってしまう部分がかなりあります。また、GMO等の時事問題も、著者は遺伝子組み換え技術を科学技術の進歩として好意的に受け止めているようですが、その負の部分についてももっと論じて、バランスをとって欲しかった。
しかし、なにぶんにも新書版、全191ページなので、「これはあくまで入門書、あとはご自分でお調べ下さい」ということなのでしょう。
植物にちょっと興味を持ち始めた人向けに、さらに植物に対する興味を深め、植物学にいざなう、という目的においては成功している本だと感じました。また、高校の生物の教科書から題材を取りあげている点も、話題を専門的にしすぎないように、あくまでわかりやすい説明を心がけようとの著者の姿勢が伝わってきて、good。文体も平易明快で読みやすいです。巻末に索引と参考文献一覧が載っているのも評価できます。
以上、総合して4つ星としたいと思います。
2007年1月27日に日本でレビュー済み
入門などと書いてあるけれど、植物学を系統立って学ぶ本ではなくテレビなどで取り上げられた話題から植物の知識を知ろうという内容の本。田中 修氏はテレビへの出演も多いらしく(私はあまりテレビを見ないので知らなかった)番組で紹介された赤い色のレンコンの話題から突然変異や植物色素について解説したり、特命リサーチという番組の話題から光合成の吸収スペクトルについて解説したりしている。
ご自身は花芽形成の専門家らしいのですが、キノコの研究もしていてその話題にもかなりの紙面を割いています。ところでキノコって植物か?
この本に書かれている内容は高校生物の教科書にも出てくる話題が多いので、生物の教科書がつまらないと感じている高校生にはなかなか魅力的な本だと思います。生物の先生にとっても授業に役立つ本だと思います。
ご自身は花芽形成の専門家らしいのですが、キノコの研究もしていてその話題にもかなりの紙面を割いています。ところでキノコって植物か?
この本に書かれている内容は高校生物の教科書にも出てくる話題が多いので、生物の教科書がつまらないと感じている高校生にはなかなか魅力的な本だと思います。生物の先生にとっても授業に役立つ本だと思います。