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図解・TGV vs.新幹線―日仏高速鉄道を徹底比較 (ブルーバックス) 新書 – 2008/10/21
佐藤 芳彦
(著)
日仏両国が鉄道技術の粋を集めて完成させたTGVと新幹線。一見似ているようで、技術的思想が全く異なる両システムを、全角度から比較分析したはじめての本。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・2008年10月刊)
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/10/21
- ISBN-104062576155
- ISBN-13978-4062576154
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/10/21)
- 発売日 : 2008/10/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 312ページ
- ISBN-10 : 4062576155
- ISBN-13 : 978-4062576154
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,055,058位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国鉄・JRに勤務しフランスでの長期滞在経験もあって日仏の高速鉄道に着いて公平な立場で述べておられるのが何よりです。日本にいて新幹線しか乗ったことの無い人にとってフランスのTGV、スペインの、イタリアのとの比較は簡単にはできないでしょうが、広い目で、その国の国状を踏まえて考えることが大事だということ。それは優劣ではなく、その国の地形・国状の差異であって国の成り立ちまで遡ることが。
2014年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
従って読んだ覚えの有る記述も多く、必要な箇所の拾い読みとなってしまった。
それでも技術的・車種別解説は流石で、私の頭では理解し切れない内容も多かった。
また鉄道以外の一般的な記述も興味深く、日仏の文化・習慣の違いを知ることが出来た。
それでも技術的・車種別解説は流石で、私の頭では理解し切れない内容も多かった。
また鉄道以外の一般的な記述も興味深く、日仏の文化・習慣の違いを知ることが出来た。
2010年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ最近の新幹線は先頭車両のクチバシがとんがっているのか? TGVの方がスピードが速いのに先頭車両が大げさにとんがっていないのはなぜなのか? この本を読むと、なるほどと納得できる。東北・上越新幹線でばかり二階建て列車が導入されているのも理由がある。新幹線のシートの向きが簡単に変えられるようになっているのは日本の駅の構造と関係があるなんて、この本を読むまで思いもよらなかった。
新幹線とTGVの技術には長年の運行経験と、そこで起きた問題を解決してきた記憶が刻まれている。それだからこそ、これから新たに高速鉄道を作ろうとする国は、ゼロから自前で開発するよりも新幹線なりTGVなりの技術を導入した方が手っ取り早い。ただ、それぞれの国の地形や運行状況に応じて不断に改良していく心構えでないと、よい高速鉄道はできないことを本書は教えている。
新幹線とTGVはともに電気で走ることもあり、本書は特に電気系統の説明が充実している。
新幹線とTGVの技術には長年の運行経験と、そこで起きた問題を解決してきた記憶が刻まれている。それだからこそ、これから新たに高速鉄道を作ろうとする国は、ゼロから自前で開発するよりも新幹線なりTGVなりの技術を導入した方が手っ取り早い。ただ、それぞれの国の地形や運行状況に応じて不断に改良していく心構えでないと、よい高速鉄道はできないことを本書は教えている。
新幹線とTGVはともに電気で走ることもあり、本書は特に電気系統の説明が充実している。
2011年8月10日に日本でレビュー済み
欧州と日本の違いをいろいろ示している。
安全,管理に関して,欧州では規格重視だが,日本は法令重視かなにもないかのいずれか。
欧州が多数の国家の集まりであったので、法令だけで統合がむつかしかったからかもしれない。
細かい仕様の違いは、その理由が歴史的なものと、技術的なものと、自然環境,人口分布など、要因が分かって来ると理解できるかもしれない。
安全,管理に関して,欧州では規格重視だが,日本は法令重視かなにもないかのいずれか。
欧州が多数の国家の集まりであったので、法令だけで統合がむつかしかったからかもしれない。
細かい仕様の違いは、その理由が歴史的なものと、技術的なものと、自然環境,人口分布など、要因が分かって来ると理解できるかもしれない。
2016年2月6日に日本でレビュー済み
新幹線の電気を中心とする技術に関して知りたてく読んだ。技術者で無い人が書いたものは論外だが、3流の技術者が書くと、他人に分からせるように書けない。しかしこの人は詳細に過ぎず、簡略に過ぎず、非常にうまいレベルで説明されている。さすが一流の技術者は違うものだと感じた。
2008年11月27日に日本でレビュー済み
「全角度から比較分析したはじめての本」 ですが専門用語が比較的多くでもうちょと掘り下げてくれたらなぁという印象をでした。どちらに優劣をつける内容ではなく、それぞれの歴史的経緯や国情などの特徴分析が主な内容です。たとえば新幹線は日本は他国との乗り入れがなく基本的に専用線なのに対し、TGVは専用区間がバイパス的に使われるので在来線や他国との乗り入れを考慮しなくてはならないなどです。TGVについては知らないことが多く大変参考になりました。新幹線、TGVともに各形式の詳細があり資料としても使えると思いました。
1、プロローグ
2、TGVと新幹線の歩み
3,鉄道システムの比較
4,高速鉄道ネットワーク
5,営業システム
6,列車運行システム
7,インフラストラクチャー
8、車両技術の概要
9,TGVと新幹線車両比較(第1世代)
10、TGVと新幹線車両比較(第2世代)
11、TGVと新幹線車両比較(第3世代)
12、世界市場でのTGVvs新幹線
13、文化の違いと高速鉄道
1、プロローグ
2、TGVと新幹線の歩み
3,鉄道システムの比較
4,高速鉄道ネットワーク
5,営業システム
6,列車運行システム
7,インフラストラクチャー
8、車両技術の概要
9,TGVと新幹線車両比較(第1世代)
10、TGVと新幹線車両比較(第2世代)
11、TGVと新幹線車両比較(第3世代)
12、世界市場でのTGVvs新幹線
13、文化の違いと高速鉄道
2012年7月24日に日本でレビュー済み
開発コンセプト、鉄道システム、高速鉄道ネットワーク、営業システム、列車運行システム、インフラストラクチャー、車両技術、車両の世代、市場戦略、文化の各項目の比較を通して、TGVと新幹線の違いがとてもよくわかります。とてもうまい構成の本です。対象読者層は鉄道に関して基本的な知識をもっている人が想定されていると思います。なお、レビュー者は残念ながらTGVには乗ったことがないのですが、プロローグからTGVの雰囲気を感じることができました。
高速鉄道にご関心ある方、井上孝司著『 超高速列車 新幹線対TGV対ICE 』(2009年)も日仏独の比較を通して現在の超高速列車の技術を解説するもので楽しめると思います。
高速鉄道にご関心ある方、井上孝司著『 超高速列車 新幹線対TGV対ICE 』(2009年)も日仏独の比較を通して現在の超高速列車の技術を解説するもので楽しめると思います。
2010年4月28日に日本でレビュー済み
いわゆる鉄道マニアでない人にとっても、読み物として面白いと思います。
技術的な側面や、輸送システムとしての比較など、
いろんな切り口で日仏の高速鉄道が比較されています。
ブルーバックスの中でもかなり読みやすい方だと思います。
技術的な側面や、輸送システムとしての比較など、
いろんな切り口で日仏の高速鉄道が比較されています。
ブルーバックスの中でもかなり読みやすい方だと思います。