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元素111の新知識―引いて重宝、読んでおもしろい 第2版 (ブルーバックス) 新書 – 2009/1/21
桜井 弘
(編集)
定番ロングセラーを全面改訂! 29刷、10万部突破。多くの読者に支持された名著を、発刊後10年を経て全面改訂。エピソード満載で111種の元素の個性を楽しめる元素解説の決定版!
- ISBN-104062576279
- ISBN-13978-4062576277
- 出版社講談社
- 発売日2009/1/21
- 言語日本語
- 本の長さ464ページ
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/1/21)
- 発売日 : 2009/1/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 464ページ
- ISBN-10 : 4062576279
- ISBN-13 : 978-4062576277
- Amazon 売れ筋ランキング: - 915,713位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,963位ブルーバックス
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全てに満足するわけではないですが、とても役に立っています。若い社員の教育の材料になります。
2009年2月5日に日本でレビュー済み
小学生のころ、祖母に買ってもらった人名事典を眺めているのが好きでした。
そして、今でも時間のあるときには、その人名事典を眺め
人と人の不思議な縁や、数奇な人生を送った人物を発見し楽しんでいます。
そして、
現在の科学っ子がそうやって楽しむのではないか?と思うのが
桜井弘さん編『元素111の新知識』
1番のH(水素)から111番のRg(レントゲニウム)まで
各元素についてその性質や用途などを
さまざまなエピソードを交えつつ紹介するもの
元素といえば、高校で習う30番のZnまでと、
単原子分子のヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン
それに、金属とプルトニウム、ウランくらいしか知らなかったのですが
それ以外にもこんなにたくさんあることを知り
ビックリ!!
しかも、ラザホージウム、フェルミウム、キュリウムなど
見知った人名が元素記号になっていることを知り
再びビックリ!!!
内容に関して、最初は
ペースメーターにプルトニウム電池が使われている
プラチナの化合物が、がん治療に用いられている
位の記述までしかわからず
読むのやめようかなぁ・・・と思いましたが
何度か読むうちに
もうちょっと具体的な、
タリウムが人体にとって毒であるという話―
の記述であれば、なんとなくわかるような気がしてきました☆
時間がある時にちょっと開くと、
必ず新しい発見がある本書―
門外漢ですが、とても楽しく読んでいます。
現在orかつての科学っ子のみならず
多くの人に読んでいただきたいなと思います
そして、今でも時間のあるときには、その人名事典を眺め
人と人の不思議な縁や、数奇な人生を送った人物を発見し楽しんでいます。
そして、
現在の科学っ子がそうやって楽しむのではないか?と思うのが
桜井弘さん編『元素111の新知識』
1番のH(水素)から111番のRg(レントゲニウム)まで
各元素についてその性質や用途などを
さまざまなエピソードを交えつつ紹介するもの
元素といえば、高校で習う30番のZnまでと、
単原子分子のヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン
それに、金属とプルトニウム、ウランくらいしか知らなかったのですが
それ以外にもこんなにたくさんあることを知り
ビックリ!!
しかも、ラザホージウム、フェルミウム、キュリウムなど
見知った人名が元素記号になっていることを知り
再びビックリ!!!
内容に関して、最初は
ペースメーターにプルトニウム電池が使われている
プラチナの化合物が、がん治療に用いられている
位の記述までしかわからず
読むのやめようかなぁ・・・と思いましたが
何度か読むうちに
もうちょっと具体的な、
タリウムが人体にとって毒であるという話―
の記述であれば、なんとなくわかるような気がしてきました☆
時間がある時にちょっと開くと、
必ず新しい発見がある本書―
門外漢ですが、とても楽しく読んでいます。
現在orかつての科学っ子のみならず
多くの人に読んでいただきたいなと思います
2011年3月19日に日本でレビュー済み
本棚に置いたままになっていた本。
この震災の後、Zr、U、I、Cs。最近話題の元素ですな。
文系育ちのおよそ門外漢には何のことか分からん。
例えば
ジルコニウムは最も中性子線を吸収しにくい元素。それで燃料棒の被覆につかっていたんだ。摂氏1000度では酸素、窒素、水素分子が付着しやすく、目に見えて膨らむ(なるほどね)。でも同じ周期律表の1段上がチタン。硬そうだね。1段下のハフニウムはジルコニウムの1000倍中性子を吸収する???
セシウムは半減期の長い放射能物質でカリウムに科学的性質が似ているから人体では筋肉に蓄積されやすい、なぜか茸類にも蓄積する。ふむふむ。あ、原子時計はセシウムの波長がそのもとだったっけ。
などなど、昨今の原発事故を理解する上で手がかりとなるいい本です。
通読というより、拾い読みが楽しい。昔、化学の時間に暗記させられたことをフト、思い出してしまった。
スイヘイリーベボクノフネ
この震災の後、Zr、U、I、Cs。最近話題の元素ですな。
文系育ちのおよそ門外漢には何のことか分からん。
例えば
ジルコニウムは最も中性子線を吸収しにくい元素。それで燃料棒の被覆につかっていたんだ。摂氏1000度では酸素、窒素、水素分子が付着しやすく、目に見えて膨らむ(なるほどね)。でも同じ周期律表の1段上がチタン。硬そうだね。1段下のハフニウムはジルコニウムの1000倍中性子を吸収する???
セシウムは半減期の長い放射能物質でカリウムに科学的性質が似ているから人体では筋肉に蓄積されやすい、なぜか茸類にも蓄積する。ふむふむ。あ、原子時計はセシウムの波長がそのもとだったっけ。
などなど、昨今の原発事故を理解する上で手がかりとなるいい本です。
通読というより、拾い読みが楽しい。昔、化学の時間に暗記させられたことをフト、思い出してしまった。
スイヘイリーベボクノフネ
2009年9月13日に日本でレビュー済み
高校生で、化学の時間が退屈だったら、本書を読んでみるとよい。
元素、ひとつづつを、丁寧に解説している。
興味が沸く元素もあれば、一生関係しない元素もあるかもしれない。
それらを、同じ形式で整理しているところに価値があると思われる。
ブルーバックスで第2版がでるのは、とても貴重なことだと思います。
元素、ひとつづつを、丁寧に解説している。
興味が沸く元素もあれば、一生関係しない元素もあるかもしれない。
それらを、同じ形式で整理しているところに価値があると思われる。
ブルーバックスで第2版がでるのは、とても貴重なことだと思います。
2009年8月18日に日本でレビュー済み
話の種にはなる。教養の深い小話をするときに使えるかもしれない。辞書なので、通読には向かない。化学に興味がない人には、面白くない本でもある。
2011年4月6日に日本でレビュー済み
レア・アースが話題になっていたこともあり、また今回の地震で漏れ出した放射性元素のこともあり、これらの元素の基本的な知識がほしくて読みだしたがなかなか面白い。文章も読みやすく「引いて重宝、読んで面白い」という副題はダテじゃあない。
原子力を語るなら、ヨウ素、セシウム、ウラン、プルトニウム等々について基本的な知識は持っておいたほうがいいだろう。その場合、本書はお手軽な参考書となる。
原子番号57から71までの15種類の元素にスカンジウムとイッテリウムを加えた17元素をランタノイド(希土類元素:レアアース)という。元素番号60のネオジム。この元素がもたらす強力な磁力は高性能のモーターやスピーカーには欠かせない。毎日のように使っている小型の携帯オーディオプレイヤーで高品質な音楽が楽しめめるのもネオジム磁石のおかげ。元素番号65のテルビウム、これは光磁気ディスクに使われている。
本書の特徴は、原子番号1の水素から111番のレントゲニウムまでの元素それぞれについて、発見にまつわるエピソード、発見者、名称の由来、一般的性質のほか、暮らしの中での利用、特殊な用途、生体における元素の役割、医薬品としての利用、毒物としての側面等も簡潔に書かれていることである。カルシウム、鉄等を多く含む食品も書かれている。
これだけの情報を詰め込んで、1200円というお値段は、非常にリーズナブルである。
原子力を語るなら、ヨウ素、セシウム、ウラン、プルトニウム等々について基本的な知識は持っておいたほうがいいだろう。その場合、本書はお手軽な参考書となる。
原子番号57から71までの15種類の元素にスカンジウムとイッテリウムを加えた17元素をランタノイド(希土類元素:レアアース)という。元素番号60のネオジム。この元素がもたらす強力な磁力は高性能のモーターやスピーカーには欠かせない。毎日のように使っている小型の携帯オーディオプレイヤーで高品質な音楽が楽しめめるのもネオジム磁石のおかげ。元素番号65のテルビウム、これは光磁気ディスクに使われている。
本書の特徴は、原子番号1の水素から111番のレントゲニウムまでの元素それぞれについて、発見にまつわるエピソード、発見者、名称の由来、一般的性質のほか、暮らしの中での利用、特殊な用途、生体における元素の役割、医薬品としての利用、毒物としての側面等も簡潔に書かれていることである。カルシウム、鉄等を多く含む食品も書かれている。
これだけの情報を詰め込んで、1200円というお値段は、非常にリーズナブルである。
2009年1月24日に日本でレビュー済み
内容的には悪くありませんが、少し生物・化学寄りの内容かな、と思います。ただ、タイトルの「元素111の新知識」にこだわるあまり(?)、日本の新しい貢献(理化学研究所のグループが113番元素Uut(ウンウントリウム)を発見(2004-2005))に全く言及がない、というのは少し考えモノです。また112〜118元素のネーミング規則・発見物語・捏造事件のエピソードにも触れても良かったと思います。(初版から2ページしか増量してないというのは、残念ですね...)
そういう訳で、他書と併せて読むと良いでしょう。「 元素 (図解雑学) 」「 完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩 (ニュートンムック) 」が特にオススメです。「完全図解周期表」には周期表のカラフルなポスターが付録としてついています。
そういう訳で、他書と併せて読むと良いでしょう。「 元素 (図解雑学) 」「 完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩 (ニュートンムック) 」が特にオススメです。「完全図解周期表」には周期表のカラフルなポスターが付録としてついています。
2011年11月7日に日本でレビュー済み
結局のところ、世界は物質でできていると思うのです。
だから、世界を少しだけでも理解したいと思えば、物質の元である元素(すなわち、化学的反応によってはそれ以上に分解し得ない物質)を理解することもまた、不可欠なのではないかと思います。
何年も前に買って愛読していた本ですが、強力かつ有害な放射線を放出する物質があっちゃこっちゃに散らばっている昨今では、それらを中途半端に理解しないためにも、もちろん本書で十分なわけではないとしたって、非常に有益な本だと思います。重宝してます。
だから、世界を少しだけでも理解したいと思えば、物質の元である元素(すなわち、化学的反応によってはそれ以上に分解し得ない物質)を理解することもまた、不可欠なのではないかと思います。
何年も前に買って愛読していた本ですが、強力かつ有害な放射線を放出する物質があっちゃこっちゃに散らばっている昨今では、それらを中途半端に理解しないためにも、もちろん本書で十分なわけではないとしたって、非常に有益な本だと思います。重宝してます。