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スパイスなんでも小事典―おいしくて体によい使い方 (ブルーバックス) 新書 – 2011/9/21
日本香辛料研究会
(編集)
スパイスにこめられた9000年の知恵!
ピラミッド建設の陰の立て役者ガーリックから、いま大人気の「食べるラー油」まで、そして料理を引き立てる使い方から、体によい隠れた薬理効果まで、スパイスの「小粒でもピリリと辛い」魅力を紹介!
ピラミッド建設の陰の立て役者ガーリックから、いま大人気の「食べるラー油」まで、そして料理を引き立てる使い方から、体によい隠れた薬理効果まで、スパイスの「小粒でもピリリと辛い」魅力を紹介!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/9/21
- ISBN-104062576988
- ISBN-13978-4062576987
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/9/21)
- 発売日 : 2011/9/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4062576988
- ISBN-13 : 978-4062576987
- Amazon 売れ筋ランキング: - 461,241位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の自由研究用に購入。しかし私の勉強にもなりました!身近なスパイスの効能がよくわかりました。
2012年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日頃何気なく使っているスパイス。
諸外国の料理に比べれば、日本料理では明らかに密やかな存在です。
だから目の付け所はイイ。いろいろ知りたいこともあります。
喜んで手に取りましたが、しかし、どうにも内容が希薄でした。
ひととおり、一般的なことがのべてあるだけです。
もっと、専門的な内容でも、ブルーバックスの愛読者はついてくるとおもいます。
諸外国の料理に比べれば、日本料理では明らかに密やかな存在です。
だから目の付け所はイイ。いろいろ知りたいこともあります。
喜んで手に取りましたが、しかし、どうにも内容が希薄でした。
ひととおり、一般的なことがのべてあるだけです。
もっと、専門的な内容でも、ブルーバックスの愛読者はついてくるとおもいます。
2013年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ページを捲るごとにスパイスが香るような本です。 よくまとめてあり、料理を作る際のよい資料となります。
2011年12月26日に日本でレビュー済み
スパイス全般について,コンパクトかつ雑学風にまとめた本です。
目次は以下のとおりです。
1章 「スパイス」とは何か
2章 「似たものスパイス」は何が違う?
3章 料理とスパイスのおいしい関係
4章 スパイスの健康学
5章 スパイスができるまで
6章 世界の料理とスパイスの味な関係
7章 和食とスパイスの粋な関係
スパイスカタログ
各章にQ&A形式の節がついていて,それらのQが,興味を相当そそる内容でした。
詳しく紹介したいところですが(例えば「くゆらせるスパイスとは?」など),
あまりに数が多いので,ぜひ手にとって,確かめていただきたいと思います。
記述,すなわち回答の内容としては,やや物足りない感もあるのですが,
スパイスという食に関する性質上,文化的な説明には限界があり,
一方で,あまりに化学的な説明ばかりされても困るので,
うまくバランスがとれていると,言うべきかもしれません。
良書だと思いますが,著者が1人だったらどのような本になったか,
ちょっと気になります。
目次は以下のとおりです。
1章 「スパイス」とは何か
2章 「似たものスパイス」は何が違う?
3章 料理とスパイスのおいしい関係
4章 スパイスの健康学
5章 スパイスができるまで
6章 世界の料理とスパイスの味な関係
7章 和食とスパイスの粋な関係
スパイスカタログ
各章にQ&A形式の節がついていて,それらのQが,興味を相当そそる内容でした。
詳しく紹介したいところですが(例えば「くゆらせるスパイスとは?」など),
あまりに数が多いので,ぜひ手にとって,確かめていただきたいと思います。
記述,すなわち回答の内容としては,やや物足りない感もあるのですが,
スパイスという食に関する性質上,文化的な説明には限界があり,
一方で,あまりに化学的な説明ばかりされても困るので,
うまくバランスがとれていると,言うべきかもしれません。
良書だと思いますが,著者が1人だったらどのような本になったか,
ちょっと気になります。
2021年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「世界一辛い唐辛子」が変遷してゆく話や最近の激辛ブームを反映した内容の話など、
話題性が豊富で面白いです。スパイス論は本来調味料という性質上、
化学と食文化論の間ぐらいに成立する学際領域ですが、
本書はむしろその間を縫う形で両方のニーズを満たしていますから、
理系の方が読んでも文系の方が読んでも一定楽しめると思います。
因みに、唐辛子の物質としての名称はカプサイシンであり、
その人体への薬効もさることながらその流通史(商業史)も興味深く、
仮に唐辛子だけをとってみても世界史の流れの中に位置づけて理解すると面白いと思います。
なお、食文化論は当方の専門領域でありますが、理性や感性、
そして社会性が交錯するところに成立しています。「象徴を食べたり/食べなかったりする」のは、
クロード・レヴィ-ストロースやエドマンド・リーチ、
ヴィクター・ターナーらのいう構造論的象徴論としてたいへん興味深いのですが、
食文化にもやはり中心と周縁がありまして、
クリフォード・ギアツや山口昌男らのいう解釈人類学的にも興味深いです。
当方の目論見は唯物論的歴史観や固有の風土に規定された社会構造どうしの文化接触の過程で、
より明るみに出てきた文化の一般理論を構築することです。
そうした向きには綾部恒雄編で『文化人類学15の理論』(中公新書)や、
『文化人類学20の理論』(弘文堂)あたりがおすすめです。
当方の学的立場はそれらに照らすと機能主義的な生態人類学・認識人類学ということになります。
食文化論を通じた文化の一般理論の模索、今後も続けてゆきたいと思います。
話題性が豊富で面白いです。スパイス論は本来調味料という性質上、
化学と食文化論の間ぐらいに成立する学際領域ですが、
本書はむしろその間を縫う形で両方のニーズを満たしていますから、
理系の方が読んでも文系の方が読んでも一定楽しめると思います。
因みに、唐辛子の物質としての名称はカプサイシンであり、
その人体への薬効もさることながらその流通史(商業史)も興味深く、
仮に唐辛子だけをとってみても世界史の流れの中に位置づけて理解すると面白いと思います。
なお、食文化論は当方の専門領域でありますが、理性や感性、
そして社会性が交錯するところに成立しています。「象徴を食べたり/食べなかったりする」のは、
クロード・レヴィ-ストロースやエドマンド・リーチ、
ヴィクター・ターナーらのいう構造論的象徴論としてたいへん興味深いのですが、
食文化にもやはり中心と周縁がありまして、
クリフォード・ギアツや山口昌男らのいう解釈人類学的にも興味深いです。
当方の目論見は唯物論的歴史観や固有の風土に規定された社会構造どうしの文化接触の過程で、
より明るみに出てきた文化の一般理論を構築することです。
そうした向きには綾部恒雄編で『文化人類学15の理論』(中公新書)や、
『文化人類学20の理論』(弘文堂)あたりがおすすめです。
当方の学的立場はそれらに照らすと機能主義的な生態人類学・認識人類学ということになります。
食文化論を通じた文化の一般理論の模索、今後も続けてゆきたいと思います。