判断力を「強くする」というところに惹かれて
購入した。結論から言って、自分がコントロールできない
ことの取扱いがはっきりするくらいで、
判断力そのものを「強くする」というほどのものでない気がする。
看板に偽りありである。
少なくとも、思考力という意味で、判断力を『強くする』ことを
期待する向きには不向きだと思う。
むしろ、「迷ったときの選択肢の選び方」というタイトルが正しい。
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「判断力」を強くする - 正しく判断するための14の指針 (ブルーバックス) 新書 – 2012/6/21
藤沢 晃治
(著)
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「あの時、こうしておけば……」と悔やむことになるのはナゼか!? 狭い範囲でしか考えていない/目先のことに囚われる/優先順位を間違える/確率の小さな危険を過剰に恐れる/「疑う力」が不足している……から、あなたは悔やむことになる。「なぜ、あの時……」を二度と繰り返さないための鉄則集。(ブルーバックス・2012年6月刊)
「あの時、こうしておけば……」と悔やむことになるのはナゼか。狭い範囲でしか考えていない/目先のことに囚われる/優先順位を間違える/確率の小さな危険を過剰に怖れる/「疑う力」が不足している……から、あなたはいつも悔やむことになる。二度と判断を誤らないための鉄則集。
「あの時、こうしておけば……」と悔やむことになるのはナゼか。狭い範囲でしか考えていない/目先のことに囚われる/優先順位を間違える/確率の小さな危険を過剰に怖れる/「疑う力」が不足している……から、あなたはいつも悔やむことになる。二度と判断を誤らないための鉄則集。
- 本の長さ177ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/6/21
- 寸法11.3 x 0.9 x 17.5 cm
- ISBN-104062577739
- ISBN-13978-4062577731
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商品の説明
著者について
藤沢 晃治
慶應義塾大学で管理工学を専攻。卒業後、大手メーカーでエンジニアとして勤務。元々は気が小さい性格だったが、たまたま担当した仕事でプレゼン術に目覚め、やがて、一部の社員から「プレゼンの神様」と呼ばれる。『「分かりやすい説明」の技術』など、ブルーバックスのシリーズが合計60万部を超えるベストセラーとなる。日本テレビ系の教育バラエティ番組『世界一受けたい授業』にも講師として出演。現在は独立し、講演、企業向け研修などを中心に活動。独学で英語を習得し、英検1級、TOEIC900点、通訳ガイド(国家資格)、工業英検1級などの資格も持つ。著書として他にも『日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法』(三笠書房)など多数。
講演・研修のお問い合わせ先: http://www.fkohji.com/
慶應義塾大学で管理工学を専攻。卒業後、大手メーカーでエンジニアとして勤務。元々は気が小さい性格だったが、たまたま担当した仕事でプレゼン術に目覚め、やがて、一部の社員から「プレゼンの神様」と呼ばれる。『「分かりやすい説明」の技術』など、ブルーバックスのシリーズが合計60万部を超えるベストセラーとなる。日本テレビ系の教育バラエティ番組『世界一受けたい授業』にも講師として出演。現在は独立し、講演、企業向け研修などを中心に活動。独学で英語を習得し、英検1級、TOEIC900点、通訳ガイド(国家資格)、工業英検1級などの資格も持つ。著書として他にも『日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法』(三笠書房)など多数。
講演・研修のお問い合わせ先: http://www.fkohji.com/
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/6/21)
- 発売日 : 2012/6/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 177ページ
- ISBN-10 : 4062577739
- ISBN-13 : 978-4062577731
- 寸法 : 11.3 x 0.9 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 440,283位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,315位ブルーバックス
- - 42,074位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
慶應義塾大学で管理工学を専攻。卒業後、大手メーカーでソフトウェア・エンジニアとして勤務。人前で話すことが苦手な性格だったが、たまたま担当した仕事でプレゼン術に目覚め、やがて、一部の社員から「プレゼンの神様」と呼ばれるようになる。その後、在職中に執筆した講談社・ブルーバックスの『「分かりやすい説明」の技術』シリーズが合計55万部を超えるベストセラーになり、日本テレビ系の教育バラエティ番組『世界一受けたい授業』にも講師として出演。現在は、独立し、コミュニケーション研究家として、講演、企業向け研修などを中心に活動。社会人になってから独学で英語を習得し、英検1級、通訳ガイド(国家資格)、TOEIC900点、工業英検1級などの資格も持つ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月25日に日本でレビュー済み
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2015年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり読めていないのだが
パラっと見て結構良い具体例とともに興味深かった考察が
あったように思う
本を読めない俺の頭がダメでした
パラっと見て結構良い具体例とともに興味深かった考察が
あったように思う
本を読めない俺の頭がダメでした
2020年6月25日に日本でレビュー済み
大した経歴もない人が個人的見解を述べた本。専門書からの出典や引用すらない。
2014年3月26日に日本でレビュー済み
副題は「正しく判断するための14の指針」。「選択肢は多めに挙げよ!」「ムダな選択肢は刈り込め!」等の指針を具体例に則して説明する。
「自分の『思い込み』を疑え!(p.102~)」の箇所では「これは認知心理学のヒューリスティックや確証バイアスの話だな」、「判断チャート(p.160~)」の箇所では「交互ゲームの後ろ向きの推論(バックワード・インダクション)と同じだな」等とつぶやきながら読む。
「説明」「文章」「表現」などアウトプットに関する著者の本はたいへん役に立ったのだが、本書はいささか食い足りない。
私の場合、判断ミスのほとんどは「冷静さを失っている」ために生じていて、そういう失敗は、本書に紹介されている「判断チャート」や「正しい判断のためのチェックリスト」をいくら知っていても(カッとなったら使わないので)解消されないような気がする。「冷静さを保つスキル」こそを知りたいものだ。
「自分の『思い込み』を疑え!(p.102~)」の箇所では「これは認知心理学のヒューリスティックや確証バイアスの話だな」、「判断チャート(p.160~)」の箇所では「交互ゲームの後ろ向きの推論(バックワード・インダクション)と同じだな」等とつぶやきながら読む。
「説明」「文章」「表現」などアウトプットに関する著者の本はたいへん役に立ったのだが、本書はいささか食い足りない。
私の場合、判断ミスのほとんどは「冷静さを失っている」ために生じていて、そういう失敗は、本書に紹介されている「判断チャート」や「正しい判断のためのチェックリスト」をいくら知っていても(カッとなったら使わないので)解消されないような気がする。「冷静さを保つスキル」こそを知りたいものだ。
2015年6月8日に日本でレビュー済み
「判断力」を鍛えるための実践的なトレーニング本、読む人で目から鱗かそれともゴミ本か?本の中身は、薄い!
2016年1月6日に日本でレビュー済み
はっきり言ってつまらなかった。
例え話を頻繁に入れて理解を促そうとしているところは良いが、その例え話が的確かというとちょっとずれている感じがして、腹にストンと落ちない感じ。この作者は本当にこんな題名の本を書くべき著者なのか?そんな疑問さえ感じた。
例え話を頻繁に入れて理解を促そうとしているところは良いが、その例え話が的確かというとちょっとずれている感じがして、腹にストンと落ちない感じ。この作者は本当にこんな題名の本を書くべき著者なのか?そんな疑問さえ感じた。
2019年3月30日に日本でレビュー済み
・正しい判断をするための指針として、選択肢を多めに、無駄な選択肢を刈り込めとか、14種類紹介
・それがいつでもできているかどうかは別として、私には当たり前のことが多く得るものは少なかった
・むしろ、そういう判断が厳しい状況でもいつでもできるようにするにはどういう心構えが必要とかのメンタル面でのアドバイスとか、心理学とかの理論を踏まえた人間の認知上のバイアスを避けて正しい判断をする方法とかそういった面の指針があった方が得るものが大きかったのではないか
・それがいつでもできているかどうかは別として、私には当たり前のことが多く得るものは少なかった
・むしろ、そういう判断が厳しい状況でもいつでもできるようにするにはどういう心構えが必要とかのメンタル面でのアドバイスとか、心理学とかの理論を踏まえた人間の認知上のバイアスを避けて正しい判断をする方法とかそういった面の指針があった方が得るものが大きかったのではないか
2012年9月20日に日本でレビュー済み
判断力をテーマにした本は過去にもあったけど
概ね「判断を誤った例」「判断が正しかった例」に終始していた。
本書は「判断力」を科学のテーマでも扱うかのごとく、論理的に分析。
正しい判断をするための法則と書き込み式チャートで、解決をナビ。
判断をここまで物理現象のように扱えば、悩みは晴れるモノだなあと
励まされた。
概ね「判断を誤った例」「判断が正しかった例」に終始していた。
本書は「判断力」を科学のテーマでも扱うかのごとく、論理的に分析。
正しい判断をするための法則と書き込み式チャートで、解決をナビ。
判断をここまで物理現象のように扱えば、悩みは晴れるモノだなあと
励まされた。