ジェルネイルができるのも、車のフロントガラスに速度計が表示されるのも、天野先生のおかげだったんですよ!!やばくないですか!
「そもそも光って何?」も教えてくれるとても丁寧な本です。
はじめは病院で半導体レーザー治療というもののお世話になり、いったい半導体レーザーって何なんだろう、LEDの仲間なの…?LEDってそもそも何なの…?と思いこの本を手に取りました。
高校もまともに出ていないのでyoutubeで化学の電子殻とはなんぞや、を見てから臨みました。
まるで分からない素人向けに要点だけをここまで噛み砕いていただいてありがとうございます!ひとつひとつ丁寧に解説してくれてある、、
夢中で実験していらしたことがわかる、世界初の青色LEDの開発は読み応えたっぷりです。名古屋大学から名城大学に移られてからはしばらく大変な時代だったようで、淡々とした描写だけに悔しさが滲んでいます。後半、レーザーの項から層がどんどん分厚くなり難しくなってまいりました…。バンド図もぶ厚すぎて縦向きに。GaN-HEMTって何……(ちゃんと書いてくれてあります)
プロローグにある今後の活用についても最後に回収してあります。
行きつ戻りつしながらじっくり読んでいます。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥946¥946 税込
ポイント: 29pt
(3%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥946¥946 税込
ポイント: 29pt
(3%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥150
中古品:
¥150

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
天野先生の「青色LEDの世界」 光る原理から最先端応用技術まで (ブルーバックス) 新書 – 2015/9/18
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥946","priceAmount":946.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"946","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"YQN40KiYo4Q%2FFWLGjoSvWhnDekr3aFVzh%2FGOWsWP7Upxz97p7nfnLVN6qwAzEz2ZAmszInpR6GS%2F7QG0i7x34Ed1PT5mwkvn8pwJpNxZnWejrsRoZGU34jSi%2FcLPMj0lVnrVFd4Ewk4%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥150","priceAmount":150.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"150","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"YQN40KiYo4Q%2FFWLGjoSvWhnDekr3aFVz9lYBBI756QJq2Orf5qCeltZQpMZRBH%2B5ComJ0UZegPqMzqaPHvpOcmZrOqUnQqwbYCD56Ep0MPQaZeOwbV%2BvWspNB6C9nPg5TMs9DUlWVfERYKiG3ZAN%2FW6j28fzFEI8IH%2BHmRhcWfyNhHy5fpoUNg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
本当にすごいのはこれからだ! 青色LED技術の核心が分かる。1500回を超える実験の末に生まれた青色LEDの本体、窒化ガリウム結晶。今では電力ロスを10分の1に減らすパワー半導体や、水問題を解決する水質浄化装置など、たんなる「照明」にとどまらない多様な可能性に世界が注目しています。青色LEDはなぜ夢のある技術なのか、その原理と研究の最前線を開発者自らが分かりやすく紹介します。
本当にすごいのはこれからだ! 青色LED技術の核心が分かる。
1500回を超える実験の末に生まれた青色LEDの本体、窒化ガリウム結晶。今では電力ロスを10分の1に減らすパワー半導体や、水問題を解決する水質浄化装置など、たんなる「照明」にとどまらない多様な可能性に世界が注目しています。青色LEDはなぜ夢のある技術なのか、その原理と研究の最前線を開発者自らが分かりやすく紹介します。
本当にすごいのはこれからだ! 青色LED技術の核心が分かる。
1500回を超える実験の末に生まれた青色LEDの本体、窒化ガリウム結晶。今では電力ロスを10分の1に減らすパワー半導体や、水問題を解決する水質浄化装置など、たんなる「照明」にとどまらない多様な可能性に世界が注目しています。青色LEDはなぜ夢のある技術なのか、その原理と研究の最前線を開発者自らが分かりやすく紹介します。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/9/18
- 寸法11.4 x 1.1 x 17.4 cm
- ISBN-104062579324
- ISBN-13978-4062579322
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 天野先生の「青色LEDの世界」 光る原理から最先端応用技術まで (ブルーバックス)
¥946¥946
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
¥968¥968
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
¥1,980¥1,980
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
天野 浩
1960年、静岡県生まれ。名古屋大学教授。工学博士。1983年、名古屋大学工学部卒業、1988年、名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。名古屋大学工学部助手、名城大学理工学部教授を経て現職。学部生時代から赤崎研究室に所属し、以降一貫して青色LEDの開発に取り組む。2014年、青色LEDを発明した業績に対し、赤崎勇博士、中村修二博士とともにノーベル物理学賞を受賞。同年文化勲章受章。
福田 大展
1983年、福井県生まれ。サイエンスライター、日本科学未来館科学コミュニケーター。東北大学金属材料研究所で太陽電池用の高品質な多結晶シリコンを作る研究に携わり、東北大学大学院理学研究科修了、修士(物理学)。中日新聞(東京新聞)記者を経て現職。記者時代は浜岡原発や地震防災などの取材を行った。
1960年、静岡県生まれ。名古屋大学教授。工学博士。1983年、名古屋大学工学部卒業、1988年、名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。名古屋大学工学部助手、名城大学理工学部教授を経て現職。学部生時代から赤崎研究室に所属し、以降一貫して青色LEDの開発に取り組む。2014年、青色LEDを発明した業績に対し、赤崎勇博士、中村修二博士とともにノーベル物理学賞を受賞。同年文化勲章受章。
福田 大展
1983年、福井県生まれ。サイエンスライター、日本科学未来館科学コミュニケーター。東北大学金属材料研究所で太陽電池用の高品質な多結晶シリコンを作る研究に携わり、東北大学大学院理学研究科修了、修士(物理学)。中日新聞(東京新聞)記者を経て現職。記者時代は浜岡原発や地震防災などの取材を行った。
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天野先生が考えていらっしゃること、専門の知識がなくてもとてもよく理解できる本でした。もちろん専門知識に飢えた方にも必見の一冊です。
2020年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ノーベル賞の先生が書かれた(+サイエンスライター福田大展)本だから
きっと熱い語りがあるのだろうと思いきや、なんか淡々と話が進んでい
くんです。それが天野先生の人柄なんでしょうか、淡々と進んでいくスト
ーリーに、誠実な科学者の姿が見えてくるから不思議です。すごいことを
やったんだぞーというような迫り方ではないんだけど、読む人にすごい業
績なんだと伝わってくるのが良いです。研究者の人生ってこんな感じなん
だということが分かって面白い。
きっと熱い語りがあるのだろうと思いきや、なんか淡々と話が進んでい
くんです。それが天野先生の人柄なんでしょうか、淡々と進んでいくスト
ーリーに、誠実な科学者の姿が見えてくるから不思議です。すごいことを
やったんだぞーというような迫り方ではないんだけど、読む人にすごい業
績なんだと伝わってくるのが良いです。研究者の人生ってこんな感じなん
だということが分かって面白い。
2024年2月27日に日本でレビュー済み
共著者として福田氏の名前があるのに、本文にはどこにも福田氏は登場せず、天野氏が「私は」というかたちでしゃべっている。となると福田氏は単なるリライトなのだろうか、その点がよくわからず奇妙さを感じさせる本だ。
全体的に見て、わかりやすく叙述されていることは認めるし、初学者向けにふさわしい本ではあるだろう。
ただ、この本に限らないが、「やさしく」「わかりやすく」がともすれば本質の部分でなく、単に語り口だけやさしかったり、余計な比喩を入れて冗長になったりという、まどろっこしさを感じる部分も多い。
たとえば「図1」とだけ書けばよいところを、「それでは図1をみてください」とわざわざ言葉にする必要があるだろうか。本質を知りたい読者にとってはかえって余計な回り道と感じられる。
また、冒頭部分に電子軌道の3つの型が示されているが、LEDの話の場合、軌道の形はいわばどうでもよく本質はエネルギーバンドなのだから、かえって初学者の混乱を招くと思う。
blue backsという媒体を意識しすぎず、媚びない叙述を求めたいところだ。
全体的に見て、わかりやすく叙述されていることは認めるし、初学者向けにふさわしい本ではあるだろう。
ただ、この本に限らないが、「やさしく」「わかりやすく」がともすれば本質の部分でなく、単に語り口だけやさしかったり、余計な比喩を入れて冗長になったりという、まどろっこしさを感じる部分も多い。
たとえば「図1」とだけ書けばよいところを、「それでは図1をみてください」とわざわざ言葉にする必要があるだろうか。本質を知りたい読者にとってはかえって余計な回り道と感じられる。
また、冒頭部分に電子軌道の3つの型が示されているが、LEDの話の場合、軌道の形はいわばどうでもよく本質はエネルギーバンドなのだから、かえって初学者の混乱を招くと思う。
blue backsという媒体を意識しすぎず、媚びない叙述を求めたいところだ。
2016年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者と同じ大学の同じ学科の(それなりに年上の)卒業生ではあるのだが、この領域の単位を取るのに大変苦労した。この本が学生時代にあれば、あんな苦労はなかったとしみじみ思う。とっつきにくい領域の話を見事に解説されている点がすばらしい。
2015年9月21日に日本でレビュー済み
天野浩さんといえば、恩師の教授、赤崎勇さん、中村修二さんと3人で、2014年ノーベル物理学賞を受賞されました。
本書は、その天野さんが福田さんと共著で、自身の研究生活を振り返り、青色LEDの原理と研究課程、
そして、その可能性をわかりやすく・・・・・とはいっても原子のk殻、L殻、M殻などは遠い昔に倣ったことで、すっかり忘れていましたが・・・解説しています。
LEDは、バンドギャップにほぼ相当するエネルギーが光として放出され、電力効率が非常にいいのが特徴です。
また、放出される光の波長(色)は、バンドギャップにより決定されます。
すなわち、青色を発色させるためには、バンドギャップの大きな結晶が必要ですが、バンドギャップの大きな結晶は、原子同士の結合力が強いので、
結晶を作るためには高い温度が必要になります。その困難さのため、青色発光ダイオードの実用化が遅れたわけです。
現在は、窒化ガリウムを使用して、青色LEDが実用化されています。
本書では、深紫外線LEDを用いての水の除菌化、太陽電池への応用、
また、窒化ガリウムを使ったパワー半導体は、エネルギーロスがシリコンを使用したものの1/10で、
LED照明による省エネとパワー半導体使用に伴う電力損失の軽減を合わせると
日本の電力消費の16%が軽減できることなど、についても言及されています。
本書には当然、ライバルである中村修二さんについての記述も出てきます。
理論的な事は、少し難しいと思いますが、青色LEDの開発がなぜ難しかったかが、天野先生の研究生活と並列して語られていて、
さらには、窒化ガリウム半導体の未来について解りやすく解説されています。
本書は、その天野さんが福田さんと共著で、自身の研究生活を振り返り、青色LEDの原理と研究課程、
そして、その可能性をわかりやすく・・・・・とはいっても原子のk殻、L殻、M殻などは遠い昔に倣ったことで、すっかり忘れていましたが・・・解説しています。
LEDは、バンドギャップにほぼ相当するエネルギーが光として放出され、電力効率が非常にいいのが特徴です。
また、放出される光の波長(色)は、バンドギャップにより決定されます。
すなわち、青色を発色させるためには、バンドギャップの大きな結晶が必要ですが、バンドギャップの大きな結晶は、原子同士の結合力が強いので、
結晶を作るためには高い温度が必要になります。その困難さのため、青色発光ダイオードの実用化が遅れたわけです。
現在は、窒化ガリウムを使用して、青色LEDが実用化されています。
本書では、深紫外線LEDを用いての水の除菌化、太陽電池への応用、
また、窒化ガリウムを使ったパワー半導体は、エネルギーロスがシリコンを使用したものの1/10で、
LED照明による省エネとパワー半導体使用に伴う電力損失の軽減を合わせると
日本の電力消費の16%が軽減できることなど、についても言及されています。
本書には当然、ライバルである中村修二さんについての記述も出てきます。
理論的な事は、少し難しいと思いますが、青色LEDの開発がなぜ難しかったかが、天野先生の研究生活と並列して語られていて、
さらには、窒化ガリウム半導体の未来について解りやすく解説されています。
2018年7月23日に日本でレビュー済み
ブルーバックスシリーズにあった天野浩先生の「天野先生の『青色LEDの世界』 光る原理から最先端応用技術まで」を読了しました。
ノーベル賞受賞された翌年に若い人たちへおくるエールとして書かれたとのことなので、遅ればせながら読んでみました。
非常に分かりやすく書かれているので、多少は理解出来たような気がします。
バンド理論、低温バッファー層にたどり着くまでの話、低加速電子線照射(LEEBI)にたどり着くまでの話など非常に面白かったです。
分かりやすくなっているのは、天野先生の人柄によるものなんだと思います。
・LEDはなぜ光るのか
・青色LEDへの挑戦
・世界初「青色発光」の瞬間
・窒化ガリウムが切り拓く未来
ノーベル賞受賞された翌年に若い人たちへおくるエールとして書かれたとのことなので、遅ればせながら読んでみました。
非常に分かりやすく書かれているので、多少は理解出来たような気がします。
バンド理論、低温バッファー層にたどり着くまでの話、低加速電子線照射(LEEBI)にたどり着くまでの話など非常に面白かったです。
分かりやすくなっているのは、天野先生の人柄によるものなんだと思います。
・LEDはなぜ光るのか
・青色LEDへの挑戦
・世界初「青色発光」の瞬間
・窒化ガリウムが切り拓く未来
2019年10月27日に日本でレビュー済み
パワー半導体の素材として近年注目されている窒化ガリウムについて、なにか大まかに勉強できる本はないかと思い、本書を手に取りました。LEDが目的ではなかったのですが、結果としては大正解でした。窒化ガリウムとは何か、結晶化がいかに難しかったのか、どうしてその素材が半導体に使えるのか、非常に丁寧に、なるべく知識がない人にもわかるように書かれてます。