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近代日本のナショナリズム (講談社選書メチエ) 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/10
大澤 真幸
(著)
前期のナショナリズムは、なぜ、ウルトラナショナリズムに向かったのか。「靖国問題」とはなにか。戦後社会とナショナリズムの相関とは……。「日本」を根本から考えなおすべき今、ナショナリズム研究に大きな足跡を残してきた社会学者が問う、日本のナショナリズムの本質! (講談社選書メチエ)
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/6/10
- ISBN-104062585014
- ISBN-13978-4062585019
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/6/10)
- 発売日 : 2011/6/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4062585014
- ISBN-13 : 978-4062585019
- Amazon 売れ筋ランキング: - 196,500位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 503位講談社選書メチエ
- - 40,600位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若者には特に5章がおすすめです。政治思想って普通に学ぶと、倫理や西洋史ばかりだから予備知識が必要すぎて、つまらなく思われがちだけど、現代の少しタブーだったり身近なネタも含まれてるので面白いかも。ナショナリズムとか、ネーションとか、思想の概念全体的に、大澤先生の意見や考察を知りたければ、第1章おすすめ!日本の話は、2〜3章で出てくるので、靖国問題だけ読むより2〜3は連続して読んだ方が理解できると思います^_^
2014年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大澤社会学。ナショナリズムに関する論文集。本書に限らず、大澤社会学に触れると、引用される原著や古典を読まなくても、わかったような気にさせられる難点がある。もちろん、これは著者の難点ではなく読者の抱える課題である。Kindle版が使い回しがよい。
2011年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の構成は下記の通り。
第1章「ナショナリズムという謎」
第2章「ナショナリズムからウルトラナショナリズムへ」
第3章「「靖国問題」と歴史認識」
第4章「<山人>と〈客人〉」
第5章「現代日本の若者の保守化?」
1章はナショナリズム一般について述べていて、著名なナショナリズム論を吟味しています。
域内の平等性(普遍性)と域外への排他性(特殊性)の矛盾、
近代的なものでありながら起源を(現実にあった)古い過去に求める矛盾、
これらを剔出する手際は見事です。
2章は明治、大正、昭和のナショナリズムを天皇との関係でみる視点が面白い。
3章は「靖国」に主題を絞りながらも多彩な話題が出てくるので、少し散漫な印象です。
4章は柳田國男と折口信夫の差異に触れており、これらの論文の中では少し異質な感じです。
5章は意識調査のデータの扱い方の難しさを教えてくれる点がよい。
全体は、ナショナリズムやその近辺の話題を主にしているものの、統一感に欠ける印象。
全般にまた第三者の審級が登場しており、著者の関心は常にそこにあるのだと感じさせます。
普遍化を進めれば進めるほど、規範は抽象的になり無意味になる。
普遍化はいつかそれが「完全には不可能であるという」形で普遍化される。
そこで特殊性が導入されてしまう(ルイ・ボナパルト的な)。
個人的には参考になったが、著者の本としては少し物足りないかもしれない。
第1章「ナショナリズムという謎」
第2章「ナショナリズムからウルトラナショナリズムへ」
第3章「「靖国問題」と歴史認識」
第4章「<山人>と〈客人〉」
第5章「現代日本の若者の保守化?」
1章はナショナリズム一般について述べていて、著名なナショナリズム論を吟味しています。
域内の平等性(普遍性)と域外への排他性(特殊性)の矛盾、
近代的なものでありながら起源を(現実にあった)古い過去に求める矛盾、
これらを剔出する手際は見事です。
2章は明治、大正、昭和のナショナリズムを天皇との関係でみる視点が面白い。
3章は「靖国」に主題を絞りながらも多彩な話題が出てくるので、少し散漫な印象です。
4章は柳田國男と折口信夫の差異に触れており、これらの論文の中では少し異質な感じです。
5章は意識調査のデータの扱い方の難しさを教えてくれる点がよい。
全体は、ナショナリズムやその近辺の話題を主にしているものの、統一感に欠ける印象。
全般にまた第三者の審級が登場しており、著者の関心は常にそこにあるのだと感じさせます。
普遍化を進めれば進めるほど、規範は抽象的になり無意味になる。
普遍化はいつかそれが「完全には不可能であるという」形で普遍化される。
そこで特殊性が導入されてしまう(ルイ・ボナパルト的な)。
個人的には参考になったが、著者の本としては少し物足りないかもしれない。
2019年1月29日に日本でレビュー済み
まず俺の読解力の欠如かもしれない
政府要人の靖国神社参拝は何故止めるべきなのか、イマイチよく分からない
他国が嫌悪感を感じるから、なら分かるけど
何故政府要人が靖国参拝すると政治システムを破損させてしまうのか
よく分からない
政府要人の靖国神社参拝は何故止めるべきなのか、イマイチよく分からない
他国が嫌悪感を感じるから、なら分かるけど
何故政府要人が靖国参拝すると政治システムを破損させてしまうのか
よく分からない