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戦国大名論 暴力と法と権力 (講談社選書メチエ) 単行本(ソフトカバー) – 2015/9/11

4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

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戦国時代、大名の配下にありながら、「家中」と「領」をもつ者がいた。戦国領主と呼ばれる存在である。大名の生命線は、彼らをいかに統制するかにあった。暴力の時代にあって、いかに支配を安定させたのか。暴力と法のせめぎ合いから、新しい権力が誕生した。群雄割拠の時代を権力論の視点から読み直す。
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商品の説明

著者について

村井 良介
1974(昭和49)年、大阪府生まれ。
97年、京都府立大学文学部史学科卒業。2005年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程日本史学専攻修了。博士(文学)。
2010年より神戸大学大学院人文学研究科特命助教。著書に、『戦国大名権力構造の研究』がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2015/9/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/9/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406258610X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062586108
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.7 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
12グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年9月1日に日本でレビュー済み
本書は、戦国大名の話なのに、大きな合戦の話が書かれているわけでもなく、大名同士の虚々実々のやりとりが記載されているわけではないです。戦国大名の支配様式を「家中」や「領」といった概念で「仕組み」として解説する話がほとんどで、一般向けの本としてはかなり異色の存在かと思います。いわゆる「戦国ファン」からすると受けが悪いでしょう。

しかし、内容は目からウロコの考え方が続出で面白い。特にスッキリしたのは戦国大名の支配領域がなぜあんなに広いのか、の解説でした。武田・毛利・北条などの戦国大名の支配領域は江戸時代の各藩の領域よりもはるかに広い。それがなぜなのか、今までは疑問にも思いませんでしたが、本書によると、戦国大名の支配領域というのは完全に支配しているわけではなく、小さな「戦国領主」の寄せ集めであるとのこと。一種の「委任統治」だからあれだけの広い領域を支配できたんですね。ただ、「戦国領主」たちは情勢を見て大きな戦国大名に付き従っているだけなので、いざ、状況が不利になると簡単に寝返ってしまうとのこと。武田氏滅亡の折に穴山氏や小山田氏が離脱していったのは、もともと彼らが自立的な領主だったと考えると自然な流れなのでしょう。

戦国大名は官僚機構や統制された常備軍を有しているわけではないので、軍役等で兵力を動かすためには、支配地域の「戦国領主」に命令を伝えて、「戦国領主」が自分の責任で兵力を集めていけないとのこと。そのためにある程度「戦国領主」の「家中」が安定していることは戦国大名にとっても望ましいことだったようです。なるほど。

その「戦国領主」たちの形成過程の解説も面白い。戦国時代以前には同じ土地に「職」という名のもとにいろいろな権利(年貢の取り分など)が発生し、その権利が複数の人々によって担われていた。ところが、戦国時代になると武士が荘園領主からこれらの権限を接収し、一円的な支配を及ぼすようになった(=領)。こうして登場したのが戦国領主とのこと。戦国大名とはこういった戦国領主たちの連合政権といった側面があり、その連合のあり方で各戦国大名の特色が出るのですね(毛利家は連合政権色が強く、北条家はトップダウン色が強いという説があるそうです)。

本書は、全体的に言葉遣いや概念が小難しく(ミシェル・フーコーまで持ち出す必要はあったのか?)、学者同士の論争に紙幅が割かれているので、読みやすい本ではないです。ただ、その説が学会でどれくらい受け入れられているのか、どのような批判があるのかについて丁寧に描かれているので、著者の一方的な主張になっていないところに好感が持てます。気楽に読める本ではないですが、戦国時代の見方が変わる良い本だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦国大名を“権力”という視点で読み解いた本格的な研究書。
特に、領主という存在に重点を置き、次いで「暴力的支配」と「法的支配」に着目する事に依って、如何にして戦国大名の支配体制が構築されていったかを説く。
常に戦国時代の表舞台に立ちながらも、意外にも概念が定まらない“戦国大名”の形成過程を論じた著作として、非常に充実した内容であった。

さて、本書は先ず「引き裂かれた戦国大名像」という序章を以て始まる。
ここでは本書の概要を纏めてあるので、この序章をしっかり押さえる事に依って本書が何を目的とし、また何処に着目しているかという事が理解出来るであろう。
そして本論であるが、前半は主に“戦国領主”の概念とその実態を解明する事に費やし、続く後半では、暴力・法と秩序・権力をキーワードに論述する。
特に中心に取り上げているのは毛利氏のケースが多いが、その他にも武田、小早川、上杉、北条などの具体例を挙げながら一つ一つ丁寧に読み解いており、とにかく細かい作業と緻密な分析を行っているのには脱帽というより他はなかったように思う。

一例を挙げるならば、第一章で言及する花押と印の問題。
戦国大名を論じる上で、果たしてこれ等は何を意味するのか…と疑問を抱く方もいるかもしれないが、本書では「花押=個人的・人格的支配/印=公的・非人格的支配」と分析し、時代が下るにつれて後者が多くなる事を支配体制の変化と見做している。
或いは、“与力”というと、つい江戸時代を思い浮かべてしまうが、戦国時代にも与力が存在し、彼等は大名の家来でありながらも寄親と主従関係にもあった事を説くと共に、当時の複雑な主従関係を解説していたりもする。
更には、暴力・法と秩序についてはホッブスやベンヤミン、フーコーの研究も検討しながら“権力論”の核心に迫って行くので相当の読み応えがあり、戦国大名を「当時の名家」「有力武将」等と言った簡単なイメージで片付けてはならない事を思い知った次第である。

尚、本書のもう一つの特色は、先行研究にかなりの頁を費やしている事かもしれない。
これまで戦国大名に関して如何なる研究がなされて来たのかという事を幅広く紹介しているので、この分野を学んでいる方にとっては参考書としても有用であろう。

因みに、さすがに「論」と銘打っているだけあって学術的、且つ専門性が高いのは事実であり、恥ずかしながら私のような素人は、本腰を入れて読まないと途中で何が何だか解らなくなってしまい、頁をひっくり返した事も幾度となくあった。
然しながら、戦国史に詳しい方達はもう少し気軽に読めると思うので、是非とも手に取って頂きたい。
戦国大名を新鮮な“切り口”で論じた一冊である。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出発点と到着点の様相を明確に提出して、その移行過程としての戦国大名なるものの実相を、簡潔明瞭に描き出してあれば、読みやすく分かりやすかったと思う。引用や参照の欄に多くの本文がまとめられるのでは、と思った。外国の思想家・哲学者の発想・分析概念の多用は、学者間ではいいのかもしれないが、一般読者にはその生硬さもあり、著者の見解を明確に示さない働ときをも帯びているのではと、疑ってしまう。暴力による実効支配だけでは成立しない、政治支配・統治者と被統治者との関係、法による統治への必要性と、その方向への進展を論述しようとしているだけに、もっと専門家ではない読者を念頭に置いて上梓してほしかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月24日に日本でレビュー済み
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戦国大名について、論理的に説明しており、勉強になった。ただ、文章は難解で少しずつ読んでいくしかなかった。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
悪い本ではないと思うが、著書の頭にある戦国であって、とても共感できないというのが実感。」
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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