ナッキーが転校してきて、物語が始まる。明るくスポーツも勉強も万能ですべての生徒に愛される存在である。
そんな、ナッキーの周りに集ったメンバーが悪たれ団と呼ばれる選りすぐりの仲間たちである。
友情と絆を中心として、物語は、展開していくが、その途中にナッキーの悩みや両親との葛藤。
薄幸の命を持った姉の死、などさまざまな悩みや障害が立ちはだかる。
だが、持ち前の明るさと仲間の助けもあって乗り越えていくナッキーの姿が頑張り屋で涙を誘う。
もっと、楽に生きればいいのにと。
あえて、厳しい道を進むナッキーたちに勇気付けられる。
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生徒諸君!(1) (講談社漫画文庫 し 1-1) 文庫 – 1995/12/5
庄司 陽子
(著)
超元気少女、ナッキーの青春グラフィティ!聖美4中2年A組に転校生がやってきた。その名は北城尚子。通称ナッキー。“悪たれ団”を結成したナッキーはクラス中、学校中にハプニングをひきおこして…!!
- 本の長さ401ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1995/12/5
- 寸法10.8 x 2.1 x 14.8 cm
- ISBN-104062601621
- ISBN-13978-4062601627
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商品の説明
著者について
6月4日生まれ、千葉県出身の双子座。O型。1968年に「海とルコックちゃん」でデビュー。「少女フレンド」より『生徒諸君!』で第2回講談社漫画賞を受賞。代表作は、他に『Let’s豪徳寺!』『聖域―サンクチュアリ―』『セイントアダムズ』『I’s(アイズ)』など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1995/12/5)
- 発売日 : 1995/12/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 401ページ
- ISBN-10 : 4062601621
- ISBN-13 : 978-4062601627
- 寸法 : 10.8 x 2.1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,516位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月2日に日本でレビュー済み
1巻「あたしは以後あなたを先生と呼びたくもないし、あなたの顔など見たくもない」(ナッキー)
6巻「このまま…時が止まってしまえばいい。胸苦しくなるような自分の鼓動の中に浸っていたい。」(岩崎)
7巻「笑えばいい。いくら笑ったっていい。そんなものとうに覚悟ができている。だからといって俺の意志は曲げられない。」(岩崎)
10巻「みんないなくなっちゃうんだね。」「そうだな。」「百年も過ぎたらわいたちの誰もおらへん。」(ナッキー、岩崎、沖田)
11巻「俺は狭い!男として、人間として、俺は沖田に負けている!」(岩崎)
同巻「俺はもうお前を追わない…俺が俺に自信をつけるまで、俺が俺に資格を持たすまで!!」(岩崎)
13巻「あせるの、やめたんだ。」(岩崎)
同巻(山で朝日を見て)「ああ、ナッキーに教えてやりたい思うた。」(沖田)
15巻「俺は開き直ったんだろうか?」(岩崎)
同巻「どう話してもあたしたちの“あの時"をあらわせない。」(ナッキー)
16巻「じゃあおまえ、(岩崎にナッキーをとられて)ふられたらどうするんだ。」「かましまへん、そいつなら。」(クラブの先輩と沖田)
同巻「沖田…俺たちの愛はどこへ行く?」(岩崎)
20巻「人は生まれたときから確実に死に向かって生きてゆきます。そして一度しか生きられない。」(ナッキー)
学園青春漫画として出色の出来。キョンキョン(小泉今日子)主演で映画化もされたはず。
中学に転校してきたカリスマ美少女「ナッキー」が結成した「悪たれ団」も最初は反発する集団だった。
だが、ナッキーを中心に歯に衣を着せない「本音」で語り合うことによって彼ら彼女らはいつしか互いにかけがえの無い「仲間」となっていく。
とにかく「英雄のような女の子」とその周囲に集う仲間たちによる青春群像、というスタイルが痛快ですらある。単に「痛快」なだけの話なら他にも多くあるだろう。けれど、彼ら・彼女らの青春は等身大であり、仲間の少女が受けたレイプ・そして仲間の死と決して「輝かしい成功」ばかりに彩られているわけではないのだ。
「時代が移り変わっても色あせないもの」というのは必ずあるはずだ。この漫画も連載されていた時代を考えれば「隔世の感」を禁じ得ないシーンや描写はある。けれど、そこに生きて、悩み、苦しんで、ぶつかり合って涙を流した「思い」は時代を経た現代においても不変のものだと思う。
「少女漫画」などという枠に括って読まない理由にしているのだとしたなら、読後にそのことをこれ程に「恥じ入る」漫画も他にあるまい。評価は勿論「最高」以上で。
6巻「このまま…時が止まってしまえばいい。胸苦しくなるような自分の鼓動の中に浸っていたい。」(岩崎)
7巻「笑えばいい。いくら笑ったっていい。そんなものとうに覚悟ができている。だからといって俺の意志は曲げられない。」(岩崎)
10巻「みんないなくなっちゃうんだね。」「そうだな。」「百年も過ぎたらわいたちの誰もおらへん。」(ナッキー、岩崎、沖田)
11巻「俺は狭い!男として、人間として、俺は沖田に負けている!」(岩崎)
同巻「俺はもうお前を追わない…俺が俺に自信をつけるまで、俺が俺に資格を持たすまで!!」(岩崎)
13巻「あせるの、やめたんだ。」(岩崎)
同巻(山で朝日を見て)「ああ、ナッキーに教えてやりたい思うた。」(沖田)
15巻「俺は開き直ったんだろうか?」(岩崎)
同巻「どう話してもあたしたちの“あの時"をあらわせない。」(ナッキー)
16巻「じゃあおまえ、(岩崎にナッキーをとられて)ふられたらどうするんだ。」「かましまへん、そいつなら。」(クラブの先輩と沖田)
同巻「沖田…俺たちの愛はどこへ行く?」(岩崎)
20巻「人は生まれたときから確実に死に向かって生きてゆきます。そして一度しか生きられない。」(ナッキー)
学園青春漫画として出色の出来。キョンキョン(小泉今日子)主演で映画化もされたはず。
中学に転校してきたカリスマ美少女「ナッキー」が結成した「悪たれ団」も最初は反発する集団だった。
だが、ナッキーを中心に歯に衣を着せない「本音」で語り合うことによって彼ら彼女らはいつしか互いにかけがえの無い「仲間」となっていく。
とにかく「英雄のような女の子」とその周囲に集う仲間たちによる青春群像、というスタイルが痛快ですらある。単に「痛快」なだけの話なら他にも多くあるだろう。けれど、彼ら・彼女らの青春は等身大であり、仲間の少女が受けたレイプ・そして仲間の死と決して「輝かしい成功」ばかりに彩られているわけではないのだ。
「時代が移り変わっても色あせないもの」というのは必ずあるはずだ。この漫画も連載されていた時代を考えれば「隔世の感」を禁じ得ないシーンや描写はある。けれど、そこに生きて、悩み、苦しんで、ぶつかり合って涙を流した「思い」は時代を経た現代においても不変のものだと思う。
「少女漫画」などという枠に括って読まない理由にしているのだとしたなら、読後にそのことをこれ程に「恥じ入る」漫画も他にあるまい。評価は勿論「最高」以上で。
2016年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしいです。話は、あの時代らしいものですが、絵もストーリーも今になく丁寧で、感動します。
2014年9月12日に日本でレビュー済み
初めて読んでみたけど当時の学校の様子が描かれているのがうれしい。中学が荒れる前はこんなでした。現在学校の教師は殆ど信用されてないけどこの本のように当時は教師と生徒の間に少しマシな位だが信頼関係はあった。おまけに女の子特有のドロドロさが無いのがいいです。ナッキーが旧ブルマをはいているのもうさぎ跳びをするのも懐かしいイメージです。
2007年5月16日に日本でレビュー済み
富豪の娘で勉強もできてスポーツだって万能。おまけに性格もいたって良好。そういうキャラクターで登場したナッキー。だけど本当は違っていた。病弱な姉のために田舎に預けられていた彼女。姉の命がもう幾年もないとわかり両親の元に引き戻された。ナッキーにとってそれは親のわがままにふりまわされた人生だったはずだが、それでも元気な娘として振舞う。
転校した中学校で悪たれ団を作り、普通の生活ができない姉の代わりに必死に生きようとしている姿は、今から思えば健気だ。
この話は社会人になるまで続くが、(続編で教師編がある)その間、姉の死、母の精神崩壊、友人の暴行事件、友人の死、二人への愛とうとう、次から次へと難題が押し寄せてくる。一見主役のナッキーがすべとを受けとめ解決していくようだけど、後半に行くほど彼女は弱みを見せてくる。万能の主人公が突っ走るだけの話ではなく、登場人物のすべてがナッキーとかかわることで成長していく。少々青臭さを感じる時もあるけど、どっぷりつかってしまえばそれも気にならない。
心に響く台詞も多く、涙なくしては全巻読めない。
なかなか、勇気付けられる本。
転校した中学校で悪たれ団を作り、普通の生活ができない姉の代わりに必死に生きようとしている姿は、今から思えば健気だ。
この話は社会人になるまで続くが、(続編で教師編がある)その間、姉の死、母の精神崩壊、友人の暴行事件、友人の死、二人への愛とうとう、次から次へと難題が押し寄せてくる。一見主役のナッキーがすべとを受けとめ解決していくようだけど、後半に行くほど彼女は弱みを見せてくる。万能の主人公が突っ走るだけの話ではなく、登場人物のすべてがナッキーとかかわることで成長していく。少々青臭さを感じる時もあるけど、どっぷりつかってしまえばそれも気にならない。
心に響く台詞も多く、涙なくしては全巻読めない。
なかなか、勇気付けられる本。
2006年11月30日に日本でレビュー済み
ナッキー擁する「悪たれ団」が大好きでした。
入学早々、ナッキーは色々な事をしてくれましたね(;^_^A アセアセ…
しかし、抜ける様に明るい、ナッキーの心の中は複雑な事情が石の様に、居座っていた・・
明るい学生生活だけでなく、友人の大きなトラブル、チビ・ナッキーのどうしても、どうしても叶わない思い・・・
現在は「教師編」ですが「悪たれ団」の面々はどうしてるのでしょうか??
入学早々、ナッキーは色々な事をしてくれましたね(;^_^A アセアセ…
しかし、抜ける様に明るい、ナッキーの心の中は複雑な事情が石の様に、居座っていた・・
明るい学生生活だけでなく、友人の大きなトラブル、チビ・ナッキーのどうしても、どうしても叶わない思い・・・
現在は「教師編」ですが「悪たれ団」の面々はどうしてるのでしょうか??
2005年2月13日に日本でレビュー済み
読んでいるこっちが、とても気恥ずかしくなる。
そんな青春を見せつけられて、
うらやましくて、すこし哀しくもなった。
そんな青春を見せつけられて、
うらやましくて、すこし哀しくもなった。
2015年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的には全然はまらなかった。
ただ、当方は男なので、かもしれませんが。
ただ、当方は男なので、かもしれませんが。