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あしたのジョー(1) (講談社漫画文庫 ち 2-1) 文庫 – 2000/6/1
名作『あしたのジョー』が、ついに文庫化!ある日フラリと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独な少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシング・ジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目にとまった……。
- 本の長さ383ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/6/1
- 寸法10.8 x 2.5 x 14.8 cm
- ISBN-104062607646
- ISBN-13978-4062607643
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商品の説明
著者について
1939年生まれ。東京都出身。1958年『舞踏会の少女』で雑誌デビュー。1961年『ちかいの魔球』(原作・福本和也)を「週刊少年マガジン」に連載。1962年『1・2・3と4・5・ロク』で第3回講談社出版文化賞受賞。1976年『おれは鉄兵』で第7回講談社出版賞文化賞受賞。代表作:『紫電改のタカ』『ハリスの旋風』『螢三七子』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』など多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/6/1)
- 発売日 : 2000/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 383ページ
- ISBN-10 : 4062607646
- ISBN-13 : 978-4062607643
- 寸法 : 10.8 x 2.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 452,808位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.9つ
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イメージ付きのレビュー
4 星
ジョーを今に置き換えると
ジョーが始まったのはS43年高度経済成長、真っ只中の時代である。当時の勢いはまさに「いけいけドンドン」であったろう。明日は常に明るく、明日のために今日を努力することが当然であり美徳とされていた。そんな時代だからこそ、この漫画のようなタイトルがつけられたのだろう。さて今の時代だが、なかなかそうはいかない。少子高齢化、年金問題、エネルギー(原発)問題、(若者の)雇用問題など昔には考えられなかった問題のオンパレードである。もはや日本という国は、成熟期の後半に入ったのではなかろうかと思はれる。明日というバラ色の未来を夢見る時代は、もはや遠い遠い世界である。今の時代は日本という国をなんとか維持し、将来の世代のためにつないでゆくのが課題となった時代じゃないかと思う。そのためには、あらゆる分野での調和、バランス、喜びが求められると思うのです。さて上のようなことを考えると、「あしたのジョー」はどう置き換えられるか。ズバリ「となりのとん吉!」となるのが正解でしょう。劇画にはならない、横との関係性の充実、発展広がり、継続を目指して努力精進していけたらなぁーと思う今日この頃であります。「きのうのジョー」にならないために。 (「となりのために、その1」「となりのために、その2」を書いてくれよう。おっちゃんよう。)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちばてつや、の不朽の名作。若い頃ですが、テレビと漫画も夢中になってました。荒れ狂って、腕力だけは強かった、矢吹丈が、丹下段平によって、ボクシングに目覚め、少年院で、宿敵、ライバルの力石徹と出会い、本格的にボクシングに取り組み、夢を追いかけて行く、名作です。
2017年9月19日に日本でレビュー済み
ちばてつや作品といえば『あしたのジョー』『おれは鉄兵』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』が有名です。
これらに共通するのが主人公がアウトサイダーだということ。
かれらは普通に生活すると社会不適合者なんです。
でも一芸に秀でていてスポーツと出会ったおかげで社会的に活躍の場を得るわけです。
ちばてつやの作家人生は『あしたのジョー』で原作者・高森朝雄(梶原一騎)と組んだことで飛躍的に覚醒したんじゃないかと思います。
ちばてつやも「梶原さんの文章が好きだった」「梶原さんの原作はたいへん素晴らしかった」と語ってますしね。
これらに共通するのが主人公がアウトサイダーだということ。
かれらは普通に生活すると社会不適合者なんです。
でも一芸に秀でていてスポーツと出会ったおかげで社会的に活躍の場を得るわけです。
ちばてつやの作家人生は『あしたのジョー』で原作者・高森朝雄(梶原一騎)と組んだことで飛躍的に覚醒したんじゃないかと思います。
ちばてつやも「梶原さんの文章が好きだった」「梶原さんの原作はたいへん素晴らしかった」と語ってますしね。
2006年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少年院に収監されたが、豚舎を壊してブタを解放、なだれをうってゲートに向かい、豚の背にのったまま脱走を試みるジョー。
その前に立ち塞がる力石徹。突進してくるブタをヒラリヒラリと軽い身のこなしでかわし、ジョーが乗った豚を一撃。あ〜鮮やかなアニメのイメージ。
あしたのジョー漫画文庫第1巻は脱走失敗まで。初登場の頃の力石はアニメよりもぽっちゃりボッチャンな印象。とにかく壮大なサーガはここから始まります。
その前に立ち塞がる力石徹。突進してくるブタをヒラリヒラリと軽い身のこなしでかわし、ジョーが乗った豚を一撃。あ〜鮮やかなアニメのイメージ。
あしたのジョー漫画文庫第1巻は脱走失敗まで。初登場の頃の力石はアニメよりもぽっちゃりボッチャンな印象。とにかく壮大なサーガはここから始まります。
2012年4月3日に日本でレビュー済み
賛同してくださる方、何人いるかわかりませんけど、
「ジョー」はこの一巻目あたり、
ボクシングにあんまり興味持ってない頃の
作風が好きですね。
とにかくヒネクレている!!
ちばさんの、漫画全体に言える事ですが、
「おれは鉄兵」などにせよ、
「競技」に専念する前のパワフルさが
猥雑で力強くていかす!!
まだ「ボクシング」という、足かせ無しに
暴れ回るジョーが、まあ、痛快!!
「みそっかす」とか、「ユキの太陽」とか
思い出します。
単純なボクシング漫画(「はじめの一歩」とか)に無い
魅力があります。
やっぱりジョーは、丹下段平の言うことすら
聞かない初期の荒々しさが、大らかで良いのです。
「昭和」という時代の荒々しさを、
まざまざと焼き付けた傑作です!!
「ジョー」はこの一巻目あたり、
ボクシングにあんまり興味持ってない頃の
作風が好きですね。
とにかくヒネクレている!!
ちばさんの、漫画全体に言える事ですが、
「おれは鉄兵」などにせよ、
「競技」に専念する前のパワフルさが
猥雑で力強くていかす!!
まだ「ボクシング」という、足かせ無しに
暴れ回るジョーが、まあ、痛快!!
「みそっかす」とか、「ユキの太陽」とか
思い出します。
単純なボクシング漫画(「はじめの一歩」とか)に無い
魅力があります。
やっぱりジョーは、丹下段平の言うことすら
聞かない初期の荒々しさが、大らかで良いのです。
「昭和」という時代の荒々しさを、
まざまざと焼き付けた傑作です!!
2011年5月8日に日本でレビュー済み
次を読みたくなる、物語の展開にひき込まれます。個性が際立つ登場人物の配置も絶妙で、迫真のボクシングシーンも出色の出来。人間ドラマとしても素晴らしく、次の世代にも受け継がれる作品ではないでしょうか。ジョーが、ふらりとドヤ街に現れたこの第1巻から、第12巻のラストシーンまで全巻おすすめです。
2006年3月30日に日本でレビュー済み
梶原一騎氏のシナリオもさることながら、ちばてつや氏の絵も素晴らしい。漫画史上最高傑作と言っても過言ではない。漫画というジャンルにありながら、コンクリートの冷たさ、人情の温かさ、光と影(これがすごい!?いつでもどこでも影が書いてあるのに気づいた人いますか?しかも力石の遺体から発光されているのは力石最後の命の光なのか…?)、水滴の音が聞こえる程の沈黙、大事な試合はほとんど負けているにもかかわらず、まさにデジタル化された世間に対するアナログ的な反抗。力石を殺してしまった事に対し、長く苦しむジョーの姿を、今の命の重さを軽んじる子供達に見てほしい。少年犯罪がはびこるこの時代こそ、この漫画を読んでほしい。そして後世に伝えたい。昔、矢吹ジョーが真っ白に燃え尽きた道のりを…。個人的に好きなキャラはゴロまき権藤(笑)
2004年2月13日に日本でレビュー済み
そりゃ感動しますよ。いつまでもかっこいい。未だにジェームスディーンがテレビで見かけるようなもの。テレビもすごかった。でもそのテレビも原作があったからこそ。梶原一騎はすごかった