無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ザ・ギバー: 記憶を伝える者 (ユースセレクション) 単行本 – 1995/9/20
社会にうずまく悪や欲望、苦痛や悩みなどがすべえてとりはらわれた理想社会――喜怒哀楽の感情が抑制され、職業が与えられ、長老会で管理されている規律正しい社会――〈記憶を受けつぐ者〉に選ばれた少年ジョーナスが暮らすコミュニティーは、ユートピアのはずだった。けれども、理想の裏に隠された無味乾燥な社会の落とし穴に〈記憶を伝える者〉とジョーナスが気づいたとき、そこに暮らす人々が失っている人間の尊厳にまつわる記憶の再生を計ろうとする。2度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、衝撃的近未来ファンタジー。
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1995/9/20
- ISBN-104062616521
- ISBN-13978-4062616522
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
人間が探し求めていた、平和で整然とした究極の理想社会。それとひきかえに失ってしまったすべての記憶。ユートピアは本当に存在しうるのか。現代社会に問いかける、衝撃の近未来小説。
著者について
【ロイス・ローリー】
1937年ハワイ生まれ。11歳から13歳までの少女時代を日本で過ごし、これまでに数多くの作品を発表している。『ふたりの星』(講談社)と本書でニューベリー賞を2度受賞した、アメリカを代表する児童文学作家として活躍中。ボストン市在住。
【掛川恭子】
東京に生まれる。津田塾大学英文科卒業後、英米児童文学の翻訳に従事する。絵本から長編ものまで、幅広いジャンルで活躍。おもな訳書に『ふたりの星』『キャミーの八月』『完訳赤毛のアン』シリーズ全10巻(以上講談社)、『おじいちゃんのカメラ』『潮風のおくりもの』(以上偕成社)などがある。東京都在住。
1937年ハワイ生まれ。11歳から13歳までの少女時代を日本で過ごし、これまでに数多くの作品を発表している。『ふたりの星』(講談社)と本書でニューベリー賞を2度受賞した、アメリカを代表する児童文学作家として活躍中。ボストン市在住。
【掛川恭子】
東京に生まれる。津田塾大学英文科卒業後、英米児童文学の翻訳に従事する。絵本から長編ものまで、幅広いジャンルで活躍。おもな訳書に『ふたりの星』『キャミーの八月』『完訳赤毛のアン』シリーズ全10巻(以上講談社)、『おじいちゃんのカメラ』『潮風のおくりもの』(以上偕成社)などがある。東京都在住。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1995/9/20)
- 発売日 : 1995/9/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 4062616521
- ISBN-13 : 978-4062616522
- Amazon 売れ筋ランキング: - 536,956位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 912位こどものSF・ファンタジー
- - 7,050位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
19グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生の時に出会った名作。子供にも読ませたい一つです。
2013年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供が英訳版を探していましたが、ようやく見つかりました。状態も良く気に入ってます。
2013年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の15歳の頃の課題図書でした。大変感動して、一生手放さないと決めて、本に赤線まで引いたほどです。(将来の自分が中学生の自分が感動したところで感動できるかその時から知りたかったからです)。
残念ながら、その本が訳あって失われたので、再度購入しました。
大人になって、今、子育てではなく、子どもを取り巻く環境、私を取り巻く環境で、今度は悩んでいます。すると、この隔離されたギバーの世界が、まるで現実の私たちの身におこっているような錯覚さえ感じられました。
人生の、どんな時代に読んでも何か考えさせてくれる、新しい発見をくれる本だと思います。
この本の続きをアマゾンで購入しました。和訳されたものです。
さらに3、4部の連作で、未翻訳の洋書『Messenger』と『son』がでていますね。
2014年8月にはアメリカで『ザ・ギバー』のほうの映画が公開予定なんですね。
きっと、出版されてから、ずっと、誰かの心を支えて、革新をくれていたのでしょうね。。。
PS.やはり1冊目のこの本は、掛川さんの訳が本当にしっくりきます。この本、絶版なんて、本当にもったいない・・・。
掛川さんの訳が好きでしたが、2冊目3冊目と全部買っています。新訳の方は、ピュアに訳していますが、掛川さんの訳は、本当に迫ってくるものがありました・・・。
残念ながら、その本が訳あって失われたので、再度購入しました。
大人になって、今、子育てではなく、子どもを取り巻く環境、私を取り巻く環境で、今度は悩んでいます。すると、この隔離されたギバーの世界が、まるで現実の私たちの身におこっているような錯覚さえ感じられました。
人生の、どんな時代に読んでも何か考えさせてくれる、新しい発見をくれる本だと思います。
この本の続きをアマゾンで購入しました。和訳されたものです。
さらに3、4部の連作で、未翻訳の洋書『Messenger』と『son』がでていますね。
2014年8月にはアメリカで『ザ・ギバー』のほうの映画が公開予定なんですね。
きっと、出版されてから、ずっと、誰かの心を支えて、革新をくれていたのでしょうね。。。
PS.やはり1冊目のこの本は、掛川さんの訳が本当にしっくりきます。この本、絶版なんて、本当にもったいない・・・。
掛川さんの訳が好きでしたが、2冊目3冊目と全部買っています。新訳の方は、ピュアに訳していますが、掛川さんの訳は、本当に迫ってくるものがありました・・・。
2014年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発送対応も素早く間違いない商品でした。又、利用させて頂きます
2014年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全然ありえない世界だし、メッセージがまったく無意味。ブラッドベリの「華氏451度」やオーウェルの「1984年」を彷彿させるものの、そういう作品類の、下手な模倣作品のようだった。なんでこんな作品が推薦図書になっているのか、理解に苦しむ。
2010年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「近未来の管理された社会で平和に暮らす少年がやがて隠された真相を知ってゆく」物語と聞けば、SFファンなら「ああ、その手の話ね」と想像がつくはず。確かに、粗筋を語るだけなら、まさにこの物語は「その手の話」そのものなのだが、読み終えて1ヶ月が過ぎた今の感想は「この物語は読まれるべきもの」である。
この物語は読む人の魂を揺さぶる。感動するとか、高揚するとか、幸せな気分になるとかではなく、読み終えた直後は動揺して、この湧き上がる感情をどう言葉にすればよいのかわからなくなってしまった。ただ、この読後感と同じものをどこかで読んだことがあると思いつき、思い出したのがケイト・ウィルヘルムの『鳥の歌いまは絶え』だった。奇しくも、どちらも作者は女性である。そして、どちらの作品にも女性にしかできない同じ“職業”が登場する。どちらの作品も、その社会を維持するために人々が支払わなければならない残酷なまでの徹底的で一切の妥協のない犠牲を、冷静で中立な目線で描いており、読む人の魂を揺さぶる。
この物語は読む人の魂を揺さぶる。感動するとか、高揚するとか、幸せな気分になるとかではなく、読み終えた直後は動揺して、この湧き上がる感情をどう言葉にすればよいのかわからなくなってしまった。ただ、この読後感と同じものをどこかで読んだことがあると思いつき、思い出したのがケイト・ウィルヘルムの『鳥の歌いまは絶え』だった。奇しくも、どちらも作者は女性である。そして、どちらの作品にも女性にしかできない同じ“職業”が登場する。どちらの作品も、その社会を維持するために人々が支払わなければならない残酷なまでの徹底的で一切の妥協のない犠牲を、冷静で中立な目線で描いており、読む人の魂を揺さぶる。
2013年9月1日に日本でレビュー済み
あなたにとって「良い世界」とは何か?病気がない、怪我がない、戦争がない、喧嘩もない、確かにこんな世界は、夢の様な世界かもしれない。しかし、こんな世界が決していい世界とはいえない。なぜか?それは、あなたがこの本を読んであなたが感じたと通りに理解をして欲しい。それこそ、この本の面白さである。
2008年1月13日に日本でレビュー済み
今は絶版なんでしょうか?もったいない。
子ども時代に読まれるべき作品だと思う。
大人になってから読んでもヒヤリとするけれど。
どうしてこんなに怖い表紙なのか疑問だったのですが、
(あとがきで説明されていますが)
この画家の写真をチョイスした作者に身震いします。
子ども時代に読まれるべき作品だと思う。
大人になってから読んでもヒヤリとするけれど。
どうしてこんなに怖い表紙なのか疑問だったのですが、
(あとがきで説明されていますが)
この画家の写真をチョイスした作者に身震いします。