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神話の果て 【新装版】 (講談社文庫) 文庫 – 1995/11/7
船戸 与一
(著)
アメリカの巨大鉱業会社から、ペルーの山岳ゲリラの首領抹殺の仕事を依頼された破壊工作員・志度正平(しどしょうへい)は、首都リマに到着、2人のインディオと共にゲリラの進発地チャカラコ渓谷に向かう。4千メートルを超すアンデスの山々を越え、ゲリラの基地に潜入した志度を待つ過酷な運命とは!? 南米3部作第2弾! (講談社文庫)
- 本の長さ540ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1995/11/7
- ISBN-104062631563
- ISBN-13978-4062631563
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1995/11/7)
- 発売日 : 1995/11/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 540ページ
- ISBN-10 : 4062631563
- ISBN-13 : 978-4062631563
- Amazon 売れ筋ランキング: - 569,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1944(昭和19)年、山口県生れ。早稲田大学法学部卒業。
1985年『山猫の夏』で吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。1989(平成元)年『伝説なき地』で日本推理作家協会賞を受賞。1992年『砂のクロニクル』で山本周五郎賞を受賞。2000年『虹の谷の五月』で直木賞を受賞する。主な著書に『猛き箱舟』『炎 流れる彼方』『蝦夷地別件』『龍神町龍神十三番地』『緋色の時代』『三都物語』『河畔に標なく』などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月28日に日本でレビュー済み
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支払いを終えた後、思っていた以上に早く届いたので、おどろききました。
2021年4月8日に日本でレビュー済み
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20年ぶりに読みたくなって、やはり面白いですね
2019年8月31日に日本でレビュー済み
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船戸先生の作品ですし、内容は相変わらず素晴らしいのですが、残念ながら文字のフォントが読みづらい。
2013年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先が読めない展開で流石のおもしろい本。南米の旅の前に読むと理解が深まります。お勧めの本ですね。
2007年1月23日に日本でレビュー済み
南米三部作のうち他の二作や「砂のクロニクル」など、どちらかといえば反帝国主義、先住民や貧困層の側に立って戦う革命家主人公の描写が多い中、こちらは資本家に雇われ破壊工作を行う「反革命」側からの視点。そういう意味では立場的にはデビュー作の「非合法員」の主人公に近いキャラといえるか。
主人公の任務というのが、ペルーで当時猛威を振るっていたゲリラ組織、センデロ・ルミノソ(SL)と政府軍の抗争の合間を縫って勢力を広げた謎の先住民武装勢力の内部に入り込んで首級を挙げて運動を潰すというヘドの出るような内容なので感情移入は全くできないのであるが(そもそも内面はほとんど描かれない)、周りは当然敵ばかりといった状況や仕事を妨害しようとする別の資本グループが放った刺客との対決など、緊張感に満ちているため充分に楽しめることができます。
どちらかといえば主人公の敵のはずの先住民武装勢力のほうが自信と大義に満ちているため、ラストのシーンもあわせやや主人公の情けなさが目立ちます。
話としてはかなり練れているので星4つ。
主人公の任務というのが、ペルーで当時猛威を振るっていたゲリラ組織、センデロ・ルミノソ(SL)と政府軍の抗争の合間を縫って勢力を広げた謎の先住民武装勢力の内部に入り込んで首級を挙げて運動を潰すというヘドの出るような内容なので感情移入は全くできないのであるが(そもそも内面はほとんど描かれない)、周りは当然敵ばかりといった状況や仕事を妨害しようとする別の資本グループが放った刺客との対決など、緊張感に満ちているため充分に楽しめることができます。
どちらかといえば主人公の敵のはずの先住民武装勢力のほうが自信と大義に満ちているため、ラストのシーンもあわせやや主人公の情けなさが目立ちます。
話としてはかなり練れているので星4つ。
2020年1月24日に日本でレビュー済み
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アンデス山脈でインディオと日本人の間で繰り広げられるドラマ。主人公はハードボイルドで素敵。また、主人公を取り巻く人物の描写もおもしろい。
そしていつも感心するが、知らない外国の土地の政治学などが詳しく書かれており、勉強になる。一気に読み切れます。おもしろい。
そしていつも感心するが、知らない外国の土地の政治学などが詳しく書かれており、勉強になる。一気に読み切れます。おもしろい。