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兄弟尻が重い (講談社文庫 や 40-1) 文庫 – 1996/6/1
山上 龍彦
(著)
がきデカを超える中毒症状平凡な日常が混沌の渦に。
異才が巻き起こす涙と汗と笑いの大奔流。
日常生活に潜むお可笑(かし)みを鋭く抉りだして汗と涙と笑いの大奔流をひき起こす。最低一週間は根をはったように動かない長っ尻男の恐怖を描く表題作はじめ、ギックリ腰に襲われた男がたどる悲惨な通勤の「ロケットマン」他、平凡で平和に暮らす人々を襲う不安のかずかず。激痛ギャグが脳天を貫く異色短編集。
異才が巻き起こす涙と汗と笑いの大奔流。
日常生活に潜むお可笑(かし)みを鋭く抉りだして汗と涙と笑いの大奔流をひき起こす。最低一週間は根をはったように動かない長っ尻男の恐怖を描く表題作はじめ、ギックリ腰に襲われた男がたどる悲惨な通勤の「ロケットマン」他、平凡で平和に暮らす人々を襲う不安のかずかず。激痛ギャグが脳天を貫く異色短編集。
- 本の長さ291ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1996/6/1
- ISBN-104062632586
- ISBN-13978-4062632584
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商品の説明
著者について
1947年、徳島県に生まれる。大阪で少年時代を過ごし、劇画雑誌「影」の編集に携わる。1969年「二人の救世主」で少年マガジンに漫画家デビュー。「喜劇新思想体系」「がきデカ」などの大ヒット作を生む。1990年漫画家生活にピリオドを打ち、作家活動に入る。著書に『太平』『蝉花』など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1996/6/1)
- 発売日 : 1996/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 291ページ
- ISBN-10 : 4062632586
- ISBN-13 : 978-4062632584
- Amazon 売れ筋ランキング: - 812,699位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高レベルの本です。その中でやはり抜きんでているのが「兄弟尻が重い」です。日常の中にある、狂気、変態、異常性が、純文学として高められ、シニカルな笑い、いや、そんなもんではありません、絶対にありえないような、驚愕的、絶叫的な粘着質の「山上ワールド」へグイグイ引きこまれ、「あああ、もういい加減にしてくれ、お願いだから助けてくれ!」と叫んでいる自分がいる。とても私にはこのような作品は書けません!彼の頭の中は、いったいどうなっているのでしょうか?彼は、間違いなく異次元の大天才です!!
2011年6月15日に日本でレビュー済み
その昔「がきデカ」という漫画で人気を博していた山上龍彦が小説家に転身して書いた短編集。
漫画的な話がちゃんと小説として描かれていることに、まず驚いた。
片手間でなく真摯に小説に向かってるんだなぁという印象。
ほどよく面白く、ほどよく上手い。漫画で感じたような下品さもあまりない。
その分、勢いが弱い気もして強烈な印象は残らなかった。
可もなく不可もなく、無難といった感じの小説です。
漫画的な話がちゃんと小説として描かれていることに、まず驚いた。
片手間でなく真摯に小説に向かってるんだなぁという印象。
ほどよく面白く、ほどよく上手い。漫画で感じたような下品さもあまりない。
その分、勢いが弱い気もして強烈な印象は残らなかった。
可もなく不可もなく、無難といった感じの小説です。