主人公の泥棒と中学生の二人の交流、笑える。
最高!
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ステップファザー・ステップ (講談社文庫) 文庫 – 1996/7/13
宮部 みゆき
(著)
中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。そして、一緒に暮らし始めた3人。まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。宮部みゆきがお贈りする、C・ライス『スイート・ホーム殺人事件』にも匹敵する大傑作!
- ISBN-104062632853
- ISBN-13978-4062632850
- 出版社講談社
- 発売日1996/7/13
- 言語日本語
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- 本の長さ362ページ
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商品の説明
著者について
1960年東京生まれ。’87年オール讀物推理小説新人賞でデビュー。以後、『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞。『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『火車』で山本周五郎賞に輝き、ミステリー界を代表する作家に。また、時代小説の分野でも、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞するなど活躍している。社会的に弱い立場の人たちに光をあてた暖かい視点の小説で、多くのファンを獲得している人気作家である。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1996/7/13)
- 発売日 : 1996/7/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 362ページ
- ISBN-10 : 4062632853
- ISBN-13 : 978-4062632850
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 365,973位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
イメージ付きのレビュー
3 星
嘘っぽ過ぎる
泥棒と双子の兄弟の奇妙な関係を描いた作品。話の展開が全て嘘っぽく虚構に満ち溢れた成り行きになかなかついていけないのが現状だ。一般文学通算2361作品目の感想。2019/12/23 21:10
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上川隆也さん主演でドラマ化されて初めて原作を読みました。
原作を読んでいて「俺」の顔を思い浮かべると上川さんの顔になります。
初めは、互いの利害関係から始まった擬似親子だった。
だが、双子たちは行方不明の両親から連絡はもらっているが、遺棄児童となっている
ことはなぜか黙っている。
二人が引き離されることを恐れたのもあるだろうが、「俺」との擬似親子関係を
終わらせたくなかったからだと思う。
そんな双子たちの心情が「俺」にわからないわけがない。
それでも大人で人生の辛酸をなめてきたであろう「俺」はいつか迎える終わりに
備えようと、所詮は契約関係だと割り切ろうとする。
でも、ダメなのだ。この双子たちのことを「俺の双子たち」と呼ぶようになったことでも
わかるように「俺」にとってもかけがえのない存在になってしまったのだ。
続編が1997年から不定期に5編掲載されたようだが、双子の「謎」が解明されないまま
終わっているせいか、単行本化にはなっていません。
ドラマ化の影響か、1997年という古いバックナンバーがなぜか図書館で貸し出し予約待ち
という状況になっております。
お忙しいのは重々承知しておりますが、この機会に完結させて頂けないでしょうか?
と願っております。
原作を読んでいて「俺」の顔を思い浮かべると上川さんの顔になります。
初めは、互いの利害関係から始まった擬似親子だった。
だが、双子たちは行方不明の両親から連絡はもらっているが、遺棄児童となっている
ことはなぜか黙っている。
二人が引き離されることを恐れたのもあるだろうが、「俺」との擬似親子関係を
終わらせたくなかったからだと思う。
そんな双子たちの心情が「俺」にわからないわけがない。
それでも大人で人生の辛酸をなめてきたであろう「俺」はいつか迎える終わりに
備えようと、所詮は契約関係だと割り切ろうとする。
でも、ダメなのだ。この双子たちのことを「俺の双子たち」と呼ぶようになったことでも
わかるように「俺」にとってもかけがえのない存在になってしまったのだ。
続編が1997年から不定期に5編掲載されたようだが、双子の「謎」が解明されないまま
終わっているせいか、単行本化にはなっていません。
ドラマ化の影響か、1997年という古いバックナンバーがなぜか図書館で貸し出し予約待ち
という状況になっております。
お忙しいのは重々承知しておりますが、この機会に完結させて頂けないでしょうか?
と願っております。
2020年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学5年生の息子が一気読み。面白かったと言っていました。長い休校で時間を持て余し気味でしたので夢中で読書できる本があると良いですよ。おすすめです。
2024年5月21日に日本でレビュー済み
読み始めてすぐ思ったのは、井坂幸太郎さんが書きそうな設定だな、と言う事。井坂さんの亜流で、宮部みゆきさんらしくなかった。
短編ミステリ―連作の形を取っているが、いや。それは無理だろ、と突っ込みたくなる箇所が多々あり、ユーモアミステリーだからで、すませられない感があった。最大の問題点と感じたのは、双子の両親について。宮部みゆきさんは、良識派だと思っていたので、この扱いは納得し難い。
最後まで飽きずに読めたけど、宮部さんの作品にしては、凡作。と言う評価。
短編ミステリ―連作の形を取っているが、いや。それは無理だろ、と突っ込みたくなる箇所が多々あり、ユーモアミステリーだからで、すませられない感があった。最大の問題点と感じたのは、双子の両親について。宮部みゆきさんは、良識派だと思っていたので、この扱いは納得し難い。
最後まで飽きずに読めたけど、宮部さんの作品にしては、凡作。と言う評価。
2012年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
注意点が二つあります。
1.これはここから買うときの話ですが、
表紙が荒川氏のものでないものが届く可能性があります。
他の方のレビューを見るに、荒川氏のものも届いているようですが、
去年夏に私が買ったときは少なくともそうでした。
今はキチンと届くのかもしれません。
ちなみにそれはどういう表紙かといいますと、
カスタマーイメージの三枚目の表紙です。
2.これは内容についてです。
本来は七話ありますが、こちらの新装版は六話しか収録されていません。
ワンナイト・スタンドというお話が未収録です。
→すいません、収録していました。(表紙が荒川氏のでない方は)
お話自体は面白かったです。
両親が二人とも駆け落ちという衝撃の理由から
二人だけで暮らしている双生児二人と泥棒の『俺』が
擬似家族になるというトンデモ具合が面白い。
逆にぶっ飛んだ設定が許せない方はオススメできません。
小学生の双生児達にいいように利用される『俺』が微笑ましい。
『俺』をおとうさんと慕う子供達も可愛い。
擬似家族ゆえの切なさ、ギコチナサなども伴い、
単にわあ和むなぁ〜で終わらないところが好きです。
続編が読めないのが非常に残念です。
十五年くらい早くこの本を知っていれば良かったんですけれど……。
1.これはここから買うときの話ですが、
表紙が荒川氏のものでないものが届く可能性があります。
他の方のレビューを見るに、荒川氏のものも届いているようですが、
去年夏に私が買ったときは少なくともそうでした。
今はキチンと届くのかもしれません。
ちなみにそれはどういう表紙かといいますと、
カスタマーイメージの三枚目の表紙です。
2.これは内容についてです。
本来は七話ありますが、こちらの新装版は六話しか収録されていません。
ワンナイト・スタンドというお話が未収録です。
→すいません、収録していました。(表紙が荒川氏のでない方は)
お話自体は面白かったです。
両親が二人とも駆け落ちという衝撃の理由から
二人だけで暮らしている双生児二人と泥棒の『俺』が
擬似家族になるというトンデモ具合が面白い。
逆にぶっ飛んだ設定が許せない方はオススメできません。
小学生の双生児達にいいように利用される『俺』が微笑ましい。
『俺』をおとうさんと慕う子供達も可愛い。
擬似家族ゆえの切なさ、ギコチナサなども伴い、
単にわあ和むなぁ〜で終わらないところが好きです。
続編が読めないのが非常に残念です。
十五年くらい早くこの本を知っていれば良かったんですけれど……。
2014年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラマ化をきっかけに、気になったので購入しました。
やはり面白かったです!!!
やはり面白かったです!!!
2018年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮部みゆきさんの作品は面白いですね。満員電車も気にならないくらい面白いです。
2020年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理由や火車が好きで他の宮部みゆき作品を読みたいと思い購入しましたが、こちらはさらっと読めて内容もあっさりしていました。期待していた内容ではなかったです。