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顔に降りかかる雨 (講談社文庫 き 31-1) 文庫 – 1996/7/1
桐野 夏生
(著)
親友のノンフィクションライター宇佐川耀子が、1億円を持って消えた。大金を預けた成瀬時男は、暴力団上層部につながる暗い過去を持っている。あらぬ疑いを受けた私(村野ミロ)は、成瀬と協力して解明に乗り出す。二転三転する事件の真相は?女流ハードボイルド作家誕生の’93年度江戸川乱歩賞受賞作!
- 本の長さ404ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1996/7/1
- ISBN-104062632918
- ISBN-13978-4062632911
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1996/7/1)
- 発売日 : 1996/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 404ページ
- ISBN-10 : 4062632918
- ISBN-13 : 978-4062632911
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,643位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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桐野 夏生(きりの・なつお)
1951年生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。98年『OUT』で日本推理作家協会賞(同作品は英訳され、日本人初のエ ドガー賞候補となる)、99年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で 婦人公論文芸賞、08年『東京島』で谷崎潤一郎賞、09年『女神記』で紫式部文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 メタボラ(上) (ISBN-13: 978-4022645548 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
骨太な感じで進行していて読み応えがあった。最後の真相を暴く部分の描写が結果だけだったのは残念。
2023年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桐野夏生の原点と思うと非常に感慨深いものを感じる。やはりこの頃から人物描写(特に女性の描写)が最高に上手いと感心します。
ただ、現実味がないと感じる箇所がちょこちょこあり、個人的にはあまり好きな作品ではないかも。
なんで警察に言わないの!?とヤキモキしてしまいます。
ただ、現実味がないと感じる箇所がちょこちょこあり、個人的にはあまり好きな作品ではないかも。
なんで警察に言わないの!?とヤキモキしてしまいます。
2013年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ2冊目です。
前回よりはストーリーが普通かなぁと思いました。
主人公がイメージしにくい。
2冊読んでみてもまだ主人公が分かりきれなかったので、またシリーズが出るのを楽しみにしてます。
前回よりはストーリーが普通かなぁと思いました。
主人公がイメージしにくい。
2冊読んでみてもまだ主人公が分かりきれなかったので、またシリーズが出るのを楽しみにしてます。
2022年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桐野夏生さんにどハマりして買いました
女探偵シリーズの1作目です
シリーズ全部で5作あります
女探偵シリーズの1作目です
シリーズ全部で5作あります
2022年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い女性がハプニングに巻き込まれて、友人を探しながらも、強く生きていく姿にウルウルしました。
2012年1月1日に日本でレビュー済み
93年ならばこの内容なら確かにインパクトはあるでしょう。(秘密クラブのあたりとか)
けれども描写がくどいし、サスペンス性は特にない。
これは桐野さんの特徴でもあるかもしれないけれど、
キャラクターの服装とかは毎回毎回一から書く必要はない。
それよりもどういう服を着そうかという部分を書いて欲しい。ある程度読者に想像させる幅を持たせて欲しい。
なんだか論文を読まされている気分。小説としてはマイナスな点だと思う。
これが江戸川乱歩賞受賞作品とは・・・ガッカリです。
続編の「天使に見捨てられた夜」でもそうだけれど、ミロは作中の男と親密になりすぎ。
プライベートと仕事の境界線がなさすぎ。前職でもそうだし。
の割にはそこまで魅力的な女性とは到底思えない。
この部分は安易に結末が予想できてしまうマイナス要因。
けれども描写がくどいし、サスペンス性は特にない。
これは桐野さんの特徴でもあるかもしれないけれど、
キャラクターの服装とかは毎回毎回一から書く必要はない。
それよりもどういう服を着そうかという部分を書いて欲しい。ある程度読者に想像させる幅を持たせて欲しい。
なんだか論文を読まされている気分。小説としてはマイナスな点だと思う。
これが江戸川乱歩賞受賞作品とは・・・ガッカリです。
続編の「天使に見捨てられた夜」でもそうだけれど、ミロは作中の男と親密になりすぎ。
プライベートと仕事の境界線がなさすぎ。前職でもそうだし。
の割にはそこまで魅力的な女性とは到底思えない。
この部分は安易に結末が予想できてしまうマイナス要因。
他の国からのトップレビュー
Baryshnikov Chambers
5つ星のうち5.0
Very Quick!!
2013年1月12日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I received this book quicker than I expected. I will definitely recommend this company to family and friends Love It!