宮城谷昌光の古代中国歴史小説は、氏の格調高く品格のある文章に魅せられます。
いろいろな作品を通して、時代背景と共に重なりながらも大変勉強になっています。
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重耳(上) (講談社文庫) 文庫 – 1996/9/12
宮城谷 昌光
(著)
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黄土高原の小国曲沃(きょくよく)の君主は、器宇壮大で、野心的な称(しょう)であった。周王室が弱体化し、東方に斉が、南方に楚が力を伸ばし、天下の経営が変化する中で、したたかな称は本国翼(よく)を滅ぼして、晋を統一したが……。広漠たる大地にくり広げられる激しい戦闘、消長する幾多の国ぐに。躍動感溢れる長編歴史小説全3巻。
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1996/9/12
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-10406263323X
- ISBN-13978-4062633239
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1996/9/12)
- 発売日 : 1996/9/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 356ページ
- ISBN-10 : 406263323X
- ISBN-13 : 978-4062633239
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 152,527位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。
出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。
『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『孟夏の太陽』『沈黙の王』『奇貨居くべし』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『戦国名臣列伝』『春秋名臣列伝』『風は山河より』『新 三河物語』等著書多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく、読みたくなったら選んで読める。
カバンに重い本を入れて持ち歩かなくても良くなります。
自宅に全巻持っているんですが、デジタル版を購入しています。
今は他の作品も、2~3ヶ月に数冊ずつ単行本で持っている本をデジタル本に買い直しをすすめています。
宮城谷先生特有書き方と言うのでしょうか 今回も主人公だけでなく、周りの人達も素敵に描いてくれています。
年表をこしらえてから、書き出していく・・なんていつもの?あとがきも好きで読んでいます。
今回も夢中になってすぐに読み終えてしまいました。
個人的に宮城谷先生原作で、横山光輝作画の漫画も子供の頃に見てみたかった~なんて空想してみたります。
カバンに重い本を入れて持ち歩かなくても良くなります。
自宅に全巻持っているんですが、デジタル版を購入しています。
今は他の作品も、2~3ヶ月に数冊ずつ単行本で持っている本をデジタル本に買い直しをすすめています。
宮城谷先生特有書き方と言うのでしょうか 今回も主人公だけでなく、周りの人達も素敵に描いてくれています。
年表をこしらえてから、書き出していく・・なんていつもの?あとがきも好きで読んでいます。
今回も夢中になってすぐに読み終えてしまいました。
個人的に宮城谷先生原作で、横山光輝作画の漫画も子供の頃に見てみたかった~なんて空想してみたります。
2022年11月6日に日本でレビュー済み
黄色い砂とオリオンの三ツ星から物語が始まり、
宮城谷氏の抒情性と清澄な日本語の紡ぎ語りが時代の世界観と人物像を絵画のように描き出します
序盤は重耳の祖父が君主を務める時期からです
カッコ良いレビューは他の皆様にお任せして
上中下全3巻を読了後の1番推し場面を挙げます
春秋時代初期最も隆盛をもたらしている斉国に逃亡滞在中、
「もうここ(斉国)で今の暮らしで良いかな」と思っている重耳を
酒宴でしこたま酔い潰し寝入っている内に運び出して祖国への流浪を再開します
目が覚めた重耳は「やってくれたな(意訳)」と計略実行した狐父を追いますが
重耳を少年時代から見守ってきて狐狸妖怪っぽくなってきた狐父は剽軽に逃げ躱す
しかも計略には斉国での妾姫も片棒を担いでいる
という
後に春秋五覇の1人に数えられる重耳の思いがけない周囲の軽妙さが楽しいです
他にも現代日本語に表現される数々の故事が
リアルタイムに出現する春秋時代の面白さが満載の全3巻です
宮城谷氏の抒情性と清澄な日本語の紡ぎ語りが時代の世界観と人物像を絵画のように描き出します
序盤は重耳の祖父が君主を務める時期からです
カッコ良いレビューは他の皆様にお任せして
上中下全3巻を読了後の1番推し場面を挙げます
春秋時代初期最も隆盛をもたらしている斉国に逃亡滞在中、
「もうここ(斉国)で今の暮らしで良いかな」と思っている重耳を
酒宴でしこたま酔い潰し寝入っている内に運び出して祖国への流浪を再開します
目が覚めた重耳は「やってくれたな(意訳)」と計略実行した狐父を追いますが
重耳を少年時代から見守ってきて狐狸妖怪っぽくなってきた狐父は剽軽に逃げ躱す
しかも計略には斉国での妾姫も片棒を担いでいる
という
後に春秋五覇の1人に数えられる重耳の思いがけない周囲の軽妙さが楽しいです
他にも現代日本語に表現される数々の故事が
リアルタイムに出現する春秋時代の面白さが満載の全3巻です
2017年3月17日に日本でレビュー済み
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出だしはおじいちゃんの代からの話で少し出鼻くじかれた気がしましたが
読んでいくとなるほどと思うことが多く今後の展開が楽しみです
読んでいくとなるほどと思うことが多く今後の展開が楽しみです
2016年1月4日に日本でレビュー済み
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中国人と日本人とは明らかに感性も論理的組み立ても違うこと、たった5年程度の滞在でも感じました。良し悪しの問題ではなく、とにかく視点が違う、思考方法が違う。この本の登場人物の行動や感情の動きに納得できるということは、もはや彼らが中国人ではないから。日本人が書き日本人が読む小説ですからそれでいいのですが、中国の歴史小説を読むことで中国人が理解できるとは思わないほうがいい。重耳を日本の武士に替えても通じる話です。背景の自然や他民族の入り混じる複雑さは感じられてそれが面白かったので、もっとその類を語ってほしい。中原に沈む夕日などは日本の夕日と別物なのですから。
2004年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はこの著者の作品が子産に続き2作目となるのだが、比較的こちらのほうが解説が多く読みやすくなっていたのはきっと、単にこちらの方が古いから、でしょうね。
重耳と作品名に付いてはいるものの、全3巻あることから、重耳の祖父、父、そして本人というように少しずつ主人公を形成する要素として中心人物が丁寧に変化していくのが、ごく自然で、読んでいて分かりやすかった。
まず、上巻は晋の武公、称を中心として話が展開する。占いである卜(ぼく)の話、有能な人物との出会い、本家との戦い、息子に対する想いは読んでいて絵が頭に思い浮かび、どんどん先を読みたくなってしまった。他の歴史物に比べ、感情を比較的抑えた表現のせいか、華やかさはなく若干地味な印象ではあるが、忠実に頭に描ける作品としてこれに勝るものはない気がする。
重耳と作品名に付いてはいるものの、全3巻あることから、重耳の祖父、父、そして本人というように少しずつ主人公を形成する要素として中心人物が丁寧に変化していくのが、ごく自然で、読んでいて分かりやすかった。
まず、上巻は晋の武公、称を中心として話が展開する。占いである卜(ぼく)の話、有能な人物との出会い、本家との戦い、息子に対する想いは読んでいて絵が頭に思い浮かび、どんどん先を読みたくなってしまった。他の歴史物に比べ、感情を比較的抑えた表現のせいか、華やかさはなく若干地味な印象ではあるが、忠実に頭に描ける作品としてこれに勝るものはない気がする。
2016年1月25日に日本でレビュー済み
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今、まだ途中 までしか読んでいませんが、中国の古代の人物が生き生きとしていて、とても読みごたえがあります!
2016年6月15日に日本でレビュー済み
重耳を読んで、人生観が変わりました。
こんなに読んで爽快な気分になって、人生観が変わるほど心に響く小説はないです!
こんなに読んで爽快な気分になって、人生観が変わるほど心に響く小説はないです!