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アンダーグラウンド (講談社文庫) 文庫 – 1999/2/3
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- 本の長さ780ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/2/3
- 寸法10.8 x 3 x 14.8 cm
- ISBN-104062639971
- ISBN-13978-4062639972
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/2/3)
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- ISBN-10 : 4062639971
- ISBN-13 : 978-4062639972
- 寸法 : 10.8 x 3 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,858位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3位事件一般関連書籍
- - 12位その他の事件・犯罪関連書籍
- - 16位論文集・講演集・対談集
- カスタマーレビュー:
著者について
1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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そういう意味では、村上春樹という作家によって本書がものされたことの意味は大きい。僕の読んだのが2015年発行の第40刷だから、今はもっと版を重ねているだろうし、これからも読み継がれていくに違いない。本書には62人のインタビューが掲載されている。その中でもとりわけ心を揺さぶられるのは、病院でリハビリをしている明石志津子さん(仮名)と、亡くなった和田栄二さんのご遺族の話ではないかと思う。
著者は、1995年の初めに起きた阪神大震災と地下鉄サリン事件についてこう記す。「それらはともに私たちの内部から――文字どおり足元の下の暗黒=地下(アンダーグラウンド)から――『悪夢』というかたちをとってどっと吹き出し、同時にまた、私たちの社会システムが内奥に包含していた矛盾と弱点とをおそろしいほど明確に浮き彫りにした」
あれから約30年。日本は東日本大震災を経験し、世界はコロナ禍を経験した。カタストロフという文脈では、これらも先の記述に当てはまるだろう。しかしオウム事件が特殊なのは、社会に適合できない多くの自我に与えられた「物語」によって悲劇が起きたことだ。そして私たちも「誰か(何か)に対して自我の一定の部分を差し出し、その代価としての『物語』を受け取ってはいないだろうか?」と著者は問いかける。
30年近くぶりに読み、あとがきに村上さんがかいてある通りの成果になっているものと思います。
正直、この長い物語を読む期間、いろんな耐えがたき、出口が見えない出来事にさいなまれ、心が晴れない感じで、ようやく本日読了して感心するとともにほっとしたところです。
村上春樹全部読んで、このひとの創造物が嫌いなのか好きなのかはっきりさせようと、まずは講談社文庫からあらためてはじめてる自分の企画ですが、この本をもって、確信した。この人の本は読む価値があると。
SFファンタジーはいまいち趣味に合わないこともあるけども、全般的には読み応えあります。
物凄い労力を要した仕事だと思うし、かなり辛い思いをしながら出来上がったものだと思います
著者の努めて被害者のありのままを書こうとした姿勢にも共感できます
こうした本が出ることの社会的意義も感じ取ることができます
村上春樹が感じてしまったこの事件のやるせなさに私も心を揺さぶられました
でも、読んでてこっちも辛くなってくる上に、インタビューも膨大で、しかも淡々と語られるんです
私は半分くらいで挫折、ずっと飛ばして巻末だけ読みました
不真面目な人には向かないです