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柳生忍法帖(下) 山田風太郎忍法帖(10) (講談社文庫) 文庫 – 1999/6/15

4.3 5つ星のうち4.3 49個の評価

怨敵「会津七本槍」の4人までを討ち果たし、加藤明成(あきなり)に迫る復讐の刃!だが見よ、七本槍衆の総帥、不死身の妖人芦名銅伯(あしなどうはく)の自信に満ちた不敵な笑いを──。慈僧沢庵(たくあん)をともない、敵陣会津に乗りこむ柳生十兵衛と堀一族の7美女。彼らを待つは、驚天動地の地獄の幻法「夢山彦」。妖異壮絶の大対決、最高潮へ!


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商品の説明

著者について

1922年、兵庫県生まれ。東京医科大在学中の’47年、探偵小説誌「宝石」の第1回懸賞募集に「達磨峠の事件」が入選。’49年に「眼中の悪魔」「虚像淫楽」の2篇で日本探偵作家クラブ賞を受賞。’58年から始めた「忍法帖」シリーズでは『甲賀忍法帖』『魔界転生』等の作品があり、奔放な空想力と緻密な構成力が見事に融合し、爆発的なブームを呼んだ。その後、『警視庁草紙』等の明治もの、『室町お伽草紙』等の室町ものを発表。『人間臨終図巻』等の著書もある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1999/6/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/6/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 494ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062646080
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062646086
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 49個の評価

著者について

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山田 風太郎
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1922年、兵庫県生まれ。東京医科大学卒業。47年、「宝石」新人募集に応募した「達磨峠の事件」がデビュー作。48年「眼中の悪魔」で第2回探偵作家 クラブ賞短編賞を受賞。その後「甲賀忍法帖」を始めとした忍法帖シリーズなどを精力的に発表した。2000年、日本ミステリー文学大賞受賞。01年7月死 去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 八犬傳 下(新装版)  (ISBN-13: 978-4331614044)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
49グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月13日に日本でレビュー済み
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昭和時代に多くの読者に夢を投げかけた山田風太郎氏の小説。
貧しい敗戦後の日本人の心を支えた作品と思います。
2020年3月2日に日本でレビュー済み
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柳生十兵衛見参の章は特に最高でした。映画化してほしいくらいです。
2014年1月5日に日本でレビュー済み
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約50年前、山田風太郎の文庫本「忍法帳」シリーズを
全部読んだが、久しぶりに昔を思い出して、読み返した。
2014年10月3日に日本でレビュー済み
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この作者の柳生シリーズにハズレ無しです。読む価値ありです。、。
2005年6月7日に日本でレビュー済み
一族を滅ぼされた七人の女たちの敵討ち、そしてそれを助ける柳生十兵衛、沢庵宗彭らの活躍を描いた物語の下巻。舞台を江戸から仇の領地に移します。
上巻で、直接の仇である七人の内、半数以上を討ち果たし、下巻早々に更に1人を討って、順調かと思われた敵討ちも、舞台を敵地に移し、敵の黒幕も参戦と、いよいよ困難になっていきます。
下巻前半では、女達を助ける沢庵配下の禅僧たちの壮烈なる戦いや、沢庵VS敵黒幕の心理戦がメインとなります。特に敵黒幕が沢庵を誘い出すために取った手段というのが、仇の殿様ですら眉をひそめるほど凄惨なもので、敵の悪逆非道ぶりがどんどん浮き彫りになってきます。
そして後半、いよいよ柳生十兵衛が敵城へ乗り込むのですが、まさしく絶体絶命の連続、次々に襲ってくる窮地をどうやって切り抜けていくのか、ハラハラドキドキし通しでした。
上巻でメインだった七人の女達の出番がかなり減ってしまっているのは残念ですが、前半の沢庵、およびその配下の禅僧たちの活躍や、敵黒幕の暗躍振りはそれを補って余りありますし、十兵衛が単身切り込んでからのストーリー展開は痛快の一言。まさに「胸のすく時代小説」と言えるでしょう。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月28日に日本でレビュー済み
「これより会津」で、いざ、登場人物とともに読者も会津へ。
ついに正体を現わした芦名衆の領袖、銅伯。
この不気味な老人と沢庵・十兵衛との心理戦、駆け引き、そして十兵衛と魔性の女・おゆらとの攻防--物語は、前篇とはうってかわった様相を帯び、これぞ忍法帖、という奇怪かつ妖気に満ちた展開を経て、漸く結末へ向けて収束します。
とはいえ、〃忍法帖シリーズ〃の中では異色とも言える作品です(というか、正直なところ名前が『忍法帖』なだけという気もします)。時代劇っぽいテイストも個人的には大好きですが、好き嫌いは分かれるかもしれません。でも、これもまた第一級のエンターテインメントであることは間違いないです。
あ、それと女性の方は特にご注意。この本を読むと、あなたは絶対、柳生十兵衛に恋してしまいます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年5月7日に日本でレビュー済み
読み終わった瞬間深いため息が出ました。自覚はなくともずぅーっと緊張していたみたいです。とっても不思議です。柳生忍法帖は。とてつもなく酷い仕打ちを受けているのを読んでいるのに泣く事はないのです。(私は涙腺が物凄く弱いです)そのかわり心臓をわしづかみされている様な気分になります!苦しいのに読むのを止めるなんてまったく選択肢になく、一気に読んでしまうのです!!十兵衛がすごくかっこ良い!堀の女性達の心がとっても解ります。男性にはもちろんですが女性にも読んでもらいたい作品です!!ヒーロー像が変わるかも(笑)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年9月13日に日本でレビュー済み
柳生十兵衛がとにかく強くてカッコいい。下巻の中盤、十兵衛と禅師・沢庵が絶体絶命の窮地に立たされ、敵が降伏を要求してくる場面があるのですが、それに対する十兵衛の台詞が素晴らしい。まさに漢(おとこ)の中の漢です。
敵味方のほとんどが死に絶えるパターンの多い忍法帖シリーズですが、この「柳生忍法帖」は異色ともいえる勧善懲悪ものです。その分、シリーズ初心者でも安心して読めるかもしれません。業界全体にネタぎれ感が漂う近年の少年漫画等よりも、遥かに完成度の高いエンターテインメントといえるでしょう。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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