やられましたー!そうきたか!
フェアじゃない、とレビューされている方もいますが、私個人的にはめちゃくちゃフェアです。
あ~~~~~~なるほど~~~と膝から崩れ落ちそうな感覚になりました。
事前にレビューや帯などの事前情報に惑わされずに読んで、真犯人が分かった人っているのかなあ。
どんでん返し、衝撃の結末、などあればどうしても構えて読んでしまいますよね。
実写化してほしいな〜!
クドカンの脚本あたりでおもしろおかしく。
流星の絆のドラマがコメディ×シリアスって感じですごくよかったので、それと似た感じで作って欲しいです。
私はどうしても星園の役は阿部寛さんが浮かぶんですよね。
年齢的にだいぶ違うとは分かっているんですが、高身長、彫りの深さ、イケメン具合などイメージにぴったり(笑)
他の方の感想などを読むと、ディーン・フジオカさんや水嶋ヒロさんを挙げてる方がいました。
色々想像するのが楽しいですね。
麻子は浜辺美波さんで!
※以下ネタバレになるかもしれません※
ストーリーテラー。ナレーション。地の文。
と表現すればいいのかな?
これが斬新ですよね。
「部屋割りに犯人の意図ははたらいていない」とか、「重要な伏線がはられているので見逃さないように」とか。
「犯人推理しやすいからめちゃくちゃありがたいな~」と感謝しながら読み進めていた私。
ものすごく間抜けに感じます(笑)
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星降り山荘の殺人 (講談社文庫) 文庫 – 1999/8/10
倉知 淳
(著)
- 本の長さ494ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/8/10
- ISBN-104062646153
- ISBN-13978-4062646154
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商品の説明
著者について
1962年4月生まれ。’94年、『日曜の夜は出たくない』(東京創元社)でデビュー。本格推理の旗手の1人として期待を集めている。著書に『過ぎ行く風はみどり色』『占い師はお昼寝中』(ともに東京創元社)など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/8/10)
- 発売日 : 1999/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 494ページ
- ISBN-10 : 4062646153
- ISBN-13 : 978-4062646154
- Amazon 売れ筋ランキング: - 660,754位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2024年1月6日に日本でレビュー済み
丁寧に丁寧に進んでいくミステリー。
章の冒頭のサゼスチョンも、読み手に挑戦しているようで、面白い造りだと思います。
私はyoutuberの評価を参考にして購入したのですが、皆さん評価が高過ぎませんか?読んで面食らいました。
終盤びっくりって、あのことかしら?私はあれ、ギャグかと思いましたよ。
章の冒頭のサゼスチョンも、読み手に挑戦しているようで、面白い造りだと思います。
私はyoutuberの評価を参考にして購入したのですが、皆さん評価が高過ぎませんか?読んで面食らいました。
終盤びっくりって、あのことかしら?私はあれ、ギャグかと思いましたよ。
2024年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星印4だったので迷わず購入したが、結末はどうかなと思う。問題は動機。二人も殺さなければならない程の動機かなと思う。ただ久しぶりにわくわくする進行の本に出合うことができた。孤立した雪の山荘。登場人物の少なさ。探偵と助手の存在。なかなか真相に辿り着けないワクワク感。結構楽しめたのだが・・・
結末の感想は人それぞれだから、購入しても損はないと思う。
結末の感想は人それぞれだから、購入しても損はないと思う。
2021年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の本を読むとき、せっかちなので気が向いた時しか現場の見取り図を見ることはなく、ハウダニイットはあまり注視せずに読んでいるがそれを注意していてもおそらく騙されたであろう。まさか親切だと思い込んでたストーリーテラーも一枚噛んでいたとは。犯人を外すのは本当に悔しい。
この作者の作品を他にも探してみようと思った。いい出来だと思う。
この作者の作品を他にも探してみようと思った。いい出来だと思う。
2024年4月16日に日本でレビュー済み
当てるつもりもなく読むと、一応「そうなるのかー」とはなったし、セリフが多いのですらすらとは読める。
しかし、色んな部分がいまいちで、ストーリーも面白いかと言うと…うーん。
一応著名人を集めた設定なのに、舞台がまさかのオンボロ、想像して読むほうとしてはがっかりする。
動機は立派な伏線があったのだからそっちでよかったのに。
被害者も弱い。なぜこの人が!?っていうのが全くなくて入り込めなかった。
しかし、色んな部分がいまいちで、ストーリーも面白いかと言うと…うーん。
一応著名人を集めた設定なのに、舞台がまさかのオンボロ、想像して読むほうとしてはがっかりする。
動機は立派な伏線があったのだからそっちでよかったのに。
被害者も弱い。なぜこの人が!?っていうのが全くなくて入り込めなかった。
2023年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時々突っ込みどころあり、
ここ読まなくてもいいかなって部分も多いものの、
それほど重くなく、あまり考えずに気楽に読める密室ものとしていいと思いました
ここ読まなくてもいいかなって部分も多いものの、
それほど重くなく、あまり考えずに気楽に読める密室ものとしていいと思いました
2011年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは本当によく覚えてる作品。これを見破った嬉しさは僕のミステリ体験の上位に来るものだ。いやほんと・・・・・よく考えたから(笑)。
しかもなんか一人ブームが来てね、このトリックをもっと多層的に広げていって遊んでいたら、もうちょっとで斬新な色彩感覚がにじみ出す
ところだったんだけど頭が痛くなってきたんでやめたわ。ちょうど体調を崩していた時期だったな。。だから、だから?暇だったんだね(笑)。
まさかのヴァン・ダインか(笑)。ああ、あれだよヴァン・ダインって人はね、もともとは美術評論家をやっていたんだけど、病気療養中の
2年間でおよそ2000冊の推理小説を読んでしまい、その後もうほとんど必然といっていい流れとして推理作家になって衝撃の傑作を次々と
発表していくことになる本格黄金時代(1920年代)の巨匠のことなんだ。
推理作家におもちゃは要らないって言ったのは誰だったか。有栖川だったか。でもほんとに金がかからないな。時間と場所も選ばずにね。
しかし四六時中、人間をいかに奇抜に殺すかなんて考えてるのは理解あるミステリマニア以外からみればただの危ない奴じゃないか(笑)。
で、何が言いたかったんだっけな。。そうだよこの超越したアイデアのことだよ。でも僕が思うに本当に凄いのは、この新しい切り口を
特異性を浮き彫りにする上での演出の焦点にしてないところ。すべてはよどみない流れのなかにある。一見肝心なところが竜頭蛇尾に
なっているようでそれすら超越してるスケールの大きさ。。
よってただ驚けばいいゲーム性にならず読み応えがある。しかもその過程に存在したあらゆる場面における解剖学的知識も決して無味乾燥に
体系立てたものじゃないところが憎いんだろう。結局ユーモアもただの引き立て装置じゃない。この倉知クオリティー。。
気に入るか気に入らないかはまったくの別次元として、もっと本格推理小説のメカニズムについて知りたいという欲求を湧き起こさせてしまう
その一種の奉仕精神あふれる非主観的な生産性にして、あくまでミステリにも温かみが必要というこだわりを貫いたのほほんとした読後。。
だからほんとこのジャンルが発展していくには倉知みたいな姿勢を持つことが不可欠なんだなあ。でもきっとそれはこのジャンルに限った事では
ないんだよね。だのでこっからは僕がつくづく思ってる愚痴になるわけさ。どちらにも腹が立ってるんだよ。でもだからどちらも許せるんだよ。
でもそれは矛盾を折り合わせるなんて高等技術を駆使してるわけじゃなく、ただあたりまえの知恵として思うことなんだ。つまるところね、
政治家は優秀だけど国民は馬鹿、もしくは反対に政治家は馬鹿だけど国民は優秀なんてことが果たしてありえるだろうか。両者は等しくちゃんと
同じレベルだよ。あんまり一方的な感情だけでもってしてやいのやいの言っちゃうんだから。。そしてそんな一番単純な真理が一番のミステリー
になってしまってる創造性と前進性のなさに驚嘆してしまってるんだよワトソン君!ってホームズ風に言ってみたかった今日この頃なんだよ。
でもあれだったな、ホームズは政治自体にあんまり興味がない人間だったな(笑)。
しかもなんか一人ブームが来てね、このトリックをもっと多層的に広げていって遊んでいたら、もうちょっとで斬新な色彩感覚がにじみ出す
ところだったんだけど頭が痛くなってきたんでやめたわ。ちょうど体調を崩していた時期だったな。。だから、だから?暇だったんだね(笑)。
まさかのヴァン・ダインか(笑)。ああ、あれだよヴァン・ダインって人はね、もともとは美術評論家をやっていたんだけど、病気療養中の
2年間でおよそ2000冊の推理小説を読んでしまい、その後もうほとんど必然といっていい流れとして推理作家になって衝撃の傑作を次々と
発表していくことになる本格黄金時代(1920年代)の巨匠のことなんだ。
推理作家におもちゃは要らないって言ったのは誰だったか。有栖川だったか。でもほんとに金がかからないな。時間と場所も選ばずにね。
しかし四六時中、人間をいかに奇抜に殺すかなんて考えてるのは理解あるミステリマニア以外からみればただの危ない奴じゃないか(笑)。
で、何が言いたかったんだっけな。。そうだよこの超越したアイデアのことだよ。でも僕が思うに本当に凄いのは、この新しい切り口を
特異性を浮き彫りにする上での演出の焦点にしてないところ。すべてはよどみない流れのなかにある。一見肝心なところが竜頭蛇尾に
なっているようでそれすら超越してるスケールの大きさ。。
よってただ驚けばいいゲーム性にならず読み応えがある。しかもその過程に存在したあらゆる場面における解剖学的知識も決して無味乾燥に
体系立てたものじゃないところが憎いんだろう。結局ユーモアもただの引き立て装置じゃない。この倉知クオリティー。。
気に入るか気に入らないかはまったくの別次元として、もっと本格推理小説のメカニズムについて知りたいという欲求を湧き起こさせてしまう
その一種の奉仕精神あふれる非主観的な生産性にして、あくまでミステリにも温かみが必要というこだわりを貫いたのほほんとした読後。。
だからほんとこのジャンルが発展していくには倉知みたいな姿勢を持つことが不可欠なんだなあ。でもきっとそれはこのジャンルに限った事では
ないんだよね。だのでこっからは僕がつくづく思ってる愚痴になるわけさ。どちらにも腹が立ってるんだよ。でもだからどちらも許せるんだよ。
でもそれは矛盾を折り合わせるなんて高等技術を駆使してるわけじゃなく、ただあたりまえの知恵として思うことなんだ。つまるところね、
政治家は優秀だけど国民は馬鹿、もしくは反対に政治家は馬鹿だけど国民は優秀なんてことが果たしてありえるだろうか。両者は等しくちゃんと
同じレベルだよ。あんまり一方的な感情だけでもってしてやいのやいの言っちゃうんだから。。そしてそんな一番単純な真理が一番のミステリー
になってしまってる創造性と前進性のなさに驚嘆してしまってるんだよワトソン君!ってホームズ風に言ってみたかった今日この頃なんだよ。
でもあれだったな、ホームズは政治自体にあんまり興味がない人間だったな(笑)。