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文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫 き 39-2) 文庫 – 1999/9/8
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- 本の長さ1060ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/9/8
- 寸法10.8 x 3.9 x 14.8 cm
- ISBN-104062646676
- ISBN-13978-4062646673
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1999/9/8)
- 発売日 : 1999/9/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 1060ページ
- ISBN-10 : 4062646676
- ISBN-13 : 978-4062646673
- 寸法 : 10.8 x 3.9 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,748位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1963年生まれ。北海道小樽市出身。
日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。
1994年「姑獲鳥の夏」で衝撃的なデビューを飾る。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞、2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。2016年 遠野文化賞受賞。2019年 埼玉文化賞受賞。2022年 「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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話の作りをあえて混沌を極めるように書いているけれども、これは小説家として天賦の才である。
気づけば京極夏彦の言葉の渦に巻き込まれてしまっていて、登場人物と同じように右往左往しているのだ。
読む行為がこれほど愉しい小説は稀である。
近代文学とも、現代のエンタメ小説とも違う。文字を追いかけることが愉しく、そこでまず酔う。そして二転三転する話に翻弄されながら、半ば本当に汗をかいて読んでいる。
これほど濃密な読書体験というのは滅多にない。谷崎潤一郎や川端康成のような文の上手さや綺麗さとも違う、強いて言えば旨い文章なのだ。それを書ける人物は、京極夏彦を置いて他にいないだろう。
一読の価値あり。
初作の姑獲鳥の夏から読むと、より分かりやすいだろう。
表紙には傷がたくさんついてるし、汚れてるページはあるは少し残念でした。
そして(重量が)重い本でした。手首痛いのはこれのせいなのか?
よくぞこれだけの要素を1つに統合したなぁ~というのが、まず1つ。
それから”チーム中禅寺”が気に入りました。よって、「姑獲鳥の夏」を即注文することに・・・。
攻殻機動隊で言うところの「義体」の先駆けのような考え方も提示されていて
作中の時代からしたら、えらい先進的。
記憶メモリーさえあるなら、その人は生きてることになるのか・・・?
(この命題はいまも突きつけられていますよね)
映画は当時どっちも見てるんですが、「京極いいよー」とはならなかったので
まぁそれが映画の出来具合だったのでしょうね。
加菜子の本当の父親がアレってのは別にいいんですが、
「愛してる」の応酬は、流石に茶番。そこが1番ウザイかな。
そもそもオッサン慰めるだけなら避妊しろと。
そんなこんなで、この本自体が「魍魎の小匣」とも言えるような、ドえらい作品でした。