これでいいのだ〜ってな感じの無責任な設定なんですね、うん。タイトル通り人格が転移した
者同士の中で殺人が起こっちゃってビックラ仰天なんですよ、うん。
あくまでミステリとして捉えたとき好みはわかれる。作者自身あまりに縛られないひとつの達成した
存在だったことは間違いないんだけどね。
すべては設定の面白さ。緻密なるがゆえに面白い。しかし緻密なるがゆえにどうにでもなる
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人格転移の殺人 (講談社文庫) 文庫 – 2000/2/15
西澤 保彦
(著)
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突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。法則に沿って6人の人格が入れ替わり、脱出不能の隔絶された空間で連続殺人事件が起こる。犯人は誰の人格で、凶行の目的は何なのか? 人格と論理が輪舞する奇想天外西澤マジック。寝不足覚悟の面白さ。(講談社文庫)
突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。法則に沿って6人の人格が入れ替わり、脱出不能の隔絶された空間で連続殺人事件が起こる。犯人は誰の人格で、凶行の目的は何なのか?人格と論理が輪舞する奇想天外西澤マジック。寝不足覚悟の面白さ。
突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。法則に沿って6人の人格が入れ替わり、脱出不能の隔絶された空間で連続殺人事件が起こる。犯人は誰の人格で、凶行の目的は何なのか?人格と論理が輪舞する奇想天外西澤マジック。寝不足覚悟の面白さ。
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/2/15
- 寸法10.8 x 1.6 x 14.8 cm
- ISBN-104062647931
- ISBN-13978-4062647939
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商品の説明
著者について
1960年生まれ。米エカード大学創作法専修卒。高知大学助手などを経て、執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞最終候補作となる。本格ミステリを愛し、パズル的要素を盛り込んだ作風で多くのファンを魅了している。『解体諸因』『七回死んだ男』『殺意の集う夜』や神麻嗣子の超能力事件簿シリーズ『幻惑密室』『念力密室!』など多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/2/15)
- 発売日 : 2000/2/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4062647931
- ISBN-13 : 978-4062647939
- 寸法 : 10.8 x 1.6 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 381,647位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年12月30日に日本でレビュー済み
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2016年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
設定も面白く、はじめはドキドキして読んでいきましたが、、、、。
説明できないところは宇宙人や国家機密。
壮大にして、巻き込まれたのはたまたま居合わせた、本当に関連性のない一般の人たち。
すぐ、どんどん死んでいくし、殺人者の動機もチープ。
最後は、ちゃんちゃん、で終わって。
あぁ。
このオチひどいな、って感じでした。
途中は面白かっただけに、尻すぼみでよくある無理やりオチの感じがしました。
説明できないところは宇宙人や国家機密。
壮大にして、巻き込まれたのはたまたま居合わせた、本当に関連性のない一般の人たち。
すぐ、どんどん死んでいくし、殺人者の動機もチープ。
最後は、ちゃんちゃん、で終わって。
あぁ。
このオチひどいな、って感じでした。
途中は面白かっただけに、尻すぼみでよくある無理やりオチの感じがしました。
2015年9月16日に日本でレビュー済み
ミステリーとSFの融合技!
タイトル通り、登場人物たちの人格が交換されてしまうという設定なのですが、一見トンデモ設定と見せかけてその現象が起こる説明や過程、付加条件などけっこうしっかり解説しているので、なんでもありな設定で推理なんてできない!とはならないはず。
そして相変わらずこの作家の書く人物は面白いです。七回死んだ男でも思ったことですが殺人事件が起こっても重苦しくならず、かといって人間味を失うこともなく絶妙なバランスでコミカルさを保っています。くせになる人物造形。
クローズドサークルで起こる連続殺人ですが、一人一人殺されて生き残った人間は恐怖に戦き人間不信に…みたいな描写はないです。あっさり終わるというか知らないうちにすべての殺人が終わってるのでその部分はちょっと拍子抜けでした。
しかし謎解きは二転三転して最後になるほど!と思わせられます。まるで洋画一本見終わったかのような印象的な結末もポイント高いです。満足感のある一冊!
タイトル通り、登場人物たちの人格が交換されてしまうという設定なのですが、一見トンデモ設定と見せかけてその現象が起こる説明や過程、付加条件などけっこうしっかり解説しているので、なんでもありな設定で推理なんてできない!とはならないはず。
そして相変わらずこの作家の書く人物は面白いです。七回死んだ男でも思ったことですが殺人事件が起こっても重苦しくならず、かといって人間味を失うこともなく絶妙なバランスでコミカルさを保っています。くせになる人物造形。
クローズドサークルで起こる連続殺人ですが、一人一人殺されて生き残った人間は恐怖に戦き人間不信に…みたいな描写はないです。あっさり終わるというか知らないうちにすべての殺人が終わってるのでその部分はちょっと拍子抜けでした。
しかし謎解きは二転三転して最後になるほど!と思わせられます。まるで洋画一本見終わったかのような印象的な結末もポイント高いです。満足感のある一冊!
2009年8月10日に日本でレビュー済み
突然の大地震に見舞われ、六人の男女が逃げ込んださきは、
〈入れ替わりの環(スイッチ・サークル)〉という人格転移装置。
六人は、一定法則のもと、人格が別の肉体に移行し
ていくマスカレードという現象を繰り返す羽目になる。
やがて起こる連続殺人。果たして犯人は、誰の人格なのか?
ミステリには、《顔のない死体》という定番の趣向があります。
作中で顔が損壊した死体が出てきた場合、被害者と犯人が入れ替わっている、
というのが、最も基本的なパターンなわけですが、本作では、SF的設定のもと、
そのパターンのアレンジが行われたと言えます。
六人の登場人物の人種や性別、そして語学力は、それぞれ異なっており、
どの人格が誰の肉体に入っているかは、かなり判りやすく描かれています。
しかし、そこに作者による巧妙なミスリードが仕掛けられているのです(特に、
語学力というファクターがポイント)。
犯人が誰の人格であるかは直感的にわかる人も多いと思いますが、
犯人を犯行に駆り立てる状況設定や動機、そしてレッド・へリングの
造形などに作者の丁寧な仕事ぶりがうかがえ、単なるフーダニットに
とどまらない傑作となっています。
〈入れ替わりの環(スイッチ・サークル)〉という人格転移装置。
六人は、一定法則のもと、人格が別の肉体に移行し
ていくマスカレードという現象を繰り返す羽目になる。
やがて起こる連続殺人。果たして犯人は、誰の人格なのか?
ミステリには、《顔のない死体》という定番の趣向があります。
作中で顔が損壊した死体が出てきた場合、被害者と犯人が入れ替わっている、
というのが、最も基本的なパターンなわけですが、本作では、SF的設定のもと、
そのパターンのアレンジが行われたと言えます。
六人の登場人物の人種や性別、そして語学力は、それぞれ異なっており、
どの人格が誰の肉体に入っているかは、かなり判りやすく描かれています。
しかし、そこに作者による巧妙なミスリードが仕掛けられているのです(特に、
語学力というファクターがポイント)。
犯人が誰の人格であるかは直感的にわかる人も多いと思いますが、
犯人を犯行に駆り立てる状況設定や動機、そしてレッド・へリングの
造形などに作者の丁寧な仕事ぶりがうかがえ、単なるフーダニットに
とどまらない傑作となっています。
2012年1月15日に日本でレビュー済み
人の中身が入れ替わる不思議なマシンが生む殺人事件と人生の悩み。
殺人事件の不思議さと、その謎解き。
マシンの不思議さと、その謎解き。
大甘な恋愛エピソード。
それらをすごく楽しみました。
古くならない普遍さを感じました。
殺人事件の不思議さと、その謎解き。
マシンの不思議さと、その謎解き。
大甘な恋愛エピソード。
それらをすごく楽しみました。
古くならない普遍さを感じました。
2014年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一人づつ殺していったほうがよかったんじゃ?
犯人の制約があったとはいえ、プラス一日ぐらい人格転移を楽しんだほうが・・・
というか人格転移が起こった時、小説の4分の1の時点で犯人の動機がわかる。
犯人の制約があったとはいえ、プラス一日ぐらい人格転移を楽しんだほうが・・・
というか人格転移が起こった時、小説の4分の1の時点で犯人の動機がわかる。
2014年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーの中でのある出来事が話を分かりにくくしているのですが、気付く人ならすぐに気付いてしまうと思います。
主人公がやけに気取った感じでいまいち物語に集中できません。
主人公がやけに気取った感じでいまいち物語に集中できません。
2014年2月9日に日本でレビュー済み
西澤保彦さんは好きな小説家の一人です。今まで、彼の書いた作品はたくさん読んできました。その中でも、これは最高峰です! 緻密に練られたSF設定と、素早い展開。そして衝撃の事実。最高のエンディング。どれを取っても、よく出来ています。ただ、設定が少し複雑なので、話の流れを追うのに頭を使います。けれど、それも楽しかったです。