プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,100¥1,100 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥93¥93 税込
配送料 ¥257 6月5日-6日にお届け
発送元: リサイクル商品在宅買取【りもったい】(株式会社シガースタイル) 販売者: リサイクル商品在宅買取【りもったい】(株式会社シガースタイル)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
サンプル サンプル
封印再度 (講談社文庫) 文庫 – 2000/3/15
購入オプションとあわせ買い
「天地の瓢」「無我の匣」。香山家に伝わる2つの宝と死の秘密とは
50年前、日本画家・香山風采(ふうさい)は息子・林水(りんすい)に家宝「天地の瓢(こひょう)」と「無我の匣」を残して密室の中で謎の死をとげた。不思議な言い伝えのある家宝と風采の死の秘密は、現在にいたるまで誰にも解かれていない。そして今度は、林水が死体となって発見された。2つの死と家宝の謎に人気の犀川・西之園コンビが迫る。
- 本の長さ576ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/3/15
- 寸法10.8 x 2.2 x 14.8 cm
- ISBN-104062647990
- ISBN-13978-4062647991
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/3/15)
- 発売日 : 2000/3/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 576ページ
- ISBN-10 : 4062647990
- ISBN-13 : 978-4062647991
- 寸法 : 10.8 x 2.2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,500位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
やることになると、このセリフのような言葉をはきたくなる。
残念なことはこの発言者の女史のように電撃結婚もしてない。未婚者だ。
気持ちはよーくわかる。
まったく対処法は見つかっていない。
興味や関心のあるもの/ないものは知っている/知らないし、当然としている/していないものもある。あと何故だかわからないが知っている/知らないものもある。
完全防御の時はこーんな気分。
もしかしたら、電撃結婚してしばらくするとおだやかーになれるのかもしれない。
今我が家は避雷設備の保守点検予定ありだ。
雷には打たれたくはない。
もしかしたら、雷に打たれたなら結婚できるのかもしれない。
そういうことには無縁そうに思われてる。丁度良いタイミングかもしれない。
そしてそれらの言語化された犀川先生のユニークな物事の捉え方が、事件を解く上での重要な要素である点が凄いと思った。
恐らく著者の小説を書く手順は以下の通りだと思う
1普段の生活の中で得られた優れた普遍的な洞察をピックアップする
2それらの洞察から得られた普遍的な法則を適応しないと解けない謎を考える
3、1と2をバランスよく織り交ぜて小説を完成させる。
自分もちょっと真似してミステリーを書きたくなった。
遺産というか、その家で当時の当主が死んだ謎が壺と箱に隠されて、それが未解決なんですよ。
そして、次の当主も同じ様に謎の死に方をしたのです。
犀川先生の出番がやってきました!
今回は犀川先生ファンにはニヤニヤの展開ですよ。
いつものツンツンな先生が一瞬デレるのです。
一瞬ですよ。ほんとに。
という理由で★多めです。笑
事件はまたまた専門的なことで、でも普通の人はそんなこと考えないような発想。
いくつかの偶然が重なって難事件になったんですね。
娘の事故、孫の証言、犬の証吠え、落ちていた娘のタバコ、鍵のかかった扉、誰の何を信じるのか!
いや、みんな嘘をついているわけではないんですけどね。
最終的な動機は人間の死とか死後の世界について達観した人達にしかわからない思想なんですね。
きっと、私はそんなこと真剣に考えないで人生を終えると思います。
ただ、誰かの死を受け容れるためにそういう考え方が必要なんだというのはわかる。
私は死を美化するのは嫌ですけどね。
犀川先生が説明し始める2行前で
あっ!
ってなれた。
良かったを
最後の最後まで意味は分かりませんが、それを理解したとき、
やっぱり今回もファンなら読んでよかった、と思うに違いありません。
しかし、今回はメインのトリックが少々強引だったなぁ感じました。
物語全編を通して謎とされた「壷と箱」ですが、
犀川先生も仰るとおり、分かってしまうと「なぁんだ……」というようなもの。
勿論細部に至っては非常に練られたものではありますが……やっぱり強引。
そして殺人事件に関しても、幸(それとも不幸か?)な偶然が積み重なってのこと。
5巻の最大の魅力は、他の方も仰っている通り、萌絵ちゃんと犀川先生の、
とんでもない進展でしょう、いやそれはもうすごいです。
しかし、序盤クリスマス・イヴにあれだけで終わってしまうのは、
なんとも二人らしいというべきか、微笑ましいというべきか……(苦笑)
未読の方はそこら辺を楽しみに、是非ご一読下さい。
ところで巻末の解説ですが、あれ解説なんでしょうか。
完全な自己満足の電波文章というか、ある種気持ち悪さすら感じました。
あんな内容でOKでるならプロもたかがしれますね、女優さんだそうですが。
森ファンならあんなものよりよっぽど親しみやすく分かりやすい文章を書ける人が、
石投げれば一発で当たるくらいいそうなものですが……。
佐々木倫子(動物のお医者さん)あたりにコミック化して欲しい、と思いました。
こんなにも秀逸なタイトルを目にしたことがあるでしょうか。
「封印再度」「who inside」
・語呂が合っていてスタイリッシュ!
・両題とも本書の核心を一言で表している
こんなに素敵な言葉遊びに触れられるだけで幸せですね。