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超勉強法 実践編 (講談社文庫 の 10-3) 文庫 – 2000/12/1
頭が悪いのではない。方法が悪いのだ。これを読めばすべてが変わる
激変する日本社会。企業はリストラをすすめ、学歴は力を失なう。もはや自分の身は自分で守るしかない。その最強の武器こそ「勉強」だ。英語、パソコン、そして日本語。いったい何に集中し、何から手を抜けば、いちばん効率があがるのか?目からウロコ、具体的で今すぐに役立つノウハウが満載された1冊。
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104062649098
- ISBN-13978-4062649094
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商品の説明
商品説明
扱っているのは英語、日本語、パソコンを活用した勉強・学習ノウハウである。英語の勉強法について著者は、前著で教科書を音読して覚える“丸暗記法”を推奨したが、本書でもその考え方を継承し、さらに発展させている。実用英語勉強法のポイントとして「聞く練習」と「書く練習」を挙げ、通勤電車の中でFENのニュース解説のテープなどを聞くことや、モデル英訳文を丸暗記して、よく使う文書の典型的なパターンを記憶・蓄積しておくことを勧める。日本語については、実用文、特にファクス連絡文の書き方のポイントを解説。日本語力を磨くトレーニング法として、150字文章法やプレゼンテーションの方法を紹介しており、ビジネスの実践現場で役立つ。
そして、いまやビジネスに不可欠なツールとなったパソコン、インターネットの賢い活用法を説いている。ただし、インターネットとそれに伴う情報の世界は、急激な進化・発展を遂げているだけに、本書で紹介している内容やデータはすぐに陳腐化することも認識したうえで活用していく必要がある。(清水英孝)
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4062649098
- ISBN-13 : 978-4062649094
- Amazon 売れ筋ランキング: - 187,250位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。
一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。
〈主要著書〉
『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)、『1940年体制(新版)』(東洋経済新報社、2002年)、『資本開国論』(ダイヤモンド社、2007年)、『世界経済危機 日本の罪と罰』(ダイヤモンド社、2008年)、『未曾有の経済危機 克服の処方箋』(ダイヤモンド社、2009年)、『経済危機のルーツ』(東洋経済新報社、2010年)、『世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか』(ダイヤモンド社、2010年)等多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
補足説明したという感じです。
これも今ではパソコン通信など陳腐化された話題を除けば
参考になりました。資格試験で試してみたいと思います。
第一章のタイトルがいい。「勉強社会を作る」だ。なぜ勉強が必要なのかに始まって、方法論(ノウハウ)だって大事だよ、でもそれだけじゃ駄目だよとか、要点をこうやって見つけて集中すれば手抜きもしてもいいんだよとか、総論的ではあるが実際の勉強の心構えが書かれている。
第二章以下の内容は勉強法の具体論で、いずれも著者自身が長年やってきたものだから、確かに効果があった。まずはグローバルなビジネス社会で生き残っていくためには英語が必須だとし(ここまではアタリマエ)、そのうえで英語を攻略するための誰にでも今日からでもできる方法が書いてある。具体的には、本を買って読んでね。あと、軽視できないのが、日本語の実用文(報告書・論文・企画書など)を短く端的に書いて、プレゼンテーションする方法。そして、インターネットを活用してこういった勉強法や調べものをどうバックアップするかと言った方法。
要するに、これからの社会人には何を勉強することが必要でそれにはどうしたらよいかが、実に良くまとめられて書かれている。私が取り込んだのは、これらの方法のうち一部にしか過ぎないが、ちゃんとした効果があった。特に、150字以内で要点を書くべしという訓練は、仕事上での効果があったと思う。
新社会人から中堅にまで自信を持ってお勧めしたい一冊!
英語は、教科書丸暗記が基本。口語は聞くことに集中すれば話せるようになるとし、毎日AFNを聞くように勧める。冠詞については、手を抜かずに多くの例に学べとのこと。
英語以外の外国語は、旅行者語と割り切る。「こんにちは」「ありがとう」だけは覚える。数字と曜日も押さえるようにとのこと。
既に野口氏の「超」勉強法、「超」文章法、「超」英語法を読んでいたので内容的にはそれらの具体事例を要約したような感じなので新鮮さはあまりなかった。
内容は超勉強法の3原則「目的を持つ」「楽しむ」「8割分かったら先に進む(8割原則)」に乗っ取り英語、日本語、パソコンを使った勉強法を紹介している。
まずは英語、必要条件は「聞くことができれば話せる」である。英語を聞けるようになるためには、正しい英語ニュースや討論番組を聞くのがよい。これで日常会話の語彙の殆どはカバーできる。あとは目的に合わせて専門用語を覚える。英語ができれば大抵の国である程度通じる。しかし、英語が通じない国、場所においては最小限の現地のサバイバル言語を覚えれば後は身振り手振りで何とかなる。サバイバル言語で特に重要なのは「数字」と「曜日」である。
次に日本語、「150字法」で実用文の練習をする。
150字はメッセージを表現する上での基本単位、「細胞」である。この感覚をつかめば、文章の分量でどの程度書けばよいかわる。150字法の練習は日記を書くのがよい。
最後にパソコン。パソコンを使った勉強は効率を上げ、時間を節約する「パソコンにしかできない」効果がある。その最たるものは「膨大な記憶容量」と「素早い情報検索能力」である。また、CD-ROM等の外部メディアやインターネット、パソコン間の通信をすることで更に強力になる。CD-ROMは辞書として使い、インターネットで最新情報や統計情報の入手に利用できる。
野口氏の著作を読み始めたばかりの方は興味を持てる内容ですが、コアな読者にとっては何となく読んだことのある内容で物足りないと思います。
繰り返して主張している箇所が目に付く。
勉強の3原則に基づき、これからの勉強社会に向けて、英語、国語、パソコンを用いた
勉強法を提示している。英語では、前作以上にリスニングに対する比重が多くかけられて
いる。