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防壁 (講談社文庫) 文庫 – 2000/7/15

3.5 5つ星のうち3.5 7個の評価

警視庁警護課員として佐崎が警護する政府要人が襲撃された。凶弾に倒れたのは同僚のSP、義兄でもある大橋だった。狙撃犯は誰か。佐崎の脳裏に浮かんだ予想外の人物とは!?圧倒的なディテイルとリアリティで描く日本の要人警護の実態。生命の危険を顧みず、自らの誇りを懸けて任務に就く男たちの物語。
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商品の説明

著者について

1961年東京都生まれ。アニメーションディクターを経て、1991年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。1996年、『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、1997年、『奪取』で日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をW受賞する。著書は他に、『取引』『震源』『盗聴』『密告』『トライアル』『朽ちた樹々の枝の下で』『ボーダーライン』『ストロボ』など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2000/7/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/7/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 303ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406264911X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062649117
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.2 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 7個の評価

著者について

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真保 裕一
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1961年生まれ。91年『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。96年『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年『奪取』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をW受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ブルー・ゴールド』(ISBN-10:402250787X)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年12月3日に日本でレビュー済み
4作品の短編集。
警視庁SP、海上保安庁特殊救護隊、陸上自衛隊不発処理隊、消防士の任務を描いたものだが単純な任務物語ではない。
SPは警察内部による偽装狙撃、自衛隊は不発弾の不法隠蔽、消防は連続放火など自分の身内に近い犯罪の匂いがする作品構成である。
題材はいいがストーリー展開がもどかしかった。
一般文学通算1329作品目の感想。2014/12/03 08:40
2013年1月26日に日本でレビュー済み
SP、爆弾処理班といったやや題材にされにくい人物たちが主役のミステリだが、
丁寧な文と短編は合わないのだろうか内容もどうにも薄く、毎度話に女性が絡んだり
身内を疑ったりとややワンパターンぎみでいまいち盛り上がりに欠ける
それなりには楽しめるが、そこまでインパクトは感じられなかった
作者の本を集めているのなら、ある程度後回しにしてもいいかもしれない
2005年5月26日に日本でレビュー済み
上司、姉、義兄との複雑な関係を持つ警視庁警護課員、通称SPの佐崎。2人の女性との関係を秘める海上保安丁特殊救難隊員の長瀬。生命の心配から、かつての妻と別れることになった自衛隊不発弾処理隊員の高坂。付き合っている女性、その娘との関係に苦心する消防隊員の直井。そんな男達の4つの物語。
過酷な職に身を置き、身心ともにタフではあるが、身近な問題を抱えて悩み、ミスを犯し、また疑惑を抱く。そこには、私のような普通の人間同様のものを持つ。形の上では、特殊な立場に身を置く男たちの物語という形をとりながら、人間の弱さを描いた作品なのかも知れない。
真保作品は、どちらかというと長編というイメージが強いのだが、その読み応えは短篇でも十分に生きている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月8日に日本でレビュー済み
危険の伴う職に就いている主人公をフィーチャーした短編集。警察SP、海難救出、不発弾処理、消防など、よく知らない職業を垣間みれるのが面白い。こういう特殊な仕事をこなしながら、家族や恋人、同僚との(よくありがちな)問題を抱える主人公たち。身近でない職業と身近な問題、仕事に対する強さと身近な問題に対する弱さ、といったコントラストが面白い。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月13日に日本でレビュー済み
警視庁警護課員、海上保安丁特殊救難隊員、自衛隊不発弾処理隊員、消防隊員。

ちょっと変わった、そして危険を伴う職業の男達を書いた四つの短編集。

これは同時に、彼らに付き合う恋人や妻といった女達の物語でもある。

一篇だとちょっと物足りないかも知れないが、四篇まとめて読むと、

この短編集の底に流れるテーマのようなものが見えてくる気がする。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年3月7日に日本でレビュー済み
要人を守るために、死ぬかもしれないという職業、それがSP。
仕事だから命を賭して守るのでしょう。しかし本心は、その人を尊敬した上で守りたいのではないでしょうか。
テレビに映る顔を拝見しながら、このSPさんはどうなのだろうと、つい考えてしまいます。
本書を読んでから、SPへの見方が変わりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年3月21日に日本でレビュー済み
真保裕一さんと言えば長編ものが多いと思いますよね?
実は私も本書「防壁」もそうだと思って購入しました。でも本書は短編(中編かな)が四本入ったもので最初から良い意味で裏切られました。
しかし!これがどれも素晴らしいもので読み終わった今でも何回も読み直したいと思う力作揃いでした。四編とも特殊公務員と呼ばれる人々が主人公ですが、いつもの事ながら真保さんの調査力の深さが真実味を増してくれます。とにかく一気に読めることは保証します!
私は「昔日」が一番好きです。(主人公では無いのですが)昔はどこにでも居たであろう「不器用な男」に魅せられました。
さて、あなたはどの作品がお気に入りになるでしょうか?
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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