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日本の歴史 4 単行本 – 2001/2/1
渡辺 晃宏
(著)
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平城京と木簡の世紀
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/2/1
- ISBN-104062689049
- ISBN-13978-4062689045
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商品の説明
著者について
1960年生まれ。東京大学文学部卒。同大学院を経て、現在、奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部主任研究官として、平城宮・京跡の発掘調査と木簡の整理・読解に従事。専門は日本古代史。共著に奈良国立文化財研究所『平城京左京二条二坊・三条二坊発掘調査報告』、論文に「平安時代の不動穀」(「史学雑誌」第96編8号)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/2/1)
- 発売日 : 2001/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 366ページ
- ISBN-10 : 4062689049
- ISBN-13 : 978-4062689045
- Amazon 売れ筋ランキング: - 365,687位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,824位日本史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文献史料と考古学(木簡)とを合わせた古代史の読み方・理解の仕方の道筋を示してくれていて、面白い。
2024年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は、この本の執筆当時は、平城京発掘調査の主任研究官だったので、出土品等による記述は、実証によるもので、興味深く、引き込まれるように、一気に読んでしまった。私の若いころは、この時代も含めて飛鳥時代もそうだが、資料が少なく、勉強する気にならなかった。しかし、この本を読んで、発掘調査等により多くの事が分かり出してきている。頭を切り替えなければならない。これを取っ掛かりに奈良時代を学んでみようと思う。
年齢の関係で、飛鳥時代までは無理だ。
年齢の関係で、飛鳥時代までは無理だ。
2016年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
次々と解明されるあたらしい見解と学界の動向を学べる一冊です。藤原京・平安京を学ぶならまずはここからが良いと思います
2013年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奈良時代の深い知識は持ち合わせていなかったが、地中から発見された木簡と削屑を根拠に、坦々と奈良時代を解明していく姿勢は素晴らしい。
推理小説を読んでいるようだ。
推理小説を読んでいるようだ。
2019年1月18日に日本でレビュー済み
歴史の教科書で名前は見たことがあるものの、その事績には不案内な吉備真備(きびのまきび)という人物について知りたくなり、『平城京と木簡の世紀』(渡辺晃宏著、講談社学術文庫・日本の歴史<04>)を手にしました。
藤原不比等の全盛期の717年、15年ぶりに遣唐使が派遣されます。「下道真備(しもつみちのまきび。後の吉備真備)と玄昉が随行したのも、この養老の遣唐使であった。・・・下道真備は律令の摂取に比べて遅れていた礼の秩序の摂取に努めて『顕慶礼』をもたらし、また孔子を祀る儒教の儀式である釈奠の日本への移植に貢献する。さらに制定されたばかりの新しい暦である大衍暦、あるいは天文観測用具、楽器・楽書など、法律に比べて遅れがちであった中国のさまざまな文物の収集に大きな足跡を残すことになる」。
733年、16年ぶりに遣唐使が派遣され、帰りの船で真備、玄昉が帰国します。「この天平の遣唐使は、玄昉や下道真備による多数の典籍の将来、唐僧道璿とインドの婆羅門僧正菩提僊那の来日、鑑真招請の契機になった栄叡と普照の入唐など、この後の日本文化を方向づける重要な役割を果たすことになる」。
橘諸兄の政権時代。「官人育成機関としての大学の整備が下道真備の主導の下に本格化し、貴族の子弟たちの大学入学が義務づけられたのもこの頃からであった」。
藤原仲麻呂が権勢を振るった時代。752年、19年ぶりに遣唐使が派遣されます。「751年11月、34年前に養老の遣唐使として入唐経験のある吉備真備(746年に吉備に改氏姓)が遣唐副使に追加任命されている。真備は前年1月、突然、(仲麻呂によって)筑前守、ついで肥前守に左遷されていたのだが、経験を買われて急遽遣唐使に加えられたのである」。この天平勝宝の遣唐使は、唐の玄宗皇帝に重用されていた阿倍仲麻呂と真備の懇請を受けて唐僧鑑真が来日したことで、よく知られています。
「(新羅を仮想敵とする当時の)大宰府には吉備真備が大弐として赴任していた。彼はかつて玄昉とともに橘諸兄のブレーンとして活躍し、藤原広嗣の標的ともされた。その後春宮大夫として皇太子阿倍内親王(後の孝謙天皇)の教育にもあたったが、彼女の即位後まもなく中央政界を追われ、さらに天平勝宝の遣唐使として渡唐し、帰国後も大宰大弐として九州にとどめられた」。藤原恵美押勝(=藤原仲麻呂)に疎まれたのです。
「763年から翌年にかけ、押勝派が占めていたといわれる造東大寺司の長官に、老齢により致仕(=官職を退くこと)の上表を出したばかりの吉備真備が任じられ、また僧綱においても少僧都に道鏡が任じられる」。
孝謙上皇と道鏡に対して押勝が叛乱を起こします。「(対押勝戦の)戦略を練ったのは実は吉備真備であった。造東大寺司長官に任じられて大宰府から戻っていた吉備真備は、押勝の乱勃発を受けて孝謙方の軍参謀を務めたという。・・・押勝はまさに吉備真備の術中にはまっていた」。
参議であった真備は、766年に中納言→大納言→右大臣と昇進します。「儒教重視の施策は、右大臣吉備真備の領導による部分が大きいと思われる」。
770年、称徳天皇(=孝謙が重祚)の死去を受けての白壁王(=光仁天皇)の即位後間もなく、真備は致仕します。
775年、82歳(?)で死去。
時の権力者たちから何度も左遷させられながら、中国で学んだ当時の最新知識・技術を日本に根づかせた功労者・吉備真備の生涯に感銘を覚えました。
藤原不比等の全盛期の717年、15年ぶりに遣唐使が派遣されます。「下道真備(しもつみちのまきび。後の吉備真備)と玄昉が随行したのも、この養老の遣唐使であった。・・・下道真備は律令の摂取に比べて遅れていた礼の秩序の摂取に努めて『顕慶礼』をもたらし、また孔子を祀る儒教の儀式である釈奠の日本への移植に貢献する。さらに制定されたばかりの新しい暦である大衍暦、あるいは天文観測用具、楽器・楽書など、法律に比べて遅れがちであった中国のさまざまな文物の収集に大きな足跡を残すことになる」。
733年、16年ぶりに遣唐使が派遣され、帰りの船で真備、玄昉が帰国します。「この天平の遣唐使は、玄昉や下道真備による多数の典籍の将来、唐僧道璿とインドの婆羅門僧正菩提僊那の来日、鑑真招請の契機になった栄叡と普照の入唐など、この後の日本文化を方向づける重要な役割を果たすことになる」。
橘諸兄の政権時代。「官人育成機関としての大学の整備が下道真備の主導の下に本格化し、貴族の子弟たちの大学入学が義務づけられたのもこの頃からであった」。
藤原仲麻呂が権勢を振るった時代。752年、19年ぶりに遣唐使が派遣されます。「751年11月、34年前に養老の遣唐使として入唐経験のある吉備真備(746年に吉備に改氏姓)が遣唐副使に追加任命されている。真備は前年1月、突然、(仲麻呂によって)筑前守、ついで肥前守に左遷されていたのだが、経験を買われて急遽遣唐使に加えられたのである」。この天平勝宝の遣唐使は、唐の玄宗皇帝に重用されていた阿倍仲麻呂と真備の懇請を受けて唐僧鑑真が来日したことで、よく知られています。
「(新羅を仮想敵とする当時の)大宰府には吉備真備が大弐として赴任していた。彼はかつて玄昉とともに橘諸兄のブレーンとして活躍し、藤原広嗣の標的ともされた。その後春宮大夫として皇太子阿倍内親王(後の孝謙天皇)の教育にもあたったが、彼女の即位後まもなく中央政界を追われ、さらに天平勝宝の遣唐使として渡唐し、帰国後も大宰大弐として九州にとどめられた」。藤原恵美押勝(=藤原仲麻呂)に疎まれたのです。
「763年から翌年にかけ、押勝派が占めていたといわれる造東大寺司の長官に、老齢により致仕(=官職を退くこと)の上表を出したばかりの吉備真備が任じられ、また僧綱においても少僧都に道鏡が任じられる」。
孝謙上皇と道鏡に対して押勝が叛乱を起こします。「(対押勝戦の)戦略を練ったのは実は吉備真備であった。造東大寺司長官に任じられて大宰府から戻っていた吉備真備は、押勝の乱勃発を受けて孝謙方の軍参謀を務めたという。・・・押勝はまさに吉備真備の術中にはまっていた」。
参議であった真備は、766年に中納言→大納言→右大臣と昇進します。「儒教重視の施策は、右大臣吉備真備の領導による部分が大きいと思われる」。
770年、称徳天皇(=孝謙が重祚)の死去を受けての白壁王(=光仁天皇)の即位後間もなく、真備は致仕します。
775年、82歳(?)で死去。
時の権力者たちから何度も左遷させられながら、中国で学んだ当時の最新知識・技術を日本に根づかせた功労者・吉備真備の生涯に感銘を覚えました。
2014年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本も同期生会の資料にするために購入しましたが、読んで理解するまでには生きませんでした。
2021年7月3日に日本でレビュー済み
著者は奈良国立文化研究所に勤務され、木簡の発掘もされていたようである
この為決して発掘物としては派手さがないと思われる木簡に関して丁寧に木簡から何が読み取れるのかを解説してくれている
平城宮から最近新たな発掘物があり、新聞でも報道されていました
本書の内容も新たな発掘で内容が更新されるかもしれませんが、私にとって地味と思われた奈良時代に関心を持ことが出来、満足出来る本であった
この為決して発掘物としては派手さがないと思われる木簡に関して丁寧に木簡から何が読み取れるのかを解説してくれている
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本書の内容も新たな発掘で内容が更新されるかもしれませんが、私にとって地味と思われた奈良時代に関心を持ことが出来、満足出来る本であった
2020年6月9日に日本でレビュー済み
講談社の日本の歴史シリーズの文庫版。
これほど充実した日本の歴史シリーズが、安価な文庫で読めるのは、とにかく素晴らしいことだ。
第4巻は、天武天皇の即位、藤原京の成立から平城京の成立とその終焉までがカバーされている。
この時代はいわゆる律令国家の成立した時代であり中央管制や地方制度、条里制などの制度の説明が多い。
古事記や日本書紀が成立した時代でもあるので登場人物の名前や人物像が残されている。天武天皇、持統天皇、長屋王、藤原不比等などの個人の記述が多くなり、とても親近感がわく時代になってきたと感じられた。
これほど充実した日本の歴史シリーズが、安価な文庫で読めるのは、とにかく素晴らしいことだ。
第4巻は、天武天皇の即位、藤原京の成立から平城京の成立とその終焉までがカバーされている。
この時代はいわゆる律令国家の成立した時代であり中央管制や地方制度、条里制などの制度の説明が多い。
古事記や日本書紀が成立した時代でもあるので登場人物の名前や人物像が残されている。天武天皇、持統天皇、長屋王、藤原不比等などの個人の記述が多くなり、とても親近感がわく時代になってきたと感じられた。