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日本の歴史 8 単行本 – 2001/6/1
大津 透
(著)
古代天皇制を考える
- 本の長さ362ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/6/1
- ISBN-104062689081
- ISBN-13978-4062689083
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/6/1)
- 発売日 : 2001/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 362ページ
- ISBN-10 : 4062689081
- ISBN-13 : 978-4062689083
- Amazon 売れ筋ランキング: - 464,654位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,311位日本史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代時代を切り取った数多くの歴史感や学説が発表されている。突飛なものから「さもありなん」と感心させられるものまで雑多である。それらを充分に楽しむためにも、基本的な日本通史を再確認しておきたくて「講談社」のシリーズ全巻に目を通している。
天皇制はその善し悪しにかかわらず政治史だけでなく、近代まで宗教観、精神・倫理観まで影響を与え続けていること、そして制度が現実に存続し続けていることを再確認せざるをえない。
天皇制はその善し悪しにかかわらず政治史だけでなく、近代まで宗教観、精神・倫理観まで影響を与え続けていること、そして制度が現実に存続し続けていることを再確認せざるをえない。
2021年9月4日に日本でレビュー済み
本巻は第7巻までとは異なり「古代天皇制を考える」ということで、時系列ではなく天皇制を視点として論述している
構成は以下の通り
第1章「日本」の成立と天皇の役割
第2章君臣秩序と儀礼
第3章民衆世界の天皇
第4章夷狄・諸蕃と天皇
第5章天皇祭祀の変容
第6章中世王権の創出と院政
第7章古代東アジア世界と天皇神話
講談社からは別途天皇の歴史シリーズが、2010年に刊行されている(学術文庫化は2017年)ので関心を持たれた方は天皇の歴史シリーズ全10巻も併読されるのも一興かと思われる
天皇の歴史シリーズは本シリーズの前に読了していたので、編集委員が本シリーズの構想のから発展させたものかと思われる
古事記日本書紀は未読だが、記紀の記載に言及しながら論述されている箇所もあり、将来記紀を読む際の参考になると考えている
構成は以下の通り
第1章「日本」の成立と天皇の役割
第2章君臣秩序と儀礼
第3章民衆世界の天皇
第4章夷狄・諸蕃と天皇
第5章天皇祭祀の変容
第6章中世王権の創出と院政
第7章古代東アジア世界と天皇神話
講談社からは別途天皇の歴史シリーズが、2010年に刊行されている(学術文庫化は2017年)ので関心を持たれた方は天皇の歴史シリーズ全10巻も併読されるのも一興かと思われる
天皇の歴史シリーズは本シリーズの前に読了していたので、編集委員が本シリーズの構想のから発展させたものかと思われる
古事記日本書紀は未読だが、記紀の記載に言及しながら論述されている箇所もあり、将来記紀を読む際の参考になると考えている
2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像してた通り、素晴らしい内容でした。なかなか見つけにくい書籍でしたので、本当に助かりました。ありがとうございます。
2020年7月10日に日本でレビュー済み
第1巻から第7巻まで、旧石器および縄文時代から院政までをカバーしてきた後で、第8巻は古代天皇制を考える、として古代と中世までの日本の歴史における天皇の位置付けを、7人の著者が多彩なテーマで論考している。
第1巻の著者大津透は、冒頭で、第0巻の著者である網野善彦のいわゆる網野史観をいきなり批判している。
多彩な著者人が集結したこの講談社の日本の歴史シリーズを象徴するような始まりだ。
特に印象に残ったのは第3章の関和彦による民衆世界の天皇だった。
古代や中世において、一般の民衆がどのように天皇を見ていたか、日本書紀や万葉集の中から、天皇を批判的にみていたと思しき部分を紹介している。
第1巻の著者大津透は、冒頭で、第0巻の著者である網野善彦のいわゆる網野史観をいきなり批判している。
多彩な著者人が集結したこの講談社の日本の歴史シリーズを象徴するような始まりだ。
特に印象に残ったのは第3章の関和彦による民衆世界の天皇だった。
古代や中世において、一般の民衆がどのように天皇を見ていたか、日本書紀や万葉集の中から、天皇を批判的にみていたと思しき部分を紹介している。
2013年12月22日に日本でレビュー済み
本書は、7人の研究者が、それぞれの専門分野をテーマに、古代の天皇を論じています。
第一章の「日本」の成立と天皇の役割では、大津透氏が大王の役割を解説しています。
帛衣に着目した点には納得できました。
第二章の君臣秩序と儀礼では、大隅清陽氏が群臣との関係や儀礼から
天皇推挙の変遷を解説しています。
第三章の民衆世界の天皇では、関和彦氏が租税を通して民衆と天皇の関係を解説します。
第四章の夷狄・諸蕃と天皇では、熊田亮介氏が蝦夷や熊襲などと
天皇との関係を解説します。
第五章の天皇祭祀の変容では、丸山裕美子氏が日本と中国の祭祀の違いや
神仏習合から天皇の役割を解説します。
第六章の中世王権の創出と院政では、上島亨氏が院政と宗教の関連性を解説します。
唯一この章だけ理解できませんでした。
第七章の古代東アジア世界と天皇神話では、米谷匡史氏が
倭王から日本天皇への変遷を解説します。
興味深い指摘もあり、古代史に興味のある方にお勧めします。
第一章の「日本」の成立と天皇の役割では、大津透氏が大王の役割を解説しています。
帛衣に着目した点には納得できました。
第二章の君臣秩序と儀礼では、大隅清陽氏が群臣との関係や儀礼から
天皇推挙の変遷を解説しています。
第三章の民衆世界の天皇では、関和彦氏が租税を通して民衆と天皇の関係を解説します。
第四章の夷狄・諸蕃と天皇では、熊田亮介氏が蝦夷や熊襲などと
天皇との関係を解説します。
第五章の天皇祭祀の変容では、丸山裕美子氏が日本と中国の祭祀の違いや
神仏習合から天皇の役割を解説します。
第六章の中世王権の創出と院政では、上島亨氏が院政と宗教の関連性を解説します。
唯一この章だけ理解できませんでした。
第七章の古代東アジア世界と天皇神話では、米谷匡史氏が
倭王から日本天皇への変遷を解説します。
興味深い指摘もあり、古代史に興味のある方にお勧めします。