普段あまり本を読まないうちの息子ですが、こちらの作品は楽しんで読んでいます。
親子で推理してみるのも楽しいですよ♪
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ほうかご探偵隊 (MYSTERY LAND) 単行本 – 2004/11/1
倉知 淳
(著)
僕のクラスで連続消失事件が発生。僕は4番目の被害者に!といっても、なくなったのはもう授業でも使わないたて笛の一部。なぜこんなものが!?棟方くんの絵、ニワトリ、巨大な招き猫型募金箱、そしてたて笛が1日おきに姿を消すという奇妙な事件が5年3組にだけ起こっている。ニワトリなんか密室からの消失だ。この不可思議な事件を解決してみないかと江戸川乱歩好きの龍之介くんに誘われ、僕らは探偵活動を始めることにした。僕がちょっと気になっている女子も加わり事件を調べていくのだが……。そこにニワトリ惨殺目撃証言が!町内で起きた宝石泥棒との関連は?龍之介くんの名推理がすべてを明らかにする!!
- 本の長さ345ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/11/1
- ISBN-104062705745
- ISBN-13978-4062705745
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/11/1)
- 発売日 : 2004/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 345ページ
- ISBN-10 : 4062705745
- ISBN-13 : 978-4062705745
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,149,871位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月25日に日本でレビュー済み
名前からワクワクしました。
この作品は、最後までずっとワクワクしながら読めました。
小学生が探偵として解決する話は初めて読みました
新鮮でとても読みやすかったです。
今年読んだ本の中で一番王道ミステリでした☺︎
この作品は、最後までずっとワクワクしながら読めました。
小学生が探偵として解決する話は初めて読みました
新鮮でとても読みやすかったです。
今年読んだ本の中で一番王道ミステリでした☺︎
2006年12月11日に日本でレビュー済み
冒頭の神宮寺くんの口調から、明智くんを連想しました。ら、やっぱり出ました江戸川乱歩!
江戸川乱歩に影響を受けた子供たちが、楽しく探偵ごっこをするという趣旨なんですが、可愛いをちょっと通り越して、凄いぞ龍之介くん!!って感じですw
龍之介くんのおじさんて、まさかあの方ですか?
容姿からしてそうですよね?
ラストは、本の中にはもっともっと楽しい話が詰まってるんだよ!というメッセージで終わりました。
私も小学生の時に江戸川乱歩にめちゃめちゃはまっていたので、著者のあとがきも楽しく読みましたv
少年探偵団じゃなく、少年探偵隊にしたところも、小学生らしくて可愛いですw
また明智探偵のシリーズを読み返してみたくなりましたv
あの言葉遣いが心地良いですよね。
たまに一巻を借りて読み返すんですが、今読んでも楽しいですv
探偵は謎を解く役割なわけですが、小学生の龍之介くんたら、人の裏側をあばくのは、あまり気持ちよくないって言ってます。
あの方の気持ちも同じなのでしょうか?
他の作品の登場人物がちょいっと出てくるのは、著者のファンにはたまらんですなv
江戸川乱歩に影響を受けた子供たちが、楽しく探偵ごっこをするという趣旨なんですが、可愛いをちょっと通り越して、凄いぞ龍之介くん!!って感じですw
龍之介くんのおじさんて、まさかあの方ですか?
容姿からしてそうですよね?
ラストは、本の中にはもっともっと楽しい話が詰まってるんだよ!というメッセージで終わりました。
私も小学生の時に江戸川乱歩にめちゃめちゃはまっていたので、著者のあとがきも楽しく読みましたv
少年探偵団じゃなく、少年探偵隊にしたところも、小学生らしくて可愛いですw
また明智探偵のシリーズを読み返してみたくなりましたv
あの言葉遣いが心地良いですよね。
たまに一巻を借りて読み返すんですが、今読んでも楽しいですv
探偵は謎を解く役割なわけですが、小学生の龍之介くんたら、人の裏側をあばくのは、あまり気持ちよくないって言ってます。
あの方の気持ちも同じなのでしょうか?
他の作品の登場人物がちょいっと出てくるのは、著者のファンにはたまらんですなv
2019年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作や多くの猫丸先輩シリーズで、日常の謎を解明するのが楽しい。他の推理作家は、探偵役が出てくるのは、殺人があるから。そこに必然性が生まれるから。と言っている。確かに、日常の謎には警察は介入しないし、名探偵も出てきにくい。
とはいえ、殺人はなくても本作の最後にあるように「面白かったか、だったらそれでいいじゃねえか、〜」まさにその通りだと思う。
とはいえ、殺人はなくても本作の最後にあるように「面白かったか、だったらそれでいいじゃねえか、〜」まさにその通りだと思う。
2017年10月23日に日本でレビュー済み
ミステリーは本格長編を中学生の頃から40年近く読んできましたが、最近は軽い短編集ばかりになっていましたので久しぶりの楽しい長編でした。
これでもミステリーはかなり読み込んでいるので登場人物全員の言動なども注意深く読み?謎を解き明かそうかと思いましたが、最後でだまされてしまいました。探偵役の龍之介君が最後で明かす尊敬する叔父というのは、この作者のシリーズもののアノ探偵のことかなぁとちょっと思ってしまい、そういえば容姿といい推理するときのもの言いといいあの名探偵にそっくり?おまけで楽しめました。
個性あふれる子どもたちは私は好きでした。昭和の小学生と思って読めばいいのでは…
表紙の鳥はどう見ても鶏でしょう…トサカが鶏ですから。
これでもミステリーはかなり読み込んでいるので登場人物全員の言動なども注意深く読み?謎を解き明かそうかと思いましたが、最後でだまされてしまいました。探偵役の龍之介君が最後で明かす尊敬する叔父というのは、この作者のシリーズもののアノ探偵のことかなぁとちょっと思ってしまい、そういえば容姿といい推理するときのもの言いといいあの名探偵にそっくり?おまけで楽しめました。
個性あふれる子どもたちは私は好きでした。昭和の小学生と思って読めばいいのでは…
表紙の鳥はどう見ても鶏でしょう…トサカが鶏ですから。
2005年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでのミステリーランドの作品は、みんな読んでます。
で、うちの4年生の子どもにも読めそうなものは、
「ほれ、読んでみれ」
と、薦めるのですが、なかなかページが進まない。
はやみねかおるさんのだって、何日かかったか分からないほどだったんですけど・・・。
「ほうかご探偵隊」は、私が読んでみる前に、インフルエンザにかかって退屈していた子どもに、
布団の中で読んでなさい、と渡したところ、3時間とかからずに持ってきて、
「すごい、面白かった!」
確かに、読みやすくって、さらさら読めてしまう。
だからといって、内容が薄っぺらいわけでは決してない。
人が死なない、誰も大して困っていない、無理やりな展開もない、それでもしっかりミステリー。
伏線もちゃんと張ってあって、きちんと読んでいれば、あれっと思う。それでいて、最後の最後にはやられた!と思わせるんだから・・・。
唐沢なをきのイラストもいい味出てますよ。
で、うちの4年生の子どもにも読めそうなものは、
「ほれ、読んでみれ」
と、薦めるのですが、なかなかページが進まない。
はやみねかおるさんのだって、何日かかったか分からないほどだったんですけど・・・。
「ほうかご探偵隊」は、私が読んでみる前に、インフルエンザにかかって退屈していた子どもに、
布団の中で読んでなさい、と渡したところ、3時間とかからずに持ってきて、
「すごい、面白かった!」
確かに、読みやすくって、さらさら読めてしまう。
だからといって、内容が薄っぺらいわけでは決してない。
人が死なない、誰も大して困っていない、無理やりな展開もない、それでもしっかりミステリー。
伏線もちゃんと張ってあって、きちんと読んでいれば、あれっと思う。それでいて、最後の最後にはやられた!と思わせるんだから・・・。
唐沢なをきのイラストもいい味出てますよ。
2017年9月10日に日本でレビュー済み
基本的なことをしっかり押さえていないと、謎解きは色あせる。
「名探偵コナン」にヒントを得たのか、小学生を主人公にする意味が判らない。
いまどきの小学校には防犯カメラも、外部の警備会社との契約もあるだろうから、
そう簡単には忍び込んだり、無断であれこれはできない、だろう。
以下、ネタバレです。
鶏が可愛そうならば、事情を話して、処分するなら引き取りたい、と申し出ればいい、
それだけの話だ。
小学生が泥棒をして、同級生が探偵になり、解決して、めでたしめでたし、は昭和までの話。
にわか探偵に、にわか知識を持たせて一冊にされては、楽しめない。
「名探偵コナン」にヒントを得たのか、小学生を主人公にする意味が判らない。
いまどきの小学校には防犯カメラも、外部の警備会社との契約もあるだろうから、
そう簡単には忍び込んだり、無断であれこれはできない、だろう。
以下、ネタバレです。
鶏が可愛そうならば、事情を話して、処分するなら引き取りたい、と申し出ればいい、
それだけの話だ。
小学生が泥棒をして、同級生が探偵になり、解決して、めでたしめでたし、は昭和までの話。
にわか探偵に、にわか知識を持たせて一冊にされては、楽しめない。
2022年1月15日に日本でレビュー済み
2004年に講談社の<ミステリーランド>の一冊として出たものの文庫化。
少年少女向けに本格推理を、という企画で執筆され、まさに編集者の意を汲んだ理想的な作品に仕上がっている。小学校で起きる連続「消失事件」は、脈絡のない盗品のラインナップが読者の心をくすぐる。いかにも怪しげなひとたちが出てくるのも楽しいし、何重ものどんでん返しが待ち受けているあたりも力作だ。
大人が読んでも、充分に満足できる一冊だろう。
少年少女向けに本格推理を、という企画で執筆され、まさに編集者の意を汲んだ理想的な作品に仕上がっている。小学校で起きる連続「消失事件」は、脈絡のない盗品のラインナップが読者の心をくすぐる。いかにも怪しげなひとたちが出てくるのも楽しいし、何重ものどんでん返しが待ち受けているあたりも力作だ。
大人が読んでも、充分に満足できる一冊だろう。