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人の心はどこまでわかるか (講談社+α新書) 新書 – 2000/3/1
河合 隼雄
(著)
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心の問題集&回答集!――人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている「心の専門家」である著者が、「人の心とは何か」という問いに心理療法の現場から答える。悩み、傷つく心を知ると、自分も他人も見えてくる!!
◎人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている者が、「心の専門家」である、と私は思っている。そのわからないことをそのままに捨ておかず、つねにそれに立ち向かっていなくてはならないのはもちろんであるが。これに反して素人は「わかった」と単純に思いこみすぎる。というよりは、「わかった」気になることによって、心という怪物と対峙するのを避けるのだと言っていいだろう。この書物はもともと心理療法をいかにするかという問題意識から出てきたのであるが、心理療法に関係のない、心に関心のある一般の方々が読まれても、おもしろいものになっていると思う。治療者とクライエント(相談に来た人)の関係を、そのまま家族や職場の人間関係に移しかえることはできないが、それらを考える上でヒントになることが、相当にあるのではないかと思う。
●私がユング派の分析家になるまで
●普通の人になることが幸せか
●苦しみの処方箋
●「自分はダメじゃないか」が大切
●少年事件と家族の問題
●治ることの悲しさ、つらさもある
●中高年の自殺に打つ手
●たとえ「冷たい人」と思われても
●空虚感、無気力感への対処法
●定石どおりにことは運ばない
◎人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている者が、「心の専門家」である、と私は思っている。そのわからないことをそのままに捨ておかず、つねにそれに立ち向かっていなくてはならないのはもちろんであるが。これに反して素人は「わかった」と単純に思いこみすぎる。というよりは、「わかった」気になることによって、心という怪物と対峙するのを避けるのだと言っていいだろう。この書物はもともと心理療法をいかにするかという問題意識から出てきたのであるが、心理療法に関係のない、心に関心のある一般の方々が読まれても、おもしろいものになっていると思う。治療者とクライエント(相談に来た人)の関係を、そのまま家族や職場の人間関係に移しかえることはできないが、それらを考える上でヒントになることが、相当にあるのではないかと思う。
●私がユング派の分析家になるまで
●普通の人になることが幸せか
●苦しみの処方箋
●「自分はダメじゃないか」が大切
●少年事件と家族の問題
●治ることの悲しさ、つらさもある
●中高年の自殺に打つ手
●たとえ「冷たい人」と思われても
●空虚感、無気力感への対処法
●定石どおりにことは運ばない
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/3/1
- 寸法12.2 x 1.3 x 18.3 cm
- ISBN-104062720035
- ISBN-13978-4062720038
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商品の説明
著者について
1928年、兵庫県に生まれる。京都大学理学部を卒業。臨床心理学者。京都大学名誉教授。国際日本文化研究センター所長。スイスのユング研究所に留学後、日本にユング派心理療法を確立した。著書には『閉ざされた心との対話』『こどもはおもしろい』(以上、講談社)、『生きることはすごいこと』(講談社ソフィア・ブックス)、『カウンセリングを語る(上)(下)』『ユングと心理療法』『日本人と心理療法』『母性社会日本の病理』『昔話の深層』『魂にメスはいらない』『日本人とアイデンティティ』『あなたが子どもだったころ』『明恵(みょうえ)夢を生きる』『青春の夢と遊び』『「老いる」とはどういうことか』(以上、講談社+α文庫)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/3/1)
- 発売日 : 2000/3/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4062720035
- ISBN-13 : 978-4062720038
- 寸法 : 12.2 x 1.3 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 202,557位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 230位講談社+α新書
- - 986位臨床心理学・精神分析
- - 3,616位心理学入門
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1928-2007)兵庫県生れ。京大理学部卒。京大教授。
日本のユング派心理学の第一人者であり、臨床心理学者。文化功労者。文化庁長官を務める。独自の視点から日本の文化や社会、日本人の精神構造を考察し続け、物語世界にも造詣が深かった。著書は『昔話と日本人の心』(大佛次郎賞)『明恵 夢を生きる』(新潮学芸賞)『こころの処方箋』『猫だましい』『大人の友情』『心の扉を開く』『縦糸横糸』『泣き虫ハァちゃん』など多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人の心を治すことに正解はないと言うことがよくわかりました。カウンセリングにおける母性と父性の大切さ。子育てにも通じるものがあります。わからない人の心をそれでもわかろうとする努力と覚悟がカウンセラーには必要だと思いました。
2016年4月6日に日本でレビュー済み
タイトルの通り、人の心の分析が、現代社会においてどの程度進んでいるのかということについて知りたい方には、なんじゃこりゃという内容では。 臨床心理士や精神科医などが、その仕事において感じた悩みや疑問を河合さんに相談して、それに河合さんが答えるという内容。
いちばん印象に残ったのは69Pの「教師の生徒に対する体罰がときどき問題になりますが、体罰と同じ厳しさ、強さを、身体を使わずに、言葉とか態度で表現できるようになることがかんじんです。それが父性を鍛えるということです」という指摘だ。
10年以上前の本だが、この指摘を我々は真剣に受け止めていなかったせいで、数々の体罰問題が起こってしまったのではないかと思わずにはいられない。
この現状を河合さんがいたらどう云っただろう。
そして、これから10年ほど、日本社会全体が父性を鍛えていかなければならないのではと思う。
いちばん印象に残ったのは69Pの「教師の生徒に対する体罰がときどき問題になりますが、体罰と同じ厳しさ、強さを、身体を使わずに、言葉とか態度で表現できるようになることがかんじんです。それが父性を鍛えるということです」という指摘だ。
10年以上前の本だが、この指摘を我々は真剣に受け止めていなかったせいで、数々の体罰問題が起こってしまったのではないかと思わずにはいられない。
この現状を河合さんがいたらどう云っただろう。
そして、これから10年ほど、日本社会全体が父性を鍛えていかなければならないのではと思う。
2012年3月26日に日本でレビュー済み
河合隼雄先生が、心理療法家から寄せられた質問
に答えています。
すぐに読めますが、印象に残る言葉はたくさん。
「また、自分の傷つきやすさを、鋭敏さと誤解して、
自分は弱い人の気落ちがよくわかるので、そのような人
の役に立ちたいと思うような人も問題です。」(34ページ)
「この仕事は、一生懸命やっていれば、必ず自分の資質を
疑うときもありますが、つねに努力し、ずっと続けて、体験
を積んでいくことがかんじんです。経験の少ない人ほど、
自分のうまくできた話ばかりするようになります。それは
嘘ではないけれども、実情とは異なります。」(45ページ)
「人間というのは、男女に関係なく、父性と母性の両方
の要素をもっていて、その矛盾や対立の中で、全体としての
人生をそれぞれに生きているわけです。そうした対極的、
対立的な要素があるからこそ、生きることの意味も深まる
のであって、そこが人間の心の不思議なところであり、
おもしろいとことろです。」(65ページ)
「そういうときは、こちらも体を張っているのだという
ことが伝われば、なにを言ってもいいわけです。どのような
ことを言っても、相手にはわかります。だから、重要なのは
言葉ではありません。」(129ページ)
河合先生は、この仕事を続けてきてよかったと思う具体例として、
「13年目の手紙」という事例を挙げています。
拒食症になった小学4年生の少女と最初に会った時のこと、
その彼女が「もう来ない」というので、河合先生は「気が向いたら、
いつでもいいから手紙くらいください。
必ず返事を出します」
という手紙を書いていたのです。
彼女は数年後完治したらしいのですが、13年後に、突然彼女から
手紙が来て「先生からいただいた手紙は、いまもずっともって
います。それは私を支える宝でした」と書いていたのです。
「この仕事をやっていてほんとうによかったと思いました」
と先生は語っておられます。ここで思わず泣いてしまいました。
決して、心理療法家でなくとも、普通のサラリーマンが
読んでも、心に沁みる一冊ですね。
に答えています。
すぐに読めますが、印象に残る言葉はたくさん。
「また、自分の傷つきやすさを、鋭敏さと誤解して、
自分は弱い人の気落ちがよくわかるので、そのような人
の役に立ちたいと思うような人も問題です。」(34ページ)
「この仕事は、一生懸命やっていれば、必ず自分の資質を
疑うときもありますが、つねに努力し、ずっと続けて、体験
を積んでいくことがかんじんです。経験の少ない人ほど、
自分のうまくできた話ばかりするようになります。それは
嘘ではないけれども、実情とは異なります。」(45ページ)
「人間というのは、男女に関係なく、父性と母性の両方
の要素をもっていて、その矛盾や対立の中で、全体としての
人生をそれぞれに生きているわけです。そうした対極的、
対立的な要素があるからこそ、生きることの意味も深まる
のであって、そこが人間の心の不思議なところであり、
おもしろいとことろです。」(65ページ)
「そういうときは、こちらも体を張っているのだという
ことが伝われば、なにを言ってもいいわけです。どのような
ことを言っても、相手にはわかります。だから、重要なのは
言葉ではありません。」(129ページ)
河合先生は、この仕事を続けてきてよかったと思う具体例として、
「13年目の手紙」という事例を挙げています。
拒食症になった小学4年生の少女と最初に会った時のこと、
その彼女が「もう来ない」というので、河合先生は「気が向いたら、
いつでもいいから手紙くらいください。
必ず返事を出します」
という手紙を書いていたのです。
彼女は数年後完治したらしいのですが、13年後に、突然彼女から
手紙が来て「先生からいただいた手紙は、いまもずっともって
います。それは私を支える宝でした」と書いていたのです。
「この仕事をやっていてほんとうによかったと思いました」
と先生は語っておられます。ここで思わず泣いてしまいました。
決して、心理療法家でなくとも、普通のサラリーマンが
読んでも、心に沁みる一冊ですね。
2020年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心理療法の具体例をあげながら、その解釈をわかりやすく述べてあり、実際の臨床でも役立つものだと思います。
2014年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一度図書館で借りてもう一度読みたくて購入しました。
河合隼雄さんの本が好きになったきっかけの本でした。
河合隼雄さんの本が好きになったきっかけの本でした。
2015年4月6日に日本でレビュー済み
心理療法は(身体療法も同じだと思いますが)「治してやろう」ではなく、まず受け止めることだと言います。「答えは問処にあり」 心理療法の世界は禅問答のようなところもあります。治療者とクライエントが共に考え、共に探す。その関係性みたいなものでしょうか。
2012年12月9日に日本でレビュー済み
本書は、筆者河合隼雄氏の周りにゐて熱心に心理療法について学んでゐる人々からの質問に答へる体裁の本です。具体的な現場を持ってゐる方々が多く、色々な観点からの質問はどれも興味深かったです。通読して思ひますのは、心理療法は自然科学的な客観論の世界でなく、禅の世界に通じるやうな一見わかりにくく深みと味はひに満ちた世界である事です。
個々の事例に全力で前向きに誠意を持って慢心する事なく取組む中に真実があるといふ事であり、個々の人間に個性があって同じ人がなく人生の陰翳に富んでゐるやうに人生の対処も一人一人違ってゐるのだといふ事かもしれません。そこに面白みと可能性を信じる人が創り上げてゐる不思議な豊饒な世界があるのであり、言ひ方を変へますと自分との対話を行ってゐると言へなくもないやうな氣がします。
個々の事例に全力で前向きに誠意を持って慢心する事なく取組む中に真実があるといふ事であり、個々の人間に個性があって同じ人がなく人生の陰翳に富んでゐるやうに人生の対処も一人一人違ってゐるのだといふ事かもしれません。そこに面白みと可能性を信じる人が創り上げてゐる不思議な豊饒な世界があるのであり、言ひ方を変へますと自分との対話を行ってゐると言へなくもないやうな氣がします。
2008年8月22日に日本でレビュー済み
様々な現場でカウンセラーをしている人達から寄せられた質問に対して、河合先生の答えが示されている本。河合先生の著書は必要十分の文章で書かれていて、本当に頭の良い方だと思わせられるのだが、この本は話したものをまとめたもののためか、散漫な印象(それでも、流石に他のその手の本よりも優れていると感じる)。
内容は、実際にカウンセリングをしている人にとっては実感として響く部分があるのだろうと推測されるが、門外漢には禅問答のように感じる点が多く、そうかなるほどわかった!と思うようなものではない。たくさんの人の悩みに真剣に向き合ってきた専門家の気迫は非常に感じられたし、「心」は簡単明快に「わかる」という性質のものではないということが主旨なのかもしれない。
現代の心の問題は、日本の家族の形態の変化がもたらしたものであり、家族のあり方を根本的に作り直さなければ解決にならないという指摘は参考になった。が、カウンセラーでない人には、一般向けの、他の本の方が勉強になる部分が大きく有用だと思う。間口の広いこんな題名は、売る方にはいいかもしれないが不親切。
内容は、実際にカウンセリングをしている人にとっては実感として響く部分があるのだろうと推測されるが、門外漢には禅問答のように感じる点が多く、そうかなるほどわかった!と思うようなものではない。たくさんの人の悩みに真剣に向き合ってきた専門家の気迫は非常に感じられたし、「心」は簡単明快に「わかる」という性質のものではないということが主旨なのかもしれない。
現代の心の問題は、日本の家族の形態の変化がもたらしたものであり、家族のあり方を根本的に作り直さなければ解決にならないという指摘は参考になった。が、カウンセラーでない人には、一般向けの、他の本の方が勉強になる部分が大きく有用だと思う。間口の広いこんな題名は、売る方にはいいかもしれないが不親切。