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朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論 (講談社 +α新書) 新書 – 2004/7/21
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/7/21
- ISBN-104062722674
- ISBN-13978-4062722674
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/7/21)
- 発売日 : 2004/7/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4062722674
- ISBN-13 : 978-4062722674
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,808位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 74位アメリカ・中南米の地理・地域研究
- - 402位講談社+α新書
- - 798位マスメディア (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
朝日新聞編集委員・天草支局長/作家/評論家/百姓/猟師/私塾塾長
1963年、東京・渋谷生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、1987年、朝日新聞社入社。川崎支局、学芸部、AERA編集部、ニューヨーク支局を経て、2021年から現職。新聞紙面では、コラム「多事奏論」、地方での米作りや狩猟体験を通じて資本主義や現代社会までを考察する連載「アロハで田植えしてみました」「アロハで猟師してみました」を担当する。九州を拠点に、社内外の記者、ライター、映像関係者に文章を教える私塾が評判を呼んでいる。
主な著書に『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』『百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術』(CCCメディアハウス)、『アロハで田植え、はじめました』『アロハで猟師、はじめました』(共に河出書房新社。前著は同社刊『おいしい資本主義』を文庫化)、『「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13』『朝日新聞記者が書けなかったアメリカの大汚点』『朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論』『アメリカが知らないアメリカ 世界帝国を動かす深奥部の力』(以上、講談社)、『リアルロック 日本語ROCK小事典』(三一書房)、『成長のない社会で、わたしたちはいかに生きていくべきなのか』(水野和夫氏との共著、徳間書店)ほかがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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笑える。
驚く。
納得する。
首をかしげる。
いろんな気持ちが出てきます、読んでると。
このキョーレツな題に惹かれて読んだんですけど(笑)、思ったより
書いてあることはまともです。
アメリカの普段が見れたりもして、国民性が知れるというか。
偶然にもこの後旅行でアメリカにいくことになったんですが、
ふと飛行機でも出して読んでました。ガイドブックみたいに(笑)
勉強にもなるしいいですよ。
プチ旅行気分も味わえたりして。。
軽い内容の読み物として、暇つぶしにはいいかもしれません。
一方、やはりところどころに「いかにも朝日新聞らしい」無茶な論理展開や
我田引水なこじつけ、根拠無き他者攻撃も目立ちます。
たとえば、アメリカの事情やエピソードを紹介した後、
それをかなり無理やりに日本の何かと結びつけて日本(日本人)を批判しようとする。
あるいは、突然、脈絡もなく小林よしのりを攻撃(彼の名前は直接的には出してないが、明らかに小林を指して非難している)してみたり。
あと、やたら北朝鮮を擁護したがる癖も見受けられます。
このように、いかにも朝日新聞らしく手前勝手で論拠の薄い他者攻撃・無茶な自説展開・ゴリゴリ左翼な思考etc.がありますが、
冒頭でも触れたように暇つぶしくらいにはなりますので、
とりあえず読んでみても損はないかもしれません。
アメリカに住んだことのある方には物足りないかもしれませんが、
私にとってはそこそこ参考になる話もありました。
馬鹿馬鹿しい内容だった。
9.11同時多発テロ後のニューヨークの街の様子について、著者はこう書く。
二〇〇一年九月一一日。
世界貿易センタービルが崩壊し、ニューヨーク中が泣き崩れた。
悲しみはすぐに復讐心へと変わっていくのだが、その翌日から、ダウンタウンの公園に落書きやポスターがあふれ出した。
「No War」「Give Peace a Chance」
目の前で友人・知人が殺されてなお、こんなメッセージを発せられる人たちが少なからずいて、しかもこわがらずに自分の考えを口に出す。
北朝鮮が拉致を公式に認めた日に、こんなことが東京であっただろうか。
ダウンタウンの公園に落書きやポスターが云々の話が、どの程度本当なのかという問題はさておき、日本の場合、北朝鮮政府が拉致を認めたからといって、自衛隊が北朝鮮を爆撃し、多くの国民もそれを支持するといった事態にはならなかったわけで、落書きで反戦を訴える必要なんかなかったと思うのだが。
「リーゼントにぶっといドカン、長いヨーラン着て、バイクで学校に通っていた」などという、文章にさりげなく挿入される良い子の不良自慢も失笑ものだ。
全然中身を期待してなかったのですが、友達と一緒になって笑わせて頂きました。
「二角形」と「トイレにお酒を持っていく」話に大笑いしました。
なんだかアメリカ人の友達が一人出来たかのような読後感でした。
この作者、相当アメリカに惚れ込んでますね。微笑ましさを感じました。
筆者のストレートフォワードなコメントや感想が個人的にとても好きです。
確かに後世に残す名著とはいえないかもしれませんが、なんだか妙に評価が低いレビューが多いです。バランスをとる意味でも5つ星としました。
「アメリカ人」と「アホ・マヌケ」という絶妙の組み合わせ。
帯の文句は「危ない話・本当すぎる話」
なかなか刺激的で興味を引きそうなものである。
中身は・・・まあ、小ネタというか街のうわさ話というか。
確かに普通のアメリカ人の普通の光景と言うべきか。
日本でもそうだが、普通の人はまあ何処の国でもそんなに変わらないなあというところ。
新聞でボツになったというが、新聞記事にはなりそうもないネタばかりのくだらなさがかえって清々しい。
しかし、別に朝日新聞記者が書く必要もないし、アメリカ人がアホ・マヌケだというわけでもない。題名は誇大すぎるかな。
とりあえず著者はなんだかんだ言ってもアメリカ人が好きなんだなあと感じる一冊でした。