宮中の料理人のストーリーに惹かれ、購入。
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昭和天皇の料理番: 日本人の食の原点 (講談社+α新書 214-1C) 単行本 – 2004/8/1
谷部 金次郎
(著)
天皇家の食卓には日本人の「食」の理想形がある!!
麦入りご飯、サンマの塩焼き、お浸し、漬物——昭和天皇が食した9月の献立例。旬の食材とその使いまわし、つつましやかで伝統的な日本の家庭料理が食養生に!
17歳で宮内庁の大膳課付第一係に奉職し、「天皇の料理番」として知られた秋山徳蔵主厨長に仕え、26年間、昭和天皇皇后両陛下のお食事を作らせていただきました。(中略)そこには、私たちが今の時代にこそ学ばなければならない「食」があるのです。日々の食事はきわめてつつましいものでしたが、時季にあった旬の食材を選び、心を込めて調理してきました。儀式料理のほうは、皇室ならではの、料理人冥利に尽きるといえる食材選び、調理法、盛りつけ、器についても学びました。「食」の原点、元祖スローフードともいえる天皇家の料理をたどりながら、87歳までお元気でご公務に励まれた昭和天皇のご長寿の秘密に迫ることができたらと、考えております。
●昭和天皇のお食事メモ
●御所言葉!?「かべ」は豆腐
●「食」のみなもとは宮中に
●漬物で塩分量を調整
●身土不二の考え方
●おせち料理は時間をかけて
●「中秋の名月はまだか」
●御料牧場の食材
●「葛湯が飲みたい」
●聖上は芋料理がお好き
麦入りご飯、サンマの塩焼き、お浸し、漬物——昭和天皇が食した9月の献立例。旬の食材とその使いまわし、つつましやかで伝統的な日本の家庭料理が食養生に!
17歳で宮内庁の大膳課付第一係に奉職し、「天皇の料理番」として知られた秋山徳蔵主厨長に仕え、26年間、昭和天皇皇后両陛下のお食事を作らせていただきました。(中略)そこには、私たちが今の時代にこそ学ばなければならない「食」があるのです。日々の食事はきわめてつつましいものでしたが、時季にあった旬の食材を選び、心を込めて調理してきました。儀式料理のほうは、皇室ならではの、料理人冥利に尽きるといえる食材選び、調理法、盛りつけ、器についても学びました。「食」の原点、元祖スローフードともいえる天皇家の料理をたどりながら、87歳までお元気でご公務に励まれた昭和天皇のご長寿の秘密に迫ることができたらと、考えております。
●昭和天皇のお食事メモ
●御所言葉!?「かべ」は豆腐
●「食」のみなもとは宮中に
●漬物で塩分量を調整
●身土不二の考え方
●おせち料理は時間をかけて
●「中秋の名月はまだか」
●御料牧場の食材
●「葛湯が飲みたい」
●聖上は芋料理がお好き
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/8/1
- ISBN-104062722704
- ISBN-13978-4062722704
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/8/1)
- 発売日 : 2004/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 184ページ
- ISBN-10 : 4062722704
- ISBN-13 : 978-4062722704
- Amazon 売れ筋ランキング: - 499,852位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現天皇陛下は、2018年末予定で退位検討されますが、天皇家日頃どういうお食事されているのか食材、栄養カロリ-調理、健康管理され一般庶民として興味あった。
2010年5月18日に日本でレビュー済み
著者は昭和天皇の料理係を26年間にわたってつとめたという人物。宮内庁管理部大膳課というところで和食を担当していたのだという。17才から勤めはじめ、昭和天皇の死とともに辞職している。
本書と同年に文春文庫から『昭和天皇と鰻茶漬』を出しているのだが、そちらの方が昭和天皇の食、個人的な関係については詳しい。
本書は、むしろ教訓的であり、また料理レシピという色合いが濃い。現代の食文化を嘆き、きちんとした料理をつくって食べることの重要さが主張され、具体的な素材や料理法が次々と挙げられていくのである。
正直、ちょっと物足りない本であった。
本書と同年に文春文庫から『昭和天皇と鰻茶漬』を出しているのだが、そちらの方が昭和天皇の食、個人的な関係については詳しい。
本書は、むしろ教訓的であり、また料理レシピという色合いが濃い。現代の食文化を嘆き、きちんとした料理をつくって食べることの重要さが主張され、具体的な素材や料理法が次々と挙げられていくのである。
正直、ちょっと物足りない本であった。
2004年10月1日に日本でレビュー済み
昭和天皇はそんなに贅沢なものは食べてないんだ。季節感ある
ごく普通の食材、具体的には菜、青魚、汁といったどこのスー
パーマーケットにでも売られている新鮮な素材を手間暇かける
だけでおいしく食べれるんだ。というのが本書の主張。昭和天
皇がどんな食事を好んだか簡単なレシピを交えて紹介している。
ビニールハウス栽培などではなく気候に合わせた新鮮な食材
をまんべんなくとるべきだという主張には同意する。しかし、
本書によれば、天皇サマは宮内庁管轄のある有機栽培ファーム
で取れた食材だけを召しているという。そして、その食材を
筆者を含む部下達が手間隙をかけて調理する。これを贅沢と
いわずしてなんというのだろう。特に現代においては。
とはいえ、食の乱れを日ごろから感じていた私にとってはと
てもありがたみを感じる本であり、また友達にも薦めたくなった
そんな一冊。お勧め。
ごく普通の食材、具体的には菜、青魚、汁といったどこのスー
パーマーケットにでも売られている新鮮な素材を手間暇かける
だけでおいしく食べれるんだ。というのが本書の主張。昭和天
皇がどんな食事を好んだか簡単なレシピを交えて紹介している。
ビニールハウス栽培などではなく気候に合わせた新鮮な食材
をまんべんなくとるべきだという主張には同意する。しかし、
本書によれば、天皇サマは宮内庁管轄のある有機栽培ファーム
で取れた食材だけを召しているという。そして、その食材を
筆者を含む部下達が手間隙をかけて調理する。これを贅沢と
いわずしてなんというのだろう。特に現代においては。
とはいえ、食の乱れを日ごろから感じていた私にとってはと
てもありがたみを感じる本であり、また友達にも薦めたくなった
そんな一冊。お勧め。