裏ワザというよりも、行き止まり感をなくす考え方の入門書。これ一冊読めば、楽器ができるようになるかどうかはわからないけど、どこかで行き止まりを感じている人にはそっと後押ししてくれそうな本。
最終的には、著者の開催する合宿に参加するか、著者の考え方を理解している指導者に教えてもらいながら練習するのが最短ルートになりそう。
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大人のための3日間楽器演奏入門 (講談社+α新書) 新書 – 2005/12/21
きりばやし ひろき
(著)
未経験者も三日で弾ける究極のメソッド公開一度は諦めたあの曲も、必ずマスターできる! 楽器に年齢制限なし、楽譜が苦手でもセッションできる究極の裏ワザを、数多の挫折者を救済したプロが手ほどきする
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/12/21
- ISBN-104062723557
- ISBN-13978-4062723558
商品の説明
著者からのコメント
既に楽器に触れている人…そしてこれから触れたいと思っているすべての楽器挫折者たちに、是非読んで頂きたい一冊であります。
僕(=著者)が主宰する”楽器挫折者救済合宿”は毎回「楽器に触れてみたものの挫折してしまった人」や「まだ一度も楽器に触れたことのない人」たちが、 エレキギター、アコースティックギター、エレキベース、ピアノ、ドラムなどといった、ロック系のバンドアンサンブルではお馴染みの楽器にチャレンジしておりますが、この現場を通じ、のべ300人を超える”楽器挫折者”たちとの格闘の末に証明してきた、誰もが楽器を弾いてバンド演奏を楽しむことができるというその秘策を、実際のやり取りやユニークなエピソードなどを織り交ぜながら解説しました。
楽器に挫折するそのパターンは十人十色であります。著者自身の痛々しい(?)挫折経験なども含め「なぜ人は楽器に挫折するのか」を様々な角度から分析し、それぞれの原因に対してとても有効な”逃げ道”を紹介しつつ、最終的にはあらゆる意味で誰もが楽器に対してポジティブになれる”救済マジック”を紹介しています。
埃をかぶった楽器はそのままでは何もしてくれないし何も変えません。しかし「その楽器を弾く」という行為はきっと”何か”を変化させるでしょう。
僕(=著者)が主宰する”楽器挫折者救済合宿”は毎回「楽器に触れてみたものの挫折してしまった人」や「まだ一度も楽器に触れたことのない人」たちが、 エレキギター、アコースティックギター、エレキベース、ピアノ、ドラムなどといった、ロック系のバンドアンサンブルではお馴染みの楽器にチャレンジしておりますが、この現場を通じ、のべ300人を超える”楽器挫折者”たちとの格闘の末に証明してきた、誰もが楽器を弾いてバンド演奏を楽しむことができるというその秘策を、実際のやり取りやユニークなエピソードなどを織り交ぜながら解説しました。
楽器に挫折するそのパターンは十人十色であります。著者自身の痛々しい(?)挫折経験なども含め「なぜ人は楽器に挫折するのか」を様々な角度から分析し、それぞれの原因に対してとても有効な”逃げ道”を紹介しつつ、最終的にはあらゆる意味で誰もが楽器に対してポジティブになれる”救済マジック”を紹介しています。
埃をかぶった楽器はそのままでは何もしてくれないし何も変えません。しかし「その楽器を弾く」という行為はきっと”何か”を変化させるでしょう。
出版社からのコメント
数多の楽器挫折者を救済し超話題!
あきらめていた「あの名曲」や「バンド」の夢、叶えます!!
あきらめていた「あの名曲」や「バンド」の夢、叶えます!!
朝日新聞、ニュース23などで取り上げられ話題となった「楽器挫折者救済合宿」。その講師であるミュージシャン・きりばやしひろきによる「大人のための」楽器入門書です。
ギターやピアノなど、昔かじった楽器をもう一度という人や、定年後の趣味としてこれから始める人などで大人向けの音楽教室が大盛況、楽器やバンドのブームが再来しつつあります。半面、一度は挑戦してみたものの挫折、せっかく買った楽器が埃をかぶったまま押し入れに眠っている……そんな人も多いのではないでしょうか。
「楽器挫折のほとんどの理由は、初期段階でのつまらない基礎練習にある」という著者が、自らの経験をもとに生み出したのが、演奏にともなうさまざまな困難を「避けて通る究極の逃げ道」。本書では、著者自身の音楽エピソードを交えながらこのメソッドを紹介、自分の手で楽器を演奏する夢を実現させる方法を語ります。
著者について
きりばやしひろき
1971年、山梨県に生まれる。高校在学中にドラムと出合い、短期間にギター、キーボードなど数多くの楽器をマスター。高校卒業後、ドラムをメインに活動し、プロとしてコンサートツアーを中心に全国規模で音楽活動を展開。1994年、ロックバンド「叫ぶ詩人の会」でメジャーデビュー。主にドラマー、ギタリスト、キーボーディスト、マニュピレーター、作・編曲家としての活動のほか、テレビ・ラジオにも出演。2003年より「楽器挫折者救済合宿」を開催、講師として2005年12月までにのべ300人を超える挫折者を救済した。
著書には「楽器挫折者救済合宿ギター・ジャカジャカ」(K&Bパブリッシャーズ)、「ギター挫折者救済ピース」(ミュージックランド)などがある。
1971年、山梨県に生まれる。高校在学中にドラムと出合い、短期間にギター、キーボードなど数多くの楽器をマスター。高校卒業後、ドラムをメインに活動し、プロとしてコンサートツアーを中心に全国規模で音楽活動を展開。1994年、ロックバンド「叫ぶ詩人の会」でメジャーデビュー。主にドラマー、ギタリスト、キーボーディスト、マニュピレーター、作・編曲家としての活動のほか、テレビ・ラジオにも出演。2003年より「楽器挫折者救済合宿」を開催、講師として2005年12月までにのべ300人を超える挫折者を救済した。
著書には「楽器挫折者救済合宿ギター・ジャカジャカ」(K&Bパブリッシャーズ)、「ギター挫折者救済ピース」(ミュージックランド)などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/12/21)
- 発売日 : 2005/12/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4062723557
- ISBN-13 : 978-4062723558
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,169,285位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,295位講談社+α新書
- - 2,053位ワールドミュージック
- - 2,163位ワールド楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月10日に日本でレビュー済み
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2016年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は既に Q-Sai 合宿のリピーターで、現在までに4回合宿に参加しました。初めて合宿に参加する前は、20年以上前に友人に借りたアコースティックギターを触った時期があり、初心者が弾けない Fコードは何故か弾ける様になっていました。20年以上の時を経て、ギターを弾きたくもありアコギで合宿へ参加しました。きりばやしさんと初めて会った時”あっ、F 弾けるんだ”と、少しがっかりされた感じが印象的でした。その合宿での発表会での課題曲はビリー=ジョエルのオネスティになりました。この本の例に出て来る方の様に、やった事の無いリード=ギターを任されました。第一回目の発表会は、個人的には不本意なリードギターでしたが、初心者だったので不本意も何も無いといえばそれまですが。演奏自体は他のバンドメンバーの助けでまとまっていたと思います。その後、ベースで2回、エレキギターで1回合宿に参加し、完全な合宿のリピーターになっています。
4回合宿に参加した後、きりばやしさんがどの様な考えであの合宿を行っているのかに興味が沸き、この本を手に取りました。目からうろこでしたし、合宿に参加する前に読んでおけば良かったと思いました。
音楽の素人が陥る罠が、実は、罠では無いと本書は説いています。また、素人が罠だと思っていない事が、実は上達の防げになっているとも説いています。合宿では、一人一人の落ちなくてもすむ罠を指摘し、自分は落ちていないと思っている罠から助け出してくれます。3日間の合宿でプロの様な演奏が出来る訳ではありません。3日間で到達出来るのは、音楽を演奏する楽しみを知り、他の人と分かち合える事です。合宿では音楽を奏でる楽しみを再確認させてくれます。その過程で、練習を作業とさせてしまう罠から助け出してもらえます。
また、合宿ではおたまじゃくしの楽譜は使いません。楽曲がコードで示されるのですが、練習で一番大事なのは、耳で聞いて、聞いた物をギターやベースで奏でるという行為になり、きりばやしさん他講師はその手助けをしてくれます。合宿に参加する前までは楽譜に頼りきりになっていて”こんな難しい楽譜はプロしか弾けないんだろうなぁ”等と考えていましたが、今は”楽譜はプロが弾いた物を他の人が示した物”位の感覚で、基本、自分の耳で聞いて演奏する様になりました。やっぱり音楽って、耳で聞いてそれを奏でてなんぼだと思います。
音楽を始めたいという方は、この本を読んで合宿に参加される事をお勧めします。先日、”笑ってこらえて”という番組で合宿が紹介されたので、それを見た方も多いかと思います。音楽を奏でる喜びを味わえますし、なんと言っても、音楽という一生物の趣味が手に入ります。これってプライスレスだと思います。
4回合宿に参加した後、きりばやしさんがどの様な考えであの合宿を行っているのかに興味が沸き、この本を手に取りました。目からうろこでしたし、合宿に参加する前に読んでおけば良かったと思いました。
音楽の素人が陥る罠が、実は、罠では無いと本書は説いています。また、素人が罠だと思っていない事が、実は上達の防げになっているとも説いています。合宿では、一人一人の落ちなくてもすむ罠を指摘し、自分は落ちていないと思っている罠から助け出してくれます。3日間の合宿でプロの様な演奏が出来る訳ではありません。3日間で到達出来るのは、音楽を演奏する楽しみを知り、他の人と分かち合える事です。合宿では音楽を奏でる楽しみを再確認させてくれます。その過程で、練習を作業とさせてしまう罠から助け出してもらえます。
また、合宿ではおたまじゃくしの楽譜は使いません。楽曲がコードで示されるのですが、練習で一番大事なのは、耳で聞いて、聞いた物をギターやベースで奏でるという行為になり、きりばやしさん他講師はその手助けをしてくれます。合宿に参加する前までは楽譜に頼りきりになっていて”こんな難しい楽譜はプロしか弾けないんだろうなぁ”等と考えていましたが、今は”楽譜はプロが弾いた物を他の人が示した物”位の感覚で、基本、自分の耳で聞いて演奏する様になりました。やっぱり音楽って、耳で聞いてそれを奏でてなんぼだと思います。
音楽を始めたいという方は、この本を読んで合宿に参加される事をお勧めします。先日、”笑ってこらえて”という番組で合宿が紹介されたので、それを見た方も多いかと思います。音楽を奏でる喜びを味わえますし、なんと言っても、音楽という一生物の趣味が手に入ります。これってプライスレスだと思います。
2016年1月9日に日本でレビュー済み
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技術的なことは全く分からない私でさえ、やすやすと内容が飲み込めました。それでいて、内容は濃かったです。楽器初心者を挫折させないようにはどうすればいいか、さすが楽器初心者を数多く教えてきた著者だけあってそこの対策も十分書かれていたように思います。
また、プロの音楽家である著者の経験を基にした具体的な練習法なども書いてあり、実践的な内容となっております。
何より、著者の主張には強制的なことが殆ど無く、楽器演奏を始めたいという欲求を強く掻き立てられました。
楽器初心者にはまさに最適の一冊と言えるでしょう。一方で、ある程度楽器が弾ける方でもためになる内容ではないかと思います。
また、プロの音楽家である著者の経験を基にした具体的な練習法なども書いてあり、実践的な内容となっております。
何より、著者の主張には強制的なことが殆ど無く、楽器演奏を始めたいという欲求を強く掻き立てられました。
楽器初心者にはまさに最適の一冊と言えるでしょう。一方で、ある程度楽器が弾ける方でもためになる内容ではないかと思います。
2014年1月4日に日本でレビュー済み
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私は、本書タイトルにいういわゆる「入門者」ではないが、本書はエッセー本として楽しく読ませてもらった。
楽器入門者のあっと驚く発想の数々は、抱腹絶倒ものである。それらも含め、楽器って本当にいいものだなあと改めて気付かされる一冊である。
楽器入門者のあっと驚く発想の数々は、抱腹絶倒ものである。それらも含め、楽器って本当にいいものだなあと改めて気付かされる一冊である。
2010年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は楽器演奏のための本でもあり、バンド演奏のための本でもあります。少しでも楽器をいじったことがある人や、これから始めてみたいな〜と思っている人にとっては、すごい刺激になるんじゃないかなぁ。3日間の合宿で、楽器未経験者がライブ演奏を行うまでの様子も書かれています。それを読むと、アンサンブルの経験は、一生の財産になるんだと、胸が熱くなりました。
2006年1月3日に日本でレビュー済み
なんか、楽で安易なやり方を勧める本のような印象を与えるタイトルですが、必ずしもそうではありません。多くの初心者が突き当たる壁を正しく認識してうまく回避すれば、もっと早く音楽の楽しさを実感できるようになるよ、という話です。全体に、音楽をやるためにいちばん大切なのはモチベーションだという、いままであまり言われてこなかったけどとても真っ当な観点から書かれています。話題になっている楽器は、ギター・ベース・ドラムス・ピアノですが、他の楽器の演奏者や、バンドのディレクターにとっても、有益なことが書いてあります。