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ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く (講談社+α新書) 新書 – 2010/4/21
生田 哲
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「飲みすぎはムダ」は誤り!副作用もなし!
「1g×1日4回」で感染症、心筋梗塞、脳梗塞も防ぐ
米国医学界で1度は否定されて、完全復活した「健康法」の驚くべき効能と使い方
ビタミンCをミリグラム単位で摂取していたのでは、壊血病を防ぐことはできますが、ヒトが最適な健康を維持するにはまったく不十分なのです。そもそも、ビタミンCを“ビタミンの一種”と思うから誤解を生じるのです。じつはビタミンCは、ビタミン(微量栄養素)というより“食品のひとつ”と考えるべきなのです。(中略)ヒトは体内でビタミンCを合成できませんが、すべての植物、そして大多数の動物は体内で、ビタミンCを1日にミリグラム単位ではなく、その1000倍にあたるグラム単位で大量につくることができます。だから、すべての植物と大多数の動物にとってビタミンCは微量栄養素ではありません。いくつかの動物(霊長類の一部)だけが、ビタミンCを体内で生産できませんが、その最たるものがヒトです。――<第2章より>
●なぜ、娘はカゼをひかないのか
●ビタミンCは「魔法の弾丸」
●否定論者の“初歩的な間違い”
●ポーリング博士の偉大な業績
●ヒトから失われた「合成能力」
●がん以外にも驚くべき効果がある
●現代人は慢性ビタミンC欠乏症
●血中濃度は3倍以上に上げられる
●「腸管耐容量」という目安
●ビタミンCには副作用がない
「1g×1日4回」で感染症、心筋梗塞、脳梗塞も防ぐ
米国医学界で1度は否定されて、完全復活した「健康法」の驚くべき効能と使い方
ビタミンCをミリグラム単位で摂取していたのでは、壊血病を防ぐことはできますが、ヒトが最適な健康を維持するにはまったく不十分なのです。そもそも、ビタミンCを“ビタミンの一種”と思うから誤解を生じるのです。じつはビタミンCは、ビタミン(微量栄養素)というより“食品のひとつ”と考えるべきなのです。(中略)ヒトは体内でビタミンCを合成できませんが、すべての植物、そして大多数の動物は体内で、ビタミンCを1日にミリグラム単位ではなく、その1000倍にあたるグラム単位で大量につくることができます。だから、すべての植物と大多数の動物にとってビタミンCは微量栄養素ではありません。いくつかの動物(霊長類の一部)だけが、ビタミンCを体内で生産できませんが、その最たるものがヒトです。――<第2章より>
●なぜ、娘はカゼをひかないのか
●ビタミンCは「魔法の弾丸」
●否定論者の“初歩的な間違い”
●ポーリング博士の偉大な業績
●ヒトから失われた「合成能力」
●がん以外にも驚くべき効果がある
●現代人は慢性ビタミンC欠乏症
●血中濃度は3倍以上に上げられる
●「腸管耐容量」という目安
●ビタミンCには副作用がない
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/4/21
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104062726513
- ISBN-13978-4062726511
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著者について
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生田哲[いくた・さとし]
1955年北海道・函館生まれ。東京薬科大学卒業。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)などの博士研究員を経てイリノイ工科大学助教授(化学科)。薬学博士。
遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などラ
イフサイエンスを中心とする執筆活動と講演活動、脳と教育、脳と栄養に関する研究とコンサルティング
を行う。
イメージ付きのレビュー

5 星
効果の鍵は血中濃度。花粉症、気管支炎に効果ありました
持病にアレルギー性鼻炎と気管支炎があるためいろいろな健康法を試してきましたが、これは効果がありました。摂取量と吸収率の関係や(1gなら75%吸収、4gなら28%吸収など)摂取量と血中ビタミンC濃度の時間変化などわかりやすく記載されていてとても参考になりました。(ビタミンCは1g摂取すると最高140マイクロモルまで血中濃度を上げるものの(通常の健康人は70マイクロモル)四時間後に排泄されるということで、すべて排泄される前、例えば1時間おきに1gずつ摂ると220マイクロモル(3.9mg/dl)を上限として(経口摂取時)血中ビタミンC濃度を上げることができるというものでした)私はアスコルビン酸の原末を、朝7時1g、10時1g、13時1g、18時1g ,21時1g、24時1g+タイムリリースタイプの錠剤1gの間隔でのんでみましたが、数日すると鼻水が減り、朝起きると冬の乾燥しているときは特に気管支がぜいぜいしだすのですが、それがほとんどなくなりました。鼻の調子が特に悪い時は1時間に1gずつとり、3回目〜4回目位の時には(血中濃度が上がってきた頃だと思います)調子がよくなってきます。私の気管支炎は鼻(副鼻腔炎による後鼻漏)からきていたのかもしれません。ビタミンCは安価で(私は一瓶454g(2100円)の非遺伝子組換え原材料由来のアスコルビン酸の粉末を海外から取寄してます。医薬品グレードなら100g1000円、食品グレードなら1000g1000円程度)こんなに効果があるならもっと早く知りたかったと思うときに、p174にもあるように、特許(パテント)の対象にもならず、安価で利益を大きくうまないものなので、今後も広まることはないだろうなと思うと、私がアレルギー、気管支炎で苦しんでいたのでそのような方にはぜひ試していただきたいなと思います。この本はポーリング博士の信頼を落とさんがために対抗した学者の研究の問題点などもよくわかるように書かれていましたがこういうことがこういう立場で書けるのは勇気のある著者だなと思いました。ビタミンCは、添加物の少ないシンプルなアスコルビン酸の粉末タイプがおすすめです(錠剤は錠剤にするための添加物が入っていますので飲みにくい方はオブラートもおすすめです。その方がより添加物の量を減らせます)。私はアスコルビン酸の原末の、遺伝子組み換え原材料を使用していないというものを利用していますが効果はアスコルビン酸であれば変わらないように思いますが、初めて試されるなら医薬品グレードがいいのではないかと思います。ビタミンCの種類についてはP172にありますが、純粋ビタミンCとミネラル塩等のメリットデメリットなどもわかりやすく参考になりました(2019年1月 追記です)先日A型インフルエンザにかかりました。水曜日の夜に7 度5分、翌朝も7度5分前後、高熱でもなく、風邪かと考えましたが、子供がインフルエンザだったため病院で診察をうけたところA型インフルエンザでした。ビタミンCの効果をテストするいい機会だと考え、病院でもらった薬はのまずに、ビタミンCを1時間に1gづつ(起きている間)取り続けたところ咳も鼻水も少なく気管支炎になることもありませんでした(私は風邪のあと酷い気管支炎になることが多かった)。金曜日に8度5分まであがりましたが、土曜日朝に熱は下がり全体的に軽くおさまった印象です。私は冬場は特に気管支炎をこじらすことがあり、周りに「大丈夫か?」と言われるような強い咳がでて止まらず辛い思いをしてきた中、試してきたことは、ダニ、ハウスダストのアレルギーがあるので、布団シーツは防ダニに変え、マメに布団クリーナーで掃除。冬の日は部屋は加湿(気化式の加湿器を使用)し、寝る時は首にマフラー(知人の医師が寝る時に首にマフラーをしてると聞いたので)腸内環境を整えるため毎日オリゴ糖の摂取、体を冷やさないように温める事を心がけ、また体の毒、免疫を暴走させるものが脂肪にたまると聞いたのと、少食が体にいいとも聞いたので、肥満気味だったこともあり、少食、腹6分目を心がけ減量(腰痛もなくなりました)(私の気管支炎は特に数日の絶食も効果がありました)これでかなりましになり、会社の健康診断の血液検査結果も視力以外すべてAになるまでになりましたが、やはり風邪をひいたあと調子を崩すと気管支炎(以前よりはかなりましになりましたが)になっていたのですが、今回ビタミンC(アスコルビン酸)の摂取を加えたところ、鼻水も激減し、インフルエンザのあとも気管支炎がでませんでした。気管支炎でかなり辛い思いをしてきたので、気管支炎、鼻詰まりで困っている方はぜひ試して欲しいです(追記です)花粉症の季節になり、例年鼻詰まりと目のかゆみが酷いのですが今年はかなり楽です。花粉の時期は起きている間は一、二時間おきに一グラムずつ摂取しています。(2020年2月 追記)1年以上アスコルビン酸を飲み続けていますが、健康診断結果も良好でした。また毎年風邪をひいていましたか今年は風邪をひきませんでした。子供が順番に風邪をひき、寝室も同じ部屋で寝ていたうえ、会社の同僚も周りで順番に風邪をひき、また仕事で電車移動が多い中でも大丈夫でした。またありがたいと思ったのは、例えばコロナウイルスの件でマスクを買おうと思ったら、値段が驚くほど上がっていましたが、ビタミンCは全く変わりません。もしビタミンCがこれほど効果があると知られたらマスクのように値段が上がるだろうなと思うときに、あまり知られていないのはこういう時にとても助かると思いました。(追記)2022年12月にガンのリスクを測る尿中8-OHdGの値を測りましたが低いレベルでした。
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2021年7月11日に日本でレビュー済み
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すばらしい ビタミンシーのことが理解できました。
2020年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新型肺炎の感染が拡大している今、ビタミンCの抗ウイルス作用の部分だけ改めて読み直してみました。
ウイルスの増殖を妨げるインターフェロンの合成に必要であり、白血球がその他の体細胞より高濃度のビタミンCを必要とし、濃度が高ければそれだけ白血球も長寿命となり病気と戦う力になると理解できました。
また、試験管内での実験ですが、ビタミンCとウイルスを試験管内に入れておくと、ウイルスの減少に効果があることも知りました。
また、ビタミンCの摂取方法も書かれており、迅速かつ大量、一日の摂取回数を多くすればするほど、血中のビタミンC濃度が高くなり、ウイルスにも細菌感染にも対応できることを知りました。
この本を読んで以来、4年になりますが、ビタミンCを毎日最低10グラムは摂取し続けており、一度飲むのが面倒になったときに風邪に罹った以外は、風邪には罹っていません。
そんな実体験もあることから、いろいろな人にビタミンCの効果について機会あるごとに話しているのですが、なかなか一日10回にわけて数十グラムも飲もうという人も少なく、食いつきが悪いです。
ただ、今回の新型肺炎はパンデミックになる可能性もあり、皆が不安を感じています。
SNSの口コミによる情報伝播で、ウイルスによる病気の治療法の一つとして、一気にこのビタミンC大量摂取による治療法が広まる予感もしています。
ウイルスの増殖を妨げるインターフェロンの合成に必要であり、白血球がその他の体細胞より高濃度のビタミンCを必要とし、濃度が高ければそれだけ白血球も長寿命となり病気と戦う力になると理解できました。
また、試験管内での実験ですが、ビタミンCとウイルスを試験管内に入れておくと、ウイルスの減少に効果があることも知りました。
また、ビタミンCの摂取方法も書かれており、迅速かつ大量、一日の摂取回数を多くすればするほど、血中のビタミンC濃度が高くなり、ウイルスにも細菌感染にも対応できることを知りました。
この本を読んで以来、4年になりますが、ビタミンCを毎日最低10グラムは摂取し続けており、一度飲むのが面倒になったときに風邪に罹った以外は、風邪には罹っていません。
そんな実体験もあることから、いろいろな人にビタミンCの効果について機会あるごとに話しているのですが、なかなか一日10回にわけて数十グラムも飲もうという人も少なく、食いつきが悪いです。
ただ、今回の新型肺炎はパンデミックになる可能性もあり、皆が不安を感じています。
SNSの口コミによる情報伝播で、ウイルスによる病気の治療法の一つとして、一気にこのビタミンC大量摂取による治療法が広まる予感もしています。
2019年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(追記)
最近の研究だが「ビタミンなどの抗酸化物質が豊富過ぎると逆にガン化が促進されている現象が確認された」みたいな論文があると何かで読んだ。どうも癌の発生初期に抗酸化物質が多すぎると、白血球など免疫細胞による『活性酸素による異物攻撃』を打ち消してしまい、成長せずに済んだはずの癌細胞が成長してしまうという仮説が立てられている、という話だった。
なるほど、人体がある一定以上の高濃度を回避しようとせっせせっせとビタミンCを排出しようとするのは、そういう背景もあったりするのかな。抗酸化物質を詰め込んで遺伝子損傷自体は最小限に抑えても、ゼロにはならない損傷から産まれた僅かな癌細胞を抗酸化物質が多過ぎて叩けなくなるとは。。イソップの寓話みたいで逆に信憑性を感じてしまう。
===
自分はメガドースを否定しているわけではなく一部の理はあるかなと思うので試す前に確認しておこうと思って読んでみた。内容は概ね知っていたことの復習であったが、私みたいな腹に落ちる理屈を求めている人向けの疑問に対するQA集のような内容になっているので知識の整理にはなる。▼だけど、逆に整理できた結果、この本で浮き彫りになる次の点への考察がない、というか(都合の悪いところは?)わざと知らんぷりしているような印象を受けて消化不良感が残った。
この本の主張をまとめると、
・人間が遺伝子欠損なので他のビタミンCを自前で生産可能な動物との比較からは桁が違うビタミンCを使っていいはず。必要であるはず。役に立つはず。
・血液中濃度は通常健康人で70マイクロモル。一時大量投与では瞬間140まで行ってすぐに戻るが、継続大量投与であれば最大220まで上げておくことが可能。
・大量を一回飲んでも有効と思われる高濃度は一瞬なので効果は出ない。過去のネガティブな研究は全て一時大量投与であり、高い濃度を維持しなければ効果がないのは当たり前
・最低でも1gを4時間おきに4回摂取する必要がある
というのが論点の骨子なのだが、
○では、遺伝子欠損した人類の身体は、なぜあっという間に70マイクロモルまで下げようと懸命に働くのか。ビタミンCが有難い話であれば70マイクロモルで抑えようとせずに、220あるいはそれ以上に受け入れてしまうはずではないか?。ということは人間の身体は遺伝子欠損(失敗)の認識ではなく、70マイクロモル程度に抑えておかねばならない(まだ人類が気づいていない)事情があるのではないのか?人体は70マイクロモルまでが心地良いと設計されている可能性は本当に無いのか?それこそがビタミンCの議論における1番の鍵では?
○その裏をかいて、人体を騙し討つように220まで上げ続けることのリスクについて、科学としては危険でないロジックを理論化、仮説立てて検証しないといけないのでは?
○自前生産できる動物には、逆に今は見落とされている安全機能みたいな何かが備わっていたりしないか?未来のある時に「謎が解明されました」といって医学現場の常識が反転するのはよくある話。
○実はこの本だけで無く、ビタミンCメガドースの議論からはこの70マイクロモルに設定している『人体側の都合』に対する考察が、まるで見ぬふりするかのように抜け落ちている。人体側の考慮漏れだと断定するならそれでもいいのだが、神のようなホメオパシーが考慮漏れに至っている仮説が何か必要なはずだ。
▼この素朴な疑問に、科学者が気づかないわけがないのだが見事にスルーされている。「この点については疑問が残る」、あるいは「理屈では何かリスクがあってもおかしくないが現段階ではどうしても見つからない」とでも正直に書いてあればかえって信頼性が増すのにな、というのが正直な感想でした。
(P.S.)
あとね、中高年が試すのは良いとこ取りができる可能性があるのでいいと思うが、まだ子供を作るような世代や若者はメガドースには手を出さない方がいいと思う。どう考えてもそんな桁違いの栄養単位が継続して入れば、人類の身体としては長い目では進化(突然変異)のスイッチが入らざるを得ないと思うのだ。
最近の研究だが「ビタミンなどの抗酸化物質が豊富過ぎると逆にガン化が促進されている現象が確認された」みたいな論文があると何かで読んだ。どうも癌の発生初期に抗酸化物質が多すぎると、白血球など免疫細胞による『活性酸素による異物攻撃』を打ち消してしまい、成長せずに済んだはずの癌細胞が成長してしまうという仮説が立てられている、という話だった。
なるほど、人体がある一定以上の高濃度を回避しようとせっせせっせとビタミンCを排出しようとするのは、そういう背景もあったりするのかな。抗酸化物質を詰め込んで遺伝子損傷自体は最小限に抑えても、ゼロにはならない損傷から産まれた僅かな癌細胞を抗酸化物質が多過ぎて叩けなくなるとは。。イソップの寓話みたいで逆に信憑性を感じてしまう。
===
自分はメガドースを否定しているわけではなく一部の理はあるかなと思うので試す前に確認しておこうと思って読んでみた。内容は概ね知っていたことの復習であったが、私みたいな腹に落ちる理屈を求めている人向けの疑問に対するQA集のような内容になっているので知識の整理にはなる。▼だけど、逆に整理できた結果、この本で浮き彫りになる次の点への考察がない、というか(都合の悪いところは?)わざと知らんぷりしているような印象を受けて消化不良感が残った。
この本の主張をまとめると、
・人間が遺伝子欠損なので他のビタミンCを自前で生産可能な動物との比較からは桁が違うビタミンCを使っていいはず。必要であるはず。役に立つはず。
・血液中濃度は通常健康人で70マイクロモル。一時大量投与では瞬間140まで行ってすぐに戻るが、継続大量投与であれば最大220まで上げておくことが可能。
・大量を一回飲んでも有効と思われる高濃度は一瞬なので効果は出ない。過去のネガティブな研究は全て一時大量投与であり、高い濃度を維持しなければ効果がないのは当たり前
・最低でも1gを4時間おきに4回摂取する必要がある
というのが論点の骨子なのだが、
○では、遺伝子欠損した人類の身体は、なぜあっという間に70マイクロモルまで下げようと懸命に働くのか。ビタミンCが有難い話であれば70マイクロモルで抑えようとせずに、220あるいはそれ以上に受け入れてしまうはずではないか?。ということは人間の身体は遺伝子欠損(失敗)の認識ではなく、70マイクロモル程度に抑えておかねばならない(まだ人類が気づいていない)事情があるのではないのか?人体は70マイクロモルまでが心地良いと設計されている可能性は本当に無いのか?それこそがビタミンCの議論における1番の鍵では?
○その裏をかいて、人体を騙し討つように220まで上げ続けることのリスクについて、科学としては危険でないロジックを理論化、仮説立てて検証しないといけないのでは?
○自前生産できる動物には、逆に今は見落とされている安全機能みたいな何かが備わっていたりしないか?未来のある時に「謎が解明されました」といって医学現場の常識が反転するのはよくある話。
○実はこの本だけで無く、ビタミンCメガドースの議論からはこの70マイクロモルに設定している『人体側の都合』に対する考察が、まるで見ぬふりするかのように抜け落ちている。人体側の考慮漏れだと断定するならそれでもいいのだが、神のようなホメオパシーが考慮漏れに至っている仮説が何か必要なはずだ。
▼この素朴な疑問に、科学者が気づかないわけがないのだが見事にスルーされている。「この点については疑問が残る」、あるいは「理屈では何かリスクがあってもおかしくないが現段階ではどうしても見つからない」とでも正直に書いてあればかえって信頼性が増すのにな、というのが正直な感想でした。
(P.S.)
あとね、中高年が試すのは良いとこ取りができる可能性があるのでいいと思うが、まだ子供を作るような世代や若者はメガドースには手を出さない方がいいと思う。どう考えてもそんな桁違いの栄養単位が継続して入れば、人類の身体としては長い目では進化(突然変異)のスイッチが入らざるを得ないと思うのだ。
2016年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすく過去のビタミンCを巡る(効果)論争の流れ、ビタミンCが感染症に効くプロセス、そして実際にビタミンCを治療に使ったケースの事例を使って説明がなされています。
図示された表も簡易でわかりやすくなっています。
結論は1日何度にも分けて1回1g程度のビタミンCを摂取しよう、と言う事ですが、その結論に至るプロセスがきちんと説明されていますから、実行する気になります。
前にポーリング博士の本を読んだ事があり、以前からAmazonで販売されているその名も「ポーリング博士のビタミンC」をアメリカから取り寄せて飲んでいます。(その前はネイチャーメイドのVCを飲んでいました。ポーリング博士のVCには柑橘由来のファイトケミカルが含まれているとの事なので切り替えました。)
さすがポーリング博士のVCだけあって、1粒が大きく、1粒に1gのVCを含んでいます。
VCを1g、ここ3年間ほぼ欠かさずに朝晩飲んでいましたが、遅くまで残業続きで酷い疲れの時期に1回風邪をひきましたが、それ以外は快調に過ごしていました。
私はアレルギーの鼻炎と気管支炎を持っており、普通の人よりもはるかに風邪にかかりやすく、季節の変わり目には気を付けていても風邪をひいていました。
昨年の夏、東京に出張する事があり、1週間ではありましたが連日深夜まで会合で疲労がたまっていたのでしょう、地方には無い朝夕の強烈なラッシュでうつされたのかわかりませんが、帰ってきたら喉が腫れ上がり、39度熱が出てしまいました。
咳も淡も酷い、典型的な夏風邪の症状でした。
突然の出張に慌てたため、東京にVCを持って行っていなかったのです。
暫くは病院からもらった抗生物質と炎症止め、解熱剤を服用して、2日でなんとか会社に行けるようになりましたが、咳、淡が残り、暑い中マスクを外せない等気を使いながらの出勤でした。
この時に改めて本書が目に入り、朝夕の1gのVCだけではなく、3時間おきに1gのVCを飲むように持参しました。
金額が嵩むので、会社用にはファンケルの安いVCを買い置きしました。
2日くらいは変化はありませんでしたが、3日目からなんとなく軽くなり、ほぼ2週間で完治しました。
2週間もかかるとは遅いように感じられるかも知れませんが、アレルギー性鼻炎と気管支炎があるため、呼吸器が弱く、今まで夏風邪にかかるとほぼ1か月は治りませんでした。
病院からの抗生剤と炎症止めを飲みながら、1か月も治らないどころか、時折ぶり返すのが常でした。
それが39度の高熱と腫れ上がった喉、酷い咳と淡と、症状が軽くなかったにも関わらず2週間でほぼ完治しました。
この間症状が出てから5日は病院の薬とVC朝夕1g、6日以降が薬をほぼ飲まずにVC朝夕1g+会社で3時間おきに1g(4回程度)飲んでいました。
VCの効果を体感させられた2週間になりました。
そう言えば昨年、今年と職場の過半数が1月~2月にかけてインフルエンザに羅患しましたが、私は一度もかかりませんでした。
これが一度ならそのウイルスに免疫があったのかなと考えますが、職場で流行ったのは2年間で3種類のインフルエンザでした。
VCを朝夕1g飲んでいた効果なのかも知れません。
さすがに1日10gとまでは行きませんが、今は朝夕1g、その間に2回×2gを続けています。
図示された表も簡易でわかりやすくなっています。
結論は1日何度にも分けて1回1g程度のビタミンCを摂取しよう、と言う事ですが、その結論に至るプロセスがきちんと説明されていますから、実行する気になります。
前にポーリング博士の本を読んだ事があり、以前からAmazonで販売されているその名も「ポーリング博士のビタミンC」をアメリカから取り寄せて飲んでいます。(その前はネイチャーメイドのVCを飲んでいました。ポーリング博士のVCには柑橘由来のファイトケミカルが含まれているとの事なので切り替えました。)
さすがポーリング博士のVCだけあって、1粒が大きく、1粒に1gのVCを含んでいます。
VCを1g、ここ3年間ほぼ欠かさずに朝晩飲んでいましたが、遅くまで残業続きで酷い疲れの時期に1回風邪をひきましたが、それ以外は快調に過ごしていました。
私はアレルギーの鼻炎と気管支炎を持っており、普通の人よりもはるかに風邪にかかりやすく、季節の変わり目には気を付けていても風邪をひいていました。
昨年の夏、東京に出張する事があり、1週間ではありましたが連日深夜まで会合で疲労がたまっていたのでしょう、地方には無い朝夕の強烈なラッシュでうつされたのかわかりませんが、帰ってきたら喉が腫れ上がり、39度熱が出てしまいました。
咳も淡も酷い、典型的な夏風邪の症状でした。
突然の出張に慌てたため、東京にVCを持って行っていなかったのです。
暫くは病院からもらった抗生物質と炎症止め、解熱剤を服用して、2日でなんとか会社に行けるようになりましたが、咳、淡が残り、暑い中マスクを外せない等気を使いながらの出勤でした。
この時に改めて本書が目に入り、朝夕の1gのVCだけではなく、3時間おきに1gのVCを飲むように持参しました。
金額が嵩むので、会社用にはファンケルの安いVCを買い置きしました。
2日くらいは変化はありませんでしたが、3日目からなんとなく軽くなり、ほぼ2週間で完治しました。
2週間もかかるとは遅いように感じられるかも知れませんが、アレルギー性鼻炎と気管支炎があるため、呼吸器が弱く、今まで夏風邪にかかるとほぼ1か月は治りませんでした。
病院からの抗生剤と炎症止めを飲みながら、1か月も治らないどころか、時折ぶり返すのが常でした。
それが39度の高熱と腫れ上がった喉、酷い咳と淡と、症状が軽くなかったにも関わらず2週間でほぼ完治しました。
この間症状が出てから5日は病院の薬とVC朝夕1g、6日以降が薬をほぼ飲まずにVC朝夕1g+会社で3時間おきに1g(4回程度)飲んでいました。
VCの効果を体感させられた2週間になりました。
そう言えば昨年、今年と職場の過半数が1月~2月にかけてインフルエンザに羅患しましたが、私は一度もかかりませんでした。
これが一度ならそのウイルスに免疫があったのかなと考えますが、職場で流行ったのは2年間で3種類のインフルエンザでした。
VCを朝夕1g飲んでいた効果なのかも知れません。
さすがに1日10gとまでは行きませんが、今は朝夕1g、その間に2回×2gを続けています。
2021年8月26日に日本でレビュー済み
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今までビタミンCについて改めて考えたことは無かったですが、
かなり多めに摂取したほうが良いのだと考え始めました。
今では、風邪の引き始めなんかは薬を飲むよりビタミンCを頻繁に摂取したほうが治りも速く感じていますし、不快な症状も薬より対処できているので、ビタミンCの大切さを感じています。
かなり多めに摂取したほうが良いのだと考え始めました。
今では、風邪の引き始めなんかは薬を飲むよりビタミンCを頻繁に摂取したほうが治りも速く感じていますし、不快な症状も薬より対処できているので、ビタミンCの大切さを感じています。
2017年11月13日に日本でレビュー済み
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早速試しました。
風邪を引いたけ仕事でどどうしても休めないときに、4日間毎日20クラムくらいづつ摂取。
体の中にウイルスが蔓延しているけれど、それにふたをしている感じで、体調は万全でないながらも仕事はふつうにできました。
ただし、寝ている時間は飲めないので朝になると発熱しています。朝から飲み始めて徐々に回復して、夕方くらいに調子よくなり、朝戻ってる。
ビタミンCをのんでいなければ、きっと休んで寝ていただろう状態なので、やはり効いていると思います。
ただし、ビタミンCを飲めば魔法のように症状がなくなる訳でなく、ビタミンCが症状を制圧してくれている間に、自然治癒力で回復する感じが近いと思いました。
【追記です】2018.3.19
11月以来、毎日4グラム飲み続けています。
夜口を開けて寝ているようで、毎冬、朝喉が痛くなり、そこから頑固な風邪に移行するのですが、今年は喉が痛くなったらビタミンCを増量して対応。2回ほどヤバイ時がありましたが、結局、病院に行くほどの重症になることもなく冬を越せました。効くと思います。
ただし、摂取頻度が高くなると半端なくおならが出て日常生活に支障をきたします。ビタミンCは腸内細菌の餌になるそうですが、腸管から摂取する方法の限界を感じました。
おならが出なきゃもっと飲めるのになー
深刻な病気で真剣に大量摂取しようという場合は、点滴などを検討したほうが良さそうです。
アンチエイジングおよび美白効果は良くわかりませんでした。
風邪を引いたけ仕事でどどうしても休めないときに、4日間毎日20クラムくらいづつ摂取。
体の中にウイルスが蔓延しているけれど、それにふたをしている感じで、体調は万全でないながらも仕事はふつうにできました。
ただし、寝ている時間は飲めないので朝になると発熱しています。朝から飲み始めて徐々に回復して、夕方くらいに調子よくなり、朝戻ってる。
ビタミンCをのんでいなければ、きっと休んで寝ていただろう状態なので、やはり効いていると思います。
ただし、ビタミンCを飲めば魔法のように症状がなくなる訳でなく、ビタミンCが症状を制圧してくれている間に、自然治癒力で回復する感じが近いと思いました。
【追記です】2018.3.19
11月以来、毎日4グラム飲み続けています。
夜口を開けて寝ているようで、毎冬、朝喉が痛くなり、そこから頑固な風邪に移行するのですが、今年は喉が痛くなったらビタミンCを増量して対応。2回ほどヤバイ時がありましたが、結局、病院に行くほどの重症になることもなく冬を越せました。効くと思います。
ただし、摂取頻度が高くなると半端なくおならが出て日常生活に支障をきたします。ビタミンCは腸内細菌の餌になるそうですが、腸管から摂取する方法の限界を感じました。
おならが出なきゃもっと飲めるのになー
深刻な病気で真剣に大量摂取しようという場合は、点滴などを検討したほうが良さそうです。
アンチエイジングおよび美白効果は良くわかりませんでした。