学生の頃、週に一度のゼミに使っていた、
演習室に「もっと光を」と書かれた、額が
かかっていた、
これはゲーテのことばだという、
光とは、知であり、教養のことだ、
ゲーテは、知を働かせて、歴史の現実を
考え抜いて、本当に、未来に引き継ぐべき
世界の遺産を見分けねばならないといった
そうだ、
本書は、ゲーテの方法に学びながら、現在
日本に蔓延する病魔である、社会の「B層」
の人々を、鋭く分析する本である、
このB層という命名は、
もともとは、小泉首相が、総選挙を前にして、
選挙に勝利するために、小泉を支持する人々に
つけた名前だった、
支持層たるB層の性格と特徴を分析し、この支
持層を拡大するための、政策、メディア対策、宣伝、
買収・欺瞞の手管を広告会社に考察させたので
あった、
B層という名gは、もともと広告会社の分析では、
世の中の人々を「IQと近代化信仰」の2ウtの基準
で、4つに分類した時の、2番目のBなのだが、BAD
のBでもあり、BAKAのBでもある
B層とは、
IQが低く、
新し物好きで、お調子者
知的なことがきらい、
現状に満足、
TVやメディアに出てくる有識者を盲信
自分では考えない、
儀式や記念式典、追悼式が好き、
同情が好きで、涙もろく、すぐ涙する
本当の民衆の敵がわからない、
敵を支持したりする、
B級グルメが好きで、おいしいものと聞くと
世界の果てまでラーメンを食べに行く、
ーー
などの特質をもつ人である、と
(詳細は本書を)
こういう人が、B級政治家を好み、本当に
民衆の見方、考え方を非難する、
ニーチェや、オルテガが言うように、近代社会
では、それまで社会の背景に引っ込んで
いたこれら大衆が都市の密集とともに社会の
前縁に出てきて、B層政治家を自分たちの
代表として支持し国会に送り出す、
B層政治家は、自分たちの利益しか考えない
ので、
その結果、民衆は苦労し文化と文明は停滞劣
化する、
健全で力強い、未来に引き継がれるべき
社会が、荒廃の極に導かれる、
適菜氏によれば、こうした構造がが現代日本の姿
なのである、と、
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ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体 (講談社+α新書 246-2A) 新書 – 2011/8/19
適菜 収
(著)
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日本をダメにしたのは官僚ではなく、B層 小泉、小沢、鳩山、菅…、「民意」を問い続けると恐ろしいことが起きる! 衣食住、文化、スポーツ、すべての分野で起きているB層化現象をゲーテ研究者が解説
日本をダメにしているのは、本当は誰なのか?
【B層】
マスコミ報道に流されやすい「比較的」IQの低い人たち
小泉郵政改革に熱狂し、民主党マニフェスト詐欺に騙され、流行のラーメン屋に並ぶ層。彼らの「選択」が国家を崩壊に導く!
「活動的なバカより恐ろしいものはない」――ゲーテ
小泉純一郎、小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人。
なぜ我々は三流政治家を権力の中枢に送り込み、「野蛮な時代」へ回帰したのか?
「B層」をキーワードに、 近代大衆社会の末路を読み解く!
これまでの社会階層の分析は、主に収入の多寡によるものでした。たとえば、年収1500万円以上が上流層、年収300万円以下は下流層というように。しかし、「B層」というキーワードを使った場合、たとえ年収1500万円以上でもB層に分類される可能性があります。「B層」は人間の質を表します。近代大衆社会の中で発生し、自ら近代化の原動力となることにより、最終的に自分のクビをしめるのがB層です。B層の拡大により発生したB層社会は、必然的に腐り果て、国家はデマゴーグにより支配されるようになる。
●野蛮な時代がやってきた!
●日本の将来を決めるB層の動向
●こんな社会に誰がした?
●B層に愛される「B層グルメ」
●B層カルチャーの暴走
●B層が民主党政権を生んだ
●「民意」が国を滅ぼす
●幼児化する政治家
●政治家は理念を持つな
●大衆社会の末路――ゲーテの警告
日本をダメにしているのは、本当は誰なのか?
【B層】
マスコミ報道に流されやすい「比較的」IQの低い人たち
小泉郵政改革に熱狂し、民主党マニフェスト詐欺に騙され、流行のラーメン屋に並ぶ層。彼らの「選択」が国家を崩壊に導く!
「活動的なバカより恐ろしいものはない」――ゲーテ
小泉純一郎、小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人。
なぜ我々は三流政治家を権力の中枢に送り込み、「野蛮な時代」へ回帰したのか?
「B層」をキーワードに、 近代大衆社会の末路を読み解く!
これまでの社会階層の分析は、主に収入の多寡によるものでした。たとえば、年収1500万円以上が上流層、年収300万円以下は下流層というように。しかし、「B層」というキーワードを使った場合、たとえ年収1500万円以上でもB層に分類される可能性があります。「B層」は人間の質を表します。近代大衆社会の中で発生し、自ら近代化の原動力となることにより、最終的に自分のクビをしめるのがB層です。B層の拡大により発生したB層社会は、必然的に腐り果て、国家はデマゴーグにより支配されるようになる。
●野蛮な時代がやってきた!
●日本の将来を決めるB層の動向
●こんな社会に誰がした?
●B層に愛される「B層グルメ」
●B層カルチャーの暴走
●B層が民主党政権を生んだ
●「民意」が国を滅ぼす
●幼児化する政治家
●政治家は理念を持つな
●大衆社会の末路――ゲーテの警告
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2011/8/19
- 寸法11.5 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104062727269
- ISBN-13978-4062727266
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2011/8/19)
- 発売日 : 2011/8/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4062727269
- ISBN-13 : 978-4062727266
- 寸法 : 11.5 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163,393位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 200位講談社+α新書
- - 1,987位社会一般関連書籍
- - 2,862位その他の思想・社会の本
- カスタマーレビュー:
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2016年3月19日に日本でレビュー済み
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2011年10月8日に日本でレビュー済み
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ニーチェのアンチクリストの超訳『キリスト教は邪教です!』(数年前に読んだ)の著者の最新刊。
とても読みやすいので、2時間もあれば読了。ただし提起されている問題は根源的。
B層とは、年収ではなく知的能力で分類された、「扇動されやすい」大多数の人たち。
小泉(功罪両方あると思うが)の馬鹿にも分かりやすいワン・フレーズ政治(もちろん広告代理店などがB層をターゲットとして青写真を書いている)に始まり、いかに最近の日本が衆愚政治の道を突き進んできたかも解説。
常識的に考えれば、日本の政治家の質が低いのは、有権者の質が低いからに他ならない。
では、教養(単なる知識の集積とは違う)家の代表格のゲーテはどのような時代を生き、どう先人や歴史に学んだか。ゲーテに割かれるページは多くないが、偏頗に観念的で不自然に人為的な「戦後教育」で伝統や歴史から切断された我が国の昨今の風潮とは正反対だ(戦前・戦中のそれはそれで問題あると思うけど)。他には『大衆の反逆』のオルテガ・イ・ガセットが予見した未来など、いろいろ引き合いに出されており、最後まで飽きない。
筆者曰く、「民主主義と議会政治はその歴史的流れからして別系統」。
私も長らくこれを混同していた。
本書は入門編として書かれたようなので、戦後教育なら日教組やWGIP、民主主義の語源であるデモス(大衆)によるクラティア(支配)がギリシャ時代にどう捉えられていたか、そしてその後の思想的な流れに興味がある方は文春新書の長谷川三千代でもどうぞ。
保守主義の大家としてはバークという思想家がいるそうだが、まだ読んだ事が無いので私にはなんとも。
とても読みやすいので、2時間もあれば読了。ただし提起されている問題は根源的。
B層とは、年収ではなく知的能力で分類された、「扇動されやすい」大多数の人たち。
小泉(功罪両方あると思うが)の馬鹿にも分かりやすいワン・フレーズ政治(もちろん広告代理店などがB層をターゲットとして青写真を書いている)に始まり、いかに最近の日本が衆愚政治の道を突き進んできたかも解説。
常識的に考えれば、日本の政治家の質が低いのは、有権者の質が低いからに他ならない。
では、教養(単なる知識の集積とは違う)家の代表格のゲーテはどのような時代を生き、どう先人や歴史に学んだか。ゲーテに割かれるページは多くないが、偏頗に観念的で不自然に人為的な「戦後教育」で伝統や歴史から切断された我が国の昨今の風潮とは正反対だ(戦前・戦中のそれはそれで問題あると思うけど)。他には『大衆の反逆』のオルテガ・イ・ガセットが予見した未来など、いろいろ引き合いに出されており、最後まで飽きない。
筆者曰く、「民主主義と議会政治はその歴史的流れからして別系統」。
私も長らくこれを混同していた。
本書は入門編として書かれたようなので、戦後教育なら日教組やWGIP、民主主義の語源であるデモス(大衆)によるクラティア(支配)がギリシャ時代にどう捉えられていたか、そしてその後の思想的な流れに興味がある方は文春新書の長谷川三千代でもどうぞ。
保守主義の大家としてはバークという思想家がいるそうだが、まだ読んだ事が無いので私にはなんとも。
2023年3月13日に日本でレビュー済み
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B層(著者が知識も教養もあり、説得力のある話ができるのはわかるが、感情的すぎるし誰に向かって語っているのかが分からない。政治はプロに任せろという主張だと思うが、それってA層向け?B層向け?どちらの層にも届かないような主張。著者はさしずめC層に属しているんですかね。
2021年3月4日に日本でレビュー済み
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ゲーテの名を利用したチラシ裏文章。売文業の阿漕さの極みといえよう。
ゲーテがこの本を読んだら著者を心底軽蔑することは間違いない。
ゲーテがこの本を読んだら著者を心底軽蔑することは間違いない。
2011年10月8日に日本でレビュー済み
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マルクス主義批判、大衆民主主義批判の優れた思想書です。
民主主義が正義だと思っているみなさんは
中川八洋『正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒』
を読んでくださいね。
知識人でなくて教養人。加持伸行先生の小人と君子ですな。
フランス革命に憧れる知識人ヘーゲルを
「弁証法患者は自然を研究すれば効果的に治療できますよ」と諭した
伝統主義的教養人ゲーテの金言に学べ、ということです。
旧時代の教養をたっぷり体現したゲーテの金言は、
クソ知識人に踊らされて一喜一憂する愚かな大衆=B層への警告だと。
「B層」はオルテガの言う「大衆」。
小泉はB層の票をとった。
8月13日の靖国参拝も、世論調査でプラスになるという確認をしただけのこと(すげえ)。
安倍の「戦後レジームの脱却」はA層C層を狙ってしまった。
そもそもB層は「レジーム」が分からない。。
秋葉原でオタクに話しかけた麻生は安倍とは違うが、
そもそもB層は「オタクはキモい」と思ってるし。
マルクスはプロテスタントの予定説とヘーゲルの弁証法を組み合わせて歴史科学を作った。
「偽装されたカルヴァニズム」(バートランド・ラッセル)
「物理学や化学のように冷徹な歴史法則があるという矛盾」(ロバート・ダール)
予定説の矛盾。
今の中国人の精神の荒廃は文化大革命の反知性主義の影響。
蓮舫や仙谷にも反知性主義・文革礼讃はある。
官僚の個々の間違いを批判するのはいいが、
B層の官僚批判は嫉妬で動いている。
八百長は職業相撲の知恵。
2003紅白歌合戦のガチンコは野暮の骨頂。
進化・発展は子供の思想。
さっさと謝罪したガリレオ・ガリレイは大人。
日々の生活に従うこと。
「手のわざ」を信じること。
ちりばめられているゲーテの大人の言葉が素敵だ。
民主主義が正義だと思っているみなさんは
中川八洋『正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒』
を読んでくださいね。
知識人でなくて教養人。加持伸行先生の小人と君子ですな。
フランス革命に憧れる知識人ヘーゲルを
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伝統主義的教養人ゲーテの金言に学べ、ということです。
旧時代の教養をたっぷり体現したゲーテの金言は、
クソ知識人に踊らされて一喜一憂する愚かな大衆=B層への警告だと。
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小泉はB層の票をとった。
8月13日の靖国参拝も、世論調査でプラスになるという確認をしただけのこと(すげえ)。
安倍の「戦後レジームの脱却」はA層C層を狙ってしまった。
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秋葉原でオタクに話しかけた麻生は安倍とは違うが、
そもそもB層は「オタクはキモい」と思ってるし。
マルクスはプロテスタントの予定説とヘーゲルの弁証法を組み合わせて歴史科学を作った。
「偽装されたカルヴァニズム」(バートランド・ラッセル)
「物理学や化学のように冷徹な歴史法則があるという矛盾」(ロバート・ダール)
予定説の矛盾。
今の中国人の精神の荒廃は文化大革命の反知性主義の影響。
蓮舫や仙谷にも反知性主義・文革礼讃はある。
官僚の個々の間違いを批判するのはいいが、
B層の官僚批判は嫉妬で動いている。
八百長は職業相撲の知恵。
2003紅白歌合戦のガチンコは野暮の骨頂。
進化・発展は子供の思想。
さっさと謝罪したガリレオ・ガリレイは大人。
日々の生活に従うこと。
「手のわざ」を信じること。
ちりばめられているゲーテの大人の言葉が素敵だ。
2011年11月27日に日本でレビュー済み
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おもしろかったです。
下流社会については、
「1」格差社会からの階層論(ワーキング・プア/ロスト・ジェネレーション論)
→
「2」下流志向する人間類型論
「下流志向」内田樹 (ウェーバー的な作業)
(「たんに、『下流社会に落ち込んでしまった』」というカワイソウ論を越えるとともに、
「自由意志によって、下流を志向しているわけでもない」という、バランスのとれた啓発書)
→
「3」オルテガ流の大衆論の本旨に立ち戻り、
「階級」より「人間の質」に着目した論(金持ちでも、俗物。)
「1」と重なる部分もあれば、コペルニクス転回的に画期的とも言えます。
本書
'「3」のスタンスで、シンプルにして、アクチュアルなネタとリンクさせているところが素晴らしい。
今時の政治や芸術に対し、
私がふだん、「もやもや」っと「こんな感じかな」と考えていたことを、
ピタッとシンプルにまとめてくれた感じです。
リースマンの「孤独な群衆」の系譜の、仕事ですね。
他のレピュアーは、「B層の定義が甘い」と指摘していますが、
マーケティングで耐えられる程度の概念ではあるし、
「マルクスの『階級』」だって、
「ウェーバーの『人間類型』」だって、
「オルテガの『大衆』」だって、
概念の精緻さは、この程度でしょう。
また、他のレビューの「B層に向けたB層批判」(講談社α新書という媒体も、文体も)という指摘も同感です。
だから、「こんなことを理解できる、俺はB層じゃない」と思ったら、完璧なB層で、
「自分の中のB層的態度に自戒する」が優等生的態度でしょう。
しかしニーチェ的には、
「自分の中のB層的態度に絶望しろ。本気で」なんでょうね。
作者の「キリスト教は邪教です(本書で、ニーチェはパンクロッカーだと悟りました)」も
「いたこニーチェ」も、同じ観点から、いい仕事をしていると思います。
下流社会については、
「1」格差社会からの階層論(ワーキング・プア/ロスト・ジェネレーション論)
→
「2」下流志向する人間類型論
「下流志向」内田樹 (ウェーバー的な作業)
(「たんに、『下流社会に落ち込んでしまった』」というカワイソウ論を越えるとともに、
「自由意志によって、下流を志向しているわけでもない」という、バランスのとれた啓発書)
→
「3」オルテガ流の大衆論の本旨に立ち戻り、
「階級」より「人間の質」に着目した論(金持ちでも、俗物。)
「1」と重なる部分もあれば、コペルニクス転回的に画期的とも言えます。
本書
'「3」のスタンスで、シンプルにして、アクチュアルなネタとリンクさせているところが素晴らしい。
今時の政治や芸術に対し、
私がふだん、「もやもや」っと「こんな感じかな」と考えていたことを、
ピタッとシンプルにまとめてくれた感じです。
リースマンの「孤独な群衆」の系譜の、仕事ですね。
他のレピュアーは、「B層の定義が甘い」と指摘していますが、
マーケティングで耐えられる程度の概念ではあるし、
「マルクスの『階級』」だって、
「ウェーバーの『人間類型』」だって、
「オルテガの『大衆』」だって、
概念の精緻さは、この程度でしょう。
また、他のレビューの「B層に向けたB層批判」(講談社α新書という媒体も、文体も)という指摘も同感です。
だから、「こんなことを理解できる、俺はB層じゃない」と思ったら、完璧なB層で、
「自分の中のB層的態度に自戒する」が優等生的態度でしょう。
しかしニーチェ的には、
「自分の中のB層的態度に絶望しろ。本気で」なんでょうね。
作者の「キリスト教は邪教です(本書で、ニーチェはパンクロッカーだと悟りました)」も
「いたこニーチェ」も、同じ観点から、いい仕事をしていると思います。
2012年6月30日に日本でレビュー済み
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情報に踊らされやすい知的弱者をB層と分類してこれからの社会を、あるいは今の社会を危惧している高尚な本。
B層を批判しつつも、B層が好むネタ満載。
哲学を学んだ著者が自分をA層だと勘違いして書いたB層向けの名著です。
B層はB層を知るってやつですかね。
政治家や著名人の実名を挙げて批判する手法は芸能人の暴露本や週刊誌レベルでしょうか。
だからこそ読みやすい。
スラスラいけちゃいます。
B層を批判しつつも、B層が好むネタ満載。
哲学を学んだ著者が自分をA層だと勘違いして書いたB層向けの名著です。
B層はB層を知るってやつですかね。
政治家や著名人の実名を挙げて批判する手法は芸能人の暴露本や週刊誌レベルでしょうか。
だからこそ読みやすい。
スラスラいけちゃいます。