食品業界、保険業界、医療業界
日本は既得権者の利権により、嘘情報がはびこっています。
真実は自ら探し、考える必要があります。
歯磨きもその一つです。
デンタルケアメーカーにより作られた嘘のメンテナンス習慣から脱却し
真の歯のケア方法を知ることができる良書
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歯はみがいてはいけない (講談社+α新書) 新書 – 2016/8/19
森 昭
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「食後すぐの歯みがきは、世界で韓国と日本だけ」「世界で一番口臭がひどい!? 日本人男女」「3列歯ブラシの効果はわずか30%」「スウェーデンは80歳で歯が21本以上で寝たきりなし。日本は80歳で10本未満、寝たきり100万人以上」……世界に30年遅れた日本の歯の常識をアップデートし、口腔細菌の増殖を抑え、全身病を回避する「世界標準の予防歯科」の知恵と具体的ケア法を教示する、すべての日本人必読の1冊。
・「食後すぐ歯みがき」は世界で韓国と日本だけ。
・世界で一番口臭がひどい!? 日本人の男女。
・3列歯ブラシの効果はわずか30%。
・スウェーデンは80歳で歯が21本以上残り、寝たきりがほとんどいない。一方、日本は80歳で10本未満、寝たきり100万人以上
日本は世界の予防歯科の常識に30年遅れ、虫歯予防ばかり気にしてきました。その結果、歯みがき剤で健康な歯を削り、「食べかすとり」ばかりして細菌の塊である歯垢(プラーク)を放置し、「食後すぐの歯みがき」をして唾液という天然のメンテナンス剤を捨てるという間違った行為を続けてきました。
そうして口腔細菌が大繁殖し、歯周病で歯を失い、歯ぐきを通って全身に菌が巡り、糖尿病、高血圧、梗塞、がん、肺炎、さらには認知症リスクを高めてきたのです。
のべ60万人のお口を見てきた第一線の歯科医が、世界に30年遅れた日本人の歯科常識を、世界最先端の予防歯科常識にアップデートし、誰でも毎日実践できる標準ケアを懇切丁寧に指導する、すべての日本人必読の1冊です。
・「食後すぐ歯みがき」は世界で韓国と日本だけ。
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日本は世界の予防歯科の常識に30年遅れ、虫歯予防ばかり気にしてきました。その結果、歯みがき剤で健康な歯を削り、「食べかすとり」ばかりして細菌の塊である歯垢(プラーク)を放置し、「食後すぐの歯みがき」をして唾液という天然のメンテナンス剤を捨てるという間違った行為を続けてきました。
そうして口腔細菌が大繁殖し、歯周病で歯を失い、歯ぐきを通って全身に菌が巡り、糖尿病、高血圧、梗塞、がん、肺炎、さらには認知症リスクを高めてきたのです。
のべ60万人のお口を見てきた第一線の歯科医が、世界に30年遅れた日本人の歯科常識を、世界最先端の予防歯科常識にアップデートし、誰でも毎日実践できる標準ケアを懇切丁寧に指導する、すべての日本人必読の1冊です。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/8/19
- 寸法12.2 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-10406272958X
- ISBN-13978-4062729581
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商品の説明
著者について
森 昭
昭和39年、京都府舞鶴市に生まれる。竹屋町森歯科クリニック院長、歯科医師臨床研修指導歯科医。平成7年、竹屋町森歯科クリニック開業。平成19年、MDE(メディカル&デンタルエステ)協会を設立。唾液分泌を促進させる癒しの予防歯科(デンタルエステ)を全国の歯科医師、歯科衛生士に啓発。唾液に注目した臨床歯科の第一人者として知られ、著書『体の不調は「唾液」を増やして解消する』(PHP研究所)が話題になる。テレビ、雑誌等で多くの監修を手がけるほか、全国各地で治療院向けのセミナー、講演会を開催するなど幅広く活動中。
昭和39年、京都府舞鶴市に生まれる。竹屋町森歯科クリニック院長、歯科医師臨床研修指導歯科医。平成7年、竹屋町森歯科クリニック開業。平成19年、MDE(メディカル&デンタルエステ)協会を設立。唾液分泌を促進させる癒しの予防歯科(デンタルエステ)を全国の歯科医師、歯科衛生士に啓発。唾液に注目した臨床歯科の第一人者として知られ、著書『体の不調は「唾液」を増やして解消する』(PHP研究所)が話題になる。テレビ、雑誌等で多くの監修を手がけるほか、全国各地で治療院向けのセミナー、講演会を開催するなど幅広く活動中。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たぶん、この内容の全体を述べるのに、10ページあれば足りるだろう。
ではこの本が内容空疎な、ムダな読書かというと、そうではない。
その10ページ分が、重要な情報になっている。
近年になって、ガンは放置しろとか、医者にかかるなとか、
医療に関する大胆な提言が増えている。しかもそれらには説得力があり、
自分も近藤氏、中村氏の発言の影響を受けている。その通りだろう、と思うところが多い。
これはネット時代になって、「真実を述べる少数派」に
力が与えられるようになってきたことと無関係ではないだろう。
それまでは、圧倒的な多数派であり、がっしりと確立された利権構造体の前に、
少数の真実を述べる声は、押さえつけられてきた。
医療界とか、TVのスポンサーとなっている大企業などの言い分が、世間を覆い、
彼らのいいように、社会が、人々の意識や心が、あやつられてきた。
本書も、真っ向から、歯磨き粉や洗剤などを生産販売する大企業の利益と対立する。
だが、日本国民とスウェーデン国民の歯に関するデータ比較が示しているように、
日本は間違った常識に導かれ、大事な歯や歯茎の健康を失ってきた。
この本を10年早く読んでいたかった。
そうすれば、抜かなくてもいい歯をヘボ歯医者に抜かれたりしなかったろうし、
歯と歯茎の健康も、もっとよい状態で保っていられただろう。
著者の提言は、小さなことかもしれないが、国民全体に深く浸透していることに対する
アンチテーゼとなっているので、実行しようとすると意外に戸惑ったりする。
それほど、間違った歯磨き習慣を、わたしたちは徹底してすり込まれてきた。
自分は介護の仕事に就いているが、ほとんど歯がない高齢者の方が多い。
その一方で、歯磨き粉などで磨くことなど一切ない、
アフリカの原住民のキレイなピンクな歯茎とまっ白な歯の存在がある。
虚飾と嘘で固められた日本の利権構造体の化けの皮を、
またひとつ、剥がしてくれる本であり、提言。
ではこの本が内容空疎な、ムダな読書かというと、そうではない。
その10ページ分が、重要な情報になっている。
近年になって、ガンは放置しろとか、医者にかかるなとか、
医療に関する大胆な提言が増えている。しかもそれらには説得力があり、
自分も近藤氏、中村氏の発言の影響を受けている。その通りだろう、と思うところが多い。
これはネット時代になって、「真実を述べる少数派」に
力が与えられるようになってきたことと無関係ではないだろう。
それまでは、圧倒的な多数派であり、がっしりと確立された利権構造体の前に、
少数の真実を述べる声は、押さえつけられてきた。
医療界とか、TVのスポンサーとなっている大企業などの言い分が、世間を覆い、
彼らのいいように、社会が、人々の意識や心が、あやつられてきた。
本書も、真っ向から、歯磨き粉や洗剤などを生産販売する大企業の利益と対立する。
だが、日本国民とスウェーデン国民の歯に関するデータ比較が示しているように、
日本は間違った常識に導かれ、大事な歯や歯茎の健康を失ってきた。
この本を10年早く読んでいたかった。
そうすれば、抜かなくてもいい歯をヘボ歯医者に抜かれたりしなかったろうし、
歯と歯茎の健康も、もっとよい状態で保っていられただろう。
著者の提言は、小さなことかもしれないが、国民全体に深く浸透していることに対する
アンチテーゼとなっているので、実行しようとすると意外に戸惑ったりする。
それほど、間違った歯磨き習慣を、わたしたちは徹底してすり込まれてきた。
自分は介護の仕事に就いているが、ほとんど歯がない高齢者の方が多い。
その一方で、歯磨き粉などで磨くことなど一切ない、
アフリカの原住民のキレイなピンクな歯茎とまっ白な歯の存在がある。
虚飾と嘘で固められた日本の利権構造体の化けの皮を、
またひとつ、剥がしてくれる本であり、提言。
2016年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のタイトルは『歯を磨いてはいけない』なのだが、
よく読んでみると、何故歯を磨かなければならないのか、
理由を分かった上で、歯はチャンと目的を持って磨かなければならない。
というのが本当の主張だ。
その理由をキチンと説明してくれている。
もっとも、結構、社会批判も多いのだが。...
9月のある夜、突然、右の奥歯が信じられないくらいに痛くなった。
奥歯を触ると余りにも痛くて、グラグラする。
もう、開いている歯科医院は探しても無駄な時間だった。
その夜は痛みにのたうち回った。死んだ方がましと言うくらいに激しい歯の痛み。まんじりとも出来ない。
こんな激しい痛みは、結石の時と、腰痛の時以来だ。
翌日になって、時計とにらめっこして、一分一秒がゆっくりすぎて、
やっと9時になって歯科医院に電話をかけまくった。
今すぐ診療してくれる所で、かつ、ネットの評判が上々の所。
しかし今はどこも予約診療で一杯だったり、夕方まだ待たなければならなかったり。
やっとの思いで、ものすごい歯の痛みに同情してくれる歯科医が見つかって、
電話の向こうで先生が散々に悩んでいたけれども、朝の診療をしてくれるという。
やっと見つかった。11時に予約させてもらった。
医院に着くと5分ほどで診察室に通してもらって、レントゲンを撮ってもらって。。。
治療は、痛み止めを注射してもらって、
少々奥歯を削ってマウスピースを作ってもらった。治療はそれだけ。
市販の痛み止めを飲むことでいくらか痛みは和らいだが、
その夜も眠れなくて、翌日マウスピースをもらいに行った。
痛みの原因は歯周病と歯ぎしで、奥歯が浮いたためだと言うことが分かった。
死んだ方がましと言うくらいに痛かった。
今は少しはかみしめられるようになったが、まだ痛い。
歯周病の原因は歯磨きだった。一人家にいてグータラになって、朝の歯磨きを止めてしまった。
朝食を食べないのだから良いだろうと。デンタルフロスも気が向いたら~という程度になった。
これがいけなかった。
歯を痛めて、反省して、一日10回(嘘)の歯磨きを行った。
マウスウォッシュで口を洗って、フロスをして、歯磨きをつけて10分くらいのブラッシング。
1ヶ月くらい経って、あまり良くならないので
歯磨きと洗口液とをクリニカからデンターシステマに変えた。
すると、治りが早くなって痛みを我慢すればだんだんと噛みしめられるようになってきた。
朝は痛くても夕方には痛みを感じなくなってきた。ん?
毎朝、痛くなると言うことは、夜のうちに相当の歯周病菌が増殖して悪さをしてくれていると言うことだ。
失敗の原因は何だったのだろう?『歯を磨いてはいけない』を読んでいくつか分かった。
1.朝の歯磨きをしなかった
2.フロスを使わなかった
3.歯磨きの選択を間違っていた
4.煙草を吸っていた
本書によると、歯磨きの目的は食べかす、特に菌のエサとなる糖分の除去ではなくて
プラーク(歯垢)コントロールだという。だから、
歯磨きは朝起きてからと夜寝る前が最も重要だという。
逆に食事の後は歯磨きをしてはいけない。
唾液が一杯出て歯の修復をしてくれて、口臭も防いでくれているから。
歯垢が一番たまるのは、歯間と歯茎と歯の間だ。
だから、ブラッシングは歯茎と歯の間、そしてフロスで歯間を磨く。
実験によると2日に1回、キチンと磨けていればそれでも効果があったという。
クリニカは虫歯菌には強い殺菌効果があるようだが、
歯周病菌にはデンターシステマの方が殺菌効果が高いようだ。
菌に応じた歯磨きを使った方が良いようだ。
煙草を吸っている人が歯周病になる確率は吸っていない人の3倍だという。
だから、煙草はやめなさいと。また、肺気腫になる人の95%は喫煙者だという。
でも1000ミリシーベルトの放射線を瞬間的に浴びると肺がんで亡くなる確率が1.4倍になる。
しかし、喫煙の習慣があると肺がんで亡くなる確率が1.7倍になる。
だから、煙草を吸っている人は放射線を恐れてはいけない。それよりもっと危険な煙草を恐れないのだから。
ところで、60歳過ぎて煙草を吸っている人は吸っていない人に比べて10歳だけ平均年齢が短い。
それは歯周病で歯がなくなるせいなのでは?と本を読んで思った。そうであれば!!?
煙草はやめようか?でも、煙草がアルツハイマー性の認知症予防に効果があることが分かっている。
まあ、煙草には良い点もあれば悪い点もある。認知症予防のためか、それとも肺がんにならないためにやめるか。
高校生の頃、朝日新聞に『歯無しにならない話』という連載記事が載っていた。その記事の中で、覚えているのは
1.歯磨きは使わない
2.ブラッシングは歯ブラシを立てて歯茎を歯の間を磨く
3.歯間ブラシ、もしくはデンタルフロスで
の3つだったが、40年経って、その習慣もいい加減にしてしまっていた。
本書を読んで改めて反省。
了
よく読んでみると、何故歯を磨かなければならないのか、
理由を分かった上で、歯はチャンと目的を持って磨かなければならない。
というのが本当の主張だ。
その理由をキチンと説明してくれている。
もっとも、結構、社会批判も多いのだが。...
9月のある夜、突然、右の奥歯が信じられないくらいに痛くなった。
奥歯を触ると余りにも痛くて、グラグラする。
もう、開いている歯科医院は探しても無駄な時間だった。
その夜は痛みにのたうち回った。死んだ方がましと言うくらいに激しい歯の痛み。まんじりとも出来ない。
こんな激しい痛みは、結石の時と、腰痛の時以来だ。
翌日になって、時計とにらめっこして、一分一秒がゆっくりすぎて、
やっと9時になって歯科医院に電話をかけまくった。
今すぐ診療してくれる所で、かつ、ネットの評判が上々の所。
しかし今はどこも予約診療で一杯だったり、夕方まだ待たなければならなかったり。
やっとの思いで、ものすごい歯の痛みに同情してくれる歯科医が見つかって、
電話の向こうで先生が散々に悩んでいたけれども、朝の診療をしてくれるという。
やっと見つかった。11時に予約させてもらった。
医院に着くと5分ほどで診察室に通してもらって、レントゲンを撮ってもらって。。。
治療は、痛み止めを注射してもらって、
少々奥歯を削ってマウスピースを作ってもらった。治療はそれだけ。
市販の痛み止めを飲むことでいくらか痛みは和らいだが、
その夜も眠れなくて、翌日マウスピースをもらいに行った。
痛みの原因は歯周病と歯ぎしで、奥歯が浮いたためだと言うことが分かった。
死んだ方がましと言うくらいに痛かった。
今は少しはかみしめられるようになったが、まだ痛い。
歯周病の原因は歯磨きだった。一人家にいてグータラになって、朝の歯磨きを止めてしまった。
朝食を食べないのだから良いだろうと。デンタルフロスも気が向いたら~という程度になった。
これがいけなかった。
歯を痛めて、反省して、一日10回(嘘)の歯磨きを行った。
マウスウォッシュで口を洗って、フロスをして、歯磨きをつけて10分くらいのブラッシング。
1ヶ月くらい経って、あまり良くならないので
歯磨きと洗口液とをクリニカからデンターシステマに変えた。
すると、治りが早くなって痛みを我慢すればだんだんと噛みしめられるようになってきた。
朝は痛くても夕方には痛みを感じなくなってきた。ん?
毎朝、痛くなると言うことは、夜のうちに相当の歯周病菌が増殖して悪さをしてくれていると言うことだ。
失敗の原因は何だったのだろう?『歯を磨いてはいけない』を読んでいくつか分かった。
1.朝の歯磨きをしなかった
2.フロスを使わなかった
3.歯磨きの選択を間違っていた
4.煙草を吸っていた
本書によると、歯磨きの目的は食べかす、特に菌のエサとなる糖分の除去ではなくて
プラーク(歯垢)コントロールだという。だから、
歯磨きは朝起きてからと夜寝る前が最も重要だという。
逆に食事の後は歯磨きをしてはいけない。
唾液が一杯出て歯の修復をしてくれて、口臭も防いでくれているから。
歯垢が一番たまるのは、歯間と歯茎と歯の間だ。
だから、ブラッシングは歯茎と歯の間、そしてフロスで歯間を磨く。
実験によると2日に1回、キチンと磨けていればそれでも効果があったという。
クリニカは虫歯菌には強い殺菌効果があるようだが、
歯周病菌にはデンターシステマの方が殺菌効果が高いようだ。
菌に応じた歯磨きを使った方が良いようだ。
煙草を吸っている人が歯周病になる確率は吸っていない人の3倍だという。
だから、煙草はやめなさいと。また、肺気腫になる人の95%は喫煙者だという。
でも1000ミリシーベルトの放射線を瞬間的に浴びると肺がんで亡くなる確率が1.4倍になる。
しかし、喫煙の習慣があると肺がんで亡くなる確率が1.7倍になる。
だから、煙草を吸っている人は放射線を恐れてはいけない。それよりもっと危険な煙草を恐れないのだから。
ところで、60歳過ぎて煙草を吸っている人は吸っていない人に比べて10歳だけ平均年齢が短い。
それは歯周病で歯がなくなるせいなのでは?と本を読んで思った。そうであれば!!?
煙草はやめようか?でも、煙草がアルツハイマー性の認知症予防に効果があることが分かっている。
まあ、煙草には良い点もあれば悪い点もある。認知症予防のためか、それとも肺がんにならないためにやめるか。
高校生の頃、朝日新聞に『歯無しにならない話』という連載記事が載っていた。その記事の中で、覚えているのは
1.歯磨きは使わない
2.ブラッシングは歯ブラシを立てて歯茎を歯の間を磨く
3.歯間ブラシ、もしくはデンタルフロスで
の3つだったが、40年経って、その習慣もいい加減にしてしまっていた。
本書を読んで改めて反省。
了
2016年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1日3回の歯ブラシが実は体には有害である。まずするべきなのはプラークコントロール、すなわち歯垢を除去することであると著者は言う。
「食べたらすぐみがく」というのは実は日本だけの習慣であり、他の先進国ではむしろ「すぐに磨いてはダメ」というのが常識とのこと。
食後には唾液がフルパワーで歯の表面を修復するので、そのときに歯を磨くというのはそれはまるで、氾濫して汚れた川の流れを清流の水で浄化しようとしているのに、そのきれいな水を石鹼まみれにして捨て去るかのごとき行為だと著者はいう。
また、起きたらすぐに「水を飲む」というのも良くない。
寝ている間には口の中で細菌が爆発的に増殖し、その数たるや便にすると10gほどになるという。
起きたらすぐに「水を飲む」とその最近ごと胃に細菌を送り込むようなものだと著者は言う。
正しい歯のメンテナンスに興味がある方におすすめ。
「食べたらすぐみがく」というのは実は日本だけの習慣であり、他の先進国ではむしろ「すぐに磨いてはダメ」というのが常識とのこと。
食後には唾液がフルパワーで歯の表面を修復するので、そのときに歯を磨くというのはそれはまるで、氾濫して汚れた川の流れを清流の水で浄化しようとしているのに、そのきれいな水を石鹼まみれにして捨て去るかのごとき行為だと著者はいう。
また、起きたらすぐに「水を飲む」というのも良くない。
寝ている間には口の中で細菌が爆発的に増殖し、その数たるや便にすると10gほどになるという。
起きたらすぐに「水を飲む」とその最近ごと胃に細菌を送り込むようなものだと著者は言う。
正しい歯のメンテナンスに興味がある方におすすめ。
2021年6月11日に日本でレビュー済み
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これまでAmazonでレビューを書いたことは無いのですが、この本は多くの人に読んでもらいたいと強く思ったので、レビューを初めて書きます。
私は虫歯になりやすい体質なので歯医者にはよく行きますが、聞いたことがない内容がこの本にはたくさん書かれています。
食後はすぐに歯磨きしなければならないと思い込んでいたし、そう教えられてきましたが・・・読んでみると驚愕。
また我が家には2人の息子(3歳0歳)がいるので、本当に役に立ちました。子どもには虫歯になって欲しくないので、実践していきます。
私は虫歯になりやすい体質なので歯医者にはよく行きますが、聞いたことがない内容がこの本にはたくさん書かれています。
食後はすぐに歯磨きしなければならないと思い込んでいたし、そう教えられてきましたが・・・読んでみると驚愕。
また我が家には2人の息子(3歳0歳)がいるので、本当に役に立ちました。子どもには虫歯になって欲しくないので、実践していきます。
2017年6月22日に日本でレビュー済み
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歯や口腔の健康、そして医療のことに興味があり本を読み自分なりに勉強したいと思っている。「歯をみがいてはいけない」というのは森昭氏が講談社+α新書から出している著書だ。
「歯をみがいてはいけない」とは過激な表題だが、これはどういうことかと言うと、日本人は1日3回食後にすぐに歯を磨く、その習慣こそが歯の健康を損なっているということに警告を発しているのだ。森氏本人は歯科医師だ。氏は自身、口の中は昔神経を取った歯が2本あるだけで、何ら問題のない良好な状態を保っていて、それは自身が歯科医となっての経験や知見を生かした結果であると言っている。氏の問題意識は歯や口の中の健康が、健康寿命につながるというものだ。逆に体の不調は口の中に表れるし、健康でいるためには口の中を健康に保つべしというのだ。
なぜ、食後すぐに歯を磨いてはいけないか。それは食後すぐの唾液が、食事で溶けだした歯の表面を修復してくれるからだ。食後すぐの口の中は酸性に偏っている。それによって歯の表面が柔らかくなり傷つきやすくなっている。しかし、唾液の力によってふたたび歯は固くなる。これを再石灰化というのだという。ところが食後すぐの歯磨きは、柔らかくなった歯を傷つけてしまうし、食後すぐの威力ある唾液をすすいで捨ててしまうことになる。このように、氏は、人間の持つ自然治癒力に注目している。だから、いま世界の潮流が、小さな虫歯は治さずに、生活習慣を改善することで様子を見るという方向になっているのに、日本だけは歯を削るという昔ながらのやり方を維持していることに大きな問題意識を持っている。
もちろんこれには日本の医療保険制度も絡んでいる。しかいは削らないと報酬を得られない。だから削るというふうになってしまうのだが、本来は虫歯になってから治してもらうのでなく、ならないように予防すべきで、歯科医も保険もその予防のところで稼げるようになるべきだというのが私の考えだ。予防ということで氏が重視しているのは、やはり食べ物や飲み物だ。そういう食事指導や予防、健康維持という面で医療制度が維持され、医療に携わる人が仕事を続けられるような方向に持って行くには、私たち市民もどういう医療制度が望ましいのかを考え、それを望んで選択していかなければならないだろう。
人体の維持の仕組みや唾液の持つ力、予防の大切さ食事の大切さを教えてくれた本書だった。
歯はみがいてはいけない (講談社+α新書)
「歯をみがいてはいけない」とは過激な表題だが、これはどういうことかと言うと、日本人は1日3回食後にすぐに歯を磨く、その習慣こそが歯の健康を損なっているということに警告を発しているのだ。森氏本人は歯科医師だ。氏は自身、口の中は昔神経を取った歯が2本あるだけで、何ら問題のない良好な状態を保っていて、それは自身が歯科医となっての経験や知見を生かした結果であると言っている。氏の問題意識は歯や口の中の健康が、健康寿命につながるというものだ。逆に体の不調は口の中に表れるし、健康でいるためには口の中を健康に保つべしというのだ。
なぜ、食後すぐに歯を磨いてはいけないか。それは食後すぐの唾液が、食事で溶けだした歯の表面を修復してくれるからだ。食後すぐの口の中は酸性に偏っている。それによって歯の表面が柔らかくなり傷つきやすくなっている。しかし、唾液の力によってふたたび歯は固くなる。これを再石灰化というのだという。ところが食後すぐの歯磨きは、柔らかくなった歯を傷つけてしまうし、食後すぐの威力ある唾液をすすいで捨ててしまうことになる。このように、氏は、人間の持つ自然治癒力に注目している。だから、いま世界の潮流が、小さな虫歯は治さずに、生活習慣を改善することで様子を見るという方向になっているのに、日本だけは歯を削るという昔ながらのやり方を維持していることに大きな問題意識を持っている。
もちろんこれには日本の医療保険制度も絡んでいる。しかいは削らないと報酬を得られない。だから削るというふうになってしまうのだが、本来は虫歯になってから治してもらうのでなく、ならないように予防すべきで、歯科医も保険もその予防のところで稼げるようになるべきだというのが私の考えだ。予防ということで氏が重視しているのは、やはり食べ物や飲み物だ。そういう食事指導や予防、健康維持という面で医療制度が維持され、医療に携わる人が仕事を続けられるような方向に持って行くには、私たち市民もどういう医療制度が望ましいのかを考え、それを望んで選択していかなければならないだろう。
人体の維持の仕組みや唾液の持つ力、予防の大切さ食事の大切さを教えてくれた本書だった。
歯はみがいてはいけない (講談社+α新書)