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今はもうない (講談社文庫) 文庫 – 2001/3/15
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隣り合った部屋で死んだ美人姉妹。40歳の私は、西之園嬢と推理する。
避暑地にある別荘で、美人姉妹が隣り合わせた部屋で1人ずつ死体となって発見された。2つの部屋は、映写室と鑑賞室で、いずれも密室状態。遺体が発見されたときスクリーンには、まだ映画が……。おりしも嵐が襲い、電話さえ通じなくなる。S&Mシリーズナンバーワンに挙げる声も多い清冽な森ミステリィ。
- 本の長さ544ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/3/15
- 寸法10.8 x 2.1 x 14.8 cm
- ISBN-104062730979
- ISBN-13978-4062730976
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商品の説明
著者について
1957年愛知県生まれ。現在、某国立大学の工学部助教授。1996年、『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズほかの作品を発表し人気を博している。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/3/15)
- 発売日 : 2001/3/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 544ページ
- ISBN-10 : 4062730979
- ISBN-13 : 978-4062730976
- 寸法 : 10.8 x 2.1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,241位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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それを上回る面白さ‼︎
主人公のことが好きすぎる故に途中までムカムカしてたけど、まさかの事実…‼︎
大好きな睦子叔母様の過去を知れてとても嬉しい一読者です。
探偵ではないのです。読者の知らない初登場の人物
2作続けてアンフェアはないだろう?と思ってました。
密室の謎もさっぱりわかりません。しかもこのシリーズ
では極めて異例ですが警察の情報が入ってこないのです。
こういう洋館ものはどんどん人が殺されるべきなのに
それもなし。物語の最後で強烈なアッパーカットをくらいました。
思ってもいない方向からの攻撃になす術なし。脱帽です。
ただミステリーと呼べるのかどうか?
ま 面白かったからいいんだけど。でも文句言いたい。
先生呼ぶ必要がまったくないじゃん。
本当、気持よく騙されたという感じ。読んだあと、とても嬉しかったです。
ここまで気持ちよく騙されたのは、これを除くと島田荘司の異邦の騎士くらいかな。
そして、強調したいのがただのワン・トリックなら星5つは与えないということです。
特に最後の1行。森博嗣の清冽な文章力があればこそ、最後の1行の美しさが映えるのだなと思います。
読み始めから「なんか変だ、なんか変だ」と思って読み進め、いつしかその違和感を感じないほど、ストーリーに夢中になりました。
毎度のように「動機」という意味では?????ですが、それを抜きにしても楽しめたのは間違いありません。
シリーズの中の一服の清涼剤、というところでしょうか。。。
それにしても主のあの人とあの人が、その後結婚って・・・その二人をその後結婚させることにする意味ってあるんですかね?
この作品には大きく2つの謎があります。1つの謎については途中で答えがわかりました。我ながらちょうどいいタイミング(作者の意図したタイミング⁉︎)で答えがわかり、そこからは「これであってるよね⁉︎」と答え合わせが楽しみで一気にラストまで読んでしまいました。
もう1つの謎については、答えだけは正解できたけど、そこに至るまではプロセスまでは当てられませんでした。あと少しだったので残念です。
とある別荘での出来事。
1夜にして発見された2つの密室と死体。
語り手の立ち位置が
探偵の助手から容疑者としてまでブレていく。
且つ事件と同時進行する西野園嬢との
ロマンスの行方にも揺らされる。
2つの波で読者を一定にハラハラさせながら
エレガントな着地をする。
森ミステリの最高傑作。