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リミット (講談社文庫) 文庫 – 2001/6/15

4.5 5つ星のうち4.5 39個の評価

連続幼児誘拐事件の闇に潜む邪悪な魔性

連続幼児誘拐事件の謎を追う警視庁捜査一課・特殊犯捜査係勤務の有働公子。婦人警官でなく、1人の母親として事件の当事者となってしまった彼女は、わが子を取り戻すため、犯人のみならず警視庁4万人を敵にまわすことに……。驚愕の展開、そして誰も予想だにしなかった戦慄の結末。ミステリーの到達点!

商品の説明

著者について

野沢尚(のざわひさし)
1960年愛知県生まれ。日本大学芸術学部卒。’85年テレビドラマ「殺して、あなた」、映画「Vマドンナ大戦争」で脚本家デビュー。その後、映画「その男、凶暴につき」、ドラマ「青い鳥」ほかヒット作は数知れず。’97年『破線のマリス』で第43回江戸川乱歩賞受賞。同年、『恋愛時代』(幻冬舎)で第4回島清恋愛文学賞受賞。’99年、ドラマ「眠れる森」「結婚前夜」の2作品で第17回向田邦子賞受賞。2001年、『深紅』(講談社)で第22回吉川英治文学新人賞受賞。著書『反乱のボヤージュ』(集英社)ほか。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2001/6/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/6/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 528ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406273172X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062731720
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 39個の評価

著者について

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野沢 尚
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月19日に日本でレビュー済み
いつ買ったのか忘れてしまった程、昔に買った本で全く読んでなくて自分の部屋に放置していて気が向いたので今回、読んでみました。(∩'∀`)∩ワーイ

”俺たちに明日はない”と言う映画をモチーフに臓器売買や人身売買を絡ませたストーリーとなっており、この本の発売から(現在で)25年経っていますが、それ程、古臭さは感じられませんでしたね。(^^♪

全420ページありますが、全体的にスリリングであり夢中で読んでしまった程、面白かったですね。特に、有働公子(主人公/女刑事)が警察組織から逃亡し犯人との駆け引きやバトル(死闘)は、心が躍りましたし、ボロボロになりながらも僅かなヒントを頼りに必死に犯人に迫っていく姿は、胸アツでしたね。
(≧▽≦)

最終的に真実にたどり着きましたし、有働公子個人の能力と言うよりも母親として息子に対する愛情や執念が犯人(悪)を蹴散らした形でやはり、”母は強し”だと深く感じましたね。("'∀`)bグッ!

カスタマーレビューの高評価にも納得ですし、こんなに面白い作品ならばもっと早く読めば良かったと後悔してしまった一品。(;゚Д゚)
2022年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品はTVでも見ていました。
まだ小説は途中半ばです。
TVで見た感想は、
ネットを使い、子供の個人情報を引き出し、誘拐
まさに今の日本でSNSを使い、子供を誘拐する事件を20年前以上に先見したとしか思えない。

さらに犯人の挑発に対して、有働が「殺してやる」と言ったとき、母性が殺意に変わったと思える表現がたまならないです。

最期は河原でのバーベキュー 母子の絆 被害児童同士の絆で締めくくる。

小説も楽しみです。
まだ100ページしか読んでないですが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月1日に日本でレビュー済み
さすが、野沢尚さんです。
もっと作品を見たかったのに、もう亡くなられたのが残念です。

スピード感があり、多摩周辺の交通情報や臓器移植について、大変勉強されており、かなり細かく調査をされていることがわかります。
女性たちの戦い、女の執念、子供への愛情など、女性たちのキャラクターが強いです。

若干、女性刑事があまり冴えないのに、スーパーヒーローのように強いのが疑問になります。
子供を誘拐された母親の執念が、普通の刑事がとんでもない力を発揮するというようなことを描きたかったのだと思いますが、あまりにも力任せで、都合が良い感じもしてしまいます。
また、誘拐した子供のキーホルダーについても、どうして犯人が持っていたのかも疑問が残ります。

突っ込みだしたらきりがなくなりますが、非常に完成度が高い作品です。
野沢さんが言いたかったメッセージも伝わります。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文字通り一気読みでした。ラノベとは一線を画する見事な作品だと思います。クライマックスでは泣けました。
2018年1月20日に日本でレビュー済み
壮絶、まさに人間のリミットを感じさせる作品。ストーリーにどんどん引き込まれ時間を忘れて読み更けさせられた。
臓器売買に端を発した人間模様が幾つも重なりあい、最後にはあっと言わせる結末が待っていた。久しぶりの星五つ。
惜しむらくは、加害者の最期が、どこか優しげであったこと。もっと残酷であって欲しいと願わずにはいられなかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月27日に日本でレビュー済み
連続して起こる幼児連続失踪。そして犯人はついに身代金を要求してくる。ここで捜査にあたる婦警公子の息子も誘拐
される。全て、犯人一味とそして驚いたことに被害者が絡んだ犯罪であった。公子の息子を救い出さんが為の必死の
孤独な戦いが始まる。相手の犯人一味の主犯も女。幼児を売り飛ばして臓器売買に使おうという残虐な女、智永。そして
最後になってもうひとりの女がこの作品の大きな背景となることがわかる。被害者の幼児の母である。作者自身が「深紅」
で描いた女の戦いをこの作品で凄まじいまで描ききる。あっという間の数時間、本当に面白い作品であった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月24日に日本でレビュー済み
内容は誘拐事件の担当女性警察官が、思わぬ形で
事件に巻き込まれていき、必死に犯人に迫っていく、
ハードアクション系のサスペンスです。

ストーリー自体は、思いのほか楽しめました。
勿論、主犯格の女の生い立ちの不幸レベルと
手を染めた犯罪の異常さが相容れぬ部分が
あったり、横浜のイベント広場での惨劇が
なんとも軽く過ぎていってしまう部分、
今回の犯罪レベルで犯すリスクと、得られる
リターンがちょっと釣り合ってない、など
違和感がないでもないですが、あくまで
サスペンスの位置づけで読めば、展開も速くて
面白いと思います。

ただ、描写は結構えぐいので比較的わかりやすい
サスペンスに慣れた人だとちょっときついのかと感じます。

今回のメインともなる、誘拐目的である犯罪部分は
「闇の子供たち」が似たような事をもう少し詳しく
書いているが、どちらにしても目を背けたく
なるような内容で、この点も読んでいて気分が悪くなった。

でも、あくまでフィクションということで、ちょっと激しい
アクションサスペンスを見たい人にはいいのではないでしょうか。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月25日に日本でレビュー済み
よく作られていてスピード感もあって読ませる小説なのかもしれない。
でもそれにしても子どもの臓器売買をテーマにした作品を娯楽小説として楽しむ気にはならないし、よく楽しめるなって思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート