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数奇にして模型 (講談社文庫) 文庫 – 2001/7/13
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模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。
- 本の長さ720ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/7/13
- 寸法10.8 x 2.7 x 14.8 cm
- ISBN-104062731940
- ISBN-13978-4062731942
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商品の説明
著者について
1957年愛知県生まれ。現在、某国立大学の工学部助教授。1996年、『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズほかの作品を発表し人気を博している。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/7/13)
- 発売日 : 2001/7/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 720ページ
- ISBN-10 : 4062731940
- ISBN-13 : 978-4062731942
- 寸法 : 10.8 x 2.7 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,189位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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事件解決とは全く関係ありませんが。他の登場人物の台詞回しも秀逸です。サブキャラ濃いです。頭のいい人たちのユーモアは読んでて気持ちがいいですね。
途中で犯人はこの人だろ?って思ってても、動機や手法が最後までさっぱり分かりません。順を追って考えればなんと単純なことか。トリックでもなんでもないのです。
合理的なようで不合理な行動であり、絶対的な目的がなんとも恐ろしい。アパートのシーンはぞくっッとしましたね。
こういう意外性もあったかとちょっと感心.
ただ,密室の謎解きがいつまでたっても始まらないので
途中で薄々感づいてしまうのが残念なところではある.
正直なところサブカルチャー的な要素は読んでいてうざいだけ.
この動機でも別なモチーフでよかったはずだ.
萌絵にコスプレさせたかっただけではないのかw
この作品は2つの事件が起こって容疑者である寺林さんが病院から抜け出すところまでに解く必要があります。そこまでに解けなければまず無理でしょうね。
そうでないなら大抵の人は私と同じように、そして萌絵ちゃんと同じように犯人を誤解してしまうでしょう。
推理小説を読む人の心理を上手く逆手にとっていると思います。読んでいると木を隠すには森の中みたいに作者は隠しているつもりだがそうはいかないよ。と隠れている人物に犯人の当たりをつけるわけです。上手く隠しているように見えればさらに読者は怪しいと思う。むしろ推理小説を読むのがこの作品が初めてと言う人の方が引っかからないと思う。そういう風に作られている作品ですね。読んで楽しかった。
森先生の作品は読み終わった後、「なるほど、このタイトルはこういう
事だったのか…」と妙に余韻に浸れるものが多いです。どんなに面白い
内容だったとしても、あまりにタイトルにセンスがないと手に取ること
すらしませんしね。(笑)
このシリーズの最大の魅力に「登場人物の個性」が挙げられると思いま
すが、この点に関して言えばシリーズでも上位に入ります。真賀田四季
からはじまり、犀川創平・西之園萌絵…と個性的な人物が登場するシリ
ーズですが、今回の登場人物も詳しくは言えませんが良いですよ。なか
なか架空の人物に憧れるということは難しいと思いますが、このシリー
ズではそれが簡単に出来てしまいます。
もう単なるミステリーの枠を超えた作品ですので、是非♪
世界を認識するという行為は、自分の意識の中に世界のモデルを作る行為にも思える。ただし、材料として使えるのは、自分が知覚でき、かつ理解できる情報のみであり、作り上げられたモデルが世界を正しく反映しているとは限らない。しかし、自分の中ではそれが正である。そして、アウトプットが現実に近づくようにインプットを調整するプロセスを、理解と呼ぶ。
他者を理解することは、他者を自分のモデルの枠組みの中で理解することだ。上手くはまらなければ、多少削ったり付け足したりも平気でする。そうやってつじつまを合わせるのが普通だが、とにかくブラックボックスのまま受け入れて処理するという方法論もあろう。注意が必要なのは、どちらも得られる解が近似解であり、解析解ではないということだろう。そのズレが大きいか小さいかはモデルの出来栄えに因るし、たまたま答えが近くても論理が全く違うということもあるかもしれない。