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軍師官兵衛 上 (講談社文庫 た 77-3) 文庫 – 2001/7/1
岳 宏一郎
(著)
謀将、黒田官兵衛は秀吉に賭けた!!
あふれんばかりの知謀を持つ男は田舎大名の家臣に甘んじはしない
播磨の田舎大名の家臣にすぎなかった男、黒田官兵衛。天下布武をめざす織田信長の下に伺候(しこう)した彼は、2人の類まれな大名に出会う。1人は誇り高き武人・荒木村重、もう1人は才気あふれる苦労人・羽柴秀吉。官兵衛はみずからの運命を切り拓くべく、秀吉のためにその脳髄を絞りつくす……。(『乱世が好き』改題)
あふれんばかりの知謀を持つ男は田舎大名の家臣に甘んじはしない
播磨の田舎大名の家臣にすぎなかった男、黒田官兵衛。天下布武をめざす織田信長の下に伺候(しこう)した彼は、2人の類まれな大名に出会う。1人は誇り高き武人・荒木村重、もう1人は才気あふれる苦労人・羽柴秀吉。官兵衛はみずからの運命を切り拓くべく、秀吉のためにその脳髄を絞りつくす……。(『乱世が好き』改題)
- 本の長さ289ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104062732165
- ISBN-13978-4062732161
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商品の説明
著者について
岳宏一郎(たけこういちろう)
1938年宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒。TVドラマ、舞台の脚本家、雑誌のフリーライターとして活躍。『群雲、関ヶ原へ』(新潮社)で作家デビュー。ほかに『天正十年夏ノ記』『花鳥の乱』(講談社文庫)、『蓮如夏の嵐』(毎日新聞社)がある。
1938年宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒。TVドラマ、舞台の脚本家、雑誌のフリーライターとして活躍。『群雲、関ヶ原へ』(新潮社)で作家デビュー。ほかに『天正十年夏ノ記』『花鳥の乱』(講談社文庫)、『蓮如夏の嵐』(毎日新聞社)がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 289ページ
- ISBN-10 : 4062732165
- ISBN-13 : 978-4062732161
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,550,657位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月13日に日本でレビュー済み
黒田官兵衛という人となりが良く出ている。秀吉も私の知る小説の中ではもっとも秀吉像に近いです。
2011年11月16日に日本でレビュー済み
読んだあとに気づいて購入失敗と反省した。
作品自体は同著者の『群雲、賤ヶ岳へ』を改題したものである。
後半部分で「おれはいつも他人の土俵で相撲を取ってきた。
仮に敗れても、それは小寺政職の、あるいは秀吉の敗北であった。
つまり、おれは乾坤一擲の大勝負というものを、一度しとしてやったことがない。」とあり官兵衛が天下取りに出遅れたのを如実に表現したものではないだろうか。
一般文学通算742作品目の感想。通算1113冊目の作品。2011/11/15
作品自体は同著者の『群雲、賤ヶ岳へ』を改題したものである。
後半部分で「おれはいつも他人の土俵で相撲を取ってきた。
仮に敗れても、それは小寺政職の、あるいは秀吉の敗北であった。
つまり、おれは乾坤一擲の大勝負というものを、一度しとしてやったことがない。」とあり官兵衛が天下取りに出遅れたのを如実に表現したものではないだろうか。
一般文学通算742作品目の感想。通算1113冊目の作品。2011/11/15
2010年3月26日に日本でレビュー済み
黒田官兵衛の一代記の前半。
小寺氏の家老だった官兵衛が城主らを説得し、織田方へ組みするところから、三木城攻めまで。
もとは新聞小説だったものを文庫化している。
だからだろうか、全体に中だるみ気味で、黒田官兵衛の向上心や勢いが表現されていない。
播磨灘物語を引き合いに出すのもなんだが、黒田官兵衛の前半には、もっとエネルギーと野心を中心に描いてほしいものだ。
かといって、この小説がダメというわけではない。
たまたま主人公が黒田官兵衛で、テーマは戦国時代のやるせなさだとすればよく描かれている。
戦に敗れるということは命を失うこと。また城主・家臣、その家族は運命をともにするということ。
こう行ったことが無残にも描かれている。
こんな話の主人公に、黒田官兵衛を選ばないでほしかった。
下巻(後半)は、いよいよ天下取りだ。
小寺氏の家老だった官兵衛が城主らを説得し、織田方へ組みするところから、三木城攻めまで。
もとは新聞小説だったものを文庫化している。
だからだろうか、全体に中だるみ気味で、黒田官兵衛の向上心や勢いが表現されていない。
播磨灘物語を引き合いに出すのもなんだが、黒田官兵衛の前半には、もっとエネルギーと野心を中心に描いてほしいものだ。
かといって、この小説がダメというわけではない。
たまたま主人公が黒田官兵衛で、テーマは戦国時代のやるせなさだとすればよく描かれている。
戦に敗れるということは命を失うこと。また城主・家臣、その家族は運命をともにするということ。
こう行ったことが無残にも描かれている。
こんな話の主人公に、黒田官兵衛を選ばないでほしかった。
下巻(後半)は、いよいよ天下取りだ。