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軍師官兵衛 下 (講談社文庫 た 77-4) 文庫 – 2001/7/1
岳 宏一郎
(著)
天下再び乱れんとす。官兵衛は勝負に出た!
信長の死後、天下人となった秀吉。だが、軍師の野心は収まらない。
信長横死の後、ライバルたちを次々に下してまたたく間に天下人の座に駆けのぼった秀吉。泰平の世にもはや軍師など必要ないのか……。悶々たる日々を官兵衛は送る。しかし、太閣の命も案外に短かった。再び訪れる騒乱の予感。関ヶ原の合戦に接して、ついに彼は乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負に出た!(『乱世が好き』改題)
信長の死後、天下人となった秀吉。だが、軍師の野心は収まらない。
信長横死の後、ライバルたちを次々に下してまたたく間に天下人の座に駆けのぼった秀吉。泰平の世にもはや軍師など必要ないのか……。悶々たる日々を官兵衛は送る。しかし、太閣の命も案外に短かった。再び訪れる騒乱の予感。関ヶ原の合戦に接して、ついに彼は乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負に出た!(『乱世が好き』改題)
- 本の長さ283ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104062732173
- ISBN-13978-4062732178
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商品の説明
著者について
岳宏一郎(たけこういちろう)
1938年宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒。TVドラマ、舞台の脚本家、雑誌のフリーライターとして活躍。『群雲、関ヶ原へ』(新潮社)で作家デビュー。ほかに『天正十年夏ノ記』『花鳥の乱』(講談社文庫)、『蓮如夏の嵐』(毎日新聞社)がある。
1938年宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒。TVドラマ、舞台の脚本家、雑誌のフリーライターとして活躍。『群雲、関ヶ原へ』(新潮社)で作家デビュー。ほかに『天正十年夏ノ記』『花鳥の乱』(講談社文庫)、『蓮如夏の嵐』(毎日新聞社)がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 283ページ
- ISBN-10 : 4062732173
- ISBN-13 : 978-4062732178
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,500,981位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
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2018年2月13日に日本でレビュー済み
黒田官兵衛という人となりが良く出ている。秀吉も私の知る小説の中ではもっとも秀吉像に近いです。
2011年11月16日に日本でレビュー済み
読んだあとに気づいて購入失敗と反省した。
作品自体は同著者の『群雲、賤ヶ岳へ』を改題したものである。
後半部分で「おれはいつも他人の土俵で相撲を取ってきた。
仮に敗れても、それは小寺政職の、あるいは秀吉の敗北であった。
つまり、おれは乾坤一擲の大勝負というものを、一度しとしてやったことがない。」とあり官兵衛が天下取りに出遅れたのを如実に表現したものではないだろうか。
一般文学通算742作品目の感想。通算1114冊目の作品。2011/11/17
作品自体は同著者の『群雲、賤ヶ岳へ』を改題したものである。
後半部分で「おれはいつも他人の土俵で相撲を取ってきた。
仮に敗れても、それは小寺政職の、あるいは秀吉の敗北であった。
つまり、おれは乾坤一擲の大勝負というものを、一度しとしてやったことがない。」とあり官兵衛が天下取りに出遅れたのを如実に表現したものではないだろうか。
一般文学通算742作品目の感想。通算1114冊目の作品。2011/11/17
2010年3月26日に日本でレビュー済み
下巻は、信長が迎えた最後の正月の宴会から官兵衛(如水)が死ぬまで。
官兵衛いちばんの大仕事は、中国大返し。その次が関ヶ原のときの九州平らげ。
この2つは、官兵衛の天下取りの野望と絡まって、強く、賢く、ずるく描くべきだ。
巻末の解説(横浜市立大学教授・今谷さん)によれば、「著者の筆致は精彩を放っている」とのことだが、この今谷さんは歴史学者のようで、どうにも小説を読み解くことは不得手のようだ。
躍動感はない。
この小説は、淡々と描くことを狙っている。黒田官兵衛の軌跡を追った小説だ。
官兵衛いちばんの大仕事は、中国大返し。その次が関ヶ原のときの九州平らげ。
この2つは、官兵衛の天下取りの野望と絡まって、強く、賢く、ずるく描くべきだ。
巻末の解説(横浜市立大学教授・今谷さん)によれば、「著者の筆致は精彩を放っている」とのことだが、この今谷さんは歴史学者のようで、どうにも小説を読み解くことは不得手のようだ。
躍動感はない。
この小説は、淡々と描くことを狙っている。黒田官兵衛の軌跡を追った小説だ。