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どうころんでも社会科 (講談社文庫 し 31-25) 文庫 – 2002/8/1
西原ガハクのツッコミがますますパワーアップ!
北海道の昆布と沖縄の意外な関係とは?「お勉強」シリーズ第3弾!
沖縄の人はどうして北海道の昆布をたくさん食べるの?
リアス式海岸のリアスってなに?
素朴な疑問を解き明かせば社会科の奥深さ、面白さの虜に。
独自の人生哲学に裏打ちされた西原ガハクのマンガも、ますます過激に冴えわたる痛快エッセイ。
『おもしろくても理科』に始まった「お勉強」シリーズ第3弾!
北海道の昆布と沖縄の意外な関係とは?「お勉強」シリーズ第3弾!
沖縄の人はどうして北海道の昆布をたくさん食べるの?
リアス式海岸のリアスってなに?
素朴な疑問を解き明かせば社会科の奥深さ、面白さの虜に。
独自の人生哲学に裏打ちされた西原ガハクのマンガも、ますます過激に冴えわたる痛快エッセイ。
『おもしろくても理科』に始まった「お勉強」シリーズ第3弾!
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/8/1
- ISBN-104062735148
- ISBN-13978-4062735148
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/8/1)
- 発売日 : 2002/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 268ページ
- ISBN-10 : 4062735148
- ISBN-13 : 978-4062735148
- Amazon 売れ筋ランキング: - 294,005位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,478位講談社文庫
- - 9,474位エッセー・随筆 (本)
- - 13,194位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年高知県生まれ。武蔵野美術大学卒。97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。2004年『毎日かあさん カニ母編』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を、05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。著者に『ゆんぼくん』『鳥頭紀行』『できるかな』『女の子ものがたり』『営業ものがたり』『いけちゃんとぼく』『パーマネント野ばら』『この世でいちばん大事な「カネ」の話』など多数。2010年7月には絵本『きみのかみさま』も発売になった。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月22日に日本でレビュー済み
1998年に書かれた本書で筆者がリアス式海岸の持つ津波への脆弱性を指摘しています。
2005年2月13日に日本でレビュー済み
この本で清水義範がいいたかったのは、社会科とは学校で学んだようなつまらない暗記モノではなく、我々の生活は歴史や地理などの社会科とどこかで関係しているのだということだろう。それをもって、「どうころんでも社会科」というタイトルをつけている。
例えば、この本を読めば、
・三重県が愛知県と隣接しているのに関西弁を話すわけ
・富山と沖縄で本来北海道産の昆布の消費量が多いわけ
・富山の薬売りが誕生したわけ
・日本人が清貧や構造改革が好きな伝統
・福岡の都市開発ビルが派手なわけ
・世田谷区と杉並区の気風が違うわけ
などなどが分かります。
学校の社会科に対し、嫌な印象をもっている人は、この本を読んで少しは救われる部分もあるであるでしょう。でも、社会科って幅広いので、ばらばらな話をまとめただけの感じもします。やっぱり、学校で教えるときは、そうおもしろおかしくもならない事情があるのだ。
例えば、この本を読めば、
・三重県が愛知県と隣接しているのに関西弁を話すわけ
・富山と沖縄で本来北海道産の昆布の消費量が多いわけ
・富山の薬売りが誕生したわけ
・日本人が清貧や構造改革が好きな伝統
・福岡の都市開発ビルが派手なわけ
・世田谷区と杉並区の気風が違うわけ
などなどが分かります。
学校の社会科に対し、嫌な印象をもっている人は、この本を読んで少しは救われる部分もあるであるでしょう。でも、社会科って幅広いので、ばらばらな話をまとめただけの感じもします。やっぱり、学校で教えるときは、そうおもしろおかしくもならない事情があるのだ。
2007年1月11日に日本でレビュー済み
清水義範と西原理恵子のコンビで演じるたのしく読める社会科の勉強。
説明上手では、日本一といわれる清水義範先生が「リアス式海岸
と人々の生活」「縄文時代」の授業をしていただいています。
とてもわかりやすく、たのしく読めました。
西原理恵子の漫画がめちゃくちゃおもしろいですが、清水先生の文章とは無関係
の表現ばかり・・・。それもまたよし。
学生時代、授業が全然わかんなくて、グレてた時のことを思い出しました。
西原はいまでも清水先生の前ではグレてるのでしょうか?
説明上手では、日本一といわれる清水義範先生が「リアス式海岸
と人々の生活」「縄文時代」の授業をしていただいています。
とてもわかりやすく、たのしく読めました。
西原理恵子の漫画がめちゃくちゃおもしろいですが、清水先生の文章とは無関係
の表現ばかり・・・。それもまたよし。
学生時代、授業が全然わかんなくて、グレてた時のことを思い出しました。
西原はいまでも清水先生の前ではグレてるのでしょうか?
2003年2月4日に日本でレビュー済み
社会科はお勉強ではない、と私は小学生の頃思っていました。「だって、今生きているあたちをとりまくことだもん」生意気な娘です。われながらタイムスリップして、そのころの「あたち」が知らないことをバンバン質問して泣かせてやろうかと思います。
でもたしかにこの世は「どうころんでも社会科」なのです。みんな気に留めないだけで。
「知多半島はそんなに田舎か?」たぶん小学校で地元の子達は田舎かどうか学んでいるに違いないです。
私が小学校のとき、埼玉県の歴史で、最近は時代劇に出ない松平伊豆守がかんがいして田んぼをうんとこさつくったりしたことを勉強しました。でも、勉強はそれだけ。現代につながるその影響とかは先生は話してくれませんでした。
ちなみに知多半島については、「硊??舎ではない」が清水の出した答えです。サイバラはばっちりつっこみます。「司X遼XX路線をねらっているな!」笑えます。
シルクロードと同じくらいロマンに満ちた「幻の昆布ロード」、当たり前田のクラッカー(?)「選挙権ありますか」、富士山の歴史をたどると完全に理科。
清水は「富士山と月見草」でこう書いています。「社会科と理科は隣りあっている」産業革命だって、鮭の産卵する川だって、理科なしには説明できないのです。
小学校で「総合学習の時間」というのがあるらしいですね(私のころは無かったから)。「すべての学問や事象は互いに連動し、影響を与え合っている」ことを、先生がこの本を読んで教材研究に活かしたら面白いだろうなあ、と思います。
でもお奨め対象は先生オンリーではありませんよ。これを読んでいるあなたです!
でもたしかにこの世は「どうころんでも社会科」なのです。みんな気に留めないだけで。
「知多半島はそんなに田舎か?」たぶん小学校で地元の子達は田舎かどうか学んでいるに違いないです。
私が小学校のとき、埼玉県の歴史で、最近は時代劇に出ない松平伊豆守がかんがいして田んぼをうんとこさつくったりしたことを勉強しました。でも、勉強はそれだけ。現代につながるその影響とかは先生は話してくれませんでした。
ちなみに知多半島については、「硊??舎ではない」が清水の出した答えです。サイバラはばっちりつっこみます。「司X遼XX路線をねらっているな!」笑えます。
シルクロードと同じくらいロマンに満ちた「幻の昆布ロード」、当たり前田のクラッカー(?)「選挙権ありますか」、富士山の歴史をたどると完全に理科。
清水は「富士山と月見草」でこう書いています。「社会科と理科は隣りあっている」産業革命だって、鮭の産卵する川だって、理科なしには説明できないのです。
小学校で「総合学習の時間」というのがあるらしいですね(私のころは無かったから)。「すべての学問や事象は互いに連動し、影響を与え合っている」ことを、先生がこの本を読んで教材研究に活かしたら面白いだろうなあ、と思います。
でもお奨め対象は先生オンリーではありませんよ。これを読んでいるあなたです!
2003年7月29日に日本でレビュー済み
北海道でしか採れない昆布が、沖縄・富山が有数の消費地であること。
富山の薬売り・薩摩藩の密貿易、一見何の関係もないこれらの事柄が密接に結びついているという説明には大変驚いた。
私は理科系人間だが、社会ってこんなに面白いのかと感動した。
最初は社会が苦手の娘(他の教科も苦手だけど・・・)に買ったが、面白くて通勤電車の中で全部読んでしまった。大人にもお勧めの本だ。
西原の挿絵は絵が汚くて見づらいけど、ツッコミが関西風でオモロイ。
(ただし、「昆布ロード」以外は期待しない方がいい)
富山の薬売り・薩摩藩の密貿易、一見何の関係もないこれらの事柄が密接に結びついているという説明には大変驚いた。
私は理科系人間だが、社会ってこんなに面白いのかと感動した。
最初は社会が苦手の娘(他の教科も苦手だけど・・・)に買ったが、面白くて通勤電車の中で全部読んでしまった。大人にもお勧めの本だ。
西原の挿絵は絵が汚くて見づらいけど、ツッコミが関西風でオモロイ。
(ただし、「昆布ロード」以外は期待しない方がいい)