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火怨 下 北の燿星アテルイ (講談社文庫 た 43-33) 文庫 – 2002/10/16
高橋 克彦
(著)
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朝廷の大軍を退けた蝦夷たちの前に、智将・坂上田村麻呂が立ちはだかる。威信を懸けた朝廷の逆襲がはじまった。信に足る武人・田村麻呂の出現で、阿弖流為は、民のため命を捨てる覚悟を決めた。北の大地に将たちが1人、また1人と果てていく。蝦夷の心を守り戦い抜いた古代の英雄を、圧倒的迫力で描く歴史巨編。(講談社文庫)
蝦夷を救った古の勇者阿弖流為の壮絶な生涯朝延の大軍を退けた蝦夷たちの前に、宿敵・坂上田村麻呂が立ちふさがる。「都と対等の国家」建設の夢のため阿弖流為は命を捨てる覚悟をする。著者渾身の長編小説
蝦夷を救った古の勇者阿弖流為の壮絶な生涯朝延の大軍を退けた蝦夷たちの前に、宿敵・坂上田村麻呂が立ちふさがる。「都と対等の国家」建設の夢のため阿弖流為は命を捨てる覚悟をする。著者渾身の長編小説
- 本の長さ560ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/10/16
- 寸法10.8 x 2.2 x 14.8 cm
- ISBN-104062735296
- ISBN-13978-4062735292
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/10/16)
- 発売日 : 2002/10/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 560ページ
- ISBN-10 : 4062735296
- ISBN-13 : 978-4062735292
- 寸法 : 10.8 x 2.2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,996位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1947年、岩手県に生まれる。早稲田大学商学部卒。
美術館勤務を経て、1983年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞。その後、1986年『総門谷』で吉川英治文学新人賞、1987年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、1992年『緋い記憶』で直木賞を受賞。
著書に『広重殺人事件』『竜の柩』『炎立つ』など多数。また、浮世絵研究家としても知られ『浮世絵鑑賞事典』がある。
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
4 星
折り目がついてました(T_T)
梱包に対しての意見と感想です。ポストに入っていたのですが、配達の方が突っ込んだせいか、本とカバーがずれてカバーの方に折り目が付いていました。「折り曲げ厳禁」って袋に書いてはありましたが、中身が摩擦で動くのでしょう。ラップでも何でも良いので本をカバーしてもらえると良いと思いますが。プチプチ付きとはいえ、サイズはぴったりで無い袋に本だけでは、不安です。新品で買ったのに、残念です。作品自体は読みやすく、上巻は読み終わりました。続きが知りたいと思い下巻を買いました。Amazonさんで本購入は、次回はちょっと考えようかな、、、と思ってます(>_<)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
常に勝者でなければいけない朝廷と虐げられ続けた蝦夷の長い戦い。未来に向けて戦った阿弖流為たちが歴史を動かした物語を臨場感のある書き方で一気に読むことができた。現代において、我々が何と戦い、何を次の世代に引き継いでいくべきものか考えさせられた。名作である。
2024年4月28日に日本でレビュー済み
高橋克彦『火怨』再読。
20年以上前に読んで、その面白さに圧倒され、『炎立つ』や『天を衝く』をすぐに買った。が、その後、積読になっていて20年以上を経て今年になって読んだ。
今年読んだ順番で言えば、織豊時代を扱った『天を衝く』→源義経や奥州藤原氏の盛衰を描いた『炎立つ』→古代蝦夷と朝廷の攻防を呰麻呂や道嶋嶋足を中心に描く『風の陣』→阿弖流為と坂上田村麻呂を中心に描く『火怨』の順である。
『風の陣』を読んだ時点で、一応、高橋の陸奥四部作は制覇したのだが、ここまで一気に読むと、もう一度『火怨』を読んでみようという気になった。
そして、再読してみて、やはりそのストーリテリングは圧倒的だと痛感した。
本書にも、他の作品と同様、史実がしっかりと埋め込まれており、その点とも言える史実を作者の想像でつなげていく。
特に何倍もの戦力を持つ朝廷軍を壊滅させた「巣伏の戦い」と、そこに至るまでの策の仕掛け合いの描写は圧巻である。
結末も史実を織り込んでなお感動的である。
ところで、蝦夷とは何か。
日本史に詳しくないぼくとしては、ずっと蝦夷=アイヌというイメージで捉えていた。蝦夷=アイヌが次第に朝廷に追われて北海道に至ったというイメージである。
が、本書の立場は蝦夷=アイヌではない。
また、調べてみると、現在の学説では蝦夷とはアイヌを含む、北方のまつろわぬ民の総称であるようだ。
本書では、蝦夷の祖先は出雲の大国主の末裔でアラハバキの神をいただく一族とされている。物部氏とも共通の祖先を持つとされている。
また、本書には東日流(つがる)が蝦夷の中でも繫栄した都市として描かれる。
が、これは、調べてみると、和田家文書とも呼ばれる『東日流外三郡史』と呼ばれる「古文書」に依拠している。
大和朝廷に征服される以前に、津軽地方には高度な独自の王朝文化が栄えていた、とする内容である。
この「古文書」は1975年に和田家から発見される。そして、続々と和田家から同様の古文書が発見され、世間を騒然とさせたらしい。
が、筆跡が発見した当主のものと一致していたり、書かれたとされる当時には存在していなかった用語が使われていたりということが明らかになり、論争を経て現在では偽書として確定されている。
高橋はこの東日流外三郡史に依拠して、東日流の繁栄を描いているのだが、高橋自身は別のエッセイでこれが偽書であることは認識していると書いている。
しかし、これが偽書であっても、そのネタになる何らかの史実が存在したのではとも推測している。そうでなければ、とりたてて歴史に造詣が深いわけでもない和田喜八郎が、いくら妄想を逞しくしても、こんな文書は書けない、何らかの参照先があったと主張するのである。
この件については、本書を読む過程で初めて知った程度のぼくとしては、何も判断するj材料を持ち合わせていない。
慌てて、『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」 (集英社文庫)』を購入した次第である。
それにしても、陸奥四部作、後を曳くw
20年以上前に読んで、その面白さに圧倒され、『炎立つ』や『天を衝く』をすぐに買った。が、その後、積読になっていて20年以上を経て今年になって読んだ。
今年読んだ順番で言えば、織豊時代を扱った『天を衝く』→源義経や奥州藤原氏の盛衰を描いた『炎立つ』→古代蝦夷と朝廷の攻防を呰麻呂や道嶋嶋足を中心に描く『風の陣』→阿弖流為と坂上田村麻呂を中心に描く『火怨』の順である。
『風の陣』を読んだ時点で、一応、高橋の陸奥四部作は制覇したのだが、ここまで一気に読むと、もう一度『火怨』を読んでみようという気になった。
そして、再読してみて、やはりそのストーリテリングは圧倒的だと痛感した。
本書にも、他の作品と同様、史実がしっかりと埋め込まれており、その点とも言える史実を作者の想像でつなげていく。
特に何倍もの戦力を持つ朝廷軍を壊滅させた「巣伏の戦い」と、そこに至るまでの策の仕掛け合いの描写は圧巻である。
結末も史実を織り込んでなお感動的である。
ところで、蝦夷とは何か。
日本史に詳しくないぼくとしては、ずっと蝦夷=アイヌというイメージで捉えていた。蝦夷=アイヌが次第に朝廷に追われて北海道に至ったというイメージである。
が、本書の立場は蝦夷=アイヌではない。
また、調べてみると、現在の学説では蝦夷とはアイヌを含む、北方のまつろわぬ民の総称であるようだ。
本書では、蝦夷の祖先は出雲の大国主の末裔でアラハバキの神をいただく一族とされている。物部氏とも共通の祖先を持つとされている。
また、本書には東日流(つがる)が蝦夷の中でも繫栄した都市として描かれる。
が、これは、調べてみると、和田家文書とも呼ばれる『東日流外三郡史』と呼ばれる「古文書」に依拠している。
大和朝廷に征服される以前に、津軽地方には高度な独自の王朝文化が栄えていた、とする内容である。
この「古文書」は1975年に和田家から発見される。そして、続々と和田家から同様の古文書が発見され、世間を騒然とさせたらしい。
が、筆跡が発見した当主のものと一致していたり、書かれたとされる当時には存在していなかった用語が使われていたりということが明らかになり、論争を経て現在では偽書として確定されている。
高橋はこの東日流外三郡史に依拠して、東日流の繁栄を描いているのだが、高橋自身は別のエッセイでこれが偽書であることは認識していると書いている。
しかし、これが偽書であっても、そのネタになる何らかの史実が存在したのではとも推測している。そうでなければ、とりたてて歴史に造詣が深いわけでもない和田喜八郎が、いくら妄想を逞しくしても、こんな文書は書けない、何らかの参照先があったと主張するのである。
この件については、本書を読む過程で初めて知った程度のぼくとしては、何も判断するj材料を持ち合わせていない。
慌てて、『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」 (集英社文庫)』を購入した次第である。
それにしても、陸奥四部作、後を曳くw
2019年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
梱包に対しての意見と感想です。
ポストに入っていたのですが、配達の方が突っ込んだせいか、本とカバーがずれてカバーの方に折り目が付いていました。
「折り曲げ厳禁」って袋に書いてはありましたが、中身が摩擦で動くのでしょう。ラップでも何でも良いので本をカバーしてもらえると良いと思いますが。
プチプチ付きとはいえ、サイズはぴったりで無い袋に本だけでは、不安です。
新品で買ったのに、残念です。
作品自体は読みやすく、上巻は読み終わりました。続きが知りたいと思い下巻を買いました。
Amazonさんで本購入は、次回はちょっと考えようかな、、、と思ってます(>_<)
ポストに入っていたのですが、配達の方が突っ込んだせいか、本とカバーがずれてカバーの方に折り目が付いていました。
「折り曲げ厳禁」って袋に書いてはありましたが、中身が摩擦で動くのでしょう。ラップでも何でも良いので本をカバーしてもらえると良いと思いますが。
プチプチ付きとはいえ、サイズはぴったりで無い袋に本だけでは、不安です。
新品で買ったのに、残念です。
作品自体は読みやすく、上巻は読み終わりました。続きが知りたいと思い下巻を買いました。
Amazonさんで本購入は、次回はちょっと考えようかな、、、と思ってます(>_<)
梱包に対しての意見と感想です。
ポストに入っていたのですが、配達の方が突っ込んだせいか、本とカバーがずれてカバーの方に折り目が付いていました。
「折り曲げ厳禁」って袋に書いてはありましたが、中身が摩擦で動くのでしょう。ラップでも何でも良いので本をカバーしてもらえると良いと思いますが。
プチプチ付きとはいえ、サイズはぴったりで無い袋に本だけでは、不安です。
新品で買ったのに、残念です。
作品自体は読みやすく、上巻は読み終わりました。続きが知りたいと思い下巻を買いました。
Amazonさんで本購入は、次回はちょっと考えようかな、、、と思ってます(>_<)
ポストに入っていたのですが、配達の方が突っ込んだせいか、本とカバーがずれてカバーの方に折り目が付いていました。
「折り曲げ厳禁」って袋に書いてはありましたが、中身が摩擦で動くのでしょう。ラップでも何でも良いので本をカバーしてもらえると良いと思いますが。
プチプチ付きとはいえ、サイズはぴったりで無い袋に本だけでは、不安です。
新品で買ったのに、残念です。
作品自体は読みやすく、上巻は読み終わりました。続きが知りたいと思い下巻を買いました。
Amazonさんで本購入は、次回はちょっと考えようかな、、、と思ってます(>_<)
このレビューの画像
2023年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蝦夷を征服したことで有名な坂上田村麻呂と蝦夷の長アテルイとモレ、その背後にうごめく物部の暗闘、よくも微々たる歴史資料から、これだけの物語を書いた高橋克彦はすごい。さすがに小説家。しかし、公開処刑はされなかったはずで、小説であるかとは理解しているが、なんとなく最後の設定に、「これでよいのだろうか」と思わないわけではない。小説であれば、違う描き方ができたはず。しかし、歴史ロマンを堪能できる興味深い本であった。
2022年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初代征夷大将軍、坂上田村麻呂の物語を蝦夷側から描いた感動の名作。
蝦夷の人々の安寧と誇りのために生きて、散った若者たちの群像劇でもある。
素晴らしい作品にであって嬉しい。
蝦夷の人々の安寧と誇りのために生きて、散った若者たちの群像劇でもある。
素晴らしい作品にであって嬉しい。
2013年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史ファンタジーだと思います。
NHKでドラマ化されたものを見て、アテルイについてもっと知りたかったのですが。そういう意味ではハズレです。
18歳から亡くなるまでの男の熱い想いが感動的ですが、その土台となる、主人公たちが愛する東北の民や風土の描写が物足りなくて。
豊かな物部氏が、特に上巻は無限に援助してくれるのも、都合がよすぎるような。
下巻に入り田村麻呂が登場して、クライマックスへ盛り上がるはずのところで飽きてきました。
理由は★3つの評価の方々、特に
「良くも悪くも高橋克彦節」
「大河ドラマを見ているようでした。」のお二方が、書き尽くして下さっています。
歴史ものを読む楽しみの一つが、その時代の雰囲気を感じることです。
この作品で古代を感じるのは、地名と人名くらい。
でもそのエキゾチックな名前の人々が、言葉遣いのせいもありますが、戦国時代、下手すると江戸時代か?と思うような言動をするので、感情移入の邪魔になります。
モレが都で買った書物を読みふけるのはいいですが、せめて書名の1つでもあげてあればリアルなのに。「熱い味噌汁」を食べる、「神社の狛犬の所で待ち合せ」など、この時代に味噌汁や今と同じ狛犬が存在したか?調べてから書いていただきたい。
長岡京遷都が無視されている?し、平安京の羅城門が、都の北にあったかのような書き方はさすがに白けます。私の勘違いでしょうか?
異様に事細かに語られる戦略のほかは、どうも手抜き感があります。
とってつけたような恋愛話がないのはよかったです。
NHKでドラマ化されたものを見て、アテルイについてもっと知りたかったのですが。そういう意味ではハズレです。
18歳から亡くなるまでの男の熱い想いが感動的ですが、その土台となる、主人公たちが愛する東北の民や風土の描写が物足りなくて。
豊かな物部氏が、特に上巻は無限に援助してくれるのも、都合がよすぎるような。
下巻に入り田村麻呂が登場して、クライマックスへ盛り上がるはずのところで飽きてきました。
理由は★3つの評価の方々、特に
「良くも悪くも高橋克彦節」
「大河ドラマを見ているようでした。」のお二方が、書き尽くして下さっています。
歴史ものを読む楽しみの一つが、その時代の雰囲気を感じることです。
この作品で古代を感じるのは、地名と人名くらい。
でもそのエキゾチックな名前の人々が、言葉遣いのせいもありますが、戦国時代、下手すると江戸時代か?と思うような言動をするので、感情移入の邪魔になります。
モレが都で買った書物を読みふけるのはいいですが、せめて書名の1つでもあげてあればリアルなのに。「熱い味噌汁」を食べる、「神社の狛犬の所で待ち合せ」など、この時代に味噌汁や今と同じ狛犬が存在したか?調べてから書いていただきたい。
長岡京遷都が無視されている?し、平安京の羅城門が、都の北にあったかのような書き方はさすがに白けます。私の勘違いでしょうか?
異様に事細かに語られる戦略のほかは、どうも手抜き感があります。
とってつけたような恋愛話がないのはよかったです。