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人形式モナリザ Shape of Things Human (講談社文庫) 文庫 – 2002/11/15
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- 本の長さ408ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2002/11/15
- 寸法10.8 x 1.7 x 14.8 cm
- ISBN-104062735857
- ISBN-13978-4062735858
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2002/11/15)
- 発売日 : 2002/11/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 408ページ
- ISBN-10 : 4062735857
- ISBN-13 : 978-4062735858
- 寸法 : 10.8 x 1.7 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,861位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「何かを恐れていたい、何かを恐れていれば、それよりも恐ろしい状態にはならない。どこか痛いところがあれば、他に痛いところを忘れることができる。あらゆる原始宗教の起源が、そこにある。だから、恐ろしい恐ろしいと祈り願って、人々の恐れを人の形に閉じ込めた。人の形はほど恐ろしいものはない。どんな形よりも恐い。それを創ったからこそ、自らへ向けられる恐怖に、人間は耐えられる。鏡を見続けることができる動物は人間しかいない。自分の形が恐ろしいことを、呪文によって封印したのです。」
黒猫のデルタを読んでから絶対に読みましょう。
殺された、乙女文楽の創始者・雅代ばあさんには、夫との間に子どもがいて、愛人との間にも子どもがいる。つまり異父兄弟姉妹。その子どもや孫たちが、仲よく文楽をやっているというのが、理解しにくい。人間なら当然持っているだろう、どろどろした心情を、うまく動機にからませて書いた方が、より魅力的な作品になるんじゃないか。
ドロドロといえば、紅子と林(紅子の元夫)と七夏(林の現愛人)の三角関係も、泥沼。ファンの方に申し訳ないが、私、この3人、苦手です。
黒猫の三角で見事騙されたので、今度こそは騙されないぞと意気込んだのにも関わらず、
あっさりと足元を掬われたというか、落とし穴に落とされた
10分の9あたりまでは「なんだ。結構普通の推理小説じゃないか」とまで思ってたのに 悔しい
ただ、裏表紙にもあった『最後の一行』がどうにも生かしきれてないような気がするのは私の理解力不足からなのか
「えっ!!・・・ん?」みたいな 何となく腑に落ちない感じ
登場人物は皆個性的で人間らしいけど、現実にいなさそうなキャラが面白かった
特に林と紅子の仲に事件の内容よりもちょっとドキドキしてしまったり(笑
この作品の人間関係はちょっと複雑な上に人数が多いので、時間のある時にゆっくり読むことをお勧めします
トリックのためのトリック。
人形とそれを使う人形の交錯。
「答え」を示すヒントは、「月は~」に比べるとかなり親切です。
特にラスト1行が。
これも他と一緒で、題名が重要です。
探偵は、真実を全て語りません。
森作品の魅力は、キャラクターの会話だけでなく
こういう暗喩的に真実を示すところだと思っています。
もちろん、面白くないわけがありません。