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月は幽咽のデバイス (講談社文庫) 文庫 – 2003/3/14
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薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子(せざいまるべにこ)たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相とは!?
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/3/14
- 寸法10.8 x 1.6 x 14.8 cm
- ISBN-104062736985
- ISBN-13978-4062736985
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2003/3/14)
- 発売日 : 2003/3/14
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4062736985
- ISBN-13 : 978-4062736985
- 寸法 : 10.8 x 1.6 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,221位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
②森作品に登場するカップル、犀川と萌絵、笹木と睦子、林と紅子、進藤と四季の年齢差が必ず10歳以上は離れている。
これって作者の願望の現れか。
今回はトリックに関してはそれなりに頑張った感があるが、
なぜか屋敷やオーディオルームの図が無く仕掛けが説明されても分かりにくいのが残念
莉英以外存在感が薄い事件関係者が多く、被害者は台詞があったかレベルの空気な存在だったりで
ミステリとしてさすがにどうかと思うが、まあそういった点を割愛しても森作品のなかでは
比較的読めるレベルの作品だろう
といってもシリーズファン以外がわざわざ手に取るほどではないが
そういったものを期待して読むには、おすすめできません。
けれども、おなじみの登場人物たちの
人間関係がとてもおもしろく感じられました。
ミステリじゃないかもしれない。
だけどもう一度、読み返したい作品です。
「人はすべての現象に意図を見出そうとする」
主人公に感情移入できないつらさ。
そういう先入観で読むと、何もかもが屁理屈に聞こえる。
トリックも万百の類似に埋もれそうな今作。
最後に綺麗にまとめるのはさすがと思いつつも、
今までの森博嗣で最もおもしろくなかった。
動機が一般の理解を越えるところにあったり、謎が謎のまま残ることも当たり前。さらに登場人物(特に紅子を含む女性)の性格付けも混沌としていて掴み様が無い。
無論、今作も例に漏れず、語られない部分は多い。
このモヤモヤ感を昇華するには再読を余儀なくされるわけで、再読などしないという人にとっては、キャラクタの魅力で読ませる、読後感が悪い本になるリスクは高い。
私としては、七夏と紅子のやり取りがどうにもしんどいが、それ以上に林がどうして平気な顔をしていられるのかが分からない。トリック以上に。
あと、やはり主要キャストに筆が強く入りすぎていて、他の登場人物が薄っぺらいのが残念。