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子産(上) (講談社文庫 み 34-18) 文庫 – 2003/10/15
宮城谷 昌光
(著)
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孔子に敬仰された最高の知識人の生涯
吉川英治文学賞受賞
信義なき世をいかに生きるか――春秋時代中期、小国鄭は晋と楚の2大国間で向背をくりかえし、民は疲弊し国は誇りを失いつつあった。戦乱の鄭であざやかな武徳をしめす名将子国(しこく)と、その嫡子で孔子に敬仰された最高の知識人子産。2代にわたる勇気と徳の生涯を謳いあげる歴史叙事詩。
吉川英治文学賞受賞
信義なき世をいかに生きるか――春秋時代中期、小国鄭は晋と楚の2大国間で向背をくりかえし、民は疲弊し国は誇りを失いつつあった。戦乱の鄭であざやかな武徳をしめす名将子国(しこく)と、その嫡子で孔子に敬仰された最高の知識人子産。2代にわたる勇気と徳の生涯を謳いあげる歴史叙事詩。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/10/15
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-104062738724
- ISBN-13978-4062738729
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2003/10/15)
- 発売日 : 2003/10/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 4062738724
- ISBN-13 : 978-4062738729
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 61,204位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。
出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。
『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『孟夏の太陽』『沈黙の王』『奇貨居くべし』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『戦国名臣列伝』『春秋名臣列伝』『風は山河より』『新 三河物語』等著書多数。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子産の幼少から成人ぐらいまでの成長過程が、春秋時代の鄭で父 子国、叔父 子駟の穆公一族による政治的な背景を元に描かれていました。“徳”の大切さを学べました。
2011年1月8日に日本でレビュー済み
子産の父である子国や子駟といった、
知性と勇気溢れる魅力的人物達の奮闘振りが生き生きと描かれている。
大国の狭間で小国を如何に存続させるか。
大敗せずかといって大勝もしてはならないといった駆け引きを、
ただ背信の繰り返しと記せば読み手は当然不徳行為と理解する。
が、それは礼を貫いた結果なのであり、
大国の理不尽さこそ非礼なのである、
という宮城谷氏の解釈に現代の日本人は同意するところが大きいのでは、と感じた。
中だるみ感はあるが子産が大活躍する下巻が秀逸なので、
その導入と思って我慢して読むだけでも価値があると思う。
知性と勇気溢れる魅力的人物達の奮闘振りが生き生きと描かれている。
大国の狭間で小国を如何に存続させるか。
大敗せずかといって大勝もしてはならないといった駆け引きを、
ただ背信の繰り返しと記せば読み手は当然不徳行為と理解する。
が、それは礼を貫いた結果なのであり、
大国の理不尽さこそ非礼なのである、
という宮城谷氏の解釈に現代の日本人は同意するところが大きいのでは、と感じた。
中だるみ感はあるが子産が大活躍する下巻が秀逸なので、
その導入と思って我慢して読むだけでも価値があると思う。
2013年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろかった。
他の作品もぜひ電子化してほしいです。
期待しています。
他の作品もぜひ電子化してほしいです。
期待しています。
2007年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今日紹介するのは、宮城谷昌光さんという方の本で、前にも「史記の風景」という本レビューした事がありましたが、素晴らしい歴史小説の書き手で、当代の日本作家の中国もの小説ということでいえば文句なく日本で一、二の書き手さんの本で、問題なく誰にでもお勧めしたい本です。宮城谷さんの小説は、いずれも主人公が精神的に成長していく様がしっかりと描かれ、精神のありようや、心胆のおきようとはかくあるべきだというような理想の形が小説の面白さの中に奇麗に通っているので、いつも読みながら姿勢がすっと正しくなるかのような感覚があります。
今回の御紹介の「子産」もその例に漏れず、春秋戦国時代を通じて一番の知識人といわれた子産の生涯が、子産の父の代から書き起こされていますが、どこを読んでいても気持ちが澄んでいく感じがしました。また、その中のここかしこで精神と礼のあるなしによって周囲が栄えたり没落していく様が描かれていて、これらを読むと毎日の自分の周囲への発言や対応に対してあれこれ考えさせられるものがありました。
子産が生まれた鄭という国は、中華の真ん中にあり、交通の便もよくどこにでもいける代わりにどこからも狙われる土地ともなり、子産がいた時代には北の晋と南の楚のいずれからも攻められ、北に攻められれば南を頼り、南に攻められれば北を頼り、どちらにも贈り物をし続けなければいつ国が滅びるかもわからないという過酷な状況にありました。そして、年ごとに仕える国を変え、周囲からも節度や信義のない国として扱われていました。国主の公でさえ、忍従を強いられる国である鄭。そんな国の貴族の息子ちとして生まれた子産が鄭を一つの信義の国として作り上げるまでの姿は、山あり谷あり、歴史小説としても読み応えがあります。
お勧め度は文句なく5の5てす。
今回の御紹介の「子産」もその例に漏れず、春秋戦国時代を通じて一番の知識人といわれた子産の生涯が、子産の父の代から書き起こされていますが、どこを読んでいても気持ちが澄んでいく感じがしました。また、その中のここかしこで精神と礼のあるなしによって周囲が栄えたり没落していく様が描かれていて、これらを読むと毎日の自分の周囲への発言や対応に対してあれこれ考えさせられるものがありました。
子産が生まれた鄭という国は、中華の真ん中にあり、交通の便もよくどこにでもいける代わりにどこからも狙われる土地ともなり、子産がいた時代には北の晋と南の楚のいずれからも攻められ、北に攻められれば南を頼り、南に攻められれば北を頼り、どちらにも贈り物をし続けなければいつ国が滅びるかもわからないという過酷な状況にありました。そして、年ごとに仕える国を変え、周囲からも節度や信義のない国として扱われていました。国主の公でさえ、忍従を強いられる国である鄭。そんな国の貴族の息子ちとして生まれた子産が鄭を一つの信義の国として作り上げるまでの姿は、山あり谷あり、歴史小説としても読み応えがあります。
お勧め度は文句なく5の5てす。
2016年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説としては満点です。ひさびさにはらはらどきどきしながら二日で読めました。
著者のファンになりました。
少し口惜しいのは、肝心の子産の活躍についての描写は、上下巻合わせてもの三十パーセント以下のボリュームで、物足りなかったです。とくに上巻は、活躍する前の時代のみで、時代環境面の描写しかありません 。(小説としてはむしろ上巻の方が面白いですが。)
原因として、読者を引きつける戦争、外交、政争が、メーンで書かれているためです。生臭く確かに読者を飽きさせないですが、子産が活躍する地味な政策面の描写が薄く、争い事と同じ様に、時代を跨いだ引用や、わき道解説分析など行っていただきたかったです。結果的に政治家子産を読もうと、本書に触手を伸ばした当初の目的には、物足りないと感じました。
この構成比なら、いっそのこと鄭国史として、再編成して欲しいと思います。大国に振り回される小国というテーマは、現代の国際情勢においても大きな課題ですし、いち個人としてもビジネスや処世術として、大変参考になるのじゃないかと思います。 論語など、後世の名著が生み出されたきっかけとなる先人の知恵が、この時代の各国の歴史に刻まれています。
著者のファンになりました。
少し口惜しいのは、肝心の子産の活躍についての描写は、上下巻合わせてもの三十パーセント以下のボリュームで、物足りなかったです。とくに上巻は、活躍する前の時代のみで、時代環境面の描写しかありません 。(小説としてはむしろ上巻の方が面白いですが。)
原因として、読者を引きつける戦争、外交、政争が、メーンで書かれているためです。生臭く確かに読者を飽きさせないですが、子産が活躍する地味な政策面の描写が薄く、争い事と同じ様に、時代を跨いだ引用や、わき道解説分析など行っていただきたかったです。結果的に政治家子産を読もうと、本書に触手を伸ばした当初の目的には、物足りないと感じました。
この構成比なら、いっそのこと鄭国史として、再編成して欲しいと思います。大国に振り回される小国というテーマは、現代の国際情勢においても大きな課題ですし、いち個人としてもビジネスや処世術として、大変参考になるのじゃないかと思います。 論語など、後世の名著が生み出されたきっかけとなる先人の知恵が、この時代の各国の歴史に刻まれています。
2007年3月17日に日本でレビュー済み
上巻で10歳の天才児子産は登場しているが、
例によって上巻の主人公は子産の父の子国である。
春秋時代、大国晋と楚の間に挟まれた小国鄭の悲哀の物語である。
常に大国の顔色を伺い、
晋と同盟したり楚と同盟したりと忙しい鄭国の物語は、
歴史外交物語としてとても面白い。
一年間で五回も同盟相手を変えた、
裏切り国の世界記録(だよな?)所持国の鄭の物語は、
単純な戦争物語にならなくて奥が深くて面白い。
孟子は子産が民思いの人徳者であるという説に異論を唱えているが、
宮城谷昌光は歴史家としての正しい見方で、
孟子の評を見事に反駁しておられます。
孔子の儒教は子産の教えを形而下に矮小化したものに過ぎない。
礼に象徴される生きる為の宇宙の真理とはなにか?
子産の真理に基づいた素晴らしい生き方に感動して下さい。
例によって上巻の主人公は子産の父の子国である。
春秋時代、大国晋と楚の間に挟まれた小国鄭の悲哀の物語である。
常に大国の顔色を伺い、
晋と同盟したり楚と同盟したりと忙しい鄭国の物語は、
歴史外交物語としてとても面白い。
一年間で五回も同盟相手を変えた、
裏切り国の世界記録(だよな?)所持国の鄭の物語は、
単純な戦争物語にならなくて奥が深くて面白い。
孟子は子産が民思いの人徳者であるという説に異論を唱えているが、
宮城谷昌光は歴史家としての正しい見方で、
孟子の評を見事に反駁しておられます。
孔子の儒教は子産の教えを形而下に矮小化したものに過ぎない。
礼に象徴される生きる為の宇宙の真理とはなにか?
子産の真理に基づいた素晴らしい生き方に感動して下さい。
2007年3月29日に日本でレビュー済み
宮城谷さんは作品を手がける際に「この人を描くためには?」という、
ある種使命感にも似た思いを抱いてると思われる。
主人公を描くために周囲の人物を描く。
その国を描くために周囲の国を描く。
そうする中で主人公が薄くなってしまうと考える人もいるかもしれないが、
ある人物を語るということはそういうことであると思う。
「子産」も例外ではない。父親、支援者、政敵…など、たしかに魅力あふれる人物は多い。
しかし、このことで子産の存在が小さくなるということはなく、
むしろより巨大になっていく。
春秋時代、小国となった鄭にあって、その才能を如何なく発揮し、
国を誤らせることなく、戦も巧かった天才・子産。
子産が大国に生まれていたら、と、思わず胸躍る作品。
ある種使命感にも似た思いを抱いてると思われる。
主人公を描くために周囲の人物を描く。
その国を描くために周囲の国を描く。
そうする中で主人公が薄くなってしまうと考える人もいるかもしれないが、
ある人物を語るということはそういうことであると思う。
「子産」も例外ではない。父親、支援者、政敵…など、たしかに魅力あふれる人物は多い。
しかし、このことで子産の存在が小さくなるということはなく、
むしろより巨大になっていく。
春秋時代、小国となった鄭にあって、その才能を如何なく発揮し、
国を誤らせることなく、戦も巧かった天才・子産。
子産が大国に生まれていたら、と、思わず胸躍る作品。
2010年3月4日に日本でレビュー済み
宮城谷氏の作品の中で2番目に好きな小説です。
1番は晏子です。
司馬遷が尊敬したと思われる二人の小説が1、2位となったのは、
宮城谷氏の力の入れようと関係があるのでしょうか。
上巻は、父子国などを中心に話が進んでゆきます。
だれるところはなく、本のなかに没頭してゆけました。
1番は晏子です。
司馬遷が尊敬したと思われる二人の小説が1、2位となったのは、
宮城谷氏の力の入れようと関係があるのでしょうか。
上巻は、父子国などを中心に話が進んでゆきます。
だれるところはなく、本のなかに没頭してゆけました。